語る「万華鏡」

(逆転の構図)

逆転の構図(ぎゃくてんのこうず)

項目名逆転の構図
読みぎゃくてんのこうず
分類ミステリドラマ

作者
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  • 公的データ
  • 刑事コロンボシリーズ。高圧的な妻から解放されるために夫のガレスコは新聞の切り抜きから自分自身への脅迫状を作っていた。前科のある出所したての男を誘拐犯にしたてあげるために、彼と会う約束をするが・・・。(おっぺ)
  • 高名な写真家ポールの妻フランセスは非常に独善的でわがままな女性だった。彼女に殺意を抱いていたポールは、出所してきた強盗犯アルビンを利用、アルビンがフランセスを誘拐したように見せかけて殺害し、その後アルビンをも射殺する。

    脚本:ピーター・S・フィッシャー
    監督:アルフ・クジェリン
    ゲスト:ディック・ヴァン・ダイク(「新Dr.マーク・スローン」)
  • 感想文等
  • これも最後の「罠」が効果的な描かれ方をしている好例。卑怯だけどね(笑)。
     「二枚のドガの絵」や「野望の果て」ほどのとどめの一撃には及ばないので、犯人はまだまだ言い抜けができそうだけれども、「君、見たね? 君も見たね?」の応援要請と、最後の座り込みが、コロンボにしてもこれは乾坤一擲だったんだねえと判るので、許す(笑)。罠なら罠で、こういう印象的な演出があるかどうかはやっぱり大切だとは思う。。。(おっぺ)
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