じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2001年7月分
2001年7月29日 「1年1組甲斐せんせい」4巻●小学館 一丸 |
第1話のオヤジ会はタルかったけど2話目以降は
楽しめました。
2年1組の男子数人で、落ち込んでいる
柏木先生(女性)を笑わそうと
ちんちんびろーん
などと言ってちんちんを見せる中芝くん。
そしてそれをまじまじと見る柏木先生。
とってもいい感じですよ〜(←なにが?)
あとガングロ姉ちゃん登場の回も最後で笑わせてくれました。
ガングロメイクが落ちてしまったお姉さんの顔を見て
呪いがとけたんだねー
と、2年1組の生徒の一人が言ってました。
大爆笑モンですな。
小学校で単学級は家庭的でいいですね。
あまり学校規模が大きすぎると生徒全員に
先生の目が行き届かず、いじめなどの問題も
多いだろうしなあ。
2001年7月29日 「昴」5巻●小学館 曽田正人 |
無重力と重さ、それぞれ異なったジャンルのバレエを
踊ってしまう昴はすごい。
昴はまさにバレエをするためだけに生まれてきたのだと思った。
高熱の中、バレエを踊る昴はなにかに取り憑かれてるというか
なんというか・・・
一馬の「すばるちゃんが一等賞だ」のセリフはグッとくるものが
ありますね。
2001年7月29日 「ラーメン発見伝」4巻●小学館 作/久部緑郎・画/河合単 |
ラーメンのホームページを開いて、あたかも自分はラーメン評論家だと
思い込んでる人の話が出てたけど、個人が経営するホームページはあくまで
そのホームページの管理人の個人的な意見であるということを承知しておかないと。
ネット情報にあまり振り回されるってのも考えものですね。
台湾は今日本ブームなんですか?
とても信じられない話だな。
2001年7月28日 「ひまわり幼稚園物語 あいこでしょ!」1巻●メディアワークス 大井昌和 |
幼稚園物語っつーことで中身も見ずに一発勝負で買ってみたけど、
思っていたよりかなりおもしろかったので良かったです。
花鳥水明という受験生がなぜか幼稚園に下宿することになり、
子供たちとてんやわんやするというのがだいたいのお話。
わんぱく坊主好きのオイラとしましては、アイコちゃんより、
アツシくんの方が好きかな。
アツシくんが予備校生の水明に言ったセリフ。
おい、すいめー! オレたちともあそべよっ!
こんなセリフはマンガの世界だからこそ元気があっていいなあ、
なんて思うのである。
もちろん、現実でこんなこと言う子がいたら、ちょっと問題発言だと
思うが。
水明は保父までやらされてるのですけど、男の先生って
子供達にも人気があるのかな。
2001年7月27日 「+ANIMA」2巻●メディアワークス 迎夏生 |
この巻は本編3話と連載開始前の+ANIMA特別編3話が収録されてますね。
クーロ達4人っていったいなんの目的で旅をしてるんだろうと
思ったんだけど、特別収録の第2話を読んで、あての無い旅を
してるんだな、ということがなんとなくわかった。
ローズって+アニマだとしたらいったいなんの動物の+アニマなんだろう。
8歳の弟ってのも気になるんで見てみたいです。
特別収録は第3話の闇に光るが一番良かったです。
なんつーか特別収録3話の中でも特に優しさみたいなものを
感じました。
2001年7月15日 「白い戦士ヤマト」4巻●集英社 高橋よしひろ (文庫本) |
ヤマトの兄犬、ハヤテの登場。初めての出会いはあまりいいものでは
なかったが、今ではハヤテを立派な闘犬にしようと、飼い主の憲一くんも
心に決めているようだ。
闘犬大会でハヤテは黒王との闘いに負けはしたけど、
うなり声さえ出さなければハヤテの勝ちだもんな。
今度は憲一くんはナイフを使おうなんて思わないで
堂々と勝負してほしいもんだ。
それにしても年男は親子そろってなんで正々堂々と闘おうとしないんでしょうねー。
取り組みを操作したり・・・
そんなことをしなきゃ勝つ自信がないなんて情けないですね。
一方、良とヤマトたちは、闘犬の本場、四国へ。
おもしろくなりそうだね。
2001年7月14日 「白い戦士ヤマト」3巻●集英社 高橋よしひろ (文庫本) |
闘犬場で笛を使っていいのかとか、義足で攻撃していいのかとか、
いろいろ考えさせらる。
ただ笛を使って自分の犬ではないジャンボを操るのはいけないだろう。
ヤマトVSブルーザーの対決を楽しみにしていたが、年男の卑劣な手によって
しらけたものになってしまった。
ゲストキャラも興ざめの対象になっちゃった。
ジャンボと小助くんは味のあるいいキャラだね。
2001年7月14日 「フジケン」15巻●秋田書店 小沢としお |
今回は日常ギャグが多目の充実した巻だった。
フジケンや紋二が「富士山さん、桜田さん」とさんづけで呼ぶのはこのマンガの
定番。このマンガ独特のおもしろさを演出している。
特におもしろかった回は128話「E気持ち」。
適度の水が入っている2つの水風船を両方のほっぺたにくっつけて、
Eカップの胸に挟まれている気分になってるフジケンは見ていて滑稽でおもしろい。
後半はフジケンがヒッチハイクで沖縄まで旅することに。
無理だろ、いくらなんでも。
2001年7月14日 「ハーイあっこです」19巻●立風書房 みつはしちかこ |
このファミリーマンガにもガングロ厚底靴女が登場。妙に笑える。
ホンモノニセモノのお話で、化粧をして幼稚園に来るママがニセモノで、
おうちにいるママがホンモノだと言うハーちゃん。
すごいことをいう女の子だなあ。
今回はタローくんが妹のハーちゃんとけんかして泣くシーンが目立った。
タローくんはよく泣くけど、裏をかえせば心やさしい子なのだと俺は思う。
2001年7月14日 「パスポートブルー」9巻●小学館 石渡治 |
いつからこんな小難しい説明的なセリフばかりのマンガに
なってしまったんだろうなあ。
ほとんど感情移入できなかった。
まっすぐの少年時代の時のあのノリはどこへいったんでしょうね。
まっすぐがパイロットになるまでの彼の成長ぶりを素直に見せてほしい。
2001年7月12日 「MAJOR」35巻●小学館 満田拓也 |
ん〜、やなヤツがどんどんいいヤツになりますね〜。
野球部に入りたがらなかったヤツがどんどん入ってしまいましたね〜。
結局、男子全員、野球部に入ってしまいましたね〜。
あまりに都合のいい展開。いいけど。
ただ宮崎の言ってることはある程度共感できるものがある。
興味のない部活には入りたくないものね。
俺も柔道部や剣道部に入れと強制的に言われたら「しょーがねえなあ」と思って入るけど、
空手や少林寺拳法の類の部活は入りたくはないからね。
巻末のかわいいけどクソ生意気な少年は誰?
2001年7月11日 「リベロ革命!!」7巻●小学館 田中モトユキ |
岸本先生って確かママさんバレーの時に、要たちのこと
悪く言ってた人では・・・?
その岸本先生がまさか男子バレー部の顧問になるとは。
まあ顧問になってからはイヤミも言わず、それなりに
いい先生になっているようですが。
男子バレーボール新人大会は地味ながらも順調に勝ち進んでますな。
1回戦、2回戦ともに一くせも二くせもある相手で、少し苦戦したみたいだけど。
読み切りはおもしろかったです。そういえばこのマンガは
要の“赤ちゃんレシーブ”でスタートしたんだっけね。
1年後、赤ちゃんはバレーボールに興味を持ったみたい?な感じなんだけど
将来はやっぱバレーボール選手になるんでしょうか。
2001年7月11日 「金色のガッシュ!!」1巻●小学館 雷句誠 |
噂の?金色のガッシュ!!買いました。おもしろいです。
頭が良すぎることでクラスメイトからも煙たがられ、
生きがいもなーんも感じてない現在登校拒否中の中学生、清麿。
そこへ大鷲と一緒にフルチン姿で登場した謎の少年、ガッシュ。
ガッシュが現れてからは清麿はだんだん表情が生き生きとしてきて、
学校にも来るようになる。ガッシュがボケ役、清麿がツッコミ役みたいな
感じになっており、楽しい。
そんな展開が続いてほしかったが、なにやらガッシュは魔界だの、王だの、
なんだかヤバイ感じ。赤い本が燃やされたらガッシュは消えてしまうのか・・・
いやだなあ。
2001年7月10日 「六三四の剣」8巻●小学館 村上もとか (文庫本) |
ほーんとあっという間に読んじゃうなあ。結構厚いのよこの本。
六三四の少年時代では味わえなかった、すごく熱い試合を見させて
もらいました。
六三四は、面と小手で一本取るケースが多いですね。
胴はあまりないです。
修羅の父が癌におかされたのは、ショックだったな。
武者修行から戻ってきて、また剣道部へ再入部した六三四。
巻末にはあの不気味な乾が再登場。
どうなっちゃうの?次巻、大いに期待。
2001年7月10日 「六三四の剣」7巻●小学館 村上もとか (文庫本) |
六三四の少年時代も元気があって良かったけど、
高校生編も熱く読めるなあ。すごいよ。引き込まれちゃうよ。
六三四は高校の剣道部をやめて武者修行の旅っすか。
いろいろな強者と出会い、試合をする度に気迫のこもった
勝負を見せる六三四。
こりゃ目がはなせないな。
2001年7月9日 「おまかせ!ピース電器店」23巻●秋田書店 能田達規 |
家族そろって鍋奉行くんの実演販売とか
夜更かしして静かなお正月を体験するとか
キスチョコ製造ロボとか見ていて微笑ましかった。
こんなことができたらおもしろいだろうな、と思った。
ダメ映画の回は、自分もダメ漫画を良く見るので
共感を得たところもあった。
・・・24巻で最終巻・・・しょぼん。
2001年7月8日 「仏ゾーン」3巻●集英社 武井宏之 |
なあんだ・・・結局旅はしなかったの?
サチがミロクになる云々より阿修羅とセンジュくんの
戦いがメインになってしまったな。
いいけど。
読みきりの「ITAKOのANNA」はまあまあ。
蓮休がかわいい。っつーか13歳にしては
あどけないっすね。
2001年7月8日 「仏ゾーン」2巻●集英社 武井宏之 |
おもしろいんだけどセンジュ君たちがインドに向かって
旅をしているという感じがしないかな。
こんなんで3巻は大丈夫でしょうか。
ジゾウくんのおすましポーズがツボでした。
読みきりのデスゼロはあんまりおもしろくなかったな・・・
2001年7月8日 「仏ゾーン」1巻●集英社 武井宏之 |
なるほど、シャーマンキングよりおもしろいですね、これ。
絵もすっきりしてるし、仏像をテーマにしたお話もおもしろくていい。
第1話のタイトルが「仏像を見たらヒーローと思え!!」
仏像をヒーローと呼ぶ人はあんまりいないんじゃないだろうか。
この発想がいいな。読みきりのお話も好き。
全3巻買ってありますのでとりあえず読んでみます。
2001年7月7日 「山賊王」1巻●講談社 沢田ひろふみ |
さっき読んだ遮那王と一緒に買ってきたマンガです。
主人公は長門という10歳の子供。父の敵である
高時を倒すのが目的みたいですね。
高時のツラはまるでバカ殿みたい。
絵はいいんだけど、内容がちとキツいかなー。
高氏とお白粉様の2人は気になる存在ですね。
最後に登場した楠木正成はお白粉様と同一人物かしら。
2001年7月7日 「遮那王義経」1巻●講談社 沢田ひろふみ |
表紙がなんとなく自分の好きそうな絵だったので、思わず購入してしまった。
漂太という旅芸人の少年が主人公で、
ある日、姿が漂太とそっくりな牛若丸(源義経)と出会い、
身代わりなって欲しいと依頼される。
これをきっかけに漂太の運命は大きく変わっていく。
自分は歴史上の人物とかあんまりよく知らないのだけど、
漂太がやや下品な少年のようなのでわりとおもしろく読めた。
股間をボリボリ掻く牛若丸は見ていておもしろかったが
癪の持病を持ってるらしく、あんまり長生きできないとか。
これからも外見が似たもの同士ということで活躍させて欲しいんだけどなあ。
2001年7月6日 「銀牙伝説ウィード」9巻●日本文芸社 高橋よしひろ |
ジョンが死んでしまった・・・最期まで強い意志をもった犬だった・・・
ジョンが死に際に言ったセリフはなんかこうグッとくるね。
法玄を倒すために仲間にしたいという狂四郎って一体どんな犬なんだろう?
それにしてもおもしろいマンガだ。一気に引き込まれちゃうよ。
2001年7月6日 「BMネクタール」6巻●秋田書店 藤澤勇希 |
池内だけでなく、レポーターのきみチャンまでもが、国産BMの犠牲になるとは・・・
2人とも、なぜ自分の命を捨てたのでしょうか?
完たちがエレベーターにたどりつくまで、国産BMの大群の中を
慎重に突破するシーンは緊張感があって良かった。
篠浦くんも少しずつ成長してますね。
2001年7月4日 「バキ」8巻●秋田書店 板垣恵介 |
回るコーヒーカップやメリーゴーランドで楽しむ
ドリアンがおもしろかったです。
末堂くんは結局、三戦(サンチン)は何の役にも立たなかったじゃ
ないですか。
2001年7月4日 「ハガキ戦士ジャンプ団」4巻(完結)●集英社 |
読者投稿ページの単行本。ジャンプ放送局は24巻も続いたのに、
ジャンプ団は4巻でおしまいかい!さみしいなあ。
一般の人の投稿ネタって好きなんだけどなあ。
この巻も結構笑わせていただきましたし。
またこの手の単行本を出してくれることを切に願います。
・・・ところで山田って誰?
2001年7月3日 「ヒカルの碁」12巻●集英社 原作/ほったゆみ・漫画/小畑健 |
この巻も一気に読めたな。おもしろかった。
佐為が塔矢名人と対戦したけど、ヒカルの実力で打ってたら
どうなってたのかな。
2001年7月2日 「NARUTO」7巻●集英社 岸本斉史 |
この巻の半分以上、ナルトが出てなかったので、
ちょっとたいくつだったな。
ナルトが登場する60話以降がおもしろかったですね。
55〜59話はナルトがほとんど登場しない上に
天地の巻物争奪戦もそっちのけって感じがしたからな。
やっぱこのマンガは主人公のナルトをもっと活躍させないと
ダメだな。
2001年7月2日 「ライジングインパクト」11巻●集英社 鈴木央 |
ガウェインの親のこととか、王煉の真の実力とか、
ランスロットのペースダウンのこととか、ブリジットの過去のこととか、
いろんなエピソードがぎっしりつまった巻でしたね。
ガウェインにとってはアーサーよりも福島のおじいちゃんこそが
本当の父親だろう。
2001年7月1日 「しゅーまっは」1巻●秋田書店 伯林 |
某本屋さんで1冊だけあったので思わず買ってしまった。
基本的におもしろいです。一見まじめそうなおじいちゃんが、
実は、しゅーまっはというとんでもない生物を作り出す
マッド・サイエンティストだったとは。
女子中学生の彩ちゃんと不気味なしゅーまっはが繰り広げる
ドタバタギャグは見ていて思わず吹き出してしまうことも多く、楽しいです。
女の子のかわいいキャラと内臓ブリブリのグロテスクさがうまくマッチしてますなー。
最後に、今の中学校に転校してきた彩ちゃんに2人のクラスメートが「仲良くしようね」と
声をかけてくれた場面は、いいなーと思いました。