じゃりまん小学校

漫画読書感想文
2001年9月分


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2001年9月30日 「金色のガッシュ!!」2巻●小学館 雷句誠

いいなあ、このマンガ。好きですこういうの。

ガッシュは自分が魔物の子であることを知り、
清麿とケンカをしてしまいますが、ゴフレとの
戦いを通して、清麿とガッシュの友情の絆は
より深く強くなっていく。

清麿の「おまえはおれの友達だ!!!」のセリフは
泣かせる。
これで魔界の王を決めるなんて設定がなかったら
いつまでも2人は一緒にいられるのかもしれないんだけどなあ。
まあ、そうもいくまい。

あとは入院している男の子を励ますお話や
植物園でのお話が良かったです。

ガッシュは正義感に満ちたとてもまじめな子なんだけど、
公園で子供達と遊ぶのに苦労しているようだ。
まあ、ガッシュと子供達とのやりとりは見ていて
楽しいんだけどね。ガッシュもまだ子供なんだな〜
ってな感じで。

2001年9月30日 「MAJOR」36巻●小学館 満田拓也

清水に弟がいたのね。野球のうまいヤツには
口の悪いのが多いのか?

海堂学園二軍との練習試合は、あの陰険江頭の悪巧みが
いつ起こるかわからないという不安を抱きながらも、聖秀野球部の
チームの結束力を深めるいい試合だったんだけど・・・

江頭、おまえ人間として最低だろ、それは。
一気に気分が悪くなってしまった・・・

吾郎の復活に期待。

2001年9月29日 「ファンタジスタ」10巻●小学館 草葉道輝

毎度のことだけど、この巻もおもしろい。

対イタリア戦では、日本は途中までいい試合をしていたものの
イタリアが秘蔵っ子のマルコを投入してから、
0−0の均衡がくずれ、2点を取られるピンチに。

近藤はいつまでも試合中に私情をはさむなっつーの。
このままじゃ日本が負けてしまう。
ファンタジスタであるてっぺいを活かすべく
近藤が才能のあるレジスタとして目覚めるのを期待するしかない。

あ、遅攻のギャグは寒かったです・・・(汗)

2001年9月29日 「瞳ダイアリー」●英知出版 小原宗夫

いやー、実におもしろいギャグマンガだ!

・・・いえ、これは昔、月刊少年ジャンプに連載されていた
スケベマンガです。
河合瞳ちゃんという女子高生が主人公。彼女はボランティア活動を
しており、ことある度にアホな男どもに服を脱がされ、
ほうまんな胸がまるみえになってしまう・・・っていう内容。

まあ瞳ちゃんを見てますとね、つくづく
こんな女子高生がいるかっ!
なんて思ってしまうのですわ。
だいたい男どもになにを奉仕してるんだ!なにを!

ちなみに瞳ちゃんの通っている学校の名前は
東西南北高校です。あまりにセンスのないネーミング。
・・・で、柔道部員編では対戦相手の高校の名前が上下左右高校。ダサッ。
でもこういったセンスのないネーミングが逆に笑えたり。

ぼくは基本的にスケベマンガは好きじゃないのですが、これは例外。
瞳ちゃんの胸が見えてしまうまでの過程や、瞳ちゃんの裸に群がる
アホな男のスケベぶりなどをたっぷり900ページ近くまで楽しませていただきました!
まさにじゅうじつの1冊。

2001年9月27日 「週刊少年チャンピオン」2001年44号●秋田書店

▼バキ:板垣恵介
オリバがバキを抱いて、
愛以外に人を強くするものなどあるものか
などとほざく場面で大爆笑してしまいました。何が愛だよ・・・

▼ORANGE:能田達規
愛媛から新潟までバスで15時間か。お疲れ。

・・・で、いつの間にか南予ORANGEのメンバーもそろい、
連載4回目にしてもう試合。
ペースがちょっと早い気もしますが、かなり内容が
明るくなってきたのでよしとしましょう。

それにしてもORANGEが先制点ですかあ?
でもまぐれでしょうね。
普通に考えたら、ORANGEがボロ負けで
終わるはずなんだけど。急造チームだし。

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
おじいちゃんと孫が遊ぶ。これは普通に考えたら
ほのぼのするような暖かい光景です。
でも浜岡氏にかかればそういうイメージをぶち壊す、
とんでもないギャグに早変わり。

孫の裕太を抱いて苦痛の表情をするおじいちゃん。
裕太を高い高いしてこれまた苦痛の表情のおじいちゃん。
そんなに孫の体重が重いのか?
笑ってしまいました。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
だーっ、うざったい花だなあ、もー。
竹もうっとうしいけど。

与田のおやっさんがメンを打っているとき、
虹がぱー・・・っと浮かび上がってきた場面はちと感動。
原っぱで遊んでいた子供達にも虹は見えたかな?

生徒会長の魔の手がじわじわとラーメン部ににじりよってくる。
太陽にはがんばれとしか言いようがないです。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
最高の気分のままマウンドを降りた方がいいんじゃない?
番太郎は。
このまま投げ続けて、特大ホームランを打たれるよりはねえ。

▼サイクルエクスプレス:平川哲弘
よくよく見てみたら主人公のケンジくんってなんとなく
雰囲気がフジケンに似てる。うん。
ママチャリがよく似合うケンジくんが
そこそこいい味出してます。

▼BMネクタール:藤澤勇希
この非常事態に完を逮捕して何が
どうなるというんじゃ!

2001年9月27日 「なつのロケット」●白泉社 あさりよしとお

北山くん、岡谷内くん、久我くん、辺島くん、そして転校生三浦くんの
小学生5人がロケットを作るというお話。

あさりよしとお氏の別の作品、「まんがサイエンス」では
説明的なセリフが多く、1冊読むのにかなり時間がかかりましたが、
このマンガはわりとすらすら読めました。

上に挙げた5人は仲良し5人組というわけではなく、むしろ仲があんまり
良くないんじゃないかと思ってしまうくらい。

そんな5人がなんとかまとまってロケットを完成させていく課程が
なかなか見せてくれますね。
なにより小学生とは思えないくらいロケットの
知識がすごいのよ。コイツら。

学校をやめてしまった北山くん達の担任の先生や、
再び転校してしまった三浦くんはあれからどうなったんだろう・・・
なんて余韻を残しつつ終わってしまいましたが、
まあ、なかなかおもしろかったと思います。

表紙の絵がお気に入りです。

2001年9月24日 「ネコの王」1巻●小学館 小野敏洋

LDさんのサイト、漫研のオススメのもののコーナーで紹介されていたので
試しに買ってみた作品第1弾。

俺はマンガに出てくる巨乳女や猫耳女ってあんまり好きじゃないんで、
それほど期待はしてなかったのですが、読んでみたらかなりおもしろかったので
良かったです。

舞台は・・・うーん日本か?それもネコが言葉をしゃべるのが当たり前の
ほんの少しだけファンタジーな世界。
伍岳修(ごたけしゅう)という少年が、流れ者のセロというネコと出会い、
いろいろごたごたがあって、修がいきなりネコの王になってしまう。
ネコの王といっても大したことではなく、困ったネコを助けるのが
今のところの王様の仕事である。
・・・そんなところか。

言葉をしゃべるネコが普通に人間の日常生活に溶け込んでいるのが
なんとも妙な感覚。
でも、そういったネコがペットとして人間と暮らしていても
なぜか違和感がありません。そこらへんの表現がうまいですね。

いや、なにより、

修と古麻子ちゃんの2人のいざこざが
見ていて一番楽しいんだ


これが。

うらやましいくらい。

2巻が楽しみ。

2001年9月23日 「NARUTO」8巻●集英社 岸本斉史

中忍選抜第二の試験終了。ナルトも合格してよかったネ。

第三の試験は人数が多いために予選をすることに。
確かに人数が多いと、お話がだれる恐れもあるので、
ここで人数を絞るのもいいかも。

予選でナルトの相手は誰になるんだろう?

2001年9月23日 「ライジングインパクト」12巻●集英社 鈴木央

パーシバルの打ったボールが大木に跳ね返って
ガウェインの頭に直撃した辺りから、なんだか
ガウェインがマジになっちゃって、ものすごい
プレーぶり。

中でもガウェインの打ったボールがカップに入ったとき、
カップの中でボールがガンガン跳ね返るっつーのは
見ていてスゴイ。

しかしまあ“砂の野獣”はメチャクチャなホールだな・・・
バンカーの部分が魚の背骨みたい。

冷めた性格のガウェインを見てもあんま魅力感じないので
キャメロット杯が終わったら元のプニプニガウェインに
戻ってくれることを希望。

2001年9月22日 「ヒカルの碁」13巻●集英社 原作/ほったゆみ・漫画/小畑健    

おお、ネット碁で佐為と塔矢名人が互先で
対戦してる!

世界中の碁のプロ達が見守る中、どんな
試合展開になっていくのか非常に楽しみです。

頼むから試合中はヒカルを探さないで欲しいですね。

2001年9月21日 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」126巻●集英社 秋本 治

いきなり手抜きの表紙。これからもこんな感じの
表紙になるのかな・・・と思うとちと不安。

年賀ハガキ人生模様が一番おもしろかった。
年賀ハガキの裏の写真がその人の人生を
物語っているという着眼点がナイスですな。
これこそが本来のこち亀らしいおもしろさなんだと
思います。

あとはヘンな塗装をされてしまったシロクマが
笑えました。

電極一家にまた新しい子供が。パルスくんなんだそうだ。
プラスにマイナスにパルスかあ・・・

2001年9月21日 「ラッシー」1巻●集英社 高橋よしひろ   

はい、例によって犬マンガです。
ただ、今回は人間とのドラマなんかも
取り入れてありますので、「銀牙伝説ウィード」の
ように犬一辺倒って訳ではありません。

主人公(主犬公?)はコリー犬の「ラッシー」。
ペットショップで売れる時期を逃してしまった
売れ残り犬ラッシーは「いつか迎えにくるからね」
と言ってくれた女性(阿久津さん)の言葉を信じ、
ペットショップを飛び出してその女性を求めて
旅をするお話。

旅の途中、ラッシーがいろんな犬や人間たちと出会い、
そこで起きるさまざまな困難などに立ち向かっていく展開に
なるんだと思う。

相変わらず、犬同士では言葉を交わすんですが。
あんまり気にはなりません。

まあ素直におもしろいんで、2巻も買う予定ではいます。

最初に阿久津さんの見た夢は伏線なんでしょうか?

2001年9月21日 「シャーマンキング」15巻●集英社 武井宏之   

14巻に続いて読みました。まあまあおもしろかったですね。
シャーマンファイト、今度は葉たち率いる「ふんばり温泉チーム」が
試合をすることに。

でも竜とファウストは葉の引き立て役になってしまって
いるような気がする。もっと目立たせてあげなよ・・・

今のところはチョコラブと葉が大活躍してますね。

で、結局ホロホロは15巻でもいいとこなし!

2001年9月20日 「シャーマンキング」14巻●集英社 武井宏之   

前の巻をまともに読んでいなかったので、
内容を把握するためにもう1度、9巻から
読み直しました。そしたらやっと、お話の
流れがつかめたかなといったところか。

シャーマンファイト イン トーキョーではホロホロが
全然活躍してないっす。蓮やチョコラブは結構目立ってるけど。
近いうちに葉たちとぶつかるはずだから、ホロホロも
ある程度の見せ場を作って欲しいねえ。

さてさて、葉たちのもとを離れ、X−LAWSに入ったリゼルグ。
聖・少・女メイデンを見たリゼルグはメイデンを見てどう思ったのか。

2001年9月20日 「週刊少年チャンピオン」2001年43号●秋田書店

▼虹色ラーメン:馬場民雄
生徒会の奴ら、頭にくること言ってるな〜。
太陽は役立たずですか。
そりゃあ、太陽からラーメンをとってしまったら、
ただのごくフツーーーーーーの高校生なんだけど・・・

でも仮にラーメン部が解散したとしても
太陽はラーメンを作り続けるだろうな。
彼のラーメンに対する熱い思いは
ハンパじゃないから。

生徒会の奴らの鼻をあかすためにも
ここはひとつラーメン部のみんなには
がんばってラーメンを作っていただきたい。

▼ORANGE:能田達規
いろんなマンガ系サイトで
ムサシはピース健太郎に似てるという
書き込みをよくみかけるが、ぼくも
今週号を見て初めてそう思った。
「死ぬる〜」とか「わーん寝過ごしたー」
とか言ってるムサシの仕草がケンちゃん
そっくり。

美果ちゃんは頼むから涙流さないでくれ。
明るく行こう!

愛媛から新潟までバスで行くのか。遠いぞ・・・
バスで何時間かかるんだろ?

▼BMネクタール:藤澤勇希
みんなを救出して、今後の完たちの行動、
そして香ノ宮がどうなってしまうのかなど
気になることがいっぱい。なかなか目が離せない状況。

▼サイクルエクスプレス:平川哲弘
集中連載。内容は自転車便(メッセンジャー)。
なかなかおもしろかった。主人公のケンジが
ママチャリで、原付バイクで走行中のねーちゃんを
ナンパしてるシーンは笑った。

根性でママチャリをこいでるケンジがおもしろいです。
次号も期待できそう。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
番太郎、大丈夫か!?
ストライクをきめてくれ!!

2001年9月17日 「20世紀少年」6巻●小学館 浦沢直樹

相変わらずよー分からんマンガだ。
でもそれなりに読めるから不思議。

とりあえず見るべき点は、角田とショーグンがどうやって
海ほたる刑務所から脱出するのか。
それと、蝶野やカンナの今後の行動かな。

ブリトニーが死んでしまったのは残念でしたね。

2001年9月16日 「美味しんぼ」80巻●小学館 作・雁屋哲/画・花咲アキラ   

日本全県味巡り、山梨編、
究極VS至高の対決は究極側が負けました。
でも究極側のおかげで、
甲州種のワインは和風料理の
どんなものにでも合う
ことがよく分かりました。


しつこいほど。

そんな究極側を負けにした審査員の判断は正しい。

2001年9月16日 「龍 〜RON〜」28巻●小学館 村上もとか

ていが映画監督になっちゃったぞ。
一体どんな映画になるのかな?
今はそっちの方が気になります。

最後は関東軍司令官邸のパーティーに
出席した拓磨に甘粕理事長がつっかかって
きた。何か一波乱ありそうな予感。

2001年9月14日 「週刊少年チャンピオン」2001年42号●秋田書店

▼ORANGE:能田達規
いやー、先週号は南予オレンジのダメダメぶりを
思いっきり見せつけられたので、この先どうなってしまのかと
心配しちゃいましたが・・・
とりあえず今週号はおもしろかったんで一安心。

美果が笑顔を見せる場面はまだまだ少ないけれど、
南予オレンジにコジローも入ったことだし、明るさを
取り戻すのはこれからだろう。
大いに期待。

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
小鉄の母ちゃんがアルバムと格闘して終わるのかと
思いきや、不気味な人形と格闘。
人形の口から汚物が吐き出されるシーンは
笑った。

▼バキ:板垣恵介
ぼくはバキが、フルチンになったシコルスキーの股間を
蹴り上げるだろうと思ってました。
まさに期待通り!!
ちょっぴり嬉しい。

▼BMネクタール:藤澤勇希
BMにかじられた香ノ宮の腕のキズは
一生残るのかな?

▼ゲッチューまごころ便:緋采俊樹
すごいおカユの作り方ですね。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
このマンガに花を散りばめても
少女マンガ風には見えないねえ(笑)。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
番太郎、絶好調じゃん。
すごく良いのでこの調子で最後まで
いっちゃって下さい。

2001年9月14日 「バキ」9巻●秋田書店 板垣恵介

独歩強いねえ。左手も完治し、さらに
催眠術がかかった状態でドリアンを
攻撃するのはすごいですね。

バキと梢江のキスを覗き見する勇次郎の
セリフには笑った。

刃牙、色を知る年齢か!!

2001年9月13日 「華麗なる食卓」1巻●集英社 ふなつ一輝

某本屋にて平積みで置いてあったのでなんとなく購入。
それに自分は青年誌のラーメンマンガ(ラーメン発見伝)を
読んでるんだから、ついでにカレーマンガも読んでみようかな、
という気持ちもあった。

高円寺マキトという関西弁を使う男が主人公で
マキトの兄弟子、曽根崎総一郎の娘の結維(ゆい)と2人で
カレーショップを盛り立てていくお話のようだ。

1話目を読んだときはおもしろくなりそうな気配が
なかったので、「どうしよう・・・」と思いましたけど
先を読んでみるとなかなかおもしろい作品だったので
良かったです。

たまにあるパンチラシーンやセックスシーン、それに
女性の胸をもむシーンなどはうっとうしくて仕方がないのですが、
華麗なる縁結びのお話は良くできていると思います。

女子プロレスのタンク篠崎がいつの間にかメインキャラに
なってるみたいなので、それも良いですね。

とりあえず2巻も読んでみようと思わせる作品。

2001年9月12日 「天」17巻●竹書房 福本伸行

今回のアカギはホントにすごかったな。
僧我との「9」勝負、全部引き分けにしてしまうとは。

アルツハイマーに冒されても勝負のカンというのか
そんなのが残ってるのでしょうかね。

なにせ、アカギは勝負が人生の全て。
それ以外の女や酒、友人、家族なんて
全部休憩らしいですからね。
こういう独特の言い回しがアカギらしいといえば
アカギらしいかな。

とりあえず引き分けたので僧我も死ぬことは
なかったようですが・・・

次は原田がアカギを説得にかかるが僧我の時と
比べるとなんだかあんまり大したことなく
終わってしまいそうな気がする。どうなんだろうか。

2001年9月11日 「白い戦士ヤマト」8巻●集英社 高橋よしひろ (文庫本)

青嵐号の子供であるムサシがヤマトを求めて、
雪山をただひたすら歩き続ける場面はちょっと
涙モノ。

ムサシが凍死寸前でヤマトに発見されたときは本当に
良かったと思いました。もう絶対だめだと思ってたからな。
さらに良の家で飼うことになり、いいことずくめ。

無頼号は今まで年男が送り込んだ闘犬の中では
一番胸糞悪くなる犬だった。
女の子の片足を奪っておいて、厚かましく闘犬界に
現れるとは・・・女の子の兄の「おにごっこもなわとびも
なにひとつできねえからだにされちまった」のセリフには
悲しい気持ちがこみ上げてきます。

ヤマトはこの無頼号と闘うことになり、一時はピンチに
なるが、ムサシと女の子の兄の声援を受け、最後は
牙折りで勝利。意外に無頼号はあっけなかった・・・

青森の招待試合では、いろんな闘犬やデコトラが登場。
おもろい。

2001年9月10日 「白い戦士ヤマト」7巻●集英社 高橋よしひろ (文庫本)

年男が送り込んだスナイパーとやらも
大したことはなかったな。
韓国では対戦した闘犬の内臓を引きずり出して
しまうほど、獰猛なヤツということだが、
ヤマトの前になす術はなかった。

っつーかね、年男はもういい加減に
ヤマトをやっつけようなんてこたぁ
あきらめた方がいいんじゃないですかね?

年男が強い犬を送り込む度に、ヤマトが
強くなっていくような・・・
事実、ヤマトが、前に年男が送り込んだブラッキーの
必殺技、「牙折り」を実践して見せたのには
びっくりした。

ヤマトは厳しい闘いが続いているけど
そのおかげで良は菅谷くんや武と
仲良くできたみたいですね。

2001年9月9日 「リベロ革命!!」8巻●小学館 田中モトユキ

秋季新人大会、青海は順調に勝ち進んでるけど
貴志と俊彦が仲間割れしてるんで、ちと心配。
8巻の中では、仲直りしてる様子がないので、
このままで大丈夫かな〜。

要はこの2人に直接、注意しないあたり、
要らしいと言えば要らしいのだが・・・

次の対戦相手の青海商高って確か要が
本来行くはず(?)だった高校でしたよね?
青海違いで青海高校に入学してしまったという・・・

河徳高校の小野チンと石ちゃんは、
外見といいお互いの呼び方といい、
漫才キャラ風で楽しいですね。

久しぶりに要の弟が登場。ママさんバレーまでは
結構活躍していて、ぼくとしては気に入ってる
キャラなのであります。試合中に応援席で要たちの
プレーを少し解説してくれるといいんですけどねー。

2001年9月8日 「パスポートブルー」10巻●小学館 石渡治

9巻と違って10巻はわりと普通に読めました。

まっすぐが宇宙飛行士になるためにたくさんの人が
いろいろ手を尽くしてくれます。
いつの間にかまっすぐには、数え切れないくらいの
仲間ができていたのですね。


正直、このマンガ、途中で購入停止しようとしたこともありました。
堅苦しい説明的内容が苦痛で・・・

でもなんとかここまで読んできたんだし、週刊少年サンデーでも
連載は終了しているので、最後まで読んでみようとは思ってます。
10巻みたいな内容だったら、素直に楽しめますしね。

2001年9月8日 「DANDOH!!Xi」4巻●小学館 原作/坂田信弘・漫画/万乗大智   

うーん、おもしろい。
卑劣な罠を仕掛けるモリコーネに、
あんな訳アリの過去があったとはね。

そんなモリコーネもダンドーのひたむきな
プレーを見ているうちに、何かを感じ取ったのでしょう。
最後に自分がスモールボールを使ったことを申告し、
去っていきます。
14年前の自分を少しとりもどしたんでしょうね。

ただぼくとしては、ダンドーがイーグルを決めた時点で
そのままダンドーの勝ちにして欲しかったんですけどね。


あとキャディーさんがそれなりに目立っているのが良いです。
ラミアとかチャイとか。

チャイはモリコーネがスモールボールを使っていたことを
知っていたんですね。それでもモリコーネの気持ちを理解して
かばおうとするチャイは、モリコーネにとってすばらしい
キャディーさんですな。

2001年9月8日 「六三四の剣」10巻(完)●小学館 村上もとか (文庫本)

全国高等学校剣道大会ですが
本当におもしろかったです。
乾、日高、修羅、そして六三四と・・・
彼らの熱戦ぶりにぐいぐい引き寄せられ、
いつの間にか見入ってしまいました。

決勝戦だけでなく、準決勝も熱いんですよね。
ほんとドキドキしてしまいます。

最終話も、修羅や六三四がそれぞれ自分の
決めた道を進み、終わるというのがなんというか
余韻の残る終わらせ方で、このマンガの最終話に
ふさわしいものになっています。

ホント、マンガってすばらしいなあ。

機会があったら、アニメの方も見てみたいです。

2001年9月7日 「六三四の剣」9巻●小学館 村上もとか (文庫本)

六三四が久しぶりに大石と対戦。
やっぱ迫力あるなあ。ものすごく強いはずの
六三四が大石にやられまくってるもんな。

かつて女子剣道界で鬼ユリと呼ばれた
六三四の母、夏木佳代VS風戸選手の対決や、
女子個人戦決勝での嵐子のがんばりも
なかなか見せてはくれますが、やっぱり六三四が
稽古や試合をしている時のほうが
ずっと見応えがあります。思わず夢中になって
読んでしまいますね。

・・・ところで修羅の父はどうなってるのでしょうか。
余命いくばくもないはずなんですが・・・

次巻でいよいよ最終巻。どんな結末が待ちかまえているやら。

2001年9月6日 「週刊少年チャンピオン」2001年41号●秋田書店

▼ORANGE:能田達規
新連載サッカーマンガ。
主人公、若松ムサシという少年が、連敗街道まっしぐらのサッカークラブ、
“南予オレンジ”の救世主となり、チームを復興させていくお話。

「おまかせ!ピース電器店」の能田達規氏のマンガということで
期待していましたが、「これだ!」と思わせる印象深いシーンは
特になく、1話目としてはごくごく平凡な内容だったというのが
正直な感想です。

ただ、南予オレンジのメンバーがどんどん抜けてしまい、
足りなくなった人数をどう補充するか、応援していた人達は
再び戻ってくるのか等の気になるところもあります。
南予オレンジのオーナーは女子高生(美果ちゃん)という設定も
珍しいですしね。
まあなんにせよ2話目以降も読んでみないと何とも言えないですね。

最後にムサシよ、自動車に向かってボールを思いっきり蹴るという
非常識な行為はやめた方がいいですゾ。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
今回はラーメンではなく、ラーメン部がテーマ。
ラーメン部存続のために一生懸命勉強し、
テストの順位を上げたラーメン部のみなさんに脱帽。
夏樹ちゃんも陸上部より、ラーメンの方が好きで良かった。

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
卵6個2円とはこりゃまた安い。
だけどなんで子供達が買い物にいくのでしょうか。
親が行けばいいじゃんか。
まあおもしろかったからいいけど。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
前に番太郎が土山兄弟と一緒に練習したスライダーが
こんな風に生かされるとはね。感心しました。
番太郎も調子いいみたいだし、ほんのちょっとだけ爽やか気分。

▼ななか6/17:八神健
ななかがバイトでレストランのウェイトレスに。
ななかのとんでもない失敗の連続にも、持ち前の
6さい児パワーでお客様を怒らせずに済ませるというのは
すごいっすね。おもしろいです。
いたいのいたいの とんでけー♪
には大爆笑っす。

2001年9月2日 「遮那王義経」2巻●講談社 沢田ひろふみ

漂太たち子供4人で大きな岩を消したのは
びっくりしたな。

それにしても漂太はおもしろい。一見ただのわんぱく坊主。
だけど、実は明るくて、他人を思いやるやさしい心がある。
さらに、勇気もあり、その上頭もさえてるときたもんだ。
見ていて飽きないです。

漂太にいろんなピンチがおとずれても、彼の持ち前の
明るさと度胸で突破していくとこなんか見てると、応援したく
なっちゃいますね。

あとは牛若丸がどうなっているのか、漂太を襲っているのは
誰なのかが気になります。

なんかあとがきに間違いがあるとのことですが俺は気にしません。

2001年9月2日 「ジパング宝王伝」2巻(完)●講談社 原案/小笹和俊・漫画/小川悦司 

うーん、おもしろかったんだけどなー。
まあ作者が入院じゃしょうがないか。
第2部を期待しないで待とう。

鳶雄の洞察力と行動力には
楽しませていただきました。

転がる大きな鉄球が中は空だということを
瞬時に見抜くとことか、鍾乳洞を支える大鉄柱を
ダマスカスで斬っても大鉄柱はつながってるとことか。

大きな鉄球が橋の上を通過した際、
「なんで橋がくずれないんだ?」と、
ツッコミを入れるだけで終わってしまう
自分がおバカさんでしたね。

謎の秘宝、キュービック・ノアのことが
少ししか描かれてなかったのが
非常に残念ですね。

2001年9月2日 「空の昴」6巻●講談社 本島幸久

なんか、昴ってずーっと奇跡、偶然の類でゴルフを
プレーしてるよなあ。

方舟の回で、浮島狙いの昴の打ったボールが池の中にある
噴水の台座で跳ね返って浮島にボールを乗せてしまうっつーのは
ちょっといただけない。唖然としてしまった。
なんであんなところに噴水があんの?

昴・兵藤・翠の3人の中では翠が一番まともな
プレーヤーだな。

2001年9月1日 「魁!!クロマティ高校」2巻●講談社 野中英次

課長バカ一代と続けて読んだら、なんか聞いたような
キャラクターの名前が少し出てましたね。

竹之内豊のハイジャック話やアジシオ太郎など、
思わず笑ってしまうギャグがてんこもり。

とーーーーーーーーーっても地味なギャグなんだけどね。
個人的にツボを突かれるわけです。

2001年9月1日 「課長バカ一代 子供用」●講談社 野中英次

課長バカ一代 子供用って、いったいどこが
子供用なんだかよくわからないのですが。
絵も子供向けじゃないと思うし・・・

今は亡き、ミスターマガジンに載ってたらしいけど、それを
少年マガジンコミックスで出すというのはいかがなものか。

それはさておき、味のあるギャグがてんこもりで
クスッと笑ってしまうところが多かった。
タテ長ロングテレビとか、社内野球大会とか。

でも全体的に見るとすごく地味だな。