じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2003年10月分
2003年10月度 |
総評 |
一般漫画の部 |
今月は36冊。結構多く読めたかな。 なんてったって読書の秋だからね。 今月はおもしろいマンガが多かったけど、 週チャンが最近下降気味。 毎週心底楽しみにしてる作品がORANGEくらいしかないからなあ。 あとロボこみが終わってしまったのが痛いね。 |
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2003年10月31日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2003年48号 |
2003年10月30日発売 |
秋田書店 230円 |
▼番長連合:阿部秀司 約1ヶ月ぶりに連載再開。 新章スタートで、一挙2話掲載。 東照美率いる大日本全学連合会(よーするに不良中学生の群れ)は その勢力を次第に広めていった・・・ 大日本全学連合会、略して全学連はどうやら 千葉県に根城を築いているみたいですね。 なんというか今週号を見る限りでは 千葉県の汚点がここに、といった感じかな〜。 堂本くんは相変わらず力強さは感じられないんだけど 多数の部下どもを従えるほどの力があるんだろうか。 一度、堂本くんの殴り合いシーンとか見てみたいものだが。 ▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗 ノブチンに「まずいモード」だなんて言われちゃって、 番太郎はホントに分かりやすい性格してるな。 それってピッチャーとしてはまずいんじゃないだろうかとか どうこういう前におもしろいわ。目ェ光ってるし。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 うーん、ひまでしょーがない小鉄がラップの筒で とんでもない遊びを思いつく話になるかと思ったら 金子かよ・・・しかも運動会に話がすり替わっちゃってるし 金子は今回出番ナシで良かったのではでは? オチのつけかたも強引でなんだかなーって感じ。 でも「耳ヒュー」はおもしろかった。 ▼曲芸家族:みさき速 サーカスマンガじゃなかったのか?これ。 三つ子の剥製を作りたいヤツが登場するなんて 一歩間違えれば自称恋愛出世絵巻マンガになっちまうぞ。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 やっぱりめぐみが登場する回はハズレがなくておもしろいなー。 「とりたててほめられた外見的要素はないけど とりあえず生きている代表格の鬼丸美輝」 ↑こういう言い回しがステキだ。 茅原先生は完全に自分のあるべき姿を見誤ってますね。 ▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一 輪は土壇場で燃え上がるのは大いに結構だが 哲とトンボはどないなっとるの? ▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎 あれだけ滑稽なバトルを展開しておきながら 急にしんみりした話になるなよ。 このノリには正直ついていけない・・・ ▼ORANGE:能田達規 ついに始まった運命の後半45分。 毎度のことながら熱いよ。 あまりの熱さにオレンジサポーターは上半身裸ですよ。 じっとしていられないその気持ち、十分に分かるぞ! 試合のほうもオレンジが早々と勝負に出てきてます。 点が入るといいですけどねえ。 もし点が入ったとしたらその後オレンジは守りに入るのかしら? ▼虹色ラーメン:馬場民雄 明かされる皇(すめらぎ)の過去。 両親に虐待され、養護施設で孤独な少年時代を送り、 そこでたまたま居合わせた雷蔵のラーメンに救われたという訳か。 つまりラーメンだけが皇のお友達ということですな。 それを知った太陽は、この100円ラーメン決戦の間に ラーメンの麺に束縛されてる皇を救い出すつもりなんでしょうか? 麺王七人衆も集結して気になる展開になってますよ。 ▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊 マジギレの第2段階ですか。 キンヤの追いつめられた時に見せる特別な能力も 考えてみれば彼の並はずれた体力があってこそ。 普通の人ならキレる前にイッちゃってる。 けれどもキンヤは、フラフラで限界に見えても 2ラウンドもっちゃったもんねえ。 でもさすがにマジギレの第3段階はないだろうから 3ラウンド目で決着つけた方がいいと思います。 ・・・それともまさか第3段階以降あるの? ▼柔道放物線:今井智文 「ゴリポテト」 この名前、あの風貌。 誰がなんと言おうと、ゴ@@@モのそっくりさんでしょ。 |
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2003年10月30日 木曜日 |
ロン先生の虫眼鏡 1巻 |
作:光瀬龍 画:加藤唯史 |
秋田書店 秋田文庫 689円 |
主に身の回りにいる昆虫や動物の生態・習性などがマンガで綴られている ○年の科学風味付けの生物なんでもコミック。 メインキャラも動物や昆虫の知識に詳しいロン先生と、 動物や昆虫に興味のある元太くんと洋子ちゃん、 つまり、『博士+男の子+女の子』というオーソドックスな教育マンガスタイルである。 1977年(昭和52年)に週刊少年チャンピオンに連載されていたようです。 読んでみましたが本当にまじめな生物マンガですよ。 ロン先生のさまざまな生き物についての解説が 難しくない程度に書かれてますので無理なく知識が取り込めますね。 中には「へぇ〜」と思えるものや「オレこの知識知ってたよ!」なんてのもあり、 個人的にはなかなか興味深く読めました。2巻も出たら買います。 ただ、生物について全く興味のない人がこのマンガにハマることは絶対ないでしょう。 1970年代とはいえ、週刊少年チャンピオンに連載していたのが 不思議なくらいまじめなマンガ。 それと同時に、生き物の世界は実に興味深くおもしろいぞと 思わせるマンガでもありました。 ムシムシくんや小動物くんがお好きな方は一読する価値あり。 |
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2003年10月30日 木曜日 |
虹色ラーメン 12巻 |
馬場民雄 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
久保くん勘当事件の解決の決め手となった「カレー味噌ラーメン」。 カレーも味噌もかなり濃厚なのに、これらを合わせて 1つのラーメンスープに仕立て上げるとはたいしたモンだよ太陽は。 オレはカレー味噌ラーメンってどんな味になるのか正直想像がつかないけれど、 種類が豊富にあるカレースパイスを使えばおいしく仕上がりそうな気がします。 オレの場合は、カレー=カレールー、みそ=生みそなんて発想をしている時点で アウトですね。 麺王杯は、今度は麺聖王こと永心という修行僧が太陽の対戦相手。 なんでも動物を使わない植物だけでラーメンを作り上げるという・・・ こちらもどんな味になるのか想像つかないなあ。 ・・・というか野菜だけの「精進麺」じゃあんまり美味しそうじゃないんですけど。 でも動物性脂ギトギトのラーメンを食い過ぎると体に悪いっていうのは素直に理解できるし その汚名を返上するためにはやはり植物ラーメンがいいってことになるのかな。 太陽にはせめて「精進」という古くさいイメージをぶっとばす 植物性ラーメンを作ってほしいところですが。 |
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2003年10月29日 水曜日 |
金色のガッシュベル!! テレビアニメ版 2巻 |
雷句誠 |
小学館 少年サンデーコミックス ビジュアルセレクション 879円 |
アニメ版は、過去に読んだ作品を読み返している気分で楽しんでます。 いやはや、笑いあり感動ありでやっぱいいよな〜、このマンガ。 清麿の オマエ(ガッシュ)はオレの友達だ!! 化け物だろーが魔物だろーが関係ねぇ!! 友達なんだよっ!! は、もうこのマンガに於いて最高級の名ゼリフです。 この清麿の一言があって以来、ガッシュとの友情の絆が よりガッチリと強くなったと思いませんか? |
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2003年10月28日 火曜日 |
雷句誠短編集 玄米ブレード |
雷句誠 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
ガッシュでおなじみの雷句誠氏による読み切り短編集。 玄米ブレードは表紙の絵からてっきり時代劇マンガだと思いましたが 全然違ってました。 主人公の五輪玄米(いつわげんまい・13)は仙医十二経剣の使い手。 日本刀を使って病魔を斬りさくお医者さん(?)の卵なのです。 Part.2の前後編で、病魔を怪物化してしまうのはいかがなものかと思いましたが、 患部を日本刀で斬りつけて病気を完治する設定自体はGOOD。 私自身こういう設定のマンガは今まで見たことないので斬新に感じて その分、大いに楽しめました。 個人的には幼なじみの女の子を日本刀で助けるPart.1のお話のほうが好きです。 あとは読み切り3本。 ヒーローババーンは・・・なんというか、キャンチョメ系のキャラって 私はあんまり好きじゃないのですが、怪物がヒーローババーンの苦労話に同情するシーンは ちょっとだけホロッときました。 カバー折り込みの“ライクとババーン”の4コマもホロッときますよ。 全体的に主人公の正義感がビンビンに感じられるマンガばかりでした。 イコール読後感の良いものになっていますね。 |
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2003年10月27日 月曜日 |
かってに改蔵 22巻 |
久米田康治 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
スレスレ★サーカスと、ごっつあんゴールがおもしろかったかな。 現実にも、サーカスの綱渡りよりもスリルのある綱渡り生活を送っているヤツは ごまんといそうですよね。いろんな意味で。 そんなヤツらが見せてくれるスレスレ★サーカスは 見ていてただつらいだけなので進んでは見たくないですね〜。 まあ、このマンガそのものが作者による危険な綱渡りなのかもしれんけど、 むしろ綱渡りを極め、楽しんでいるようにも見えますからね〜。 どうなんだか。 あと、第1話の「仮性は男の悩み」ってタイトルね。 このタイトルを見て私は、 「ああ、やっぱりこの人は南国アイスの作者さんなんだな」って 素直に思いましたよ。ええ。 |
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2003年10月27日 月曜日 |
MAJOR 46巻 |
満田拓也 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
あら〜、聖秀と海堂の対決は意外な結末で幕を閉じましたね。 吾郎にとっては残念でしたが、江頭を退治できただけでも 良しとすんべえ。 さてさて、とてつもなくでかい試合が終わって 療養中の吾郎、次なる目標は一体なんでしょうか。 なんにしても今度こそは五体満足で目標に向かって下さいネ。 |
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2003年10月26日 日曜日 |
売ったれダイキチ! 1巻 |
原作:若桑一人 作画:武村勇治 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
例によって表紙見でなんとなく購入してみました。 嵯峨野大吉(さがのだいきち・中3)少年と、800年も生きながらえたネコ先生が 繰り広げるドタバタ商売物語。 今のところは売れない店舗をダイキチとネコ先生のコンビで 立て直していくお話がメインになっているようですね。 また、店舗といっても商店街から文化祭の出店まで範囲はさまざま。 おもしろかったです。 お仕事テーマのマンガは地味っぽくなりがちだけど このマンガは全体的に明るい感じがするし好感が持てます。 なによりダイキチがド元気で直情バカなので 行動を見てるだけでとても微笑ましい。 ダイキチは商店街では疫病神扱いされてるけど 彼自身も気がついていない商売の才能を持っているようで それがお店を立て直すきっかけとなっているようだ。 人に商売をする楽しさも教えてあげてるのもいいね。 こうした経験を積み重ねていくうちに ダイキチが「天下一の商売人」へ一歩ずつ近づくのでしょう。 まさに商売人なるためだけに生まれてきた男だ。 なかなかの佳作。なるべく長く続いてほしいな、 と思いました。NICE! |
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2003年10月26日 日曜日 |
HEAVENイレブン 2巻 |
大和田秀樹 |
秋田書店 チャンピオンREDコミックス 539円 |
中表紙の、股間にボールをぶつけて立ちながら苦悶する 西郷の姿が妙なインパクトがあるけれど あれって一体何が言いたいんでしょうね? それはともかく、鬼灯高サッカー部の幕開けは鬼灯島の忌まわしき伝説打破と共に 開かれたみたいな感じですね。 サッカーの試合よりも、禁忌であるサッカーをすることによって起きた 様々な現象のほうがおもしろかったです。 ばーちゃんが雷に打たれて生き返ってるしねえ(笑)。 いきなり「道覇の悲劇」にケリがついたかたちになっちまって、 これからどうなるかと思ったけど、西郷率いる鬼灯高サッカー部の11人って 一応、「ヘブンイレブン」なんですよね。 ツキのないヘナチョコ野郎の小林と、 自分のことを自信を持って「使えない男」だと自負する服部も ヘブンイレブンの一員。 こんなしょーもない集団が新たに鬼灯島の伝説を作り上げるのかと思うと 溜息が出ますね。 今度は「ぺれ」伝説ですか? |
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2003年10月26日 日曜日 |
魁!!クロマティ高校 7巻 |
野中英次 |
講談社 講談社コミックス 409円 |
ボンボンではメカ沢くんが活躍しているのに対し、 この巻ではゴリラが際立っていますね。 今までは「ただゴリラ」ってだけで特に印象深いキャラではなかったのに、 ここまで「ただのゴリラ」を皆で引き立てているのは誠にお見事でございます。 この巻はゴリラのためにあるといっても過言ではありません。ハイ。 今度はフレディをメインとしたお話が出てくるんでしょうか? アイツも「ただいる」だけで特に目立ったキャラじゃないので。 高橋のアレですが、いいんじゃないですか?「触覚つきヘアバンド」で。 ・・・あ、このマンガで本当の名前を求めちゃいけないんだっけ(汗)。 |
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2003年10月25日 土曜日 |
新鉄拳チンミ 17巻 |
前川たけし |
講談社 講談社コミックス 409円 |
タンタンがメッチャ強いね。 しかも全くひるんでない。 チンミを人質に捕られようがなんだろうが得意の足技で 力一杯ゲイビを攻撃するシーンが爽快。 シーファンも振り向かないで後ろの敵を棍棒でぶっ倒す技が かっこいいです。 チンミもロープで縛られたまま高いマストから落とされるピンチになっても 落ちる途中で、強引にマストの竿に足をかけて サルみたいに身軽なジャンプして無事着地。 そしてチョウリュウの加勢。 チンミ達押せ押せムードじゃないか。 カイオンは人質を捕ったりセコイまねして身を守るのが精一杯。 このまま一気にカイオンを破滅へ追いやることができそうな勢いだ。 船を燃やされてチンミ達は大ピンチだけど このまま見過ごすわけはないよなあ? 仮に見過ごしてもチンミ達は獲物を追うハイエナのごとく しつこくカイオンを追い回すぞ。 なにせ彼は大海に身を投げ出しても陸まで泳ぎ切れるほどの男なのだ。 チンミの根性は筋金入りだ。 |
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2003年10月25日 土曜日 |
JUMP MAN 5巻(完) |
井上正治 |
講談社 講談社コミックス 409円 |
これにて完結。おもしろかった。 遙歩(あゆむ)は、カムパネルラと共に競馬人生を歩んでいったんだなー。 苦しいときも辛いときも遙歩はカムパネルラのことを気づかい、時には励まされ、 輝かしい歴戦の数々を残していったんだね。 そして最後は憧れの父親と共にイギリスで障害レース対決。 遙歩はこれからも自ら橘・カムパネルラ旋風を巻き起こし、 また、飽くなき挑戦心は決してとどまることはありません。 後味の良い読後感。カムパネルラの気持ちを無下にせず 遙歩が最後まで付き添う姿がすばらしかった。 いい競馬マンガだった。 満足。NICE! |
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2003年10月24日 金曜日 |
銀牙伝説ウィード 23巻 |
高橋よしひろ |
日本文芸社 ニチブン・コミックス 519円 |
ぐわっ!マーダーSはまだ生きていたのか! 確かトラックに轢かれて内臓ブリブリになったのでは・・・? と読み返してみたところヤツの遺体が確認できない・・・ む〜、しぶといと言うには生ぬるいくらい執念深いというか何というか。 まさに闇の世界から現れた暗殺者だな。 もっともカマキリよりマーダーSや玄婆が先に死んでしまうのは 個人的にあまりすっきりしなかったけどね。 でもやっぱり死んだはずのマーダーSが復活したのには驚きです。 人間達が野犬の群れ(主に法玄の部下)を退治するために 二子峠に爆薬を仕掛けて一気にカタをつけるらしいけど、 それで決着ということにはならないでしょう。 ・・・というか人間の入り込む余地なんてないと思うけど。 |
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2003年10月24日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2003年47号 |
2003年10月23日発売 |
秋田書店 240円 |
板垣恵介氏と島袋光年氏ってどういう関係なんでしょう? ▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗 あっという間に最終回までいっちゃったな。 番太郎のあわや完全試合も、最終回にあっと驚く試合展開になる 前兆だったというのでしょうか。 ・・・せっかくアー坊に兄の偉業をその目に焼き付けることが できるはずだったのに〜。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 んー、 ネコに小判=小鉄に勉強道具ってことなんでしょうか。 きれいなふでばこもえんぴつもけしごむも 小鉄には宝の持ち腐れ。 ▼ORANGE:能田達規 オレンジイーリス戦は0対0のまま前半終了。 白鳥はチクリチクリと美菓ちゃんに厳しい現実を突きつけてくるな〜。 ユニフォームの一件がこんなところに影響するとは。 でもオレは何を言われようと、オレンジ昇格の資格があるだのないだのは 他人にとやかく言われる筋合いではないと思う。 すべては試合の結果だ。 ▼Switch:米原秀幸 ラストページはバキみたいな演出だな。 ▼ロボこみ:やぎさわ景一 最終回。おもしろかった。 ちょっと変わった性格をしているロボットのロボ子を 特別視しないところが妙な笑いを誘っている。 ある意味ロボットとの人間との調和がとれている図だ。 今回も動物に本能的に嫌われているロボ子がおもしろかった。 人間よりも動物の方が感覚的に正しい判断しているのが なんともいえぬおもしろさ。 最終回は実にもったいないぞ! 近日のうちに連載化希望。 ▼Am a Boy:立原あゆみ 扉絵に描かれた恐竜の骨の絵は 内容と一切関係ございません。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 美的センスのかけらもない美輝ちゃんが 店を華やかに飾るというのもかなりムリがあるお話。 やってることはカラスの巣作りと一緒。 ▼バキ:板垣恵介 バキ完全復活。 ・・・となるともうこの大会には用はないから とっととおうちに帰るかな? ▼曲芸家族:みさき速 恥じらいを知らない円と輪に加え、 番犬を名乗る上半身裸の男・重(かさね)が登場。 サーカスの話よりも、ヘンテコな人間関係を 描いていきたいのか作者は。 ま、おもしろければなんでもいいけどネ。 ▼虹色ラーメン:馬場民雄 100円ラーメンVS雷蔵の対決かあ。 ってことはこの件に関しては太陽はギャラリーって事だな。 でも皇は大変な仕事を背負わされてるようで それに太陽が協力するかたちになりそうですな。 まあ皇がそれを快しとするかどうかが問題だけどね。 あいつ1人で暴走してるみたいだし。 うーん、オレとしては太陽の100円ラーメンを 見てみたかったんだがな・・・ ▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一 うーん、これは、輪や哲やトンボは 栄華よりも熱血チャリバカであると見ていいんでしょうか? これは。 ・・・で、自転車部とレーシング部の決着って どうなったんだっけ? ▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎 「江弩ッ港」「泰太二句号」なんてネーミングセンスが ちょっと笑えたり。 あと「黒い」と書いて「でかい」と読ませるのは かなりムリがある。 ▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊 おおーっ、敵にさんざんボコられてやっとキレましたかキンヤ少年。 己の死を垣間見たキンヤの体の中で自己防衛本能みたいなものが 発動したのでしょうか。 キレたというよりはむしろふっ切れたか? ▼UKキングダム:藤澤勇希 海斗もいっぱしのトレジャーハンターなのに、 十六凪や久遠よりトレジャーハンターの知識の点で 欠けていたものがあったとは。 心構えにも差がついているように見えますし、 十六凪や久遠の行動を目の当たりにして 海斗はトレジャーハンターの本質を知るってことになるのかな。 |
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2003年10月23日 木曜日 |
無敵看板娘 5巻 |
佐渡川準 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
この巻もゲラゲラ笑いながら読みました。 美輝ちゃんをとりまく人たちの習性がおもしろいんですわ。 明彦の女装趣味、めぐみの茅原先生死体扱い、 美輝母の恐ろしい「鴉(からす)がつつく」発言などなど、 それぞれの性格、状況にあったギャグをぶちかますので 思わず笑ってしまう場面多し。 勘九郎だけは相変わらずだなーと思ってたけど 正義のためなら、美輝やめぐみと一時的に協力する 意外な一面も見られたのでそれが良かった。 みなさんそれぞれの個性を思いっきり主張してますが やっぱりそれはメチャクチャ大暴れしまくる美輝ちゃんがいてこそ。 もし美輝ちゃんがいなくなってしまったら 明彦もめぐみも勘九郎もやることがなくて きっと廃人同然になってしまうに違いない。 花見町は美輝ちゃんを中心に回っているのだ。 |
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2003年10月23日 木曜日 |
賭博破戒録カイジ 10巻 |
福本伸行 |
講談社 ヤンマガKC 539円 |
いや〜、カイジはスゲーことをやってのけたじゃないか。 カイジの「沼」攻略、いつか必ずオレが7巻で予想したことを やってくれるんじゃないかな〜と思い続けていたので それがこうして実現されるとちょっと嬉しい。 また、その方法も巧妙なのである意味ほれぼれしちゃうね。 釘の森も突破、クルーンへの道を塞ぐ門番も通過、 そして悪魔のクルーンもたった今、殺した。 さああとは一条くん破滅への道まっしぐら・・・・・・ と思ったらまだ隠し技を持ってたんかい一条! ・・・ってことは次の巻で一条くんが海の藻屑と化すのは難しそう。 あああ、じれったいなあ。 ま、しかしいいですよね。今まで積み上げてきたものが たかが石コロによって音もなく崩れさるさまというのは。 |
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2003年10月22日 水曜日 |
妹は思春期 3巻 |
氏家ト全 |
講談社 ヤンマガKC 504円 |
ムッツリでお下品な下ネタ学園4コマ。 男の体だけでなく女の体の下ネタもあるでよ。 まあ、あくまでも男視点ではありますが。 適度におもしろかったです。 似たようなキャラがボケツッコミしている中で 化学の小宮山先生だけがひときわ目立っていましたね。 授業中でも平然とした顔で下ネタをぶちかます辺りがいい味出してます。 もっともこんな教師の下で授業を受けたくないけどね、オレは。 見てる分には楽しいってことで。 カナミちゃんの幼稚園児代を綴った「ひまわり組」は 園長先生がかわいそうだよな〜。 アレってイ@ポを園児に指摘されてるようなもんでしょ? ご年配の方は大切にしないと。 |
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2003年10月21日 火曜日 |
ファイアーエムブレム 覇者の剣 5巻 |
原作:井沢ひろし 漫画:山田孝太郎 |
集英社 ジャンプ・コミックス 409円 |
ベルン軍ってのはすごいですな。 ジェミーとかいう小娘ごときが巨竜を操ることができるんだから。 とはいっても、アルとロイ少年の連携で 巨竜を打ち倒すことができたんですけどね。 ベルンは竜を蘇らせて世界制覇を目論んでるみたいだけど、 これで冒頭に出てきた予言通りの展開になってまいりました。 炎の紋章の持ち主も出てきてますし、これをアルが手に入れれば完璧。 ・・・なんてそう簡単に都合の良い展開にはならないだろうけど。 なにせ悪の親玉がまだ出てないし。 |
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2003年10月21日 火曜日 |
ファイアーエムブレム 覇者の剣 4巻 |
原作:井沢ひろし 漫画:山田孝太郎 |
集英社 ジャンプ・コミックス 409円 |
すっかり買い忘れてました。 久しぶりに読んでみましたがアルが相変わらずの 活躍っぷりでなにより。 アルは何事にもひるまないっすねえ。勇者してますねえ。 アルは、異変が起きたエトルリア王国に立ち向かう反逆者と手を組み、 エトルリア軍の襲撃によって海に投げ出されようと鉱山に閉じこめられようと 決して絶望感に打ちひしがれることなく必ず戦線に復帰する。 もともとあきらめることを知らないし、その上剣の腕もバツグンなのでね。 悪意に満ちた者どもを実力で一蹴してしまう様が 正義感溢れる勇者らしくてかっこいいなーと思ってしまうわけです。 どんな苦境にもくじけたりしないところがすっきりしてていいです。 そんなアルを見て希望を取り戻す人も多くいるようですね。 |
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2003年10月20日 月曜日 |
ヒカルの碁 23巻(完) |
原作:ほったゆみ 漫画:小畑健 |
集英社 ジャンプ・コミックス 409円 |
最終巻。 結局、この北斗杯がこのマンガの最終決戦となったわけですが、 ヒカルは高永夏(コヨンハ)との一戦で、 佐為を納得させることができる碁を打てたのでしょうか。 それにしても「碁」という、将棋より今ひとつ認知度が低い室内競技をテーマに よくぞここまで人気マンガにのし上がることができたものだ。 しかも少年ジャンプで。 私は最後までこのマンガで碁のルールを覚えることはできませんでしたが、 ヒカルやアキラが見せてくれた一局は、 思わず見入ってしまったことが多かったような気がする。 多分、碁のルールを知っていたならもっとおもしろく読めたんだろうな〜。 碁の将来は暗い? いえいえ、番外編に出てきた庄司くんと岡くんみたいな 有望な小学生がいれば大丈夫でしょ。 オレもゲームボーイアドバンスの「ヒカルの碁」ソフトでも買って 碁を少し覚えてみようかしら? ・・・なんて。 ま、機会があったら碁を覚えてこのマンガを読み直してみるのも いいかもしれませんね。 |
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2003年10月19日 日曜日 |
Ultra Red 4巻(完) |
鈴木央 |
集英社 ジャンプ・コミックス 409円 |
最終巻です。 閃(せん)と友(ゆう)、8年ぶりに会ったイトコ同士の因縁の対決。 8年の間に生じた友の誤解を、戦いの中で少しずつ解いて和解していく。 うーん、ある意味格闘マンガの王道的展開ですな。 今まで弱いと思っていた友が何倍も強くなって、閃も友も本気の本気モードで 力の限り戦った。破傀拳同士のぶつかり合いも見られたしもうそれで十分っすよ。 オレにとっちゃあそれが異種格闘ジュニア大会の優勝決定戦に値する試合だったよ。 ・・・ってなことでまあまあ良かったんじゃないか?と思う最終巻。 打ち切りは無念だけど、作者のやる気あるコメントが載ってたし これも次回作へのステップ作品と考えればいいんじゃないですかね? 次回作もやはり福島弁を使うキャラを登場させる気なのでしょうか。 いや、それよりもどんなジャンルのマンガ描くか気になるところだ。 |
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2003年10月19日 日曜日 |
タオの緑 6巻 |
原作:笠原倫 漫画:神谷隆光 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
中学ゴルフ選手権関東予選ですが、三咲中ゴルフ部は チームとして少しはまとまってきてるじゃないですか。 少なくとも精神的に脱落している者はいませんし それだけでも安心して見ていられます。 でもプレー中にタオや立花にピンチが襲いかかってくるんですけどね。 タオはパターを何者かに盗まれてしまっても自分はパットが得意分野であるんだと。 そう強く信じて、パターの代わりにサンドウェッジで打ったパットを見事に決めて それを証明して見せてくれました。 確かにクラブを選ばずパットを決めることができたら パットの天才と呼ぶにふさわしいよな。 この巻では、タオを始めとする三咲中ゴルフ部の底力を見せてもらった。 タオ、立花、朱里、タケシ、それぞれにピンチがおとずれても、 各自がそれを乗り越え、結果的にチームプレーになってるのがいいよね。 途中、タオが立花にぶんなぐられてしまう事件が起きてしまうのですが タオは割とあっさりしてるのです。 なぐられた後にも笑顔で「救急車呼んじゃった!」なんて 普通は言えないですよ。これもタオの持ち味なんでしょうか。 ゴルフのためならなぐられることくらいどうってことないない。 |
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2003年10月19日 日曜日 |
週刊少年チャンピオン 2003年46号 |
2003年10月16日発売 |
秋田書店 240円 |
美少女入浴コレクションって 笑いをとるためにやってるだろ、どう見ても。 浦安鉄筋家族は美少女って書いてあるのに なぜ(以下省略) ▼曲芸家族:みさき速 天はいきなり一堂サーカスに連れ込まれて 無理矢理サーカス芸を仕込まれてるみたいだけど、 双子の姉妹とは割といいムードじゃないかい? 三つ子とはいえ性別が違うだけでもとっても意識しちゃうよね。 しかもかわいいし。 双子の姉妹と一緒に寝ることができるだけでも もうドキドキさあ! こういったトンデモな団員達にいいようにしごかれて 天は成長していくのかな? いまのところまっとうなコメディマンガらしいです。 それにしても一堂サーカスの人たちは 一筋縄ではいかない方ばかりですな。 おもしろいけど。 ▼バキ:板垣恵介 毒手でバキの毒素を消去。 血清みたいなものかな? ▼ロボこみ:やぎさわ景一 えーーーーーー!? 短期集中連載だったの?次号で最終回? なんで? 素直に笑えるギャグマンガなので期待してたのに。 今回もロボ子の鉄の浴衣姿に笑わせてもらったんだが・・・ もったいないなあ。 近日のうちに本格連載化希望! ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 小鉄は、地球の中心部まで穴を掘るつもりだったが、 単なる落とし穴になってしまいました。 壮大なスケールだったのに、一気にスケールが 小さくなっちゃったね。 ▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗 三振を取らない小沢番太郎なんて・・・・・・ クリープを入れないコーヒーみたいなもの・・・・・・ のセリフに大爆笑してしまいました。 おもしろい表現するねマリックくん。 次回も番太郎の好投と、応援席での1人の男の子を巡る 女の子同士の熱い対決が見逃せません。 ▼アクメツ:脚本/田畑由秋・作画/余湖裕輝 善人を殺ってしまったら「善滅」ですか。 アクメツと対して違いはないですね。ハイ。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 勘九郎は惜しかったですね。 せっかくヒーローになりきって子供達をも味方につけたというのに。 勘九郎がブシレンジャー並に強くて、ヒーローじゃなくても ギャラリーを味方につけるような何かになりきれれば・・・ やっぱ電車くらいしかないのかな? ▼虹色ラーメン:馬場民雄 作者は、皇と太陽のお母さんを接近させて 何を企んでるのでしょうね〜。 もう暗雲が何重にもなって立ちこめてきますよ。 皇がこうなったのも雷蔵のせいだったのな。 次なる太陽の対戦相手は皇なのか100円ラーメン店なのか。 太陽が100円ラーメンに挑戦して皇を倒すという展開も おもしろそうですが、ダークな展開になるのか変わらないか。 ▼ORANGE:能田達規 2度も審判の判定に阻まれながらも、 それで試合の流れが変わることなく オレンジはPKの危機を乗り越えました。 この窮地の最中、三島が男を見せてくれましたね。 この試合は次から次へとハプニングが続出しそうです。 両チーム、点に動きはないけど、 試合内容はとてもおとなしく見ていられるものではない。 手に汗握るとはまさにこのこと。 熱いねえ。 ▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一 実業団チームはチラッと見ただけで輪たちがどんなチャリバカなのかを分析。 これが「自転車の運転の仕方で分かるその人の性格判断」みたいな感じがして 実に興味深かった。しかも当たってるし。トンボは特に。 ▼UKキングダム:藤澤勇希 近い将来、海斗と十六凪コンビを解消して 久遠と新コンビを結成するのかしら? とか思ってみたり。 ▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊 キンヤいいとこないな〜。 このまま沈んでしまうか? 尾津くん強すぎるし、キレるキレない以前の問題だねーこりゃ。 それともまだキレてないの? ロボこみが短期集中だったのはホントにがっくり。 デカポリスみたいなノリでおもしろいのにな〜。 それに対して子供学級はハラ立ってきますね。 いじめを笑いのネタにしてる感じがして正直見てるのがつらい。 オバコブラみたいな「ムカつくけど見ずにはいられないマンガ」に なりつつあります。 みさき速の曲芸家族は今のところおもしろいです。 前作の特攻天女がまるで読めなかったので、これは意外でした。 Am a Boyとサムライジはオレとしては今ひとつ。 サムライジはあんなので読者を惹きつけるつもりなのか。 先が思いやられる。 |
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2003年10月16日 木曜日 |
他人どんぶり 1巻 |
秦泉寺こまき |
芳文社 まんがタイムコミックス 599円 |
舞台はアパート・丼館(どんぶりかん)。 レトロ感覚の変わった管理人・穴黒くらら(23)と、 個性的な住人たちが繰り広げるアパートコメディ4コマ。 特に理由もなくただなんとなく購入してみた。 「どこか懐かしい香りのする『丼館』」 なんて帯に書いてあるけど、懐かしさはあまり感じられないなあ。 感じるたのは古くささや、管理人のレトロ感覚の“ズレ”だな。 そもそもこの管理人、レトロ感覚やノスタルジーっちゅーもんを 根本的に勘違いしてるでしょ? 数あるレトログッズには時代の統一性が全くないし、 しかも中には正しく使えてないのもあるし、 さらに中途半端に昔の知識かじっちゃってるし。 中途半端な昔の知識やレトログッズが、 管理人のボケを引き出すためのアイテムに過ぎないので 懐かしさはあまり感じられず、却って「管理人ってヘンなヤツ」 って印象の方が強かった。 ・・・となんだかんだ言いましたがなかなかおもしろかったですよこのマンガ。 管理人・穴黒くららの勘違いしたレトロマニアぶりが笑えますし、 個性溢れる住人とのやりとりもいいですよね。 オレ的には、まったくしゃべらない報地(むくち)くんと まったく目を見せない手品師の種明石(たねあかし)くんが気になるかな。 そのうち報地くんがペラペラしゃべる日や、 種明石くんが帽子を取って目を見せてくれる日が来るのでしょうか? 首を長くして待ってます。 |
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2003年10月15日 水曜日 |
金色のガッシュベル!! テレビアニメ版 1巻 |
雷句誠 |
小学館 少年サンデーコミックス ビジュアルセレクション 879円 |
金色のガッシュ!!のコミックスアニメバージョン。 全ページカラーなので、ちょっとぜいたくな気分。 コミックス化した際、アニメの動きを表現しきれてないところがあるのは ご愛敬ってことで。 やっぱり全ページカラーはいいですな。 カラーだとその分楽しさも増しますよ。 ガッシュのチンチンもカラーだし満足ですね(笑)。 ガッシュが清麿の前に現れてからのドタバタな日々を 楽しく読ませていただきました。 清麿も最初は自分以外信じることができない中学生だったんだけど、 ガッシュの「せいぎのみかた作戦」が清麿の性格を大きく変えたんだね。 いつの間にかガッシュといいコンビになってます。 |
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2003年10月13日 月曜日 |
バキ 19巻 |
板垣恵介 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
ほとんどがマホメッドJr.と勇次郎の思い出話で埋め尽くされており、 本編のほうがページ少なめ。 どうやら病院を抜け出したバキが烈海王に気絶させられて 中国送りにされてしまうようですね。梢江も一緒に行くのでしょうか? ・・・つーか毒も全然抜けてないのにバキを拉致するとは 一体何をたくらんでるのか、烈海王は。 それと夜叉猿はいったいなんのために出てきたん? |
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2003年10月11日 土曜日 |
とびだせ漂流家族 |
小坂俊史 |
竹書房 バンブーコミックス 619円 |
年がら年中引っ越してばかりの高波一家の放浪生活を描いた4コマ。 定住することなく、日本中を漂流してるから漂流家族なのです。 4コマであっても、全体的に見れば1つのストーリーになってるところがミソ。 高波一家の面々が個性的で楽しい。 ギャンブル好きで職もなく、引っ越し生活の原因となっている父親。 引っ越し生活を満喫しているのんきな母親。 お金を手に入れるのは上手だが家には1円も入れないちゃっかりした姉。 そして唯一の常識人だが発言力がなく家族に振り回されてる小学生の弟。 性格は四人四色。加えてみなそれぞれ独自の引っ越し生活スタイルを持っています。 まともな弟のユキオくんですら引っ越し暮らしに適応してしまってるんですね。 また、この一家は借金取りに追われてる身で、 これも引っ越し生活の原因になっており、その度にお金がかかって 借金がかさんでいくという悪循環を生み出している。 さてこのマンガ、何を楽しめばいいんだろう? 多分なんでも楽しめると思います。 引っ越し先での高波一家の愉快な行動を楽しむも良し、 借金取りから逃れる高波一家ののどかな風景を楽しむも良し、 父親の自営業奮戦記を楽しむも良し、 次もまた家を丸焼きにしてくれるかな?と予想して楽しむも良しです。 そのほかにもいろいろと楽しめる要素があると思います。 ページ数はちょっと少なめですが、なかなか内容の濃い4コマなので 割とおすすめできます。 一風変わった家族モノを読んでみたいと思う方はぜひどうぞ。NICE! p.s. 表紙にはねーちゃんの姿がデカデカと描かれてますが、 実はこのマンガは弟のユキオくん視点で描かれたマンガなのではないかと オレは思う。 |
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2003年10月11 土曜日 |
それいけ!!ぼくらの団長ちゃん 4巻 |
小野寺浩二 |
少年画報社 YKコミックス 519円 |
低レベルな下品ギャグに拍車がかかってるな〜。 テツたちが最上級生に進級してもバカに磨きがかかっただけ。 漢華応援団のやってることって“女をネタにバカしまくる男達の図”だよね。 エロネタ以外では落語のお話とアザラシのキヌちゃんのお話が良かった。 落語は、テツが天然バカまるだしでおもしろかったですね。 アザラシの話は、愛嬌たっぷりのアザラシを夜叉丸が喰っちゃったのがおもしろかった。 あれだけ可愛いそぶりを見せてくれたアザラシを・・・ 実況から察するにかなりアザラシに苦痛な思いをさせたのだろう。 ほのぼのとした世界から一気に恐怖の世界へたたき落とされた。 その様を見ることなく別の絵に差し変わっていたのがせめてもの救いだ。 |
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2003年10月10日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2003年45号 |
2003年10月9日発売 |
秋田書店 240円 |
週チャンの読者投稿ページに投稿し続けて6年と8ヶ月。 ついに投稿戦士・竹ちょさんが念願の優勝を果たしました。 投稿し続ければいつかは希望の光が見えてくるんだ、 ということを、他の投稿戦士たちに示してくれました。 年数は違いすぎますが、この感動は 18年ぶりにセリーグ優勝を果たした 阪神タイガースと同等 でしょう。 なにはともあれ、優勝おめでとう!竹ちょさん。 今年はタイガースの年、竹ちょさんの年! ▼曲芸家族:みさき速 新連載。一堂天(中1)というごく普通の少年が主人公の サーカスマンガになりそうだ。 初回感想はとにかくいきなりな展開が多かったですね。 目まぐるしいわ。 今まで両親とテント暮らししていた天が「家を買え」と両親に訴えれば 親はあっさり家を買ってるし、 その後、平穏な暮らしをしていた一堂一家に 突然、銃を持った黒服の男が現れるし、 空飛ぶ少女が天の目の前に現れたかと思ったら 実はソイツは天の妹で、しかも天は妹と姉とで3つ子の兄弟であったと。 ページ数があるにもかかわらず、天がサーカスに出会うまでの 多数ある初期設定をこの1話で済ませてしまった。 やや強引な感もあるがだらだらと10週近くかけて描かれるよりは数倍いい。 次回から早くも天のサーカスへの第一歩が見られそう。 ところどころ笑える箇所もありコメディと呼ぶにふさわしい内容となっている。 とりあえず以降もチェックはしてみます。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 運動不足でデブ犬と化したハッチ。 しかしいくら運動不足でもそこまでブクブク太るのは やはり食い過ぎが原因だと思いますが。 でもハッチはネコみたいな行動をする小鉄に よくついていけましたね。感心。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 男勝りな美輝ちゃんに化粧など不要だ。 めぐみの言うとおり、青アザという名のアイシャードーが よく似合う女なのだ。 ・・・というかそのセリフでオイラは大爆笑したんですけど。 ▼アクメツ:脚本/田畑由秋・作画/余湖裕輝 悪徳官僚に加えて、アクメツのまねごとをした輩も アクメツのターゲットになるんですか? ▼Am a Boy:立原あゆみ 今度は長ドスの扱いと指のつめ方のレクチャーですか。 不良からヤクザへ。結局こーなるのね。 恐竜は2時間前まで・・・という副題の謎も解けたが こんな展開になってしまったらもうそんなこともうどうでもいい感じ。 ▼バキ:板垣恵介 梢江の涙がバキの体を蝕む毒素の 解毒剤ってことでよろしいか? ▼子供学級:桜井のりお ひでえ・・・ 先生が生徒をいじめてるよ。 こういういじめテーマのマンガは一歩間違えたら 不快なマンガになってしまうよ。 ・・・というかオレはもうすでに不快に感じました。 少なくとも笑えません。 ▼ロボこみ:やぎさわ景一 なんのひねりもないベタベタなオチだけどおもしろいです。 しかしロボ子さんって他人から異様な目で見られることがないのな。 目から催眠光線かなんか放っているのか? ▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗 アー坊ええなあ。 番太郎は中2になってすっかり大人の顔立ちになってしまい、 あどけなさがこれっぽっちも残ってないのですが、 アー坊は小2になってもかわいいですね。 マリックくんは前回の試合で散々顔を出したんだから、 この試合の応援席はアー坊メインで出して下さい。 ▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一 哲っちゃん、まんまと輪と栄華にまるめこまれちゃってるよね〜。 チャリバカは単純なヤツが多いのかな。 ▼Switch:米原秀幸 無数の配線の中で次元爆弾を止めるコードはたったの1本。 先週はこの難題を短時間でどうクリアするか気になったのですが、 ナナシは特殊能力とやらでたった1本のコードを見抜きましたか。 確かにオレごときではあれだけの配線の中でどれを切ったらいいか 分からなかったよ。 ▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎 斬十郎のお父上は説教じゃなくて接吻するために セブくんの前に現れたのですか? このマンガでこういうことやられると くどくて笑えない・・・ ▼虹色ラーメン:馬場民雄 皇(すめらぎ)が太陽の母と急接近!? なんかまたダークな展開になりつつありそうな。 今度は太陽の母をたぶらかすつもりじゃないだろうね? しかし100円ラーメンを悪者扱いにしてしまうのは どんなもんかなーと。 全国の100円ラーメン実施店から苦情が来ないか? ▼ORANGE:能田達規 ムサシはDFを抜くことができても、やはりガルマンが鬼門だよなー。 シュートを決めることができないのですよ。 ボンボンスタジアムではオレンジイーリス戦の試合状況を大型スクリーンに映し出し、 南予市民が大いに盛り上がってるが、 試合が行われてる幕張スタジアムではオレンジがPKを与えてしまいまずい状況に。 息を飲む試合展開になってます。 点を入れられるにしろ、そうでないにしろ、ガルマンを攻略できないことにはねえ。 引き分けは負け同然だし、ガルマンの隙をムサシに見出してほしいものだが。 ▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊 キンヤはキレたのか? まだキレまくってないような気がするんだが。 随分エンジンがかかるのが遅いなキンヤは。 |
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2003年10月9日 木曜日 |
龍 〜RON〜 34巻 |
村上もとか |
小学館 ビッグコミックオリジナル 530円 |
過去に悪事を働いたことのある無頼漢が集う「無量観」に 自ら入門の扉を叩く龍。 無量観に厳しい掟があっても、修行者はならず者ばかり。 修行者同士で凄惨な殺し合いなんかもあるようで 掟なんてないも同然ですな。 でもそんな過酷な場だからこそ、 龍がここで馬賊を指揮するための力をつける場所として もってこいなのかもしれんね。 今回は龍の拳法アクションがおもしろいですね。 催眠術をかけられた狼が現れた時は一瞬、男塾を思い出してしまった。 龍を最高のエサだと思いこませる催眠術をかけるなんて・・・ |
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2003年10月9日 木曜日 |
築地魚河岸三代目 9巻 |
作:鍋島雅治 画:はしもとみつお |
小学館 ビッグコミックス 530円 |
うーん、どのお話も良かった。おもしろかった。 築地の人たちは口は悪いが、素直で気っ風がいい人たちばかり。 「バカヤロウ!ヤメチマエ!」は築地語では「コンニチハ、オゲンキデスカ」の意。 決して本心で言ってるのではないのです。え?素直じゃない? でもいい人たちばかりでしょ? 出会った人のために自分の持てる力を惜しみなく尽くしてくれるんだから。 しかしまー、ええもん見せてもらったなー。 魚の生態、魚の旨味を引き出したおいしそうな料理、 そして魚河岸を舞台とした人間ドラマ、これ3つが全部いっぺんに堪能できる。 今までももちろんその3要素には大いに楽しませてもらったが、 今回は特にそう感じた。実に欲張りなマンガだなと。 チョウチンアンコウがカモメを喰うことがあるなんて このマンガを読んで初めて知りました。 魚1つで、心に残る人生ドラマを毎回サラッッと見せてくれるこのマンガは、 私のお気に入りの作品の1つです。NICE! 拓也くんも人間的にいいキャラになってきたなあ。 |
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2003年10月8日 水曜日 |
輪道 1巻 |
原案:乗峯栄一 (画)井ノ上貴之 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
このマンガは魁梧輪(かいごりん)という1人の チャリバカ野郎の自転車人生を描いた物語です。 いずれ自転車界最強の男となる輪(りん)は 10歳で亡き母の自転車と共に、輪の道を走り始めるのだった。 世界最強の男の少年時代はこんな感じだったのか ・・・ってな感覚で読むとなかなか楽しい。 母親がいなくて、父が経営する店(串カツ屋)も繁盛してなくて 金銭的にも決して恵まれた環境ではなかったが 兄弟や近所のおっさんなど、周りの人間には恵まれていたようだ。 こういう輪を見守る人がたくさんいたからこそ、 輪はまっすぐにチャリバカ人生を突っ走ることができたのかもしれんね。 あと、輪の自転車、「りんどう号」をこいでる時の音ね。 ピューパッ ピューパッ ピューパッ この独特の音の表現がいいじゃないか。 それに自転車の音ってなかなか字で表現しにくいところってあるから、 「ピューパッ」なんて音もあながち間違いじゃないのかもしれない。 おもしろい表現っすね。 とにもかくにもこれから魁梧輪がどんなチャリバカぶりを見せてくれるのか それを楽しむこととしよう。 とりあえず今はマルコメトランプ4兄弟を撃破だ! |
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2003年10月8日 水曜日 |
ORANGE 10巻 |
能田達規 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
レオーネ戦、大変おもしろく読ませていただきました。 とにかくオレンジもレオーネもサポーターも皆大いに盛り上がっててアツい。 レオーネにムサシとコジローのラインを執拗に封じられても コジローはムサシにパスを出し続けその執念が実り、ついにPKで1点をもぎとる。 そこから突破口を見いだしたオレンジは退場や負傷で人数が減っても 怒濤の如く攻めまくってついにレオーネに逆転勝利! いやー、ホントにいい勝ちっぷりだ。 試合中はドキドキしながら読んだし、感動した部分もあった。 ただの試合なんかじゃないです。 ムサシだけはない、南予オレンジだけでもない、 レオーネやサポーターみんなが演じてくれた感動のドラマだった。 すばらしいです。NICE! |
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2003年10月7日 火曜日 |
週刊少年チャンピオン 2003年44号 |
2003年10月2日発売 |
秋田書店 230円 |
▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 「元祖!」初!! 全ページオールカラー本編!! ↑人はそれを詐欺行為という。 たった4ページで全ページなどと豪語されてもねえ・・・ 本当の本編は全ページ白黒です。 ▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗 新章に突入してはや数ヶ月。 今回で初めて小2に成長したアー坊の姿がお目見えいたしました。 アー坊ものりっぺも相変わらずかわいいけど 少しはお兄さん、お姉さんらしくなったのかいな? そしてアー坊はいつものように応援席から お父さん、お友達と一緒にお兄さんを応援します。 応援する姿がよく似合ってるなあ、アー坊。 ▼Am a Boy:立原あゆみ 研ちゃん、我が子に不良のレクチャーっすか。 結局不良路線でいくのかねえ。 意味深なタイトルは一体なんなのさ。 ▼子供学級:桜井のりお 短期集中新連載です。 一見すると小さい女の子な彼女の名前は小島梅子(23)。 コイツはとある小学校の担任として現れ、 以降、生徒達と一緒にワイワイガヤガヤ・・・ってな感じのギャグマンガ。 子供みたいな先生と生徒がいるクラスだから、 「子供学級」ってことなんですかね。 1話目は、小さな女の子が実は担任というネタばらしまでの行程が ちょっと長すぎてタルかったかな正直。 女の子が担任だって事は職員室に入った時点で分かりきってることなんだから。 これからも梅子先生&生徒たちが繰り広げる、 タル〜イ感じのギャグマンガになっていくのかな。 少なくとも今回を見る限りではキレの良いギャグが見られなかった。 とりあえずしばらく様子見ということで。 ▼ロボこみ:やぎさわ景一 こちらは素直におもしろいと思えるギャグマンガですね。 鈴木さんという名の女の子ロボが実にいい味だしてる。 む゛いん む゛いん む゛いん む゛いん む゛いん み゛ゅいんっ って音を出すあたりが。 人間社会に馴染んでいてもやはりやはり彼女はロボットなのだ。 ▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一 輪がいきなりレースを離脱して実業団と勝負することに。 これも哲っちゃんとレーシング部の人たちをうまくまとめるための作戦なのかな? ▼やみくも!なみだめ先生:まるやまひろし 読み切り学園ギャグ。 主人公のマコトくんは今日から中学生。 ・・・ってえりゃー季節はずれですな。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 今回の茅原先生の行動は 「縁の下の力持ち」っていうのかな。 いや、違うな。ムダな努力ってんだ。 とっとと看板直せ。 ▼虹色ラーメン:馬場民雄 あら〜。まだ皇(すめらぎ)問題、解決してなかったんだ。 皇がラーメン部に残した爪痕は思ったよりも深かったのね。 その皇が太陽の目の前に再び現れると分かれば 早く久保くんと和解してギグシャクした関係だけでも解消せにゃあ。 ▼ORANGE:能田達規 ムサシを坊や扱いするイーリスのゴールキーパー・ガルマン。 ムサシのシュートをことごとく止めてしまう。 だがまだ前半なのだ。 ガルマンを攻略するのにはまだ時間があるので きっと活路は見いだせるはず。 しかし前半から両チーム飛ばしてるなー。 この調子で行ったら後半どうなるんだろ? とりあえず即席で作った背番号は取れないだろうね? ▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊 キンヤ、己が強くなるがために敵に挑発され怒りを我慢する作戦に出たか。 そして試合開始時に怒りを爆発させると。 なるほど、単純なキンヤらしい作戦だ。 尾津との対戦はおもしろい試合になることを期待しているぞ。 ▼UKキングダム:藤澤勇希 報酬は建造物は損の修理代・・・って シャレにならんなあ(笑)。 ▼ダンコン〜團魂〜:小沢利雄 最終回。 舞台は2年後の甲子園。 決勝戦で桜庭高応援団は熱いエールを送っていた。 そして桜庭高応援団の団長を務めるのはなんと竹田くん! 松平みたいな威厳はないが、彼のまじめでひたむきな応援は チームを勝利へ導いてくれるに違いない。 竹田くんが団長に任命された時、きっと副団長の椿を始めとする 同期の仲間たちに後押しされたのだと思う。 応援団の仲間のおかげで竹田くんは団長に選ばれるまでに成長したのだと。 いいお話でした。終わったのが残念。 もっと続けてほしかったです。 |
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2003年10月2日 木曜日 |
ポポ缶 1巻 |
いわさきまさかず |
メディアワークス 電撃コミックス 577円 |
ぱっと表紙見でただなんとなく買ってみました。 帯に「最近、心の底から笑えるマンガに出会ってないと思う人」は この本を買って読みましょうなんて書いてあったものでね。 ゲームオタクな小学5年生、小泉ヤスハルくんが買ってきたTVゲームソフトを プレイしてみたらあら不思議、ヘンテコな少女・ポポミが ゲームの世界から飛び出して大暴れってな感じのドタバタギャグマンガです。 最初は、ゲーム専門用語がバンバン出てきて、 ゲームマニアにしか楽しめないマンガかと思ったけどそうじゃなかったです。 誰にでも楽しめるギャグマンガでした。 ヤスハルくんは割とまともで、ポポミちゃんを始めとする女性キャラたちが かなりハメはずしてちょっとおバカさんなことやってますので 思ったよりはおもしろく読めたかな。 ポポミちゃんがヤスハルくんのことを「よしおくん」と呼ぶのは ただ紛らわしいだけなので、どうにかしてほしいところなのですが、 とりあえず2巻も読もう!と思わせる作品ではあります。 |
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2003年10月2日 木曜日 |
ダンコン 4巻 |
小沢利雄 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
いいねいいね。おもしろいね。 なんたってこの巻まるごと応援団ですよ。 桜庭高応援団員によるサッカー部のための熱烈な応援と、 応援団同士の諍いの2つがバッチリ楽しめます。 やっと応援団マンガらしいことやってくれましたね。 炎の拍手!! そう副団長が唱えると 応援団員みんなで両手を力一杯バチバチ(パチパチじゃなくて)叩いて、 闘気を選手に送るのだ! そして闘気が伝わり、特にやる気のなかった瀬良に精彩なプレーが蘇った! オレは瀬良のやる気が漲る瞬間を確かにこの目で見届けたぞ! 椿の鉄拳が着火剤となり、仲手川の鶴見の嘲笑で 瀬良の闘争心に火がついたのだ! その後、一度ついた火は雨が降ろうと反則が行われようと 炎の拍手がある限り消えることはなーい! やる気のない瀬良が椿の激励によって闘争心を取り戻すさまを 直に見せつけられたのが今回のGOODな点でした。 応援団の一押しもバッチリ効いている。 試合終了間際の仲手川ゴール前の攻防がすばらしい。NICE! もっと燃え上がれ燃え上がれ!! |
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2003年10月1日 水曜日 |