語る「万華鏡」

(刑事コロンボ)

刑事コロンボ(けいじころんぼ)

項目名刑事コロンボ
読みけいじころんぼ
分類ミステリドラマ

作者
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  • 公的データ
  • レインコートに安葉巻を手放さない中年刑事コロンボピーター・フォーク)。犯人は社会的ステータスが高い知能犯ばかり。ドラマ冒頭で描かれる巧妙な犯罪を、コロンボが緻密な推理で暴いていく“倒叙スタイル”は、類をみない面白さ。

    旧シリーズ
    1. 殺人処方箋 2. 死者の身代金
    3. 構想の死角 4. 指輪の爪あと
    5. ホリスター将軍のコレクション 6. 二枚のドガの絵
    7. もう一つの鍵 8. 死の方程式
    9. パイルD-3の壁 10. 黒のエチュード
    11. 悪の温室 12. アリバイのダイヤル
    13. ロンドンの傘 14. 偶像のレクイエム
    15. 溶ける糸 16. 断たれた音
    17. 二つの顔 18. 毒のある花
    19. 別れのワイン 20. 野望の果て
    21. 意識の下の映像 22. 第三の終章
    23. 愛情の計算 24. 白鳥の歌
    25. 権力の墓穴 26. 自縛の紐
    27. 逆転の構図(死のポートレート) 28. 祝砲の挽歌
    29. 歌声の消えた海 30. ビデオテープの証言(燃えつきた影像)
    31. 5時30分の目撃者 32. 忘れられたスター(忘れられた女)
    33. ハッサン・サラーの反逆 34. 仮面の男
    35. 闘牛士の栄光 36. 魔術師の幻想
    37. さらば提督 38. ルーサン警部の犯罪
    39. 黄金のバックル(懐かしき殺意) 40. 殺しの序曲
    41. 死者のメッセージ 42. 美食の報酬
    43. 秒読みの殺人 44. 攻撃命令 45. 策謀の結末

    新シリーズ
    46. 汚れた超能力(超魔術への招待殺しのマジック)  47. 狂ったシナリオ(予期せぬシナリオ)
    48. 幻の娼婦(黒いドレスの娼婦・夜の仮装) 49. 迷子の兵隊(おもちゃの兵隊・死の記念日)
    50. 殺意のキャンバス(影のアトリエ) 51. だまされたコロンボ(消える女)
    52. 完全犯罪の誤算 53. かみさんよ、安らかに
    54. 華麗なる罠(謀殺のカルテ・カリブ海殺人事件) 55. マリブビーチ殺人事件
    56. 殺人講義(殺人ゲーム) 57. 犯罪警報(最期の一服)
    58. 影なき殺人者(探偵の条件) 59. 大当たりの死
    60. 初夜に消えた花嫁 61. 死者のギャンブル
    62. 恋におちたコロンボ(奇妙な棺) 63. 4時02分の銃声(危険な声)
    64. 死を呼ぶジグソー 65. 奇妙な助っ人(幻のダービー馬)
    66. 殺意の斬れ味(二つめの死体) 67. 復讐を抱いて眠れ(死の引受人・消えた芸能レポーター)
    68. 奪われた旋律 69. 殺意のナイトクラブ
  • 小説のみ作品
    サーカス殺人事件
    歌う死体
    人形の密室(死のクリスマス) アルフレッド・ローレンス
    13秒の罠 アルフレッド・ローレンス
    血文字の罠 ウィリアム・ハリントン
    ・殺人依頼 小鷹信光
    硝子の塔 スタンリー・アレン
  • 感想文等
  • 私がコロンボに「出会った」のって、たぶん中学の頃じゃないかと思うんですが、いっとう最初にたぶん「構想の死角」を見たんですよ。
     それまでの「刑事○○」ものって、「太陽にほえろ」というか、「夜明けの刑事」というか(うっ、古い。。。)、「事件」が起きて、みんなで捜査して、なんだかその結果「真相」がわかって、みたいな、「推理」のかけらもないものってイメージだったんですよね。
     で、何の気なしにテレビを見てて、「刑事コロンボ」てのが始まって、「ああ、刑事物か。。。」みたいな感じで、「スタスキー・ハッチ」とかを見るような気分で(これも古い、笑)見てて。。。
     「構想の死角」って、あとで知ったんですが、かなりコロンボの最初期作なんですね。そのせいか、実に凝った作りで、見ながら。。。
     「あれ、この刑事はなんだか着眼点が鋭いな。。。あれ、何てとこに目を付けてるんだ、このよれよれは。。。ええっ、ドルリー・レーンの仲間か、あんたは!。。。コ、コロンボとかいったな。。。やるじゃないか!」
     てな感じで、一気にこのミステリオタク中学生は一気にコロンボ君にってしまったわけです。それからせっせとNHKを見て、ノベライズを読んで、、、
     倒叙ものだから、「あっ!」というのは「どんな手抜かりか」とか「そんなものが証拠に!」とか、鮎川哲也さんの一時期の短編の妙味と同じようなところだったんですが、やっぱり「二枚のドガの絵」とか「歌声の消えた海」とかには「おおっ!」と思いました。「ルーサン警部の犯罪」なんかもそうかな。
     コロンボさんの頭脳と名犯人の頭脳がぎりぎりのところで火花を散らすのが好きでした。。。
     今や、過去形ですな。
     だって、賢くないんだもの、新シリーズの犯人って。きっぱりと。
     新シリーズも、「目先」での工夫じゃなくって、コロンボとしての本質のところで工夫して、勝負してきて欲しいなって、やっぱり思ってしまうのでした。(おっぺ)
  • 旧作がよい。
    ・新作はちょっと
    ・「別れのワイン」とか、「忘れられたスター」とか、しんみりさせるミステリ。しかも素晴らしい倒叙
    ・「権力の墓穴」も佳作です。

    ・声は小池朝夫。
    ・「構想の死角」もいい。
    ・「忘れられたスター」がいい。
    ・「別れのワイン」がいい。
    ・新作はイマイチ

    刑事コロンボ 』いまハマって見ているものです。
    全シリーズ22本(45話)?だったかな。DVDが出ています。
    今、32話まで見ました^^
    刑事コロンボ 』の一番最初の監督は誰だか知っていますか?
    驚く事にあの「スピルバーグ」なんですよ。
    コロンボは身なりはボロボロで犯人からいつもバカにされます。
    拳銃という武器も絶対に持ちません
    でも彼は「殺し」という犯罪を絶対に許さないんです。
    そんなポリシーという武器を持つ刑事さんです。
    コロンボ役は名優ピーターフォークさん。
  • 細かく言えば、ピーター・フォークが最初にコロンボを演じた単発物としての第1作「殺人処方箋」と、それが好評だったためシリーズ化が見込まれ、パイロット・フィルムとして作られた第2作「死者の身代金」の監督はリチャード・アーヴィングという人です。
    で、いよいよシリーズ出発ということで作られた「シリーズ第1作」の監督がスピルバーグですね。これが、私が初めて観た「構想の死角」になります。(おっぺ)
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