じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2004年6月分
2004年6月度 |
総評 |
一般漫画の部 |
週チャンの虹色ラーメンは、どんな形で 太陽が雷蔵&与田老人と決着をつけるのか まだまだ予想がつかない。 ・・・というか雷蔵と与田老人がこの決勝戦で 太陽に何を求めているのかも未だよく分かってないですが>オレ このマンガが大団円を迎えるころには ショー☆バンが復活して欲しいところです。 サンデー超は、のー先生はあのキャラのままで これから先新連載に臨むのはちと厳しいなあ。 まあ本人もリハビリだと言っているのであまり気にはしませんけど。 オレとしてはやはりピース康介みたいな 明るい子供を主人公としたマンガを描いて欲しいのよ。 ワタルくんはちとまじめすぎる。 |
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2004年6月30日 水曜日 |
フードハンター双雷伝 1巻 |
小川悦司 原案協力:小笹和俊 |
講談社 講談社コミックス 409円 |
舞台は19世紀末の中国。 自らの危険を顧みず、希少な食材や物珍しい食材をゲットする「フードハンター」。 普段はちゃらんぽらんな司馬雷鳳(しばらいほう)と響雷蔵(ひびきらいぞう)の2人も フードハンターを名のる名コンビ。 雷鳳は足場があれば垂直なところでも駆け抜けることができる特殊な足で、 雷蔵はすさまじい弾力と切れ味を持つ宝剣ダマスカスで、 世界中の秘境や危険地帯を駆け回り、幻の食材をゲットする。 そんな2人の活躍を描いた冒険グルメマンガです。 または冒険要素が強いグルメマンガとも言える。 おもしろかったです。 中華一番!と、ジパング宝王伝のおもしろいところを抽出して うまくミックスさせたマンガって感じ。 雷鳳と雷蔵が希少な食材を手に入れるまでの過程や 食材がある場所の舞台設定、食材そのもの、 そしてそれを食した時のリアクション全てが大げさに表現されていて それだけで笑っちゃいますね。 余命2日の翔子のお父さんが鬼飴を食べた時の回復する様が爽快で爆笑してしまった。 ホースの中を勢いよく水が通り抜けるが如く 病んでいた内臓が一気に回復して生気で漲っちゃうんだから。 ま、そんなオーバーな表現こそこのマンガの醍醐味。 幻の食材を見つけ出す2人にふさわしい冒険活劇。 この分だと期待していいかな。 |
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2004年6月30日 水曜日 |
週刊少年サンデー超 2004年SUMMER増刊号 |
2004年6月25日発売 |
小学館 390円 |
能田達規氏の読み切りが載っているらしいので買ってみた。 ちなみにこの雑誌のほとんどが読み切りとなっています。 ▼マジックギャンブル伝ペイド:都築信也 読み切り。 ギャンブルが支配する街にやって来た、旅の手品師・スロット・ペイド。 ギャンブルの障害となる手品を使う者は死刑にしてしまうという街の法律を 変えるべくペイドは、ギャンブル王・ギルにポーカー勝負で挑む。 手品とギャンブル、意外なところに共通点がありましたね。 手品でイカサマギャンブラーを退治するという着眼点はおもしろいとこ突いてます。 どっちも人を騙すことをウリにした商売だし。 ただマジックよりもギャンブルのトリックに 話が傾きすぎてる感が否めないかな。 ペイドが手品師だという印象が薄かった。 でも全体的にみたらそこそこおもしろかったです。 あまりハメは外してなくて無難にまとめてますね。 ▼青慈と先希:中道祐大 読み切り。 古代中国を舞台とした2人の友情の剣士物語。 わんぱく少年のセイジが修行をしている剣の道場に 武王の第三王子・サキが現れた。 最初はサキはセイジのことを「馴れ合うつもりはない」と 冷たく突き放すが、セイジの剣の腕と熱血ぶりに惹かれ、 共に良きライバルとして成長していく。 作者も言っているようにセイジとサキ、 どっちが主人公でもおかしくないですね。 セイジはいかにも主人公っぽい元気な少年だし、 サキのほうもセイジに影響されて熱くなっていく様が見て取れるし 道場という限られた舞台の中で2人の人生ドラマの一場面を 垣間見たような感じがしてなかなかおもしろかったです。 ▼兎、飛ぶ!!:荒磯智之 読み切り。 学校で存在感がないくらい影が薄い主人公の居場所はただ1つ、 プロレスリングの上! 彼はラビットマスクとなって破壊王・鬼塚晶に真っ向勝負を仕掛ける。 プロレスこそ、主人公が輝ける唯一の場所なのだ。 ラビットマスクをつけると勇敢なプロレスラーになるが、 外してしまうと、元の影の薄い少年に戻ってしまう。 このままじゃいけないと主人公に諭したのが ラビットマスクの精だったのには思わず吹き出してしまった。 マスクをつけることによって自分が強くなったように思えても、 実はますます自分の殻に閉じこもっていた訳なんですねー。 プロレスにしてもコメディにしても人生相談にしても どこか中途半端な感じはするけれど、 最後に主人公がハッピーエンドになれたから良しとすっか。 ▼マリンハンター:大塚志郎 読み切り。21世紀末の大海を舞台とした海上アクションバトル。 世界が海に沈み、人工の島でわずかに生き延びる人たちを襲う海獣を マリンハンター・シャーク(注:人間)が、 自らの特殊能力であるサメの能力を駆使して退治する。 うん、おもしろいよ。 海上バトルだけでなく、ナナミを登場させることによって 冒険ロマンの要素も加味されていい感じ。 ナナミは、シャークの正体を知るほど、彼の心の奥にあるやさしさ、せつなさを理解して ついていこうと決めている。 今後はシャークの良きアドバイザーにでもなってくれるかもね。 決して海図は描かないように。 ▼マッドレイダース:能田達規 読み切り。 のー先生はサッカーマンガと機械マンガだけかと思ったら なんとトレジャーハンター・アドベンチャーものの新ジャンルを開拓してきた! 普段はしがない探知屋稼業で生計を立てている 世界一の探知屋・矢切ヒロシと、その息子・矢切ワタル(14)が 「パルオの大王冠」なる純金製の王冠を巡って遺跡の中を大冒険する。 ひょんなことから親子で王冠の争奪戦みたいな形になってしまいましたが ワタルは父を越えることができませんでしたね。 でも遺跡の中のトラップに立ち向かっていく勇気や 海賊の一味に騙されて奪われてしまった王冠を奪い返そうとする執念は 世界一の探知屋としての片鱗が窺えた。 今は半人前かも知れないが、ワタルは着実に父に近づきつつある。 大冒険の中にも家族愛という隠されたテーマがあるんじゃないかと思いました。 最初はワタルの探知屋稼業そのものを主題としたマンガのほうが 合っているんじゃないかとも思いましたけど、そんな心配は不要でした。 うまい人は何を描かせてもうまいよね。 ▼グランドバトラー:新井隆弘 読み切り。 閉店寸前のラーメン店を営む橘一馬(16)と妹のさくらのもとに現れた 謎の少年の名はハルト=ロラン。 彼は偉大なる執事(グランドバトラー)になるため、 イギリス(?)からやってきたのだそうだ。 以降、ハルトは一馬とさくらのお店を立て直すために 自分の持てる力を尽くすのだった。 ハルト君かわいいですね。 でもなぜ執事のことを「バトラー」と言わねばならんのだ・・・? という謎はそこら辺に置いといて。 ハルト君は 本当は家族が欲しかったのか。 そのために今まで執事学校の生徒達からバカにされても 健気にがんばってきたのかと思うと泣けてきますね。 画は荒いけど明るさが誌面から見て取れる。 サンデーよりもコロコロが似合いそう。 もちろん良い意味で。 ▼ブレイブブレイド:小沢淳 読み切り。 主人公は小川敬二(中2)。 今まで友達数人を巻き添えにしていろんなイベントに参加させてきたが 引っ越ししてしまうため、友達との最後の思い出作りに ブレイブブレイド(フェンシングみたいな作者オリジナルスポーツ)の 大会に出ちゃおうという青春漲るマンガ。 一見すると敬二は勝手に何でも決めてしまって 友達に迷惑をかけてるようなヤツだと思ったけど、 本当は友達思いのいいヤツなんだということがブレイブブレイドを通して伝わってきた。 敬二が引っ越ししてしまっても、その意思が友に受け継がれているのがいいですね。 難を言えば作者の妄想スポーツ・ブレイブブレイドそのものの存在意義が薄かったってこと。 ▼何だ?とは何だ!?:直井俊樹 読み切りギャグマンガ。 何だとは?何だ!? 何だとは?何だ!?とは?何だ!? 何だとは?何だ!?とは?何だ!?とは?何だ!? と、いい年こいたあんちゃん達が子供みたいに同じことを 何回も連発するだけのギャグマンガなのだが、 妙に笑えるしおもしろい。理屈ヌキってヤツです。 |
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2004年6月28日 月曜日 |
魁!!クロマティ高校 9巻 |
野中英次 |
講談社 講談社コミックス 409円 |
不良のくせして実はパソコンマニアの藤本クンが 何気なくいい味出してますね。 パソコンに詳しいのに自分で開設した掲示板を閉鎖したりと ネット運営の面では苦戦しているところがなんとも(笑)。 表向きは不良の世界で名の通った強面顔のワルでも、 裏舞台で活躍することが主なパソコンの世界で、 その名を轟かせるのには相当の知識が必要のようですな。 不良とパソコンマニアを両立させるのは難しいですが まあがんばってくださいよ藤本クン。 あ、そういえば9巻はこのマンガにしては女性キャラが多かったです。 萌えも色気もないですけど。 |
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2004年6月28日 月曜日 |
かってに改蔵 24巻 |
久米田康治 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
テンションは下がっているものの 人の心のスキマを突くようなネタがまだ続いているのには 毎度のことながら恐れ入る。 羽美ちゃんの悪魔めいた発言や、某有名マンガを小馬鹿にしたネタが目立ち、 寒い部分もありましたが、「8」を縁起の悪い数字とする発想は こりゃあ大したモンだと素直に思いました。 よく「八つ裂き」や「八方美人」など、「八」のつく縁起の悪い言葉を 集められたもんだよ。 それだけ集められたら、「13」「42」「49」よりも「8」のほうが 縁起が悪く思えるじゃないか。 「8」という何の変哲もないものから、作者独自の視点で新たな法則を見出し、 それをマンガに活かしたレベルの高いお話。 こういうのが適度にあると嬉しいんですがね。 人間の何気ない習性をネタにするのも良いですが、 自分がその該当者になってしまうと 思わずドキッとしてしまう。 該当しなきゃおもしろいですがね。 |
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2004年6月27日 日曜日 |
美鳥の日々 5巻 |
井上和郎 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
安定したおもしろさですね。読んでて楽しいです。 セイジが美鳥のことを気にせずに 風呂やトイレに入れるようになったということは、 お互い自分の置かれている状況を理解するようになった証かな。 今のところは貴子やルーシィがセイジに猛アタックをかけても 美鳥が一番セイジに近い存在ですね。 なにせ、セイジの体の一部と合体してるんだから 美鳥が自分の存在感を心配するほどのことでもないでしょ。 美鳥は自分の体に戻るとセイジの右手にいたときの 記憶が消滅してしまうようですが、 そうなる前に2人の間の抜けたコントを できるだけ多く見せてほしいもんだ。 あと、女の子もいいけれど、両刀使いの耕太がおもしろい性格してますので もちっと出番をふやしてくれるとGOOD。 |
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2004年6月25日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2004年30号 |
2004年6月24日発売 |
秋田書店 240円 |
▼ドカベン スーパースターズ編:水島新司 野球の応援というものは意外な形で 選手達に影響するものなのだと教えられました。 いや、応援というよりは応援歌かこの場合は。 ▼番長連合:阿部秀司 吉田くんは勉強もトップでなければならないくらい 一番に執着を持ってるんですねー。 ああいう人ほど挫折を味わわせるともろいので 全学会のみなさんには是が非でも打ち倒して欲しいところですな。 ここは堂本クンの理性を働かせた作戦が決め手となるかも。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 仁が風邪引いて寝込んでいるのになぜ仁ママが出しゃばるんだ? 自分のためなら我が子の病気をも犠牲にする 仁ママの性格が嫌いだ。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 敏行がご主人様の汚名をすすぐためにウサギに変身! あんなブサイクな変装、誰がウサギと間違えるんだよ ・・・って一発で気がつかないのか子供達・・・ いじめ問題や動物の命の大切さよりも 敏行の凶暴性を改めて見て取れた回。 ▼いっぽん:佐藤タカヒロ 大嶋のだまし討ちで淳くん撃沈。 それにしても田川地区は揃いも揃って イヤな性格してるヤツばかりだなー。 ▼功夫伝奇アグニ:木村浩人 邪影拳の使い手、鴉党(チーム・カラス)は やはり影を使ったり操ったりすることができる持ち主なんでしょうか? しかしまー鴉党は派手に多数の参加者をぶっ倒してしまったものだ。 この調子だと入門試験の日までに5人しか残らなかったりして。 ▼ロボこみ:やぎさわ景一 プールにロボ子って合わないよな〜、 園田さんはロボ子に「貧乳を披露してあげなさい」なんて言うもんじゃありません。 そもそもロボ子は貧乳どころか乳そのものがないんだから。 ▼絶対解決まぐれ君:ミッチェル田中 読み切りです。 前に、コスプレ刑事を描いていた人の作品。 主人公のまぐれくんはその名の通りまぐれでとんでもないコトばかり 身に降りかかるヒト。 そんなまぐれくんが偶然、殺人事件に巻き込まれ、 その後も なぜか事件解決へと導いていく。 なんといいましょうかねえ。 まぐれくんみたいなヒトをそもそも殺人事件に絡ませようとすること自体 間違っているのでは? まぐれくんの性格と、ミステリーコメディ風ストーリーがまるでマッチしてない。 次回作は血みどろシーンから放れて 純粋にコミカルタッチなコメディを描いてみたらどうですか? ▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一 輪はゴール間際で輪の道が見えたかーっ!!! いや、もうかっこいいですね輪の激走ぶりは。 このレースに起こった今までの出来事を振り返るとなお熱い。 ▼虹色ラーメン:馬場民雄 与田老人がこのラーメン対決の間にどうなってしまうのか 非常に気になります。 だって・・・・・・ |
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2004年6月24日 木曜日 |
WILD LIFE 6巻 |
藤崎聖人 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
子キリンの銀河が脚を骨折してしまって キリン用の義足をつける話が載ってましたけど、 キリンって決してケガをしてはいけない動物だったんですね。 自然界でも動物園で飼育されていても。 キリンは人に馴れないし、義足は金がかかるし 義足を取り付けたとしても、ケガによるストレスから長生きできる保証もないし、 骨折したキリンを救うのには、大変な労力をも厭わない 愛情と努力が必要なんですね。 まあ、キリンもとんでもない体の構造を持ってしまったもんだよ。 鞍智は外見も性格も随分変わってしまったようですが、 良い傾向じゃないでしょうか。 ワニや毒蛇も恐れず素手で渡り合おうとするところは 前に比べたら動物たちへの愛情度が増した証拠だ。 R.E.Dのメンバーとしては十分合格点でしょう。 戦時中の動物園の話はドラえもんで、 クジラの保護問題は美味しんぼである程度知っていたので これらの話自体斬新さはないですが、 戦時中の動物園の話は綾刀のお父上の少年時代を絡ませたりしてて そっちの方で楽しめたかなーと。 クジラ問題では鳴りを潜めていた死領を登場させてます。 こちらもクジラ問題をテーマにこのマンガのキャラを絡ませて ワイルドライフ風にクジラ問題をどう決着つけるか 結構見物になるかもしれません。 ・・・しかしクジラを人為的に座礁させることなんてできるのかね? |
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2004年6月23日 水曜日 |
うえきの法則 12巻 |
福地翼 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
うーん、三次選考、第三試合の植木対マリリン戦は 今までのとっちらかったバトル展開に比べたら 割とマシな戦いぶりなのかこれは。 コースケもバロンも肉弾戦が多いから地味に見えるんだよなー。 バロンの「自分の位置をナイフの位置に変える能力」ってのも いかにも格闘の実践向けの能力でやっぱり地味だ〜。 もうひとひねりほしかったよな。 例えば「自分の位置をぬいぐるみの位置に変える能力」にするとかさ。 ま、それがないってことは神候補バトルも本格的に佳境に入ってきている証拠なので 喜ぶべきことなんでしょうねー・・・なんてちっとも思っておりませんので、 マリリンチームの残りの4人の能力に期待しましょうか。 あと、森さんの能力もね。 |
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2004年6月22日 火曜日 |
天才料理少年味の助 1巻 |
宗田豪 |
講談社 講談社コミックス 409円 |
久々に週刊少年マガジンの新作マンガの単行本を買いましたよ。 それになにやら肉汁の表現が過剰だとかなんだとかの噂もありましたので 興味本位で買ってみました。 内容はタイトルそのまんまですね。 百の味覚が分かる“百舌(もず)”の舌を持つ徳川味の助くんが主人公の 正統派少年料理マンガです。 ぼくはこのマンガは単行本で初めて見るんですけど、おもしろいじゃないですか。 いろんなマンガの感想サイトで肉汁がどうのこうの言っていたけど 気になるまでの表現は見受けられなかった。 小さい女の子が「おいしいお汁がピュピュって出て来る!!」ってセリフが 変かなって思う程度。 それともこれからエスカレートしていくのかな? とりあえず全体的に明るいノリで読めていい感じ。 冒頭に登場した評論家や味の助と同じ年頃のライバルが 今後どう動くか分からないけど、味の助の持ち前の明るさと 天性の料理の腕前があれば大丈夫なんじゃないですか。 内容も今のところは少年マンガらしいので期待はしておく。 P.S. 「肉汁」って「にくじゅう」って読むんですね。 今まで「にくじる」って読んでました。ハハハ。 |
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2004年6月21日 月曜日 |
金色のガッシュ!! 15巻 |
雷句誠 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
キッドくん撃沈。 しかしパートナーを失ってもナゾナゾ博士が キャンチョメ達に加勢しているのが泣かせるなあ。 ああ、でもビッグボインがいるからいいのか(苦笑)。 ガッシュ達はゾフィスが放った1000年前の魔物を 苦戦の末にやっつけながら少しずつ月の石の本体目指してるのに、 突然現れたシェリーとブラゴはあっという間に 1000年前の魔物の攻撃を一蹴しちゃいましたよ。 とくにシェリーは強くなってるよなー、マジで。 ・・・ということで、しばらくはシェリーとゾフィスの 因縁の対決ってことになるのかしら。 今回のエピソードはガッシュ達は引き立て役ですかね。 ガッシュもキャンチョメもティオも相手をしているのは ゾフィスじゃなくて1000年前の魔物だし このままだとゾフィスとの決戦はガッシュは出番なしになりそうだが・・・? |
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2004年6月20日 日曜日 |
週刊少年チャンピオン 2004年29号 |
2004年6月17日発売 |
秋田書店 240円 |
▼ドカベン スーパースターズ編:水島新司 手首にテーピングをして握力を上げた山田に対して 岩鬼は首にテーピングをして不知火からホームラン。 一体アレで岩鬼の何がレベルアップしたというのだ? 理屈抜きにすごいことをやってのけるな岩鬼という男は。 ▼番長連合:阿部秀司 清水が本当は優しい人!? あれが優しい人ねえ・・・という以前に似合わねー!! ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 先週に引き続き運動会ネタ。 運動会を見に行けなかったおじいちゃんのために 小鉄達が家の中で元気いっぱいに運動会を再現しているのが すばらしい。 ▼無敵看板娘:佐渡川準 美輝ちゃんの三角巾一丁姿、見てみたかったのにな〜。 ええ、もちろんギャグとして。 そのために是が非でもめぐみちゃんにはがんばってもらいたかったが、 「泥んこになって遊んでみたかった」の一言が 美輝ちゃんの闘争心に火をつけてしまった。 あとはまるめこまれるだけ。 めぐみちゃんは今一歩美輝ちゃんに及ばないんだよなー。 ▼功夫伝奇アグニ:木村浩人 体がくっついたり、ねじれたり、 そして今度は皮がビロ〜ンと伸びたり・・・ いろんな体術を持つキャラクターがどんどん出てきて楽しいなあ。 あのカラス軍団はどんな特技を持ってるんでしょうね。 この調子だと試験がそっちのけになりそうな気もしますが それもまたよし。 ▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一 あのトランプ4兄弟に名前なんてあったのか。 平凡すぎる名前ですけど。 ▼ロボこみ:やぎさわ景一 エレベーター内でのロボ子の暴走もそうだが、 そもそも水泳とは全く無縁のロボ子を 水着選びに付き合わせること自体間違いなんじゃねーのか・・・? ▼虹色ラーメン:馬場民雄 夢か幻か。与田老人が太陽のラーメンを食べて 「オレより上だよ」と言い残した。 与田老人がどんなに信じられないようなことをしても 太陽にとって与田老人はとてつもなくでかい存在なのだということが分かるね。 しかし、もし世代交代を「死」という形でバトンタッチするのならば それは悲しすぎますね・・・・・・ |
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2004年6月18日 金曜日 |
サークルコレクション 2巻(完) |
小坂俊史 |
竹書房 バンブーコミックス 619円 |
めでたく終了。 ネタが枯渇したわけでもなく、まだまだこの調子で次巻へ続くみたいな 余韻を残しつつの完結となりました。 児童文学研究会の部長・友沢和文が就職活動で忙しくなるにつれ、 さり気なく部長の座を狙うようになってきたおとぼけ1年生・井上。 このまま続けば、部長の座どころか主役の座も友沢とバトンタッチするくらい 目立つようになってきましたよね。 そう考えると友沢のためにここらで完結させるのがちょうどいいのかも。 それに得体のしれないサークルもとどまるところを知らず、 どんどん湧いて出てきてますしね。 これもいい加減に止めておかないと(笑)。 なんというか自由奔放という言葉が似合うマンガだなあと思いました。 みんな好き勝手やってるし。 無数に点在するサークル勢はさながら宇宙に散らばる数々の星と同じですね。 うーん、このマンガはスケールがでかいマンガだったんだなー ・・・てのは大げさですが、なにものにも束縛されない開放的な作品で 心地よい読後感でありました。 いいですね。 |
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2004年6月15日 月曜日 |
Good Morning ティーチャー 4巻 |
重野なおき |
竹書房 バンブーコミックス 619円 |
レギュラーキャラが強烈な個性のままで定着してきて安定感が窺える巻。 先生と生徒はもちろん、先生同士までもが友達感覚で付き合って見えるのが 楽しいですね。 東進太郎は英語教師の山下先生に一応惚れてるみたいだけど 彼女のボケに対しては冷静になってキチッとツッコミを入れる辺りが 生徒と同レベルで可笑しい。 いつまでたってもほけんだよりを読んでもらえない沖田先生もおもしろいです。 小学校ならともかく、高校でほけんだより制作に力を入れてもねえ・・・(苦笑) さらに年下の恋人が教師になってやってきて あからさまな悩みがまた1つ増えましたね沖田センセ。 今回一番笑えた4コマは「せっかくの努力を!!」です。 ウッチーが頑張って日本史のテストで70点取ったというのに、 東進太郎は 見直したぞ!! テスト(の採点チェック)を25回も見直したぞ!! と笑顔で無情な一言。 かわいそーなウッチー。いと哀れ。 でもオレは東進太郎が天国から地獄へたたき落とすようなセリフを 笑顔でサラッと言い切ってしまうオチに思わず爆笑してしまったのだ。 ウッチー、許せ。 |
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2004年6月12日 土曜日 |
週刊少年チャンピオン 2004年28号 |
2004年6月10日発売 |
秋田書店 240円 |
▼ドカベン スーパースターズ編:水島新司 マドンナ、一見すると好きな殿馬を押し倒しているだけに見えるが 同時にホームへの送球も邪魔している。 なかなか侮れない女だ。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 親子で障害物競走をするオチは読めたけど、 「謎のおばさんが1位」というセリフに思わず失笑。 順子さんやるじゃん。 毎日小鉄に鍛えられてるおかげか? ▼功夫伝奇アグニ:木村浩人 おお、アグニのくっつく能力(爬壁)を活かした攻撃が炸裂しまくってるな。 感心感心。 そしてその引き立て役となったインマはお疲れさま。 アグニのアクションシーンがテンポよく読めていい感じです。 同様にストーリー展開もテンポよく進んでくれればなおGOOD。 ▼いっぽん:佐藤タカヒロ あらら近藤ちん、あっけねー。 あれだけデカイ口叩いておいてなんたるザマ。 橋をコケにした陰険さはどこへやら。 淳の圧倒的強さと不適な笑みの前に 近藤はただの悪ガキに成り下がってしまいました。 上には上がいるものですねー。 飽海地区と田川地区の対抗戦、 勝負の行方がますますわからなくなってきた。 ▼虹色ラーメン:馬場民雄 今まで太陽と接した人たちや、ラーメン対決をおこなった良きライバル達が 遠くで応援している! 無謀な24時間営業で疲れ果てた太陽の元に駆けつける仲間達がいる・・・! 太陽の人柄も与田老人の人望に負けてないな。 それに太陽のラーメンは食べれば感動の虹がぱあぁと現れるようになってきた。 これから太陽の本領発揮。 さらなる善戦を期待しているぞ。 ・・・ところで皇(すめらぎ)どうなった? ▼ロボこみ:やぎさわ景一 ロボ子はともかく礼子のほうはレストランのバイトにむいているようですね意外と。 食器を浮かせながらお客様の元へ運ぶのは お洒落な演出になっていると思う。 |
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2004年6月10日 木曜日 |
売ったれダイキチ! 4巻(完) |
原作:若桑一人 作画:武村勇治 |
小学館 少年サンデーコミックス 409円 |
えー、暴走しまくりの最終巻でした。 第3次予選はギャンブルの真理と裏を 商売人に必要な知識とムリヤリ結びつけてる感じがしました。 ありゃあどうみてもダイキチは商売人としてよりも ギャンブラーとしての腕を見せつけてるでしょ。 商売人の運気を測るにしてもこりゃあギャンブル性に傾きすぎだ。 それに対して本選の目標である、「さびれた島を商売で活性化させる」。 これこそが本当の商売人としての勝負。 しかしネコ先生との突然の別れに水を差される。 そして10年後・・・以下エンディングへまっしぐら。 うーん、週刊少年サンデー誌上で商売人という仕事をテーマにしたマンガは 少年誌視点から見てもおもしろいと思える要素があり、期待大だったのに。 商売の裏の部分を描きすぎたな。 もったいない。 でも全体的につまらくはなかったです。 それにハヤトが最後で真っ当な人間になったのはちょっぴり嬉しかったです。 |
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2004年6月10日 木曜日 |
銀牙伝説ウィード 26巻 |
高橋よしひろ |
日本文芸社 ニチブン・コミックス 530円 |
いやはやなんともすばらしいですね。 なにがすばらしいって、カマキリのぶざまな負けっぷりですよ。 ヒロに牙を抜かれタマを抜かれ、 男としての価値を奪われたどころか ペット以下のオカマ犬にされてしまったカマキリ。 さらにカマキリの死を待ちわびるかのようにカラス共もやってきて 姑息な手段を使って惨殺を繰り返してきたヤツには 似合いの末路となりました。スッキリスッキリ。 盲目の抜人が銀の仲間に。打倒法玄も夢じゃなくなってきてるなあ。 抜人は法玄の軍門に下るようなヤツではないので 銀の度量のでかさを感じ、行動を共にできるようになったのは嬉しいですね。 |
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2004年6月9日 火曜日 |
ランナーズ・ハイ! 2巻 |
原作:七三太朗 漫画:井深英記 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
喘息持ちのヒロミくんは陸上部で長距離を走るようになってから ぐんぐん成長していきます。 運動経験が今まで全くなかったことで何にでも積極的に取り組む姿勢が ヒロミくんの秘めた才能を少しずつ開花させているのかもしれません。 先輩のやる気をも呼び覚ますヒロミくんのひたむきな走りっぷりには 目を見張るものがある。 そして陸上部顧問・杉本の仕組んだ駅伝地区予選の走者順。 特にアンカーに選ばれたヒロミくんのゴール寸前が 駅伝大会の山場といっていいでしょう。 ヒロミくんのデビュー戦は辛い黒星がつき、 同情の歓声を浴びることになったが これもヒロミくんの選手生命を思えばこそ。 いわば陸上部顧問と先輩達からの愛のムチなのだ。 この痛い試練を乗り越えてこそ、自分の実力を認識させ、 陸上部の結束力も固まっていくのだと思う。 大丈夫。ヒロミくんはこの一件でマラソンの奥深さを知って ますますのめり込んでいくはずだ。 まだまだヒロミくんは長距離ランナーとしてスタートを切ったばかり。 本格的に猛特訓して熱い走りを見せてくれるのはこれからだ。がんばれ! あ、そうそう、ヒロミくん俳句やめないでね。 激走で熱くなった合間の清涼剤になるから。 |
上 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 |
2004年6月9日 火曜日 |
輪道 4巻 |
原案:乗峯栄一 (画)井ノ上貴之 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
輪(りん)の本当の両親は事故で亡くなっていた・・・ つまり串カツ屋の息子ではなかったということ。 “捲りの鬼脚”って、物静かな串カツ屋の親父さんのことじゃ なかったんですね。 輪の本当の父親は競輪選手だったらしいから 輪はその才能を受け継いで、チャリバカぶりを 大いに発揮させているのもうなずける。 魁梧家と輪との出会いはとても衝撃的であったけど いずれ自転車界を揺るがすであろう大物を 魁梧家は温かく迎え入れ、育て上げていたんだなあ。 そう思うと、凄(せい)が輪の両親を乗せた車を事故らせてしまったのも 運命なんだとしみじみ思ってみたり。 なんか一気に人情味溢れる内容になってきたね。 今度は哲やトンボ、かつてのライバル・光や凄までもが 輪と同じチームとなってロードレースに挑むのです。 最初で最後になるであろう凄と輪が一緒のチームとしてのロードレース参戦は また1つ輪を自転車界の大物へと進化させるに違いない。 |
上 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻 |
2004年6月8日 火曜日 |
週刊少年チャンピオン 2004年27号 |
2004年6月3日発売 |
秋田書店 240円 |
▼無敵看板娘:佐渡川準 連載100回記念ということで一挙2本立て。 どちらも美輝ちゃんがトラックに轢かれそうになるところからスタートし、 美輝ちゃんが左右のどちらに逃げるかで以降の展開が変わってしまうという 2本立てならではのストーリーになってます。 2本目(つまり右)がおもしろかったね。 美輝ちゃんのボケにツッコミたくてもツッコめずに堪える明彦に失笑。 結局いつまでたっても明彦は美輝ちゃんにおもちゃにされてんのね。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 バカ春巻、今回は良かったじゃないですか。 1000円もの大金を手に入れるわ、 ドブネズミまで手に入れちゃって。 今夜はドブネズミの丸焼きできまりだね! ▼いっぽん:佐藤タカヒロ 近藤ちん、対戦相手の橋からイジメを受けていたことがきっかけで 憎悪の念を募らせ、柔道で鬼のように強くなったのか。 さらに性格は陰険さが増して相手をいたぶるという残酷ぶり。 こんないやらしい柔道をされるくらいなら 力の差をはっきり見せつけられて屈辱を味わった方がまだ納得いくわな。 誰か近藤の悪事を止める者はいないのか? ▼ロボこみ:やぎさわ景一 なんと、先週即席で作ったヘンな女の子ばかりが集まった石上チームで ホントに野球を始めちゃいましたよ!! あれでまともな試合ができるかと思ったけれど 一応試合にはなってるのな。 偶然とはいえ大したモンだ。ほめてつかわす。 ▼功夫伝奇アグニ:木村浩人 武術学校にはいるには入門試験を受けて合格しなければならないのか。 希望者197人のうちたった5人しか合格できないとはかなり狭き門。 こりゃアグニが武術学校にはいるまでかなり時間がかかりそうですな。 早速試験とは関係ないところでアグニがバトル始めちゃってるし。 でもエロ魔人に襲われた女の子は 何気にアグニのお友だちになってくれそうじゃない? ▼虹色ラーメン:馬場民雄 ラーメン大会は24時間営業となりさらに激戦となりそうな予感。 それにしても太陽と乾のラーメンとでメニューを増やす作戦は考えたね。 これで太陽は与田&雷蔵、そして乾のラーメン対決と いっぺんにカタをつけることができるじゃないか。 そういや雷蔵って太陽のラーメンを潰すことを考えていたんだっけ。 そのために皇(すめらぎ)を再び配下につけるとは恐るべし。 皇は麺界四天王の1人になっても神宮寺グループの懐刀と言われるだけあって いつでも雷蔵のために尽くす準備はできてるということか。 せめて若き精鋭が揃う麺界四天王の4人だけは太陽側についてほしかったけど。 まあいいか。 ▼フェイスガード虜:おおひなたごう 5つの間違いが生じるカメラがおもしろい。 ドラえもんみたいな遊び心に満ちたアイテムだ。 |
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2004年6月3日 木曜日 |
タオの緑 8巻 |
原作:笠原倫 漫画:神谷隆光 |
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円 |
タオ達三咲中ゴルフ部員は全国大会を前に 三珠洲カントリーでキャディのアルバイトをしながら バイト代代わりにコースを借りて実践形式の練習に励む。 自分たちに欠けている実力を補うために。 わがままな客に耐えてコースが使える時間が限られていても やはり広いコースを使ってゴルフをすることは気持ちいい。 ストレスも解消できて、勝ちたいという気持ちも湧いてきて この分だとタオ達みんな心身共に最高の状態で全国大会に臨めそうだ。 しかし全国大会でタオに思いも寄らない不運が・・・ あの命尽きたセミがタオに不運を与えた死神に見えたわ。 だってそれ以降不運が連続してタオに襲いかかってくるもんな。 タオは強敵と戦う前に出口無きトンネルにはまってしまうという とんでもない状況になってしまいました。 なにをどうすればいいのか。 この最悪な状況を打破するとっかかりが見えてこない。 タオはまだ気にしていないようだが大丈夫なんだろうか。 このまま気にしないで突っ走るか。 それとも勝ちへの執念を燃焼させてこれを乗り切るのか。 いろんな意味でタオのこれからのプレーが気になります。 次で最終巻。 どんな結末がタオを待っているのだろうか。 なんにせよこの全国大会でタオが一回り大きくなってくれることを期待する。 あとタケシの奮闘ぶりも目をみはるものがありますぞ。 自分を行いを反省して自分で自分を殴る姿はマジでびびった。 今時そんな中学生いないよねえ。 |
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2004年6月3日 木曜日 |
こちら青空市役所 1巻 |
あぎじゅんこ |
芳文社 MANGA TIME COMICS 599円 |
青空市役所に勤める梅本夢々(うめもとむむ・22)ちゃんと 仲間達が繰り広げるお役所コメディ4コマ。 職員達は青空市役所をコンビニよりも手軽で 毎日でも通いたくなる市役所作りをモットーとしているようだ。 読んでみたけどちいと地味だな。 キャラの表情や動きがどこかぎこちないし 職場の裏側で職員達の努力や苦労話をネタにしていることが多い。 加えて作者のギャンブル好きがモロにでている場面も見受けられて こりゃあ完全に大人向けの4コママンガだなと思いました。 若い年齢層は敬遠しそうですね。 (もちろんそれが悪いことではないけれど) しかし新キャラのタッキーこと滝沢くんが登場した辺りから このマンガの雰囲気が明るくなってきていい感じ。 タッキーくんは昔はとんでもない少年だったらしいが 今は仕事一筋の好青年。 これからも先輩達に毒されることなく キチッと仕事をこなしてほしいもんだ。 |
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2004年6月2日 水曜日 |
賭博破戒録カイジ 12巻 |
福本伸行 |
講談社 ヤンマガKC 539円 |
まだ・・・まだ玉は入らないのか・・・!! いい加減入ってもいいだろと言いたくなるんですが、 悪辣な一条が隠し持っていた最終兵器に カイジは絶望の淵へと追いやられる。 ―――というかもう地獄へ堕ちる寸前。 そんな盛り下がった状態で次巻へ続くというヒキ。 ここからカイジにどんな奇蹟が舞い込んでくるのか。 一条の仕掛けとカイジの強運、先に尽きるのはどっちという最終局面で この場合、やはり物を言うのはカイジの強運でしょう。 一条の卑劣な仕掛けがあってもそれを承知で勝負に臨んだのだから それを上回る大どんでん返しがこの後あるはず。 いよいよ次巻で沼攻略に決着。勝利の女神が微笑むのは? というよりは悪魔に魅入られるのはどっち?と言った方が この場に合いそうな気がする。 |
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2004年6月1日 火曜日 |