じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2004年1月分

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今月読んだマンガリスト:32冊
NICE! は特に良かったと思う作品
輪道2巻 ひもろぎ守護神5巻 NARUTO19巻 こちら葛飾区亀有公園前派出所137巻
冒険王ビィト5巻 週刊少年チャンピオン2004年6号 蒼き大地ブフ2巻 ロン先生の虫眼鏡2巻
銀牙伝説ウィード24巻 光の島7巻 ORANGE11巻 金色のガッシュ!!13巻 バキ20巻
金色のガッシュベル!!テレビアニメ版4巻 週刊少年チャンピオン2004年7号
魁!!クロマティ高校8巻 いでじゅう!5巻 WILD LIFE4巻 ファンタジスタ22巻 MAJOR47巻
売ったれダイキチ!2巻 週刊少年チャンピオン2004年8号 楽ガキFighter1巻
虹色ラーメン13巻 思い出の味大陸食堂4巻 ネコの王5巻 666〜サタン〜 6巻 喰いタン3巻
警死庁24時5巻 +ANIMA7巻 週刊少年チャンピオン2004年9号 美味しんぼ86巻 総評



2004年1月度
総評
一般漫画の部
週チャンが痛いなあ。オレにとって読めるマンガが少なくなってきた。
格闘新世紀GO BOUT!も今ひとつだし、
Am a Boyは既に読み飛ばし状態。
ドカベン スーパースターズ編は今のところ読めるけど
どうなるんだか。先が不安。

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2004年1月31日 土曜日


美味しんぼ 86巻
作:雁屋哲 画:花咲アキラ
小学館 ビッグコミックスピリッツ 530円
帰れ。うっとうしい。
目障りだ 食欲が落ちる。消えろ。


相変わらずひでえ言い方だな雄山は。
でもなんだかんだ言っても嫌いなはずの山岡さんのために
一肌脱いではいるようなので、
ちったあ家族に対する思いやりってモンが芽生えてきてるのかな。
これも山岡さんの妻・ゆう子さんと双子の孫が雄山をしっかりフォローしてるからだな。
ああ、家族ってありがたや。

食べ物の方は、洗練された胡麻油を使った料理やら、
炭火だけでなく、魚を刺す串にまで気を配った焼き魚やら、
乾燥トマトを使ったイタリア風料理やら、これまた旨そうなのばっか。

焼き魚の話の中に出てきた、炭火を見てると心が和むのは、
原始人が動物から身を守るために火の周りに集まって
安心感を得る名残なのだろう
という説に素直に納得。
これを受けてオレは思わず、原始人の一家が炎を囲って
肉が焼けるのをじっと待つ光景を思い浮かべてしまいました。
焼くことは大昔から伝わってきた料理の原点なんだね。

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2004年1月31日 土曜日


週刊少年チャンピオン 2004年9号
2004年1月29日発売
秋田書店 240円
ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
んー、おもしろくなってきてるねえ。
審判の微妙な判断がピッチャーの神経をイラつかせる原因になることも
あり得るとは。
しかしこうも連続で自分のチームに不利になるような判定が続くと
誰だってイラついてくるよな〜。
2年になって精神的にも成長したと思われる番太郎はどうかな?次号必見。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
前髪を切ったのり子のデコに触ると幸運が訪れる――

小鉄はモロにその恩恵を受けて生真面目な少年になりましたとさ。
おもしろいんで生真面目な小鉄のまま
もう1週くらい引っ張ってもいいんじゃないかい?

▼ドカベン スーパースターズ編:水島新司
なんなんでしょ、あのサルくんは。
キッキキッキ言ってないで少しは人間の言葉を発してほしいものですが。
人をおちょくってるんですか?

▼格闘新世紀GO BOUT!:松本レオ
少しは話の全体像が見えてきたかな。
とりあえず、当面の目的はSJCから兄を取り戻すお話になりそう。
ちとベタだな。

あと中途半端なパンチラシーンとかいらない。
うっとうしいだけ。

▼無敵看板娘:佐渡川準
美輝ちゃんは、自分の名字に“鬼”の字がつくから
鬼を尊敬するっていうのか。考え方がすごく単純だ。

ところで美輝ちゃん曰く、鬼は鬼丸家では福を呼ぶ存在なんだそうです。
ということは、もちろん母親もそれを承知してるんでしょう。
ね、美輝ちゃん?

▼虹色ラーメン:馬場民雄
麺もスープも最高レベルに達したインスタントラーメンの弱点は具の貧弱さ。
太陽は、与田老人の刺客相手に、最高のインスタントラーメンに見合う具を
見つけだす勝負に出るようだ。

しかし・・・そのためにカップラーメンの誕生秘話を2週に渡って
描き綴る必要なんてあったのか?謎。

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
破琉九選手も別な意味で北斗四兄弟をアシストに使ってるよな。
しかしホントあの時の憎たらしさはどこへやら、北斗四兄弟。

▼Switch:米原秀幸
のどが渇いた津ーさんに、海の水をバケツ一杯に汲んで
飲まそうとするナナシに爆笑。

▼曲芸家族:みさき速
所詮、不良は女とは無縁の世界なのだ。
だから三好が不良を絶滅種と言っているのもある意味うなずける。
男だけじゃ子孫は繁栄できないしね。
ほら、喬先輩だって男の天にホレてますよ。
なんかヤバい世界。

▼ととと飛び出せひまわり機械工房:吉田陽光
読み切りです。
主人公の相沢誠(15)は、女手一つで自分を育ててくれた母に楽をさせるため、
中卒で就職。しかしその就職先は、てんではやらない正義のヒーロー屋さん、
“ひまわり機械工房”だった。

うーん、ハチャメチャしてる割には笑いどころがなかったな。
まあ、音声認識システムがついてないのに「ロゲッドパンチ〜」って
大声で叫ぶ誠くんにはクスッと笑えたけどね。
でもただそれだけ。
話の組み立て方とかはGOODな出来だと思うので、
あとはガツンと衝撃的なギャグがほしいところですな。

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
先週よりさらに展開早ッ!
尾津との決着後、キンヤのその後のボクシング部での活躍ぶりを
間髪入れずに次々描写。そしてラスボス対決へ一直線!
やっぱり最終回だったのね。
このマンガ割と好きだっただけに残念だなあ。
オレとしては山田マモルをもっと登場させてほしかった。

▼UKキングダム:藤澤勇希
意外なところで海斗のパパさんが登場しましたな。
・・・といっても海斗の味方にはなってくれそうにないけど。
今までの変装は実に悪趣味だったな。

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2004年1月29日 木曜日


+ANIMA 7巻
迎夏生
メディアワークス 電撃コミックス 577円
サイランドへ辿り着いたクーロ達一行。
センリはそこで前の主人に会えて比較的穏やかな展開を迎えていますが、
ハスキーがとんでもない目に遭っているようですね。
キレイってだけでセンリとは別ルートで売られてしまうとは。

ハスキーって謎な部分が多いプラスマニアなんですよね。
分かっているのは男だってことくらい。
サイランドにはハスキーの母の秘密が隠されてるみたいですし
ここからハスキーにどんな運命が待ち受けているのか気になるところ。

クーロ達は、あてのない旅から、
だんだん自分たちの過去について探る旅に変化しつつある。
サイランドには多数のプラスアニマも存在するので、
それにまつわる話なんかも見られるようになるのかな。
相変わらず意味深な展開が続いています。

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2004年1月29日 木曜日


警死庁24時 5巻
大和田秀樹
角川書店 角川コミックス・エース 567円
裏警察世界一を決めるポリスカップも佳境に入っています。
ポリスカップに参加してるみなさんは
ムダに攻撃力と体力がありますよね。
スーパーばーちゃんまで登場してるし、
コイツらが表稼業でそのとんでもない攻撃力をいかんなく発揮してしまったら
大都市すら壊滅状態にしてしまうんじゃないかしら。
だからこんな大会でしか、自分の力を出し切れないんじゃないか?
オレはそう思う。

脳みそまで筋肉と化した人間凶器みたいなヤツらが多い中、
一番まともなのは鬼頭雪之丞だったりして。
だって女の胸に顔をうずめてよろこんじゃってるし。
「生ける伝説」と謳われた鬼頭雪之丞も
漢(おとこ)としての感情は残ってるんですね(笑)。

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2004年1月28日 水曜日


喰いタン 3巻
寺沢大介
講談社 イブニングKC 539円
いやー笑った笑った。
高野聖也の大喰らいッぷりは、もはやギャグと化している。
いや、もう大喰らいを通り越して、読者を意識したギャグまでかましている。
京子さんもいいタイミングでツッコミを入れてくれて
とてもナイスな引き立て役になってます。
それにしても度が過ぎるよな〜。高野聖也の喰いッぷりは。
でもただ喰うだけじゃなくて食い物の知識にも長けているのです。
これぞ食い物を心底愛する男の真骨頂だ。ウン。

前半はおふざけで、後半は食い物で事件をキッチリ解決。
このスタイルが基本のようです。
しかしこうしてみると食い物って意外に事件の引き金になったりするんですね。
でも、揚げ玉の自然発火は前にテレビで放映していたから知ってましたけど。

このマンガの数多くの事件の中には、殺人事件も多々あるというのに
笑える印象が強いのはなぜだろう。つくづく不思議なマンガだ。

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2004年1月26日 月曜日


666〜サタン〜 6巻
岸本聖史
スクウェア・エニックス ガンガンコミックス 409円
全体的にピンクがかった表紙の絵を見て、
「しゃれてるじゃん」なんて思いつつ、
見直してみると、ボールがいるじゃないか。
ジオの新たな仲間になるのか?なんて思って読んでみたら
案の定でした。
まあ賑やかになって良いですけどね。

ジオは悪魔と契約を交わしたみたいですが、
これでジオの攻撃のレパートリーが増えたってことなのかな。
ボールも加わってこれから先、ジオの冒険が楽しみになってきました。
でも7巻の発売日が2004年冬って・・・長すぎるぞ。
てっきり発売日が2004年の12月かと思ってました。
2004年の2月のことだったのね。

作者デビュー作の「トリガー」も掲載。
このマンガの前身ってことらしい。
舞台は666と同じくファンタジー冒険活劇。
戦場に生きながらも父親の愛情を欲する1人の少年と研究員を描いた物語。
もっとも少年のほうは、ただの少年じゃないんですけどね。
なかなかおもしろかったです。
デビュー作とは思えない出来映え。

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2004年1月26日 月曜日


ネコの王 5巻(完)
小野敏洋
小学館 サンデーGXコミックス 579円
最終巻です。

感じたことは、このマンガは間違いなく現実とは全く異なる世界を
描いていたんだなってことですね。
最初は、俺たちの住んでる現実世界に
ネコがしゃべるようになっただけの世界じゃんって程度に思っていたんですが、
修が悪魔に送り込まれた世界こそ、俺たちの住んでる世界なんじゃないかと
こう思った次第です。
俺たちの住んでる世界って地獄かい!

とにかくネコの王が修(というか子供)で良かったじゃないですか。
宇田川やネコの長老・ルバーブがこんなもの手に入れていたら
どうなっていたか分からん。結局、人もネコも大人になると
悪魔めいた考えを持つ者が出てくるみたいだから。

猫冠はネコが人間に対抗するための曰く付きのアイテムらしいですが
宇田川との戦いを終えて特に用がなくなった今となっては
猫女神様を始めとする創造の星霊隊に会うためのアイテムってことで
いいんじゃないでしょうか。
それにしても、星霊隊全員の名前が新幹線かよ・・・
あの猫女神様が「のぞみ」という名前だったとは。
似合わなさすぎるぞ。

しかしこうしてみるとホント、我々の住んでいる地球と、
ネコがしゃべるもう一つの地球という2つの異なる世界を
ごちゃまぜにした世界観だったんだなこのマンガは。

でもおもしろかったです。
ひねたキャラが1人もいないのが好感触。
脳天気すぎるって言い方もできますけどね。
それは天気だけに明るい雰囲気作りでいいじゃないかってことで。

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2004年1月25日 日曜日


思い出の味 大陸食堂 4巻
原作:西村ミツル 漫画:吉開寛二
講談社 イブニングKC 539円
大陸一家が海外旅行に行っている間に
大陸食堂が火事になってしまうとは
思わぬところで衝撃的事件が起きてしまったものです。

大陸にとってはショックが大きかっただろうけど
得たものも大きかったんじゃないでしょうか。

今回の事件で感じたのは大陸の兄・大洋のでかさかな。
大洋は今までも何かと大陸に反発していたけど
もしかしたら大陸に足りない物は何かを教えてやってるのかもしれんね。
まるで大陸の第2のオヤジみたいな存在だな大洋は。

大陸にとっては兄はある意味、目標となるべき存在であるかもしれない。
でもだからといって自分のスタイルを変える必要はないと思う。
新しい店名に“思い出の味”の文字が取れてしまっても、
お客の思い出の一品料理をウリにしたメニューは続けてほしいな。
それこそが、自分の料理に自信を持つという兄への意思表示になると思うし、
なによりそれ自体すばらしいことだから。

新しい店での大陸の更なる精進に期待。

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2004年1月24日 土曜日


虹色ラーメン 13巻
馬場民雄
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
麺聖王・永心と太陽の、動物性材料を一切使わないラーメン対決、
オレとしては永心の作った精進ラーメンよりも
太陽の作った精進ラーメンのほうがおいしそうに見えたんだけど
卵を使っていたためにルール違反に。
でもほぼ完璧だったじゃないですか。
動物を殺生しないという点ではクリアしてるから
良いラーメンだとは思うんだけどね。むー。

・・・で、このあとなんですよ。単行本の表紙のような展開になるのは。
皇朔夜(すめらぎさくや)という太陽パパ命なガキの小賢しい悪知恵のせいで、
久保は猛獣と化し、太陽はラーメン部を追放され日本中をさまよい続け、
しまいにはあわや投身・・・
もう東雲高校ラーメン部は分裂状態。

それにしてもこんなガキにみんな何かき回されてるんだ?
皇はラーメン部のみんなに何を吹き込んだんだ?
太陽もこんな無礼なヤツに背を向けないでビシッ!と言ってやれよ。

ラーメンのこととなると客に対しても態度でかくなるくせに
こんなときには小心になっちまうのな。
でも一番だらしないのは皇の言うことを鵜呑みにする久保だよな。
そんなに先輩の太陽のことが信じられないってか。情けないねえ。

いずれせよ皇なんてガキをのさばらせておくことは、
ラーメン部にも本人のためにも絶対良くない。
ガツンと懲らしめてやらんと。

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2004年1月23日 金曜日


楽ガキFighter 1巻
中井邦彦
小学館 少年サンデーコミックス 409円
このマンガを読み始めた時にはもうすでに
週刊少年サンデーで連載終了しているというもの悲しさ。

ヒーローマンガを描くのが大好きな桜井隼磨(さくらいはゆま・高1)が主人公。
ハユマは、ある女性から「アテナの筆」なる奇妙な筆を手に入れる。
その筆で描いた絵は、なんと実体化してしまう魔法のアイテムなのだ。
なんとなく、ドラえもんの「ペットペン」を彷彿とさせる。

要は、アテナの筆を使ってハユマのオリジナルヒーロー「D−メン」を描いて実体化させ、
悪者を退治するというヒーローものに近い内容のマンガです。

おせじにもノリのいいマンガとは言えないですね。
ところどころで「?」な部分があって戸惑ってしまうことが多い。
特撮ヒーローをなんとかマンガにしたような印象も受ける。

分かる。分かるんだよ。このマンガはヒーローマンガだってことは
ビンビンに伝わってくるんだよ。

だけど、なんか違う。
このマンガは全体的に画が淡泊でキャラがカワイイので
一種のほんわか感を築いているんだよ。
それに対してあの悪役共が、ちと毒すぎるんじゃないかなと。

悪の集団なんていらんから、近所のガキのケンカを止めたり、
車にひかれそうになった人を救ったりする程度の
ヒーローで良かったんじゃないかなあ。
ハユマ自身も子供から好かれるみたいだし、
子供のためにハユマが影からヒーローをポーン!っと出して
事件を解決すりゃあ、そりゃあもう気分爽快ってなもんですよ。

それ以外の設定なんて不要!
アテネの筆がへそを曲げるという設定も足枷でしかないしね。
変な小細工しないでもっとストレートに行ってほしかったな。

自分の描いたヒーローが実体化するというアイデアが
おもしろいだけに惜しいね。

一応2巻は買います。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP
2004年1月23日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2004年8号
2004年1月22日発売
秋田書店 230円
▼格闘新世紀GO BOUT!:松本レオ
豪は兄貴を探しているようですが、
まさかコロシアムでバトルする度に
あの似顔絵を対戦相手に見せる気じゃ
ないだろうな・・・?
っていうかまだ全体像が全然見えてこないんスけど。

▼無敵看板娘:佐渡川準
戦車みたいに組み立てられたカニに笑った。
明彦の才能の1つですね。

あと美輝ちゃんの赤い軍手をつかったイヤガラセも
いい感じ。

▼Switch:米原秀幸
ナナシを襲った特殊能力者ってみんな一般人に戻って
日本での生活をエンジョイしてるってことなのか?
アメリカの某組織とやらはハナから能力者を捨てゴマにしてるな。

▼ロボこみ:やぎさわ景一
新キャラ・霊子さん・・・じゃなくて礼子さん登場。
足がなく、壁も通り抜けられるのでおそらく幽霊だとは思うんですが、
本人は自分が幽霊だと思ってないんですねえ。
自分をロボットと意識してないロボ子と似たような位置づけのキャラですな。

結局池上くんを困らせるキャラが増えただけ。
困ったモンだ。
しかもまた池上くん以外誰も気がついてないし・・・
みんなで池上くんを陥れようとしてないか?

▼バキ:板垣恵介
楊海王の長ったらしい前置きも
オリバの一押しで粉砕。
ははは。こりゃ確かに笑うしかない。

▼曲芸家族:みさき速
結局、バカでも世渡りがうまけりゃいいってことですか。
まあそーだわなー。勉強の知識なんて輪にとっては
不要っていえば不要だし。

・・・で、イサ兄はかわいければ何でも100点あげるんですね。
この一堂サーカスに努力ほどムダなものはない――

▼虹色ラーメン:馬場民雄
いつの間にやらインスタントラーメン誕生秘話に突入。
最後に与田が天ぷらそばを見て思いついた秘策ってのは多分揚げ麺でしょ。
インスタントラーメンといったらこれしかないもんねえ。
それともノンフライ麺も開発しますか?与田さん。

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
ついにキンヤが尾津と直接対決!・・・しかし、
展開早っ!キンヤ強ぇッ!
あっという間に第3ラウンド。
しかも試合展開を絵よりも字面で表現しているので
こりゃあもしかすると・・・最終回一直線?

▼UKキングダム:藤澤勇希
海斗たちはちょっと小さな森に入ったつもりが、なぜか樹海に迷い込む。
なぜだ?タヌキにでも化かされたか?なんてな。

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2004年1月22日 木曜日


売ったれダイキチ! 2巻
原作:若桑一人 作画:武村勇治
小学館 少年サンデーコミックス 409円
いいんじゃないですか?
ダイキチの行くところ常に商売アリって感じで、
それが日々の修行にもなってますね。
本人は自覚無いみたいだけど。

商売の基本は、なんでも客の気持ちを理解すること。
これに尽きるな。
文化祭の話では、校舎裏のトイレを味方につけるなんざ
ダイキチやるじゃんって思いましたよ。
汚いイメージのある公衆トイレも徹底的に清潔にすれば
文化祭模擬店売上増大の強力なアイテムになるんですねー。
不利な条件を逆に利用したダイキチの奇抜なアイデアに
オレはびっくりしましたよ。
オレだったら模擬店の近くに公衆トイレだなんて
どう考えてもマイナスのイメージしか思い浮かばないから。

おもしろかったです。
今のところはダイキチの客寄せコンサルタントみたいな感覚で
楽しんでます。
ただネコ先生の桃源郷はもうどうでもいいんじゃない?

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2004年1月22日 木曜日


MAJOR 47巻
満田拓也
小学館 少年サンデーコミックス 409円
連載5年以上、単行本47巻目にしてようやく吾郎が
ギブソンのいるメジャーリーグを目指すことになり
最終章が見えてきたって感じですね。

いやー、しかし吾郎くんの選んだ野球道はいつも険しいイバラの道を
歩んでるなって思うのですよ。
今まで彼が野球をするだけでも大変な労力を費やしてますからねー。
今回のメージャーリーグ編もそう。
いきなり置き引きの被害にあって、無一文同然で
600キロも離れたメジャーリーグのキャンプ地まで行かなきゃならないからね〜。
最初からこんなんじゃ前途多難だな。

吾郎が野球をすると、呪われるんじゃないかってくらいの災難に見舞われるんですが
これも因縁のギブソン選手と直接対決をするため。
その念願が果たされるのなら自分がどんな目にあっても、
周りがどうなろうと関係ないと。
まあ、とんでもない意志ですよ。

吾郎自身もおとなしくできない自分勝手な性格。
何かとトラブルの原因になりがちなので、
それによってどんな苦難が吾郎に襲いかかるか
これを見るだけでも結構楽しみだったりします。

このペースだと最終巻は60巻あたりかな?

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2004年1月21日 水曜日


ファンタジスタ 22巻
草場満輝
小学館 少年サンデーコミックス 409円
てっぺいは今のところアテネ五輪で活躍することなく、
ベンチから日本チームを応援し続けています。

おわり。

・・・って書いて済ませたくなる内容ですね。
てっぺいがいなくても日本は準決勝までコマを進めてるし、
試合も大いに盛り上がってるし、
別にてっぺいがいなくてもいいじゃんねえ。

でも沖田がやたらとてっぺいを意識しているみたいで
それだけでてっぺいが試合に大きく影響しているんだと
思えてしまうんですねえ。むー。
ベンチにいるだけでも存在感のあるヤツだてっぺいは。

まあ、とりあえず今は、準決勝の対戦相手、
ブラジルのディディーがクソ憎たらしいガキなんで
早いとこおしっこちびらせてほしいとか思ってしまったり。

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2004年1月20日 火曜日


WILD LIFE 4巻
藤崎聖人
小学館 少年サンデーコミックス 409円
これまたコミカルに描かれた動物クンたちが
たっくさん登場してますねー。
リアル感や緊張感は損なわれるけど、
その分とっつきやすくなってます。

さらにカバやヘビなどの動物クンたちの意外な
実態が分かっておもしろいです。
ヘビも風邪をひくだなんて生まれて初めて知りましたよ私は。

基本的には患畜と依頼人のちょっとした人間ドラマを描いてる感じです。
鉄生くんが、患畜を通して依頼人に人生の何たるかを
教えて差し上げるのです。
ナマイキですね。

ライオンと犬の話を読んで思ったんですが、
ここまで動物クンたちをコミカルタッチな絵で描いているのなら、
いっそ動物同士が会話するお話もアリかなー
と思ったんですが、それをやっちゃうと路線が変わってしまうような
気がするのでやらない方がいいのかなやっぱ。
どうなんでしょ?

全体的におもしろく読めました。
動物クン達を通して自分のやってきたことを見つめ直すという表現が
ちと露骨すぎる気もしますが、
動物クンも依頼人も最後には元気を取り戻せて
ハッピーエンドで円く収まればそれでいいかなと。

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2004年1月20日 火曜日


いでじゅう! 5巻
モリタイシ
小学館 少年サンデーコミックス 409円
この巻もハチャメチャながらも安定したおもしろさ。
なによりキャラの魅力を十分に活かしてるのが
GOODです。

林田部長の髪の毛ネタが目立っていましたね。
藤原がそのことをからかって林田部長の逆鱗に触れて
ぶちのめされるシーンが笑っちゃいます。
それにしてもホント、林田部長の髪の毛って薄いよね(笑)。

その他にも恐ろしい形相で「殺せ」と言ったり、
同じ髪の毛の薄い小学生のことを心の中で笑ったり、
林田部長の腹黒い一面が見られておもしろかったです。
まともそうでまともじゃないんですねー。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻 4巻
2004年1月19日 月曜日


魁!!クロマティ高校 8巻
野中英次
講談社 講談社コミックス 409円
表紙はメカ沢くんですが、今回彼はほとんど登場してません。

久しぶりに乗り物酔いの激しい竹之内くんが登場していたので
嬉しかったです。
仏頂面でゴツイ体格してる割には乗り物に弱いという一面が
逆にかわいく思えてしまうんですね。
今回も乗り物酔いを克服しようと、
自転車から徐々にステップをあげてがんばってます。
涙ぐましい努力だ。

あとは神山が冷たい性格になってきたことが目立ってました。
・・・というかこのマンガの登場キャラはみんな顔の表情の変化に乏しいから
そんな風に見えるだけなんだよ。

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2004年1月16日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2004年7号
2004年1月15日発売
秋田書店 240円
▼格闘新世紀GO BOUT!:松本レオ
豪合流空手家の合家豪(ごうやごう・高校生)は5年ぶりに新宿に戻ってきた。
そして、男の夢と欲望が渦巻く格闘の聖地・新宿コロシアムの舞台に
自ら挑むことになった。
どうやら豪は新宿コロシアムでバトルするために
新宿にやってきたらしいですが・・・

正統派格闘マンガではなく、裏の世界の格闘を描いたマンガになるのかな?
そんな雰囲気がプンプン漂います。
絵はわりとあっさりしているので、格闘マンガにしてはややおとなしい印象を受けた。
第1話はホントに物語の触り程度しか描かれてないのでこれだけじゃあなんとも。
次号以降の豪の闘いぶりを見ないことにはね。様子見。

▼ドカベン スーパースターズ編:水島新司
ドリームボール復活デスカ?

▼無敵看板娘:佐渡川準
何気ない辻の失敗マジックが
あんな恐ろしい密室殺人(美輝・談)を引き起こすとは・・・
でも同じく辻のマジックでこの危機を脱しているところがスゴイ。

▼ロボこみ:やぎさわ景一
人間死ぬ気になればなんだってできるってことですね。
それに気づかせてくれたロボ子の勝ちといえましょう。

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
番太郎の口から

このペースで最後まで行けば7球×7回で
49球で終わる事になる


なんてとんでもないセリフが出てますが、
いつものブラックモード炸裂の前兆は感じられません。
なにかこう余裕を感じますな。

番太郎も精神的に成長したのかな?
もうお山の大将は卒業してほしいんですけど。

▼Switch:米原秀幸
津ーさんおもしれーな。
でもそろそろ化け物の正体が知りたいぞ。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
見るも無惨な瓦礫となってしまった与田ラーメンのお店も、
多数のファンの張り紙で逆に希望がわいてきましたね。
焼け跡から小さな芽が吹き出したみたいな。
今の太陽の心境もそれと同じじゃないですか?

まだまだ麺王杯は続いているので、
太陽はもっと気を引き締めてがんばらんと。

何かある度に絶望感に打ちひしがれては
身体が持たんぞ。

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
キンヤは必殺技を読者に見せてくれないうちに、
もうインターハイ決勝かい!!
ホントにタイトルの通り快進撃だな。

決勝の相手は、前にキンヤを打ち負かしたことがある尾津。
今回はキンヤも尾津も圧倒的な強さを見せつけただけだから
どんな試合になるのか分からないなあ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 52号 04年1号 2+3号 4+5号 6号
2004年1月15日 木曜日


金色のガッシュベル!! テレビアニメ版 4巻
雷句誠
小学館 少年サンデーコミックス ビジュアルセレクション 879円
ガッシュがアニメ化されてから「チチをもげ」や「無敵フォルゴレ」に
メロディがついたんですよね。

♪チッチ チッチ おっぱ〜い!
♪ボインボイ〜ン!!


字面を見ただけで、思わずこの歌を口ずさんでしまう人もいるのでは?

子供から大人まで誰もが親しみを感じる体の一部分を
ただ連発するだけでなく、3回言い方を変化させることによって
より親しみやすさを強調、さらに軽快なテンポのメロディがついたことにより
誰が歌っても全く恥ずかしくない心ウキウキする曲に仕上がってます。
親子で、友達同士で、さらに同じ会社の社員同士で、
ぜひ歌ってみて下さい。

作詞者がこの曲を通じて何を訴えたいのか。
それは雷句誠氏だけが知っている・・・

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2004年1月15日 木曜日


バキ 20巻
板垣恵介
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
毒に侵されたバキが烈海王によって中国へ拉致されて
さぞ有名な病院へ行かされるのかと思ったら、
世の海王どもが真の海王を決めるために集う武術大会、
「大擂台賽(だいらいたいさい)」に参加させられることに。

烈海王は、戦いをすることで実質的な治療になり得るようなことを言ってますが
そんなことが可能なんでしょうか。
余計体内の毒素が早く回りそうな気がするんですが。

12人の海王のうちの何人かはただのかませ犬なんでしょうね。
勇次郎も参加するみたいだし。
次第にバキの毒抜きはどうでもよくなって大擂台賽メインに
話が進行していきそうな気がする。

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2004年1月14日 水曜日


金色のガッシュ!! 13巻
雷句誠  
小学館 少年サンデーコミックス 409円
私の中でヘナチョコ感のあるキャンチョメとウマゴンが
ここへきて強くなってやんの。
しかもウマゴンにはまじめな青年のパートナーがついにできましたと。

正直ウマゴンは、やることなすこと訳わかんなくて
あんまり好きなキャラじゃなかったんですが、
争いを嫌い、友達思いの心優しい魔物なんだってことが分かったので
少しウマゴンのことを見直してみたり。
基本はガッシュと同じ信念を持っていたんだね。
ま、一見落ちこぼれに見える魔物もすごく成長してるってことで
よろしいんじゃないでしょうか。

千年前の魔物どもは、今のところザコキャラ感が否めないな。
加えてゾフィスに操られた心なき人間がパートナー。
わざわざ千年前の魔物を弱くしてねーか?

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2004年1月14日 水曜日


ORANGE 11巻
能田達規
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
のめり込んでしまうほどにおもしろいです。
さいたまレオーネと幕張イーリスのF2リーグ上位2チームが
ガンガン勝利を収め、ますますあとがない状況の南予オレンジ。
それだけに否が応でも熱くならずにはいられないです。

南予オレンジもアヴァランチ仙台も、また、オレンジに敗れた長崎テンボスも
選手とサポーターの心が一体化して試合に臨んでいるから、
ただ、「がんばれオレンジ」ってだけじゃなく、
他チームの心境も直に伝わってくるのです。
ムサシや南予オレンジに関わるいろんな人たちの気持ちが交錯して
1つのドラマになっていますね。

そして今、熾烈なF2リーグ2位争いを演じている南予オレンジとアヴァランチ仙台。
どちらもF1昇格への気迫がすさまじく、試合は追いつき追い越せ状態。
プロのサッカーというものを感じずにはいられない展開です。NICE!

ハーフタイム中、ムサシは美菓ちゃんを抱きしめ、勝利宣言。
こちらも熱いムードを漂わせてます。

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2004年1月13日 火曜日


光の島 7巻
尾瀬あきら
小学館 ビッグコミックス 530円
祝・唄美島中学復活。

唄美島住民の念願であった中学校が再び開校、
島内は大いに盛り上がったが、
その役目を立派に果たした光くんに対して、光のおじさんが
「東京にお帰り」ってのはどうかと思った。

光くんはもうすっかりウミンチューになったとまでは言わないけど、
今まで親と離れて暮らし、友達の少ない環境でがんばってきた光くんに対して
突然のお役ご免的な発言は問題だよな。

ここでも大人の身勝手なエゴ(大人というよりは光のおじさん)まるだしで
なんかすっきりしなかった。
あの人はもっと子供の立場に立って光くん達を見つめてほしいものだ。

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2004年1月12日 月曜日


銀牙伝説ウィード 24巻
高橋よしひろ
日本文芸社 ニチブン・コミックス 519円
いい加減しつこいね。カマキリもマーダーSも。

カマキリは法玄をだしぬいて天下を取るつもりなのかい。
こんなどうしようもないのに。
闘兵衛の時だって、部下に体力を奪わせるだけ奪わせておいて
自分はとどめを刺しただけじゃん。

部下を捨て駒にしか考えてないカマキリに
なんで従える者がいるのか疑問だなあ。
所詮頭の悪い悪党共の集まりだからか。
いつの日かカマキリに引導を渡す者が現れてくれることを祈る。

そしてちっぽけなカマキリと対照的なのが銀だ。
やはり銀は温かい。心がとてつもなく広い。
その勇ましい姿を見ただけで、咆哮を聞いただけで
みんな力が湧いてくるよな。

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2004年1月10日 土曜日


ロン先生の虫眼鏡 2巻
作:光瀬龍 画:加藤唯史
秋田書店 秋田文庫 689円
ロン先生の生き物なんでもコミック第2弾。
昆虫、動物、魚なんでもござれ。

生き物に関する蘊蓄がたくさん盛り込まれていても
科学マンガって意識は特にないですね。
普通の少年マンガの感覚で読めます。
そんな風に感じるのはきっと、連載当時の子供達って生き物が大好きだったから
その年齢層に合わせて描いたからだと思うな。

いろんな生物の飼育方法や(タコやイカまで!)
嫌われ者の害虫・害獣の生態まで描かれていて実に興味深い。
登場キャラの元太くん(小5)はちょっとおマヌケだけど、
少しでも生き物のことを知ろうとする前向きな姿勢は立派。
そのためならば害虫をも恐れないチャレンジ精神旺盛なのがすばらしい。
おかげで害虫も不思議いっぱいの生き物だって分かったよ。
(でも近づきたくはないですが)

しかしカマキリってゴキブリの遠い親戚だってのはホントかね?

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2004年1月10日 土曜日


蒼き大地ブフ 2巻(完)
原作:鍋田吉郎 漫画:戸田邦和
集英社 ジャンプ・コミックスデラックス 530円
しゅーりょーです。
武夫は異国の地モンゴルで、厳格な父に
「見事 私を越えてみせよ」と言われ
そして10年後・・・

武夫は日本で、モンスター並みの格闘家を次々と
再起不能にする道場破りと化していた。
それが自分の父を再起不能にした男を手っ取り早く
見つけ出す手段であったと。

いきなりの急展開で多少とまどったけど、
武夫のパワフルな格闘を見てるうちに慣れてきたな。
ラスボス前の教授こと皐月妖は格闘理論で
なかなかおもしろい戦いを見せてくれたけど
強くなった動機ってのがちと情けなかったですネ・・・
まあ根はガリ勉くんみたいなので仕方がないですか。

このマンガに登場したヤツらは皆、戦いながら
己の力を語っていたよなあ。
それだけはビンビンに伝わった。

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2004年1月9日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2004年6号
2004年1月8日発売
秋田書店 240円
ドカベンスーパースターズ編がスタートしたけど
最初からキチンと読めばついていけるかしら。
前回のプロ野球編は全然読んでなかったもんで(汗)。
あれ?女の人も選手になっちゃうの?

▼無敵看板娘:佐渡川準
美輝ちゃんと勘九郎は火事場で対決だなんて
不謹慎なことやってるけど
人命救助にはつながってるんだから
大目に見ようじゃないか。

2人の救助対決はビル火災や船の火災でも
威力を発揮しそうですね。

▼番長連合:阿部秀司
うーん、これは堂本より源のほうが
人望があるということか・・・?

まあオレにとってはどっちもどっちだけど。

▼Switch:米原秀幸
変な化け物の正体はともかく
ナナシと津ーさんのコントがおもしろかった。

「うんち」は女子供で、男は「うんこ」ですか。
なんとなく分かる気がする。

似たようなネタが他のマンガにもありましたっけ。
女はしりで、男はケツと言い分けるマンガが。

▼アクメツ:脚本/田畑由秋・作画/余湖裕輝

アクメツは毎回自らを処刑してるじゃん

確かにそうだが、自滅してもアクメツのコピーがたくさんいるんだから
「処刑してる」ってイメージわかないんだよなー。
むしろ命を軽んじてる行為で、国民の不安を
よりかき立ててるような気が・・・

未だ正体不明のアクメツ。
さらに自分のテロ行為をも正当化しようとしている。
なんなんだこれは。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
順子さんが悪夢を何回も見たのは
最初にバカ春巻が現れたからじゃないのか?
年の初めから縁起でもない。

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
北斗4兄弟は一体どうなったか気にはなっていたんですが、
なんとまあ情けない。

ホントにヤツの言ったとおり、
案山子(かかし)に見えましたよオレは。

しかし北斗4兄弟もいろいろと苦労されてるようで、
少しは大人になったんかいな。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
またとっちらかった扉絵だな、と思ったら、
太陽、与田老人に裏切られたショックで夢モードに入っちまったか。
太陽の夢の中では与田老人は悪事を裁く水戸黄門。
与田老人に冷たい態度を取られても
太陽の心の中では美化されとるんだねえ。

こんな夢見ちゃって、現実から立ち直れるのか?太陽は。

やっぱ最終章に向けて話が進んでいるんだろうか。

▼曲芸家族:みさき速
でどうだったい?

クソ売女のスリ切れガバガバ
×××の味はーッ!?


中学生がそんなことするかよ・・・
年端もいかない子供にそんなことを言うこと自体
狂気の沙汰。

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
司馬主将、キンヤ相手に余裕の表情。
キンヤの潜在能力を見極めていたんだね〜。
しかも見極めたら、やる気マンマンのキンヤを傷つけることなく
試合を中断することを簡単にやってのけるとは。

さすが司馬。
完全にキンヤを見下ろしている。
敵に回したらかなり怖いなこの男。

▼ORANGE:能田達規
ついに最終回。よかったです。
F1に昇格した南予オレンジがどうなったかが
この1話に集約されており、中身の濃い最終話となっています。

Jリーグの基本的な仕組みや、地元サッカークラブの運営の実態を
ある程度理解できたと同時に、
南予オレンジに携わる全ての人たちの努力を惜しまない姿勢や、
F1昇格を信じてやまぬ勝利へ熱い想いがひしひしと伝わり、
少年漫画としての基本概念をも最後まで描き通した
すばらしいマンガでありました。

能田達規先生お疲れ様でした。
早くも次回作に期待。別に週チャンでなくてもかまわないですから。

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2004年1月8日 木曜日


冒険王ビィト 5巻
原作:三条陸 漫画:稲田浩司
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
ビィト戦士団が、あっという間にグリニデの配下3人を
打ち倒しちゃいましたよ。
ベンチュラはともかく、フラウスキーやロズゴートは
ザコの割に印象深い魔人だったんですが、
あっさり消されちゃいましたね。
ビィトがグリニデからキッスを引き離すための引き立て役にすぎなかったか。
しかしまービィトはいちいちニクイ決めゼリフを言ってみせるよなあ。
かっこいい!

その後、キッスをビィト戦士団に引き入れたはいいが、
そのせいでビィトもポアラもレベルアップもできないとは。
大丈夫かなあ。

ムスリーの街で知りあっためっちゃ強いねーちゃんが
なんとかしてくれるといいんだけど。

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2004年1月7日 水曜日


こちら葛飾区亀有公園前派出所 137巻
秋本治
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
なかなか楽しめた巻でした。
婦警どもがイヤミたらしい行動をしないだけでも
全体的にかなりスッキリするんですよ。

ラジコンゴルフと馬い話の回が良かったです。
馬い話では、愛情注いで手なずけたはずのお馬さんを
レースに連続で出馬させて酷使し、
最後には馬たちに裏切られてしまう両さん。

前にも伝書鳩で似たようなパターンがあったよな。
そういうのを見る度に両さんって動物よりも頭悪いな、
と思ってしまいます。

動物と手を組む両さんの話もおもしろいと思いますよ。
個人的には馬語が分かる「ヒヒンリンガル」がツボでした。

あと気になる木の話もおもしろかった。
両さんが樹齢80年の大木にたかる害虫と化してます。

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2004年1月6日 火曜日


NARUTO 19巻
岸本斉史
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
薬師カブトの医療忍術や、三忍の三竦みバトルが
結構白熱しておもしろかった。

綱手はナルトを自分の弟とダブらせていたのですね。
大蛇丸の誘惑に心乱されても、ナルトがいてくれたおかげで
これに打ち勝つことができたと。
あとは自分の想いをナルトに託して、
綱手自身は傷ついたナルトを守るため防戦一直線ですわ。

ナルトに忍者の素質がなく根性でレベルアップするとこなんかも
きっと弟さんと似てたんだろうね。

綱手にとっては忘れていた過去の人間の夢を思い出して
複雑な思いで火影5代目になったのだろうけど
これで大蛇丸の好き勝手にさせない土台作りはできたということだな。
気持ちも固まった。

これに対して大蛇丸はどう出るのか。

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2004年1月6日 火曜日


ひもろぎ守護神 5巻(完)
緋采俊樹
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
これにて最終巻。
でもまあしょうがないでしょ。

舞咲の守護神を見つけ、勝己が蘇生するという
2人の目的が明確になっただけに終わらせるのは惜しい気がしますが
霊や神様についての設定がごちゃごちゃしていたのでちと読みづらかった。
神にまつわるエピソードが細かく描かれているので、
本編よりも際立っちゃってるんですねえ。

でも人から崇められる存在である神をあんなにかわいく、
身近なものに仕上げたのは、まあ変わった趣向で
そこら辺が楽しめたかなと。

この作品を経て次回作がどうなるか見物。

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2004年1月5日 月曜日


輪道 2巻
原案:乗峯栄一 (画)井ノ上貴之
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
母の形見のママチャリ・りんどう号を引っさげて
大阪から和歌山のロードレースに参戦することになった輪(りん)。
憎きツルちゃびんの4兄弟もいらっしゃいますので、
何が何でも負けるわけにはいかない。
仲間の哲やまりも、トンボと4人1組になって大会優勝を目指す。

とにかくですね、レース中の輪がりんどう号に望みをかける意気込みというか
執着心が尋常じゃないですよ。
体中から体液をぶわっと吹き出させながら真剣なまなざしで自転車をこぐのです。
誰かが押さえないと輪は我を忘れてしまい、
1人で独走状態になってしまいそうなんですが、
その押さえ役を哲が受け持って、みんなが要所要所で輪をフォローしてるんで
なんとかチームとして保っています。
輪が哲たち3人を見守り、3人もまた輪を見守る、そんな関係でレースが続きます。

輪の熱闘ぶりは、嫌がらせ役の北斗4兄弟を実況に回してしまうほど。
チャリバカと言うよりは、むしろりんどう号バカ。
そんな印象だ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻
2004年1月4日 日曜日