じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2003年8月分

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今月読んだマンガリスト:31冊
NICE! は特に良かったと思う作品
週刊少年チャンピオン2003年35号 ラーメン発見伝9巻 美味しんぼ85巻 最強伝説黒沢1巻
バキ18巻 週刊少年チャンピオン2003年36号+37号 Ultra Red3巻 ONE PIECE29巻
シャーマンキング25巻 暁!!男塾6巻 Oh!透明人間21 3巻 ユーアーマイサン3巻
カフェで会いましょう!1巻 虹色ラーメン11巻 蒼き大地ブフ1巻 きららの仕事3巻
銀牙伝説ウィード22巻 週刊少年チャンピオン2003年38号 Good Morning ティーチャー3巻
釣りキチ三平平成版4巻 シチサンメガネ2巻 鳳ボンバー5巻 華麗なる食卓9巻
焼きたて!!ジャぱん8巻 美鳥の日々3巻 週刊少年チャンピオン2003年39号
ちゃぶだいケンタ2巻 ちゃぶだいケンタ3巻 ちゃぶだいケンタ4巻 ながされて藍蘭島2巻
フラッシュ!奇面組2巻 総評



2003年8月度
総評
一般漫画の部
Good Morning ティーチャーとかユーアーマイサンなどの
4コママンガがおもしろかった!
最近の4コマって若いねーちゃんが主人公の4コマが多いので
そういうのがあまり好きではない私にとってはなにかと敬遠しがちなのです。
・・・ということでおもしろい4コママンガもっとないかなあ?

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2003年8月31日 日曜日


フラッシュ!奇面組 2巻
新沢基栄  
スクウェア・エニックス ガンガンコミックス 409円
一応高校の校舎全体をコースに見立てて
奇面組と一応高ゴルフ部がゴルフ大会をしています。
もちろん、ゴルフのゴの字も知らない奇面組どもが
まともなゴルフなんてするはずがありません。
まあ校舎内でゴルフをすること自体尋常じゃないんですけど。
でもゴルフプレー中の奇面組はどこか楽しそうでしたよね。
ヒマをもてあましている彼らにとってゴルフも遊び、活性剤ってことなんだね。
高校生にもなって無邪気なヤツらだ。

それにしてもおもしろい学園ギャグマンガだこと。
でもこれで精一杯だっていうんだから、もし週刊化したら
作者ぶっこわれるんだろうな〜。
もうホントに月イチ連載でいいから作者にはこれからも
のんびり気楽に描いてほしいもんですね。

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2003年8月31日 日曜日


ながされて藍蘭島 2巻
藤代健
スクウェア・エニックス ガンガンコミックス 409円
女性だけが住む島にたどり着いた1人の少年の物語第2弾。

行人(いくと)くん以外全員女性なんだけど、至って内容は健全。
行人くんにイヤらしい心がないからね。
でもその分、藍蘭島の女の子たちが積極的すぎて
鼻血ブーな日々を送っている行人くんがおもしろし。

それに女の子以上に愛くるしいのが島の動物たち。
我々が知っている動物たちとはちょっと姿が変わっていて
人の言葉もある程度理解してしまうところが魅力的。

行人くんを巡って女の子たちがハメをはずしすぎない程度に
暴れまくっているのが心地いいですね。おもしろかったです。

ブタのとんかつくんはところどころで登場してるのに
登場人物紹介のページには載ってなかったですね。
かわいそうに。

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2003年8月30日 土曜日


ちゃぶだいケンタ 4巻
うめ
講談社 モーニングKC 539円
今度はケンタが模擬試験に挑戦してますよ。
ケンタって意外に頭良かったんですね。
もっとも学校では商売で宿題引受人をしているくらいだから
学力があってもおかしくはないよな。
キンさんは相変わらずダメオヤジだけど、そのオヤジのおかげで
ケンタの頭がある程度良くなったのかもしれません。

・・・でもキンさんがほざいた「タマをむしって子供を作る」なんて
ウソ800な知識まで信じてしまうところはかなりマヌケですけど。
そのうちせーきょーいくもしっかり覚えましょーねケンタ。

ケンタは日常ではアホなこともしばしばするが、
根っからダメな子じゃないところがいいですよね。
ケンタは現在、進学塾のド腐れ少年に勉強でケンカ売ってます。
受験勉強という名の芸を仕込まれたサルに鉄槌を下すのだ!!

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2003年8月30日 土曜日


ちゃぶだいケンタ 3巻
うめ
講談社 モーニングKC 539円
いやはや、ケンタがサワちゃんのことを好きになってしまった辺りから
グッとおもしろくなってまいりましたな。
あんなロクデナシのプータローオヤジなんぞ見てるよりは
やっぱりケンタの男の子らしい腕白な姿見てるのが一番楽しいね。
サワちゃんもお高くとまってなくてやんちゃで見ていて気持ちいいっす。
ケンタとサワちゃんのアツアツぶりは、ケンタの通う小学校ではもう有名のなのだ。

ダメオヤジに振り回されてる日々を送っているケンタにとって、
サワちゃんは一服の清涼剤となりましょう。
いい女の子に惚れましたね。

サワちゃんもなんだかんだでケンタのこと好きみたいだしねえ。
いいんじゃないの?ケンタのオヤジはダメダメだけど、
ケンタ自身は毎日汗水流して働いてる労働少年だし。
つきあって損はないと思いますけど。

ま、ふたりのつかずはなれずの異性のお友達同士としては
いい位置関係ですね。
これからも2人暴走しまくってぼくを楽しませてください。NICE!

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2003年8月29日 金曜日


ちゃぶだいケンタ 2巻
うめ
講談社 モーニングKC 539円
ケンタのオヤジ・キンさんが強烈なキャラですな。
働かない上にド厚かましい性格、
さらに、商店街の人たちから食い物や金を浅ましくたかる行為は
もはやぐうたらを通り越してゴクツブシ。
それを見かねた魚吉のオッチャンとオバチャンはケンタに養子になれと言っているのに
なぜかキンさんが魚吉の養子になってしまって。
自分の都合のいいようにしか解釈しないこのどうしようもない男の行動に
もう開いた口がふさがらない状態です。

だいたいキンさんは働かなくても1人で生きていける天性の才能を
持ってるんだから他人の世話にならなくても大丈夫なんじゃないの?
キンさんにいいようにあしらわれてるケンタがかわいそうだ。

・・・が、ケンタは近所や小学校の大人の人たちからはかわいがられている。
それだけが救いだ。

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2003年8月29日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2003年39号
2003年8月28日発売
秋田書店 240円
ドカベンって30年前から絵柄がほとんど変わってないのな。

▼番長連合:阿部秀司
なんかケンカのルールだけで終わってしまったな今週。
でもそんなルールを守る神山とは思えないけど。
まあ限られた場所の中で東と神山がどんなケンカを見せてくれるのか
気にはなるが・・・なんかショボいタイマン勝負になりそう。

▼無敵看板娘:佐渡川準
辻くんはマジシャンじゃなくて妖術使いかなんかじゃねーのか?
そしてあのカバンは某ネコ型ロボットの四次元ポケットみたいなものかな。

▼バキ:板垣恵介
だめだよ、烈海王くん。順番は守ってもらわんと。
危うく大擂台賽がメチャメチャになるところだった。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
冒頭にでてきたやせこけたおっさんは春巻だったのか。
廃墟と化した市民球場で遭難するとは救いようのないヤツ。
いや、救う必要はないか。雑草や虫食ってたくましく生きてるし。

▼アクメツ:脚本/田畑由秋・作画/余湖裕輝
ははぁ〜、生はマスコミと刑事を家に連れ込んで何するかと思ったら
刑事さん達をハメたわけですか。なるほどね〜。
マスコミを一緒に連れてきたのがポイントだったね。
生に「かたづけろ」と言われ、せっせと後かたづけをする
刑事さん達を見て妙なおもしろさを感じてしまいました。
生にいいようにあしらわれてるなあ。

▼UKキングダム:藤澤勇希
トレジャーハンター界にも裏と表があるそうで。
・・・ということは海斗がお宝を捜すだけでなく
裏のトレジャーハンターともバトルをする可能性もありえるってことですね。
一気にこの先の展開の選択肢が拡がったような気がします。

▼がんばれ酢めし疑獄!!:施川ユウキ
どうでもいいですけどセミとハエって似てますよねえ。
ねえ。

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗

オイラの予言 ピーンチ

大丈夫。オレはマリックくんの予言など
完全無視してますので。

それよかやっぱ番太郎だよな。
今や番太郎の投げるボールが涼山中の勝敗のカギを握ってるんだから。
彼の一投一投がどうなるかとても気になるのですよ。

▼Switch:米原秀幸
津ーさんはモップのヤツらに監禁されてるのに至って冷静。
さすが元ヤクザ。

▼ORANGE:能田達規

場の空気を読まない
流れに乗らないエゴイストのみが英雄たり得るのだ


あ、ムサシのお父さん、いいこというじゃんか。
これは麻雀にも通ずるものがある。
オレもこのセリフから自分の麻雀スタイルを今一度見つめ直して・・・
ってそうじゃないっスね(汗)。

でものーさん最近麻雀ゲームににハマってるみたいだし
ムサシのエゴイストぶりを描写するには
今が一番いい機会なんじゃないの?
麻雀も所詮利己的なゲームなのだ。

▼フェイスガード虜:おおひなたごう

さいって何かと思ったら・・・
見開きでするほどのギャグかいな?

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
なんだ、輪は負けちったのか。残念。
結局、トランプ四兄弟は輪に何をしでかしたのかは分からずじまい。
負けて悔しさをこらえきれない輪だったが、
そのあとの輪と走った仲間たちの笑顔が爽やかだ。
トンボたちはこれからも輪と一緒に自転車レースをするのでしょうかね?

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
キンヤ、2回戦辛勝。ホント、ギリギリの勝負だったな。
密かにキンヤの応援をしている山田くんがかわいい。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
くはあ醜いッ!!
皇(すめらぎ)が醜いッ!!!
魚介系ラーメン大会後半でついに本性を現しましたか〜。
いうにことかいて「邪魔だブタ!!」は強烈な一言だ。
気まずい!いや〜久保くんとっても気まずいねえ。

久保くんはどうやって太陽と仲直りするのか、それが見物だな。
あと皇が負けたときの処遇も。

▼ダンコン〜團魂〜:小沢利雄
ええ話じゃないか。さすがは桜庭高応援団。
正義のヒーローもやってのける。
応援団全員の協力が1人の少年を救ったのだ。
これからも進と仲良くしてやってくれ。

▼恋愛出世絵巻 えん×むす:瀬口たかひろ

なんとドラグーン後継者候補は源三のクローンだった!

なんて今更言われても驚かないですよもう。
これまでこのマンガで人を人とも思わない行為を
何度も目の当たりにしてきましたから。

・・・ということで義介ちんも当然クローンだったわけで、
もうこうなるともう義介ちんはどうなっちゃってもいいですね。
死を恐怖するべからず、クローンにとって肉体はただの付属品なのだ。

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2003年8月28日 木曜日


美鳥の日々 3巻
井上和郎
小学館 少年サンデーコミックス 409円
いいんじゃないですか?おもしろかったですよ。
このマンガのタイトルは「美鳥の日々」だけど
内容的には「沢村正治の美鳥な日々」だよねこりゃ。
毎回毎回、セイジは右手に取り憑いた美鳥ちゃんに振り回されっぱなしだし。
2人は考え方が一致しない凸凹コンビですね。

セイジは意外と女の子にモテるみたいだけど、
本格的なラブコメにまで発展しないのがいい塩梅。
それどころか耕太くんといい仲になりつつあるのがすごくいい塩梅。
コミカル路線をひた走ってます。

セイジの右手に取り憑いた美鳥ちゃんを巡って
セイジの周りにトラブルが発生しててんやわんやみたいな内容は
基本的に楽しめるが、難をあげるとすればセイジの姉貴だな。
コイツははっきりいっていらない。
このマンガの登場キャラの中で確実に浮きまくってるし
このマンガの雰囲気にも合っていない。
セイジのイジワル役としてごくたまに登場するくらいで十分。
少なくとも頻繁に登場させるキャラではない。

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2003年8月27日 水曜日


焼きたて!!ジャぱん 8巻
橋口たかし
小学館 少年サンデーコミックス 409円
やー、ところどころで繰り出されるギャグがおもしろいですね。
本編のモナコカップよりもインパクト強いわ。
一応お料理マンガなのに河内の脱糞騒動にはちとびびりましたが、
結果として河内が人前で大を漏らすことはなかったので一安心。
しかし、日本の倍率を上げるために河内が“パン人間”なんぞになる必要が
果たしてあったのだろうか・・・

モナコカップの審査員は分身の術を使うピエロが登場。
しかもこのピエロが分身の術を使うようになったきっかけというのが
文明堂のCMを見て元気づけられたからだそうで。
あまりのバカバカしさに爆笑してしまいました。

それにしても黒やんといい霧崎くんといい、このマンガに於いて、
パンの審査員はかなり変わった人でないとつとまらないのかなー。
どう見てもヘンだろコイツら。

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2003年8月27日 水曜日


華麗なる食卓 9巻
ふなつ一輝
集英社 ヤングジャンプ・コミックス 530円
最初は、タンク篠崎がダイエットして美人になったり、
カレーオタクな学生が現れたり、マキトの偽結婚式があったりと
しょーもない話が多かったので、こりゃあこの巻は
この手のしょーもない1話完結話で終始するのかなと思ったら、
最後でマキトがカレーショップガネーシャを出るという
とんでもな展開になってまいりました。
父の居所を知るために単身で大阪へ行ったのです。

結維ちゃんや向井くんなどのおなじみのメインキャラには
ひとまず別れを告げ、大阪でマキトが自慢の腕をふるう
展開になっていくのでしょうか。それとも新たな敵が?
食の文化が進んでいそうな大阪を舞台にマキトがどんなカレーを
作って見せてくれるのか。ある意味楽しみです。

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2003年8月26日 火曜日


鳳ボンバー 5巻(完)
田中モトユキ
小学館 少年サンデーコミックス 409円
最終巻もおもしろかった。
主人公の啓助が最後まで熱血バカしてて。
テイオーフェニックス二軍VS銀河キングスとの対戦は、啓助も、キングスの播帳も、
綾弥ちゃんまでもがで燃え上がっちゃって(←なんでコイツまで燃え上がる?)、
ハチャメチャな試合だったけど楽しかったなあ。

啓助くんが綾弥ちゃん一筋な性格なのも良かったっすねえ。
心身共に健康な中学生男子だ。

とまあ、5巻まで見る限りでは前作の「リベロ革命!」より
おもしろくなりそうな要素はあったんですがねえ。惜しい。

ま、田中モトユキ氏の次回作に期待しましょ。
できれば鳳啓助くんのような少年を主人公にしたマンガで。

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2003年8月25日 月曜日


シチサンメガネ 2巻(完)
兼山臣
講談社 講談社コミックス 409円
潤一が親元を離れて、お笑い芸人の世界に本気で取り組んで
さあこれからだってところで終わっちまいましたねえ。
お笑い芸人を通して、いじめられっ子・潤一が自分の人生を変えるため、
一生懸命がんばって、奮闘して、彼の成長が窺えた良作だっただけに残念です。
潤一の言っていた「笑いは人を幸せにする」ことを
作者はマンガの中で描ききれたのでしょうか。
最後は漫才に於ける神業を潤一はやってのけました。

大きく口を開けた顔の表情がおもしろい画だったのが印象的でした。
兼山臣氏の次回作に期待。

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2003年8月24日 日曜日


釣りキチ三平平成版 4巻
矢口高雄
講談社 KCDX 550円
今回は三平くんはチョウザメ釣りに挑戦です。
といっても三平くんが海釣りに出かけるわけではありません。
チョウザメの中には淡水で生活するものもいるとか。

なんといいましょうか、三平くんの釣りファイトを楽しむというよりは
古代魚・チョウザメの秘密を公開するといった感じの印象が強かったかな。
チョウザメがサメ科の魚ではないことや、
日本で人工飼育が行われていたことなど
思わず「ウソぉ!」と呟いてしまうチョウザメの秘密が
詳しく書かれてありました。
なかなか興味深かったです。

魚紳さんがインターネットでチョウザメについて調べてたなんて
これも「時代かなあ」としみじみ思ってしまったり。

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2003年8月23日 土曜日


Good Morning ティーチャー 3巻
重野なおき
竹書房 バンブーコミックス 619円
おもしろかったです。
やっぱネタが若いね。新鮮ではなくて“若い”のね。
ホントの高校生に見せても共感を得そうな学園ネタばっかなの。
さすが作者は教員採用試験を受けただけのことはありますねー。(←関係ない?)
先生と生徒、両方の視点から見た学園ネタは
どれも爽快でボケが効いてて楽しいです。

一番笑えたのがゆいゆいくんの消しゴムに英単語を書いたカンニングかな。
問題が300問もあると消しゴム(カンペ)の量も増えるのです。
ゆいゆいくんの机に置かれた無数の消しゴムが
違和感あって絶妙なおもしろさでした。

熱血教師の東先生は個性あふれる生徒達の中に混じっても
キャラ負けしてないから目立つんですよね。
却って東先生のかっこよさが際立っているように感じます。

満足の1冊。オレ的には4コママンガ界では
重野なおき氏の描いたマンガが一番好きです。NICE!

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻
2003年8月22日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2003年38号
2003年8月21日発売
秋田書店 240円
▼アクメツ:脚本/田畑由秋・作画/余湖裕輝

「だが同時に何かに期待するほど夢見る国民でもなかった」
なんて言ってるけどさー、アクメツのテロリストの如き所業で
夢見る国民なんていないんでねえの?

生の家については、またいくつかの謎を残して次の話に移るという
このマンガのお約束な展開になりそうですな。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
電車の中で繰り広げられるお年寄りたちの壮絶な戦い!!
いや、それよりも老人の集団が電車に乗ったら
座席に座っていた乗客が一斉に席を譲ったのが爽快だった。
今の日本では絶対にありえないシチュエーション。

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
マリックくんの予言連発が少々うっとうしいと思い始めてるのは
オレだけなのでしょうか。

▼無敵看板娘:佐渡川準
めぐみの形状記憶髪の毛が、役に立ってそうで
実はなんの役にも立ってないところがおもしろし。

▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎
闘狂ドームの御前試合は中断して
出場者の1人がいきなり日本壊国宣言かよ。目まぐるしい展開だ。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
太陽がいつの間にか麺王七人衆とタッグを組む形になっちゃって、
ますます久保くんにとって誤解を招きやすい状況になってるな。

久保くんは愛嬌のある顔と巨大ぬいぐるみ感覚ですか。
森のクマさんみたいなモンかな。
でも太陽の前では灰色熊に変身してラーメンを作るのかね。

▼UKキングダム:藤澤勇希
今回の依頼人のおばさんのセリフを読んで、
「ああ、トレジャーハンターと山師って似たような稼業なんだねー」
とか思ってみたり。

▼フェイスガード虜:おおひなたごう
ウンコを噴出して空を飛ぶなんてきたないなー。

▼蹴っとばせ!エイジ:木村さとし
読み切りサッカーマンガ。

我らが強豪・城陽イレブンベンチに謎の覆面男が居座っている。
実はこの覆面男、ケガをして試合に出られなくなった双子の兄貴に代わり、
ダミーとしてエントリーさせていたのだ。
しかも知っているのはサッカーではなくプロレス!!

その後、成り行きで覆面男がサッカーをやらされることになるのだが、
彼のプロレス技が偶然にもチームを勝利へと導くのだった。

なんて分かりやすいマンガなんでしょ。
それなりにおもしろかったけど、やはりインパクトに欠けるかな。
もっとキャラにクセをつけるか覆面男がもっとバカやってくれれば
良かったんじゃないかなと。次回作期待。

▼番長連合:阿部秀司
堂本くんは単なる時間かせぎのためだけに
殴られ続けていたの?
いったい彼が不良グループに身を委ねる訳って
なんなんでしょうかねー。

▼ORANGE:能田達規
ムサシがミカンから受け取ったハチマキは
いつもムサシがしているハチマキより短かった。

結び目の余りが短いことから
「もうこれ以上後には引けない」って
ことなんでしょうか。

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
うーん、キンヤ、ねばっとるねえ。
キンヤが樺山のカウンターをまともに喰らって
フラフラになっちゃてるのがよく表現されてたんですけど
ねばっとるねえ。

キンヤが足に力が入ってないのがよっくオレには分かるんだけど
がんばるねえ。

そんな状態で、キンヤはお返しのカウンターを
樺山にかましてるんだからすごいよねえ。
相手の力を利用してパンチをおみまいするのはまさしくボクシングだ。
キンヤはどうやら力任せのケンカ王は完全に卒業したようでなにより。

▼恋愛出世絵巻 えん×むす:瀬口たかひろ
花火と人の命を一緒にするなよ。

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
ゴール前で輪とトランプ4兄弟が激しいデッドヒート!!
とにかく輪がすごすぎ。
血、汗、唾液、すべての体液をまき散らして
一所懸命ママチャリこいでゴールまで一直線!!
輪は自分のすべての力をりんどう号に注ぎすぎたため、
ゴール直後にチェーンがはずれてしまった!
いや〜、限界だったのはケガをした輪じゃなくて
りんどう号だったのね。

さーて、こうなると4兄弟はトンネルの中で輪に何をしたかだよな。
もし卑怯な手を使っていたとしたら、それで負けてるんだから
大恥ですな。

▼ダンコン〜團魂〜:小沢利雄
椿と心臓病少年・進くんの物語。
椿はこの幼気な少年を元気づけるために
応援をしてやろうというのか。

次号では椿だけでなく桜庭校応援団全員が集まって
進くんの応援をするに違いない。
うーん、なんとなくいい話になりそうやんけ。

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2003年8月21日 木曜日


銀牙伝説ウィード 22巻
高橋よしひろ
日本文芸社 ニチブン・コミックス 519円
ウィードは奥羽軍の総大将として立派に役目を果たしている。
まだ、父親の銀のように貫禄はないけれど、
父親譲りの優れた知恵と決断力は、奥羽軍の強者たちを統率するのに
十分な素質がある。
あとはぎこちない“さん付け”が抜ければバッチグーだな。

ウィードは奇襲戦法で法玄に必殺技の抜刀牙を試みたが失敗。
法玄との直接対決はまだまだおあずけのようですね。

それよりもカマキリがそろそろヤバいでしょ?
ウィードにやられるのが先か、法玄に始末されるのが先か。
まあ、とにかく長くないですよ、多分。

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2003年8月18日 月曜日


きららの仕事 3巻
原作:早川光 漫画:橋本孤蔵
集英社 ジャンプ・コミックスデラックス 530円
そうか。きららは自分の“仕事”をキッチリこなすことがポリシーってわけか。
でも“仕事”をするっていうのはどういうことなのか。
素材のよしあしを瞬時に判断したり、魚の味を上手に引き出したりってのもあるけど、
基本は、江戸前の伝統を守るってことなんだろうね多分。

一方、寿司界の革命児・坂巻・・・というか食通の世界に関わってるみなさん、
なぜそんなにタバコをプカプカ吸うのでしょう?
とーっても気になるんですけどねえ。
グルメ記者はともかく、寿司職人の坂巻がタバコ吸ったらアカンやろ。

これだけタバコくわえシーンが多い料理マンガも
珍しいですねえ。

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2003年8月18日 月曜日


蒼き大地ブフ 1巻
原作:鍋田吉郎 漫画:戸田邦和
集英社 ジャンプ・コミックスデラックス 530円
戸田邦和氏が描いているマンガということで買ってみました。
名前は変わっているけど、前に週チャンで「どうぎんぐ」という
柔道マンガを描いてた人ですねおそらく。

「ブフ」というモンゴル相撲を主題に描かれたマンガです。
主人公の蒼空武夫(あおぞらたけお・小4)は、母亡き後、
“英雄(アブラガ)”と呼ばれる父を追って単身でモンゴルに旅立ち、
そこでブフという格闘技を知ることになる。

全体的にまじめで重い感じがしますね。
武夫も武夫の父も余計な笑顔は一切見せない。
強く生きたいと願う男の宿命でしょうか。
武夫の父は、武夫と出会ったとたん、
モンゴルの伝統あるブフの真髄ってヤツを
イヤというほど味わわせてくれました。
鬼みたいな方ですね。

こういう「語るなら力で語れ!」みたいなまじめな格闘マンガは
私は久しく読んでないような気がするので2巻も期待してます。
武夫は異国の地で初挑戦のブフにどんな闘いを見せてくれるやら。

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2003年8月18日 月曜日


虹色ラーメン 11巻
馬場民雄
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
なんなんでしょ?あの表紙の絵は。
ラーメン界の世界征服を目論む悪の総帥を倒すために立ち上がったヒーロー、
“虹色戦隊ラーメンジャー”といったところでしょうか。
(うわ、我ながらダサいネーミングセンスだ)

でもよく見たらヒーローってほどのものでもないですね。
太陽たちは普段着だし。

麺王杯は朱扇華(しゅせんか)、前原克也に続いて
またもや演出の面でとんでもないことをしでかすヤツが
榊太陽の相手となります。対戦相手の名は広瀬真太郎。
全自動ラーメン調理ロボ・麺機神(めんきしん)を操って
注文からラーメン完成までの作業過程をお客様に見せることで
ラーメンロボの未来的なイメージを植えつけるわけです。

これに対して太陽は、これまで対戦したヤツらと同じように我が道を突っ走ってます。
お客様との触れ合いを大事にしたラーメンを作り続けるだけ。
当然、それで太陽は麺機神に勝っちまいました。
するってーとラーメンにど派手なパフォーマンスは不要ってことなんですかねえ。
発想はおもしろいと思うんだけど、今のところはそれが勝利の決め手とは
なっていないようです。

まああの麺機神もかなりムチャクチャなロボットでしたけどね。
実際あんなの作れっこないし。

榊太陽の麺王杯と同時進行で、ラーメン甲子園の久保くんも健闘しているようですね。
久保くんは実家はカレー屋さんだったのか。
確かにカレーが好きなヒーローってイメージはありますな。

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2003年8月15日 金曜日


カフェで会いましょう! 1巻
奥谷かひろ
芳文社 MANGA TIME COMICS 599円

個性豊かな店員たちが楽しいコントを繰り広げる喫茶店4コマ。
カフェ・アムールでお出迎えしてくれるのは、
身は男性、心は女性に染まったチョビヒゲオカママスター・尾張鼓(おわりつづみ)と、
ぼーっとして無口な割にはがめついバイト少年・森岡笙(もりおかしょう)と、
そんな2人のボケにツッコミをいれつつ、アムールの看板娘として張り切る
尾張琴(おわりこと)の3名であります。
ちなみに主人公の琴ちゃんとマスターは親子な関係です。

とにかくアムールの3人の店員が強烈な個性を持っています。
この3人に、笙を追っかけてお店の裏側から侵入して
通い詰める女子大生・小川まゆちゃんも加わって
カフェ・アムールは大いに盛り上がってますねっ。

でも店員と一部の客だけで盛り上がってて
他のお客さんはちゃんと来てるのかなーと心配してしまうのですが、
それはあまりにアムールの店員たちが目立ちすぎているために
一般客がかすんでしまっているだけ。
だから客は来てますので安心しましょう(笑)。

全体的におもしろかったです。
琴ちゃんも一見まともそうで料理の腕(というよりは開発)は超ドヘタなところとか
カワイイですね。
マスターも女性のカッコが意外とかわいいですよ。
もともと女顔だもんね。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP
2003年8月14日 木曜日


ユーアーマイサン 3巻
佐藤ゆうこ
芳文社 MANGA TIME COMICS 599円

おもしろかったです。とっても。

タケちゃんの言動1つ1つがとても微笑ましくておもしろいんです。
タケちゃん本人はウケを狙ってるわけではなく真剣そのもの。
だから余計に素直で楽しめるんですよ。

タケちゃんのとんでもない行動に親はずっこけまくり。
でもいつも可愛いそぶりで両親に笑いを振りまくタケちゃんは
とっても親孝行な男の子だ。
幸せ一杯の家庭が見ているこっちにも伝わってきますね。

タケちゃんにとってこのマンガはきっとすてきな思い出のアルバムになると思いますよ。
イヤなことや恥ずかしいことなんかちっとも描かれてないし。

これ読んでると「子供っていいよな〜」と思ってしまいます。
心温まるアットホーム4コマですね。
すばらしいです。NICE!

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2003年8月14日 木曜日


Oh!透明人間21 3巻
中西やすひろ
集英社 ジャンプ・コミックス デラックス 530円
透留くんってとってもスケベな性格なのに
なぜ女性にモテるんだ?コンチクショー。
さらに今回はチンチンも愛撫してもらって
いい目にあってるじゃねーか、コンチクショー。
さらにさらにこれ以上ないスケベで快楽な日々をご満悦のご様子で
全くもってうらやましい限りですな、コノヤロー。

・・・とまあグチっぽく言ってみましたがおもしろかったですよ。
透留くんのスケベが悪事にならないところがいい塩梅ですね。
スケベこそが正義!ってことでもないけれど
結果としてそうなってるから笑える。

あと透留くんが透明人間になれる秘密をのぞみちゃんが知っていることが
このマンガのおもしろさを阻害していないところも良かったです。
全体的に楽しめました。

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2003年8月11日 月曜日


曉!!男塾 6巻
宮下あきら
集英社 ジャンプ・コミックス デラックス 530円
ワールド男杯、無事終了。いや〜楽しかった。
まさしく大団円で幕を閉じましたな。
主催者の粋な計らいで、試合で瀕死の重傷を負った男達が無事生還。
そして戦いのあとは男同士の友情。
いや〜あまりにできすぎた話で大笑いしてしまいました。
いや、真の友情とはケンカして培われていくものなのだと
このマンガは教えてくれたのです。
死闘を演じた仲ならなおのこと絆はより強く、深くなっていくのです。
うーん、思わず笑みがこぼれるお話デスネ。

それにしてもこのマンガの大悪党、藤堂兵衛(とうどうひょうえ)って
まだ生きていたとは。
相変わらずの悪辣ぶりに腹が立って・・・来ません(笑)。
なんだよ、「七福神軍団」ってのは。
また滑稽なヤツらが現れたモンだ。
今回は福禄寿が男塾一号生達の前に立ちはだかってるけど
ちゃんと7人分(福禄寿・大黒天・恵比須・毘沙門天・弁財天・寿老人・布袋)
登場させるんでしょうね?

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2003年8月10日 日曜日


シャーマンキング 25巻
武井宏之
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
ついに!つーかやっと!!!話が進んだか、シャーマンファイト。
葉くんも復帰することになったけど、
まだ葉くんがいる「ふんばり温泉チーム」が戦ってないので
ホントに戦うのかなーとまだ疑ってしまう。
しかも近い将来蓮くんのいるチームと戦うことになろうとは。
いきなり問題発生ですね。
葉くんと蓮くんは本当にシャーマンファイトで対戦することになるんでしょうか。
その前に別の事件が発生してチャラになりそうな・・・


シャーマンファイトは優勝者が必ずシャーマンキングになれるとは
限らないのですか。
優勝できなくとも上位に食い込めば優勝者がシャーマンキングになるのを
阻止する権利が与えられるらしいけど、
それって葉くんたちが今回の大会で
シャーマンキングになれないってことじゃ・・・

ハオがシャーマンキングになることを阻止できればそれでいいのかな?

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2003年8月10日 日曜日


ONE PIECE 29巻
尾田栄一郎
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
なんだ。エネルって悪魔の実の能力者だったのか。
自分のこと神だなんて大そうなこと言ってるから
どんなにすげーヤツかと思ったら。
所詮、コイツもバロックワークスのヤツらと何ら変わりは
なかったんだあねえ。

そうと分かりゃあ、あとはエネルをぶっとばすだけなんだけど
ルフィはまだ大蛇の胃袋の中に迷い込んじゃってますからねえ。
まあ、ルフィが大蛇の口(尻?)から飛び出した瞬間、
エネルの「5人だけ残る」という予言も大ハズレってことになり、
神から一気にただの悪党に成り下がるわけだけど。
でもルフィがエネルと直接対決するのはいつになるやら。
この分だと当分先になりそう。

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2003年8月10日 日曜日


Ultra Red 3巻
鈴木央
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
なんとこのマンガ、次巻で終了だってさ。
作者コメントで「先の展開沢山考えていただけに残念」と
書いてあったのを見てると
思わず「打ち切り」の4文字が浮かび上がりますね。
マンガの世界はキビシー。
でも鈴木央氏には根強いファンがたくさんいるから大丈夫っしょ。

異種格闘ジュニア大会ですが、おもしろいと思いますよ。
皇閃(すめらぎせん)と対戦した
山田吾郎の人体急所を確実に捕らえる蛇蠍拳(だかつけん)。
これは小さい力でより大きなダメージを与えるのに非常に有効で
理にかなっていますね。
もっとも山田吾郎のすごいところはそんな必殺技じゃなくて
実は女だったってことなのですが。
世界最強になるためとはいえ男子の大会に出るなんて
見上げた根性の持ち主だよな。うん。

さて、最終4巻はどうしめくくってくれますか。

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2003年8月9日 土曜日


週刊少年チャンピオン 2003年36+37号
2003年8月7日発売
秋田書店 240円
▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎
バカ将軍討伐はほっといて、いきなり闘狂ドームで御前試合ですか。
このマンガの目的はなんなのかまだ見えてこないですね。
しかしすごいデザインとネーミングだな、闘狂ドーム。

あとさすがに3週連続狂姫の下半身まるだしシーンはなかったか(笑)。
毎週見せてくれるものとばかり思ってたよ。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
浦筋の夏休み名物といったら小鉄ですね。
夏休みの小鉄は精一杯生きてるって感じがして
オレは好きです。
一部の人には煙たがられてるようですが。

金子くんの鼻水魔球は笑った。

▼UKキングダム:藤澤勇希
ゾンビに追われて海斗は結局今回も骨折り損。
ギャグマンガみたいなオチ。

▼バキ:板垣恵介
勇次郎はホントに人間壊しちゃいましたね。しかもあっけなく。
大擂台賽第1試合からとんでもない幕開けです。

▼無敵看板娘:佐渡川準
お店のおかもちは美輝にとっては心の拠り所だったのか。
しかも最後にはおかもちが刃物に変身しちゃって。
ますます美輝を恐ろしい女に仕立て上げてます。

▼ORANGE:能田達規
なんといいましょうか。全てが見所ですよ。
その中でもやはりムサシがミカンを抱いた場面が
一番盛り上がってるな。
感情がこもっているよ。ある意味感動の場面。
ミカンから「初志貫徹」のハチマキを受け取って
これで勝たなきゃ男じゃないぜムサシ!

▼Switch:米原秀幸
つまりナナシはマッドサイエンティストの実験材料の
ひとつにすぎないってこと?
結構えぐい過去をお持ちのようで。

▼番長連合:阿部秀司
堂本くん、打たれ強いのは分かったから
今度は神山のパシリとやらに強烈な一撃をぶちかましてチョーダイ。

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
自分が相手ピッチャーのペースを乱していようが
そんなこと番太郎には関係ない。
デカイの打つ。それだけだ。

番太郎が“いい流れ”を断ち切るのではなくて
番太郎そのものが試合全体の“いい流れ”を支配してるっていうか
そんな気がする。

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
今週も輪は登場しないかと思ったら最後の最後で登場。
輪が後から登場したのは、哲たちの力を引き出すための作戦だったのか。
だとしたらすごいこと考えるね輪は。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
おおっ、なんだか分からないが東雲ラーメン部員は
太陽をうらんでるわけではないのね?ないのね??
いや、だったらいいんだけど。
じゃあ皇(すめらぎ)の毒牙にかかっているのは
久保1人だけか。

太陽・久保・東雲ラーメン部員と、皆、八戸に集結しようとしている。
言い替えれば皇の本性を暴くお膳立てはできたってことだな。
さて、皇の本性を目の当たりにしたときのみんなの顔を
ぜひ拝んでみたいものだ。

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
なんだよ、キンヤKO級のパンチ喰らっても全然大丈夫やん。
タフなやつだな。

あと、小フォントがところどころで使われていたのが気になった。

▼恋愛出世絵巻 えん×むす:瀬口たかひろ
このマンガでは刀でスイカ割りなんて
シャレにならないですよ。

▼ダンコン〜團魂〜:小沢利雄

アタシ中野アキ13歳!!

ワハハハ!!竹田君は女子中学生に愛の告白してたんかい!!
そういうオチを持ってくるとは思わなかった。
大爆笑しました。

でも大人になったら4〜5歳くらいの年の差なんて関係ないでしょ。
だからフラれたのはともかく、恋をしたのが中学生だったことについては
落ち込むことはないと思うよ。

次こそはがんばって彼女をゲットしましょう竹田君。

▼ひもろぎ守護神:緋采俊樹
完結。まあ次回作へのインターバル的な作品としておきます。
神を見つける旅とかそういう展開にするんじゃなくて、
最初に天国がやっていた霊媒商売をテーマにした
1話完結コメディにしたほうが良かったんじゃないかなーと。
オレ個人の意見だけどね。

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2003年8月7日 木曜日


バキ 18巻
板垣恵介
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
ガイアのカメレオン攻撃がおもしろかったです。
体に砂を塗りたくってやってることはバカみたいだけど
それがうまい具合に周りの風景に溶け込んでいて
着実にシコルスキーに打撃を与えてます。
今居る環境を利用するというよりは動物の能力を真似た拳法にも見えるな。
さしずめ今回はカメレオン拳。

一方、バキは柳の毒手で死の崖っぷちまで追いやられている。
バキはどうやってこの毒に打ち勝つのか。
薬か、気合いか、はたまた勇次郎か。

しかし効いてたんですね、柳の毒手。
梢江ちゃんがバキの精神の支えになっていたのかな?

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2003年8月7日 木曜日


最強伝説黒沢 1巻
福本伸行
小学館 ビッグコミックス 530円
あら〜、負のオーラがユラユラ漂ってるマンガですな〜。

平成のニッポンを生き抜く1人の独身男の生き様を描いたマンガ。
44歳の黒沢は会社でも自宅でも常に孤独と闘っているのです。
さらに他人のために良かれと思ってやったことがすべて裏目。
警察沙汰になってしまったこともあり、報われることは何ひとつありゃしない。
見ていてとってもイタイですねー。
道路工事現場などで見られる交通整理の人形を購入して
自宅に置いて話し相手にしてるのがなおイタイ。

なにが「最強伝説」なのか全くわからないし、
黒沢にこれから明るい未来が待っているとも思えないんだけど
とりあえず彼の行く末を見届けることにしますよ。


蛇足ですが、この人の描く女・子供キャラは強烈ですね。
やっぱ男の世界を描いているのが似合う漫画家さんだと思います。

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2003年8月4日 月曜日


美味しんぼ 85巻
作:雁屋哲 画:花咲アキラ
小学館 ビッグコミックスピリッツ 530円
あ〜あ。富井副部長ったら、せっかく確実に部長になれるチャンスだったのに
自らの失態でフイにしてしまいました。
前にもあった酒を飲んで泥酔して上司に暴言を吐くオチをここで持ってくるとは。
だめだよ、富井副部長の前に酒なんか置いちゃあ。
それに断酒宣言をしたんじゃなかったの?
結局、富井氏は再び副部長の道を驀進するのでした。
ちゃんちゃん。

あとは山岡さんが人助けをする回が大半を占めてました。
いいよね。自分の持っている食に関する知識で
困っている人を救ってあげるなんて。
これまでにも山岡さんは経営不振のレストランを立ち直らせたり、
親子や恋人の仲を取り持ったり、いろんな人たちが幸せになる「きっかけ」を
与え続けてきた。
こういう人助けはいつもえらそうにして人を人とも思わない
山岡さんのお父上にはできません。
あの人は食文化のすばらしさを提示するだけだからね。
そういえばいつもより気持ちよく読むことができたけど
海原雄山がこの巻には登場していなかったからだな。
あの人が登場すると気が滅入る。

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2003年8月3日 日曜日


ラーメン発見伝 9巻
作:久部緑郎 画:河合単
小学館 ビックコミックスペリオール 530円
太さの違う3種類の麺を一緒くたにしたラーメンは
是非とも食感を味わってみたいと思わせるラーメンですね。
これってインスタントラーメンでも応用できるかしら。
生麺とノンフライ麺とあげ麺とで。
やってみる価値はありそう。
それくらい斬新ですよ3色ラーメンは。

それとラーメンに振りかけるコショウの役割というものも考えさせられた。
というか、既に終わっていたのねコショウの役割って。
味が際立つと思って最近コショウを使うようになったオレって一体・・・

そんなわけで斬新なおもしろラーメンと、コショウという調味料の役割、
両面から捉えたラーメン知識は、ラーメンマニアとしてはとてもためになりますね。
マニアじゃなくてもとてもおもしろい知識だと思います。

最後に、ラーメンマニア達が集うクイズ番組に藤本が出場してますが、
もし藤本が優勝して1000万円獲得したら、
会社をやめちゃうのかなーってことが気になるわね。
でもクイズの出題者が芹沢大魔王じゃあ、簡単に1000万円は
もらえそうにないわね。
藤本もこれで矛先が1000万円から芹沢に変わったかな?

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2003年8月2日 土曜日


週刊少年チャンピオン 2003年35号
2003年7月31日発売
秋田書店 240円
▼無敵看板娘:佐渡川準
自転車とホッピングは似て非なる物であることを痛感させられました。
日常の足としても仕事上の実用性としてもホッピングは全く使い物になりません!
でも美輝ちゃんは使いこなしちゃってるのがエライですねえ。
間違って買った責任をとってらっしゃる。おもしろかった。

▼Switch:米原秀幸
カルロスは殺し屋集団の一員にすぎなかったというのか。
M.O.Pと書いてモップかあ。
いかにも裏社会の掃除屋さんといったイメージが強い組織名ですね。

▼バキ:板垣恵介
扉絵のバキのポーズがなんとなくいやらしいですね。
手にイチモツを握って口でくわえてるように見えます。

勇次郎はすごいね。瓦40枚を粉々に粉砕しちゃったよ。
これなら人間だって簡単に壊せそう。
ま、試合前のつまらん余興ということで。

▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎
だーかーらぁ〜

なんで意味もなく女の子の裸を描くかなこの作者は。
これからも無意味に狂姫の裸を描くつもりですか?

・・・で、狂姫の父君ですがせっかく許可もらったんですから
素直に殺しちゃってもいいんじゃないですか?斬十郎くん。
・・・とはいっても人を殺して物事を解決していては
日本の夜明けなどありえないことはアクメツで証明済み。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
たばこの吸い殻をベッドにして眠りこける大鉄。
すげー汚そうですね。
超ヘビースモーカーの彼にタバコのストックは
もう無意味なのだ。

1箱50円も値上げしても、大鉄はそんなことおかまいなしに
これからも吸い続けるのだろう。

▼番長連合:阿部秀司
うーん、どうにもすっきりしない展開が続いてるな〜。
結局、神山は逃げてしまったじゃないですか。
なんてこったい。

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
スゴイ発想ですね。
番太郎の荒れ球が相手チームに伝染するだなんて。
そんなのアリですか?
本人もあまり自覚していない様子ですが。

こうなるともうこの試合のカギは番太郎1人が握っているといっても
過言じゃないでしょうなあ。

▼ORANGE:能田達規
ムサシは父のことを意識してるんだろうか?
そうは見えないのだが、ムサシの動きに冴えがないのは確かだ。
もし父のことを意識していたのであれば
美菓ちゃんが届けてくれた父からの応援アイテムが
ムサシの力になってくれるのかも。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
とりあえず太陽は漁船に救われたみたいだね。
それに別に死ぬつもりはなかったそうでヨカッタ。

しかし皇の馬鹿野郎はムカつくな〜。
ホントにどうやってラーメン部のみんなを
だまくらかしらんだ?

でも長谷川が何か異変に気がついたか?
気がついたのか?ぜひ気がついてくれ。

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
輪は今週出番ナシ!!
というよりは輪がいないまま話が進行しちゃってるといった方が正しいのか。

救急車のサイレンは単なる通りすがりでしょう。

▼ひもろぎ守護神:緋采俊樹
ありゃあ、まだ物語の佳境に入ってないうちからもう次週最終回ですか?
しかも勝己が神になるというもっとも期待はずれな結末になりそうな。
なんか変化球みせてくれ〜!!

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
そろそろケンカ王のキンヤが完膚無きまでに叩きのめされる場面を
見てみたいね。
そしてさらにボクシングにのめり込んでいくんじゃー!!
山田くんと一緒に♪

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 30号 31号 32号 33号 34号
2003年8月1日 金曜日