語る「万華鏡」

(黄金のバックル)

黄金のバックル(おうごんのばっくる)

項目名黄金のバックル
読みおうごんのばっくる
分類ミステリドラマ

作者
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  • 公的データ
  • 刑事コロンボシリーズ。赤字続きのリットン美術館で起きる数々のトラブルが招いた悲劇をコロンボが解決していく。(おっぺ)
  • ルース・リットンが館長を務めるリットン美術館。最近は経営不振で、ルースの弟エドワードは売却を望んでいた。しかし独身のルースにとってはこの美術館が生きがいで、彼女の全てだった。そこでルースはエドワードの殺害計画を立てる。

    脚本:ピーター・S・フェイブルマン
    監督:ロバート・ダグラス 
    ゲスト:ジョイス・バン・パタン
  • 感想文等
  • シリーズ中一番印象のない作品。。、。見返せば、そんなに悪い作品というわけでもない。最後の詰め手、この邦題のとんでもないあからさまな伏線は、或る意味「だまされた視聴者」の倒叙ネタといえるだろう。
     たぶん、全体的な印象としての地味さ、暗さが、初見での印象の曖昧さにつながったのではないか。特に、このシーズンでは次々と「今回のコロンボにはこんな趣向が!」という感じでストーリー以前の「趣向」がたたき込んであったので、特に趣向らしい趣向の見当たらない今作が、いかにも地味すぎて映ったのかもしれない。
     シリーズが進むと、どうしてもこうした傾向が出てくる。それでついつい趣向先にありになってくると、、、仕事人シリーズのような為体を示したりもするのだが。。。(おっぺ)
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