じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2005年8月分
今月読んだマンガリスト:12冊 |
◎NICE! は特に良かったと思う作品 |
おれはキャプテン4巻 天才料理少年味の助4巻 新鉄拳チンミ19巻 週刊少年チャンピオン2005年36+37号 カペタ5巻 週刊少年チャンピオン2005年38号 週刊少年チャンピオン2005年39号 ジャジャ5巻 輪道6巻 元祖!浦安鉄筋家族7巻 +ANIMA9巻 狂四郎2030 20巻 総評 |
2005年8月度 |
総評 |
一般漫画の部 |
週チャンはまた不良系マンガが増えたな〜。>所十三氏の新連載 あ、いや、あれは一応格闘技マンガなのか? まあ不良マンガが増えすぎてもおもしろければ文句はないからな。 「番長連合」とか「MG5」とか。 あと、近々、のーセンセの新連載サッカーマンガが始まるそうなので 今から楽しみ。 |
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2005年8月31日 水曜日 |
狂四郎2030 20巻(完) |
徳弘正也 |
集英社 ジャンプ・コミックス デラックス 530円 |
長かった狂四郎の過激な活劇もこれにて終了。 徳弘正也氏の描くマンガといったら 最初は下ネタ系のギャグマンガ家というイメージがあったが、 ジャングルの王者ターちゃんというアフリカを舞台としたマンガでは 下ネタギャグに加え、格闘要素も加わり過激さが増した。 そして青年誌に籍を移した本作品では、下ネタやバイオレンス度もより一層過激になり、 そのおかげでストーリーに於いても今までの徳弘マンガと比べものにならないくらい スケールが壮大になり、狂四郎2030が一番印象深い作品になったと思う。 まあ間違いなく徳弘正也氏の代表作にはなるだろうね。 最後には狂四郎と志乃が出会えてハッピーエンド。 男女隔離政策の下に管理された近未来日本に希望の光は感じられないが どんな苦境に立たされても狂四郎と志乃はそれを乗り越えていくことだろう。 そんな風に感じられたエンディングでした。 |
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2005年8月31日 水曜日 |
+ANIMA 9巻 |
迎夏生 |
メディアワークス 電撃コミックス 577円 |
今度はクーロの過去話に迫りますか。 クーロはプラスアニマの能力を移植できる男と何か関係があるようですが そもそもプラスアニマの能力は移植できるものなのでしょうか。 その辺のことも解き明かされるのでしょうか・・・ なんにせよあまり深刻にならずクーロみたいにのほほんと いきたいものです。 |
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2005年8月30日 火曜日 |
元祖!浦安鉄筋家族 7巻 |
浜岡賢次 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 420円 |
この巻には連載100回目=100固めが収録されており、 その記念として100固め(12ページ)はカラーで掲載。 その分お値段はアップしますが、こういう遊び心のある企画は 読者にとっては歓迎できるはずだからたまにやってほしい。 さて、今回の見るべき点は大鉄のタバコネタとドリフネタですかね。 大鉄のタバコネタでは作者は「タバコネタ飽きたでしょ」とか言ってますが、 このマンガには欠かせない大鉄の強烈なヘビースモーカーぶりもまた なくてはならないインパクトのあるギャグになってますので、 作者はこのネタを手放すことなく大鉄のタバコネタにさらなる磨きをかけて 精進して欲しい。 ドリフネタは長さん追悼として描かれた作品。 長さんそっくりな教頭先生と、加藤茶や仲本工事などの ドリフターズそっくりな孫達を見てどこか懐かしさを感じてしまったり。 でもこいつらメチャクチャ暴れてますのでほのぼの気分にはとても浸れませんけどね。 小鉄も元気いっぱいだしこのマンガの基本を楽しめた7巻でした。 |
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2005年8月28日 月曜日 |
輪道 6巻 |
原案:乗峯栄一 (画)井ノ上貴之 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
まだまだ続きます、全長111.5Kmの山岳ステージ。 輪達は照りつける太陽の下、山岳地帯を自転車で駆け抜ける ・・・というよりは必死にこいでいるので汗ダラダラの過酷な状況。 そんな時に世界のクライマーと呼ばれた男がレースに参戦してるんだから チャリバカの輪にとってはコイツと勝負せずにはいられないわな。 果たして、輪は暑さを熱さに変えて世界のクライマーから トップを奪えるのでしょうか。 トンボとの一件で体力はかなり使い果たしているので あとは勝利への執着心が頼りか。がんばれ。 しかしトンボは弱すぎる・・・ |
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2005年8月28日 日曜日 |
ジャジャ 5巻 |
えのあきら |
小学館 サンデーGXコミックス 559円 |
あの年代物のフィアットのスクーターがどうなるか とっても気になってたんですが、 最初は気にも止めていなかったレナのキスが懸かった レース大会のほうが後からグングンおもしろくなってきた。 まあ、そのチャンスをミヤギがものにできなくてアレでしたが。 レース大会中はただ好タイムを叩き出すだけでなく、 兄のプライドやレナのキスが懸かったミヤギの置かれた状況を中心に レナやカナコの快走ッぷりが描かれていておもしろかった。 ただ、レナやカナコがBクラスに昇格してしまい、 ミヤギがおいてけぼり感が漂う結末になってしまったのは ちょっとな〜・・・と思う。 あと、フィアットのスクーターがレストアされないまま イタリア行きになってしまったのも心残りだ。 復活して走る光景を見てみたかったのだが。 |
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2005年8月28日 日曜日 |
週刊少年チャンピオン 2005年39号 |
2005年8月25日発売 |
秋田書店 250円 |
▼Pound for Pound:所十三 新連載。 所十三っていえばマガジン系でアウトローマンガばかり描いてる印象が強いんですが 今回のこのマンガもそんな感じ。 主人公の草薙草介(くさなぎそうすけ)は喧嘩っ早くてなにかというとすぐ喧嘩。 とにかく喧嘩してないとすぐに暴走してしまうとんでもない不良学生で、 見かねた担任の教師がこりゃあ手に負えないってんで 草介をボクシングジムで心身共に鍛えましょー! ・・・ってな感じのマンガになっていくんでしょうか。 PRIDE公認マンガらしいですが、そもそも格闘技そのものに興味がなく 今までPRIDEの存在すら知らなかったぼくにとっては ただの不良成り上がり格闘マンガとしてしか見ることができず、 ぼくのようなPRIDEを全く知らない人間にとっても 興味を惹くことができるようなマンガになり得るか疑問。 とりあえず次号以降もチェックはいれてみるけど。 ▼いっぽん:佐藤タカヒロ 大嶋の目から脳へとほとばしるストレスによるスロー現象。 春も地道に大嶋を追いつめていたんだなあ。 もっとも春も相当体力を使い果たしてるみたいだけど大丈夫か・・・? ▼無敵看板娘:佐渡川準 「僕等はみんな生きている対策本部」って めぐみもなんだかんだで人を死人扱いして ある意味死神みたいなヤツだよな。 死神勘違い対策本部と言い換えてもいいかもしんない。 勘九郎は美輝ちゃんを倒すより先に 真面目に就職活動をしたほうがいいんとちがう? ▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗 「やはり一日も早く土山と交代させねば・・・」 清田はまだ番太郎をキャプテンの座から引きずりおろすことを諦めてなかったか。 そんな彼を翻意させる事件とはなんなのか。 やはりこのマンガの性格上、 番太郎が泣きを入れるくらいインパクトのある事件が 起きて欲しいところですが・・・ ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 小鉄達の公園めぐりがおもしろかったけどオチは×。 ▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお 松は剛の腕っ節を見て満面の笑み。 ここまでくると難破家のただの飼い犬じゃなくて、 立派な家族の一員。 犬にしておくのが実に惜しいよ。 ▼番長連合:阿部秀司 うーん、やっぱ女同士の戦いは汚い言葉連発の口ゲンカに限るねー。 上品さや知性の欠片もない悪口の言い合いは まるでガキのケンカを見ているようで楽しい。 そんなわけで尾頭VS小川優の対決はギャラリー視点では大いに満足。 しかしもう一方は杉田が柔道の心得があるため、 綾野は自動的に格闘技戦を強いられそうな予感。 このまま女の殴り合いなんぞ見ても興ざめなので せめて綾野が修ポンラブパワーで レディースの底力を見せてくれればいいかなーと。 ▼麺屋台ロード ナルトヤ!:馬場民雄 ヒロミあっけなく落ちたなー。 やはり家族の愛は偉大だ。 ヒロミもまだまだ子供だったということだネ。 ▼ドリル園児:おおひなたごう え?今週のゆゆしき問題は幼稚園児にしては やや哲学的な発想だねえ。どったの? |
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2005年8月26日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2005年38号 |
2005年8月18日発売 |
秋田書店 250円 |
▼いっぽん:佐藤タカヒロ めでたく巻頭カラー。 春と大嶋の攻防戦はまだまだ続いている。 春が大嶋に倒されて体力を奪われても なおのこと立ち向かっていく理由は 「俺には柔道しかないから」。 春が言ったこのセリフにはズシンと重みがある。 俺から柔道を取ってしまったら何が残ると言うんだ!と。 それくらい自覚しているんですね。 そういや今までもそんな柔道をしてきたよな春は。 そのセリフに嘘偽り無し。 心の通ったセリフに見てるこっちが震え上がった。 ▼番長連合:阿部秀司 何で作業服なんか着てるんですか? 暴走族って何の意味があるんですか? その刺繍もしかして格好いいと思ってんですか? 絶対処女ですよね――― 最後の処女はともかくとして、 レディースに対してこんな胸のすくようなセリフを吐く杉田かおりと小川優に 思わず感激してしまった。 惜しむらくは杉田も小川も性根が腐ったクソ女だってことだ。 これが一般人が言ったセリフだったらなあ・・・ とまあ個人的な鬱憤は置いといて ケンカマッチ5番勝負、1回戦の女同士のタッグマッチ前哨戦から 東口の女2人によるムカつくセリフの連続で楽しませる。 対戦カードの組み合わせもおもしろいし、 ガッツな笑いとド迫力&燃える闘魂みたいな感じのバトルが進行しそうで いろんな意味で楽しめそう。 ▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお 剛が特服姿で大暴れしている時の松は実にやる気満々だな〜。 加えてその忠誠心。見ていて気持ちいいくらいだ。 でも果たしてその忠誠心が剛がカマ野郎に戻った時も維持できるのかどうかが見物。 今回はヤンキー犬・松のヤンキー魂を心ゆくまで見させてもらった。 あんまり強くはないけど根性だけは一人前であることを確認。 ▼ブラックジャック 〜黒い医師〜:原作/手塚治虫・漫画/山本賢治 今回は娘の手術が成功した山田さん親子にとってはハッピーエンドだったけど、 BJが山田さん親子の気持ちよりも医師としてのプライドを優先させて手術で名医と勝負したり、 手術に失敗した名医の前に山田さん親子が通りかかったりと この辺がダークな場面だったんでしょうか。 まあ名声なんかなくてもBJの場合は金があればOKですからね。 たとえ悪い噂が流れていようとも関係なし。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 なんだかんだあったけど、美輝が最高の笑顔を見せたのは めぐみの髪の毛をラーメンのように食ってる時だったとは。 オレも一番そのシーンが爆笑できた。 ▼ドリル園児:おおひなたごう 影がなぜ人の後をついて行くのか?という疑問よりも 意味もなしに秋の七草をバックにしたマメピンのラブシーン(?)のほうがおもしろかったな。 ごていねいに花の名前まで書いてあるし。 ▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗 清田、番太郎に「おまえはことごとくオレの言うことを聞かないんだな」 「キャプテンも一向に降りようとはしないし」・・・って まさかあの雨降りしきる中で行われた番太郎の泣き落としが清田に効いたというのか? あれほど番太郎からキャプテンの座を取り上げようと頑なだった清田が。 うーん、その辺をもっと詳しくだなー。 ▼麺屋台ロード ナルトヤ!:馬場民雄 ヒロミ、風呂場でドロドロな性格に変貌しつつあるが、 脱衣カゴに残された写真からして何か訳がありそうだな。 天星厨房に何か弱みを握られているとか。 |
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2005年8月19日 金曜日 |
カペタ 5巻 |
曽田正人 |
講談社 講談社コミックス 530円 |
決勝レースでカペタが、下位後方からぐんぐん他のカートを追い抜いて・・・って ただそれだけなんですけど、やっぱり熱いッスよね。 カペタの怒濤の如く追い上げるレース展開は 終了後もその余韻がしばらく残るような白熱した決勝戦でした。 ただ、カペタ本人は熱くならず、ただひたすらカートを早く走らせることだけに 楽しさを見いだしていたみたいでしたが。 ・・・といったところで次巻より中学生編。 え?もう?もっとカペタの小学生編を見たかったんですがねえ。 中学生ともなるとカーレース以外にもいろんな難関や壁が カペタを待っているだろうから、その分カーレースのおもしろさが 薄まってしまわないかと心配なんですよね。 でもこの作者さんの場合は「それだけのために生まれてきた主人公」を描くのが 得意な方ですからその辺は心配ないかな。 自転車を走らせるためだけに生まれてきた男・野々村テル然り、 バレエをするためだけに生まれてきた女・宮本すばる然り。 |
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2005年8月15日 月曜日 |
週刊少年チャンピオン 2005年36+37号 |
2005年8月4日発売 |
秋田書店 250円 |
▼番長連合:阿部秀司 いや〜やっぱおっぱじめるのね、 「池袋巌流島決戦」と称したケンカマッチが。 しかもあちらさんは勝手に祝勝会まで始めてしまって 完全に西口のヤツらをバカにしてますな。 未だまともな勝負になりそうにもない雰囲気が漂いまくりの西口メンバー。 どうなっちゃうのよ、ホントに。 ▼いっぽん:佐藤タカヒロ 大嶋は虫の息の春に容赦ない絞め技。 春を倒すにはそれくらいの覚悟が必要。 この1試合で春も大嶋も強くなってるね。 ▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお んー、理想的な展開になってまいりました。 松は剛が市松の不良数人を相手に 己の正義を貫いた熱いヤンキーバトルをしているのをしかと見て 男魂に火がつき、剛のことを改めて惚れなおした。 この勢いはもう一生アニキについていきやすぜ!ってな感じだ。 このまま剛の良き理解者となれるか!? でもこの後、市松の人間にあっという間にぶっとばされたら笑うけど。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 チャンピオンベルトが己の身分証明書ってのが笑える。 ▼ガン×ソード:シナリオ/兵藤一歩・漫画/ひのき一志 カジノでババ抜き、しかもイカサマ。心理戦も低レベルで妙に笑えるぞ。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 めぐみちゃんの中では勘九郎は既に死んでいたのか。 気が付かなかったなあ。 に、しても勘九郎のことをゾンビ扱いはひどいよな〜。 しかも美輝ちゃんを倒す便利な道具程度にしか思ってないし 人を人とも思わないめぐみちゃんのブラックな面が表に出始めると怖い。 ▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗 番太郎&涼山中強化対策には清田だけでなく 鬼頭監督も一枚かんでたのか?分からん。 ▼ドリル園児:おおひなたごう スカートは女の子しかはかないのはなぜ? それはスカートがカンガルーの袋が変化したものだから。 パンツさえはかなければスカートのまま赤ちゃん生めますし 理にかなってるかも こどもらしいほほえましいひらめきですねマメピンくん。 ▼麺屋台ロード ナルトヤ!:馬場民雄 予想通りヒロミが本性を現してきたね。 子供同士の醜い争いも目立ってきたな。 |
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2005年8月4日 木曜日 |
新鉄拳チンミ 19巻 |
前川たけし |
講談社 講談社コミックス 409円 |
チンミ、シーファン、タンタンの3人は、カイオンが送り込んだ 海兵部隊50人の猛攻撃に対して圧倒的な強さを見せつけるが まさに「食い止める」のが精一杯のよう。 チンミ達少数精鋭が50人もいる海兵部隊を相手にそれぞれの得意技で 敵を叩きのめしていくカンフーアクションは鮮やかで見応えがあるが、 やはり敵の人数の多さがじわりじわりとチンミ達の戦況を不利に導いてますな。 カイオンもチョウリュウ抹殺に最後の勝負をかけ 全力でチョウリュウに襲いかかってくる。 個々の攻撃力はこちらのほうが上なのに、 少人数であることと、水軍の命運を背負っている分、 精神面でも体力を削られてるかもしれんなあ。 まあチンミ達負けるなよってことで。 |
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2005年8月2日 火曜日 |
天才料理少年味の助 4巻 |
宗田豪 |
講談社 講談社コミックス 409円 |
しかしまー、料理マンガにしてはぶっとんでで大笑いできるのはいいけれど ちょっとドロドロな雰囲気が目立ちますかね。 少年料理人同士の丼対決では、アイドルに丼物を何杯も食わせて そのうまさに思わず泣いてしまったり 水着になったりとアイドルの意味不明な反応に思わず爆笑。 第一、こってりバターを使った松坂牛丼やら 高級魚をふんだんに盛り込んだ海鮮丼やら 味の助達の作る料理ってどれもカロリー高そうやん。 アイドルが手放しに水着になっちゃうくらい爽快な気分にはなれないと思うぞ。 もっともこのマンガの画自体もかなりこってりしており、 料理マンガ界のジャンクフードと呼ぶに相応しい作品になってますので カロリーがどうのこうのってのは野暮な発言ですな。 まあおもしろければなんだっていいっす。 次の5巻で最終回らしいですが 料理マンガとしての魅力はほとんどないので これは仕方ないかな。 いや、重ね重ねになるけどオレはおもしろければなんだっていいのよ? |
上 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻 |
2005年8月2日 火曜日 |
おれはキャプテン 4巻 |
コージィ城倉 |
講談社 講談社コミックス 409円 |
打撃徹底主義の狛駒中と、守備徹底主義の脇谷中の対戦は お互いの長所が影響し合って拮抗した状態が続いたんですが、 ついに守り一辺倒の脇谷中の牙城を狛駒中が突き崩し、 終わってみれば狛駒中が圧勝。 脇谷中は打ちたくても打てないストレスも加わり、 内部からもボロが出てしまった感じですね。 それに対して狛駒中はとりあえず誰でも好きなように打つことができるので 攻撃に関してはナインから不満もなく ダメな守備もドンマイ的な対応でおおらか。 カズマサ自身も相手を翻弄する策士的なトリックプレーも見事にはまって 割とワガママし放題。 カズマサと脇谷中キャプテンの清原は2人とも分析型で似たような性格だが 我慢を強いられる守備と、好きなように打てる打撃には、 野球本来の爽快感を味わえる分後者の方に分があったようだ。 ・・・ということでカズマサの徹底した打撃野球は未だ健在。 カズマサの打撃徹底野球はどこまで通用するのやら。 オレとしてはそれこそが狛駒中野球部の持ち味だと思うので 何があってもその信念を最後まで崩すことなく維持して欲しいところです。 |
上 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻 |
2005年8月1日 月曜日 |