研究会の記録 1999年


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第80回 1999年3月27日

【研究発表】「在日ブラジル人の日本語談話に見られる『ね』とその語用論的な構造−ポルトガル語の談話標識『ne』との対照」
発表者 エレン・ナカミズ

【文献紹介】Natalie Schilling-Estes (1998) “Investigating "self-conscious" speech: The performance register in Okracoke English.”  Launguage in Society Vol.27 No.1 Cambridge university press
(自意識的なスピーチの調査−オクラコークイングリッシュのパフォーマンスレジスター−)
発表者 西尾 純二


第81回 1999年5月15日

【文献紹介】David Britain (1997) “Dialect contact, forcusing and honological rule complexity: the koineisation of Fenland English.” University of Pennsylvania Working Papers in Linguistics, Vol.4 No.1, pp.141-169.
(方言接触、均質化と音韻規則の複雑性−フェンランド英語のコイネ化−)
発表者 朝日 祥之

【研究発表】「台湾における言語使用変化 ―『年齢×領域』を観点とした考察―」
発表者 簡 月真


第82回 1999年6月19日

【研究発表】「在日コリアン一世の日本語の発音−自然談話に表出された「つ」の音に注目して−」
発表者 金 美善


第83回 1999年7月28日〜30日 [夏合宿](会場:三重県名張市赤目ロッジ)

【研究発表】「日本語研究における学際研究の問題点−方言研究の歴史に焦点をあてて−」
発表者 中井 精一

【研究発表】「言語行動における遂行義務と回避義務」
発表者 西尾 純二

【研究発表】「関西方言話者(若年層)におけるネオ方言の実態:標準語形ジャナイ(カ)について」
発表者 高木 千恵

【研究発表】「認知要因間における相関関係と平板型の解釈について−移住先アクセント受容プロセスから考えられること−」
発表者 余 健


第84回 1999年10月30日 (会場:名古屋大学) ※国語学会土曜日と同日開催

【研究発表】「東北方言のテンス・アスペクト形式の分布と変遷−秋田方言を中心に−」
発表者 日高 水穂

【研究発表】「依頼表現の変化と地域差」
発表者 二階堂 整、鳥谷 善史


第85回 1999年12月11日

【研究発表】「青森県弘前市方言話者の標準語スタイル運用−中年層の一個人を例として−」
発表者 阿部 貴人

【文献紹介】William Labov (1996) “When Intuitions Fail” CLS32: The Parasession on Theory and Data in Linguistics pp.77-105. Chicago Linguistic Society
(言語直観がうまくいかないとき)
発表者 朝日 祥之


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