じゃりまん小学校

漫画読書感想文
2002年2月分


卒業文集に戻る

2002年2月度 印象に残ったナイスな作品 一般漫画の部   

◎「週刊少年チャンピオン」2002年11号
  わんダフルDAY:森田克俊
「築地魚河岸三代目」2巻●小学館 作/鍋島雅治・画/はしもとみつお
「ORANGE」1巻●秋田書店 能田達規
「空の昴」9巻●講談社 本島幸久
◎「お受験します!」3巻●講談社 飛鳥あると・原作/畑嶺明
「ガウガウわー太」2巻●新潮社 梅川和実
◎「金色のガッシュ!!」4巻●小学館 雷句誠
「DRAGON SCREW」2巻●秋田書店 井深英記

「アカギ」12巻●竹書房 福本伸行

「赤ちゃんと僕」1・2巻●白泉社 羅川真里茂 (文庫本)

こんもんでいかがでしょうか。
やっぱ人が殺されたり殴られたりのマンガって基本的にイヤです。
もちろん例外もあるけどね。
空の昴はお風呂でフリチンゴルフが妙におもしろかったので
おまけということで(笑)。

2002年2月28日 「週刊少年チャンピオン」2002年14号●秋田書店

なんだよ、浦安鉄筋家族のマンガが載ってるじゃん。
いつもと変わらないよこれじゃ。(もちろん悪いとは言いませんが)
・・・ということで「続・元祖!浦安鉄筋家族」連載開始前でも
「バキ・ドカ・浦安」はやはり健在。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
楠瀬はわざと番太郎を増長させてませんか?
でも「?」マークついてたしなー。
楠瀬はなんのつもりで「公式戦打率10割続いてる」だなんて
番太郎に言ったのでしょうか。
楠瀬の真意やいかに!?
打ち損じても番太郎が落ち込まないまま次号へ。

▼フジケン:小沢としお
エロ本山って妙にリアリティあるなあ。
日本にもどこかにありそうだよね。
裏山とか、薄暗い林の中とか。

性の輪廻にはちと笑った。
でもそんなことしているうちに中にはエロ本が
ボロボロになってしまうのもあるでしょうね。
そしてその分は新しいエロ本が投げ込まれると
・・・って何話してんの俺。

山栗はなにゆえパンツ一丁?

▼七人のナナ:原作/今川泰宏・漫画/国広あづさ
ナナレンジャーのコスチュームに唖然。
でもまあいいか。おもしろいし。

変装しても一発でモヤシ君に正体がばれちゃってるのが
笑えましたね。マヌケなナナらしいです。

モヤシ君の方もモヤッシングゴナ・チェンジで
ナナレンジャーに対抗。ナナたちのアホがうつったか!?
そんなことばかりやってるから万年2位なんだよ・・・

神近くんは何がなにやら分からないようで
相変わらずののんきな子だ。

▼屋台シェフ里一郎:橋本俊二
今週は一郎とフレンチの達人・高橋シェフの
オムレツバトル調理シーンがメイン。

一郎の作ったオムライスを順番に並べろというのは多分
一般客の年齢や性別に合わせて作ったからじゃないかなあ。
同じオムライスだけど何かがビミョーに違うとか。

うーん、でも一体一郎はどんなオムライスを作ったのか謎だな。

▼フルアヘッド!ココ:米原秀幸

デッドはやっぱかっちょいいなあ。
頼れる死神ってのもいいよね。

▼ORANGE:能田達規
今回はいろいろと盛り込まれた回ですね。
家に帰れば家庭がある選手もいるようで。

サトーココノカドーSCはチーム名を何とかしてほしかったな。
クレヨンしんちゃんじゃないんだからさ。

それにしてもマリ子って何者なんでしょ?
ムサシがスペインにいた時と関係があるのか?

▼バキ:板垣恵介
不意打ち大いにかまわんと言わんばかりの発言を
連発した烈海王。ついにドイルに不意打ち実行。
烈海王に死角なし。

▼弾丸スマッシュ!:木村さとし
前後編の読み切り。テニス嫌いの庭球(にわだま)英二が
怪我をして再起不能となってしまった兄・秀一のために
テニスで奮闘する物語。

最初の方のページで主人公が「熱血なんてクソくらえ」と
言ってましたが、確かにあまり熱くなれなかったなあ。
英二の「テニス嫌い」のセリフもただ連発してるだけ。

俺はテニスなんかでぇ嫌れえなんだよ!

↑くらいに強烈なインパクトが欲しかった。

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
「元祖!浦安鉄筋家族」がはじまる前のインターバルとして
単行本未収録作品を3週に渡ってお届けするそーです。
今週は夏休みプールネタ。

バカ春巻がプールの水面で自活していたのが
非常に笑えましたね。どこでも暮らせる男、春巻龍。
力は弱いけどゴキブリのごとく強い生命力だ。

▼ノボルのバカヤロウ!:丸山洋
短期集中連載。
なんかすげータイトルだねこれは。
ギャグマンガらしいけどよーわからん。
これからもノボルはパンツ一丁で登場するつもりなのか?

▼虹色ラーメン:馬場民雄
太陽と赤城。大喧嘩の果てに名案。
天虹の麺をメインに鳳凰をつなぎにしちまうとは。
その美味しさはまさに虹がかかったその上を
鳳凰が舞うが如し。食ってみてぇ〜。

鳳クンはまさか鳳凰の麺で天虹をつなぎにするという
太陽とは全く逆の麺は作らないよね?ね?

▼しゅーまっは:伯林
恐怖のオリエンテーリング。
こりゃ、樹海の中を遭難してしまったのと
同じ状況だね。

このオリエンテーリングで彩ちゃんだけが
何かが壊れていく・・・

▼ななか6/17:八神健
今週も那由がななかに意地悪を仕掛ける。
でも例のごとく失敗。

下剤の効果を蝶々が飛び回るお花畑で
ごまかす辺りはさすが上品なマンガだ。

▼デブリ:足立トシノブ
結局、宇宙人は、いじめ根絶の対象には
ならなかったということですな。
みんな仲良く。

▼A.-D.O.G.S.:原案/北嶋博明・漫画/鈴木ダイ
ついに軼狼がコーンと人質の乗ったバスと真っ向対決。

また人ひとり殺してしまったコーン。
さすがに赤ん坊まで殺したらかなりキツいものが
ありましたけどすんでのところで助かった。
軼狼かっちょいいなあ。

次号に大いに期待がかかる。

2002年2月28日 「赤ちゃんと僕」2巻●白泉社 羅川真里茂 (文庫本)

この巻で拓也くんは小学6年生になりました。

拓也くんの子育て苦労話はひとまず鳴りを潜め、
クラスメートやご近所付き合い話がメインになってます。
そして拓也くんの行くところには必ず実くんがついてきます。
お兄ちゃんがとっても大好きなんでしょうね。
2人はいつでも一緒だ。

ゴンちゃんやら藤井くんの妹、弟やら楽しいキャラがたくさん出てきましたね。
これ読んでたらアニメの方も見たくなってきたなあ。

2002年2月27日 「赤ちゃんと僕」1巻●白泉社 羅川真里茂 (文庫本)

母親を交通事故で亡くし、お兄さんの榎木拓也くん(小5)が
まだ幼い2歳の弟、実くんをつきっきりで面倒見ることに
なるというなんとも健気な家族ものマンガ。

父親も加えて男ばかりの榎木一家ではありますが、
子育てや友達との人付き合いなどを通して
笑いあり涙ありの温かい人間ドラマが展開されます。

前にアニメにもなりましたけど見たことはなく、
文庫本で販売されたのをきっかけに読んでみようと
思いました。

拓也くんの毎日ほぼ終日弟の面倒を見ることの辛さ、大変さ、
そして複雑な心境なんかがダイレクトに伝わってきます。
いきなり実くんにつらく当たる気持ちもよくわかる。
でも実くんが「にーちゃあ」と言いながら拓也くんに駆け寄ってくると
拓也くんは泣いて喜んじゃって。それを見ているこっちも思わず
ホロッときてしまったり。

こんな調子で終始終わってしまうのかと思いきや
拓也くんの友達、ゴンちゃんが登場したあたりから
笑いもちゃんと組み込まれていて辛さだけが表現されて
なかったのが良かったです。ホッとしました。

実くんにとってお兄ちゃんはどんな存在だろ?
いてくれるだけで安心できる存在なんだろうね。

藤井くんの妹、弟はなんとかならんのかい!
“ブラコン”なんて小さい子が言う言葉じゃないぞ。

2002年2月26日 「鋼の錬金術師」1巻●エニックス 荒川弘

1度は買うのをためらったけどやっぱり買ってしまった。
読んでみたらおもしろかったので良かったです。

鋼の錬金術師の称号を持つエドワード・エルリックという少年が主人公。
弟のアルフォンス・エルリックと一緒に、亡くなってしまった母親を蘇生させるために
禁断の錬金術、“人体錬成”を使うのだが失敗、その代償として
エドワードは左足と右腕を、アルフォンスは身体全てを消失してしまった。
アルフォンスはとりあえず魂を鎧に定着させ、生き長らえている。

どうやらエルリック兄弟が元の体に戻るためにいろんなとこを旅していく
お話になりそうですね。で、今のところは旅の途中でさまざまな
トラブルに巻き込まれ、それを錬金術で解決していくというのが
パターンとなっております。ファンタジー冒険ものですね。

あと錬金術といってもなんでも出せるということではなく、
「等価交換」がキーワードとなっており、錬金術によって得たものは
それと同等の代価が必要になると・・・・・・

このエルリック兄弟って人体錬成をする前は本当に幼かったんだよな。
それが亡くなってしまった母親の笑顔をもう一度見たいという
子供としてごく当たり前な気持ちが2人を人体錬成という禁忌の錬金術に
触れてしまうことになり、こんな辛い目に遭ってしまうとは・・・
アルフォンスの方は肉体がないだけにちとキツいな。
あの鎧が子供なんだと思うとかわいそうに思えてくる。

この兄弟に早く元の体に戻ってくれることを願いつつ、期待。

2002年2月26日 「HORIZON」3巻●小学館 菊田洋之

やっとこの巻にてラグビーの試合らしい試合を見せてくれました。
・・・といっても一方的な試合なんだけどね。

光のいる中船橋高校は対戦相手の船橋学園に前半で47−0という
大差をつけられてしまってます。
もうこうなると中船橋高校はいかに相手から執念の1点をとるか、
ということに焦点が当てられるでしょう。
一方、船橋学園の方も10年間中船橋高校から1点のトライも許していないと
いうことだから何が何でも点を取られまいと必死になるでしょう。

・・・ということで1点を巡って熱い試合展開が予想されます。
これから大いに楽しみですね。
元陸上の片桐くんは出場してくれるのか!?

あと華山とラグビー部マネージャーの方、
ラグビーの専門用語の解説、ありがとうございます。
おかげさんで楽しく読めたよ。

・・・しかし、

「キャプテン、俺をぶん殴ってくださいっ!」

ってシチュエーションはどうかと思いますが・・・
今時こんな高校生、いないって。

2002年2月26日 「アカギ」12巻●竹書房 福本伸行

狂ってるなあ、鷲巣。イーピンをツモるまでの彼は
あぶねー薬でもやってんじゃねーの?と思ってしまうくらい
イッちゃってます。

そうかそうか。体勢が保てないほどのツキか何かが
背中に覆い被さってきてるってか。

でも結局イーピンツモれねーでやんの。

ガクーン。その後、鷲巣はローリングストーンのごとく
ツキが落ちてしまい、アカギに金をむしり取られてしまう。

廃人と化した鷲巣にこれ以上どんな勝負を望むというのだ?

2002年2月25日 「ぼくの彼女はウエートレス」1巻●芳文社 重野なおき

喫茶“with”のウエートレス・星野アリスと、高身長の営業マン・山本トシミツは恋人同士。
この2人が喫茶“with”を舞台にさまざまなコメディを繰り広げる喫茶店4コマ。
この人の別の作品、「Good Morning ティーチャー」がおもしろかったので
購入に踏み切る。

いや、恋人つってもラブラブ感なんて全然ないです。
もうホントヒマでヒマでしょうがない喫茶店で
アリスとトシミツの2人がしょーもないことしたり、テキトーな会話をしたりして
終わるというのが大体の内容ヨ♪
だからあまくもからくもしょっぱくもないです。

4コママンガ1本1本がショートギャグ感覚で読めるのが
このマンガの特徴かな。

離婚歴のあるおとぼけマスター・間宮圭太とその娘・田中くるみ(小4)も加わって
ノリは若くても、どこか大人っぽさを感じさせる味のある4コママンガに
仕上がっていると思います。

2002年2月25日 「フルアヘッド!ココ」25巻●秋田書店 米原秀幸

うはっ、ライツワイズの巨大閃光がイェンズの街を
消滅させちまいやがった。サンドラ・ミラージュ姉妹は
大丈夫なんだろうね〜。
(いや、多分ダメだな・・・合掌)

お話のほうは今までバーツが出会ったことのある海賊達が集結して
動力石があるという浮き島へ向かいます。

おいてけぼりを食らったココとミルカ。
そして父親になるがために戦線離脱を決めたピート。
今までスイートマドンナ号のクルーとして苦楽を共にしてきた
仲間達との突然の別れ。
このマンガもいよいよラストエピソードに突入したのですね。

死神デッドが少し優しくなったような気がします。
別れ際にピートに言ったセリフがかっこよすぎです。

2002年2月24日 「ショー☆バン」6巻●秋田書店 原作・森高夕次/作画・松島幸太朗 

前にこのマンガの作者は週チャンで「夢は大きく60巻」とか
言ってましたけどとりあえず10分の1は達成です。
残り54巻分がんばってくださいね〜♪

この巻では月見中との練習試合が主な内容となっていますが、
このあたりが番太郎が一番ノリに乗ってる時なのではないでしょうか。
前回の8失点とは打って変わって、覚えたてのスライダーを駆使し、
月見中のトップバッターから6人を三振に切って落とす絶好調ぶり。

6人を三振にしたところで番太郎はマウンドを降ろされてしまうのですが、
いい気分を維持したままマウンドを降ろさせる監督の意向がピタリと当たり、
守備も打撃も目の覚めるプレイを見せてくれる番太郎。

天狗な部分も多少ありますがやっぱり主人公は明るくないとね。
初期のオドオドしていた番太郎と比べるとホント堂々としてきました。
大したもんです。

全体的におもしろく読めました。
そういえば背表紙の絵、この巻で初めてノブチンが
出てきましたね。今まで番太郎だけだったのですが。

2002年2月24日 「DRAGON SCREW」2巻●秋田書店 井深英記

バトルダンスとしての竜人の致命的欠点は「勝ち」へのこだわりが
薄いということらしいのですが、そのかわり「楽しさ」へのこだわりは
ものすごく強くてそれが読者のぼくにも手に取るように分かります。
いつ、どんな時でもダンスを楽しそうに踊ってるもんなあ。
バトルダンスでも、とにかくそこが自分の踊れる場であるならば
自分のダンスを通して「楽しさ」を観客達に披露するんですよ。
いーなあ。ダンサーと観客の気持ちがシンクロするという
理想的な図ですな。

さて、キングオブブレイカーズというダンスバトルトーナメントに
参加した竜人。しかしヨースケという謎の少年ダンサーが
竜人の足にナイフを突き刺してしまうというとんでもないことに。

こんな切羽詰まった状況でも竜人はダンスへの強い精神を
見せつけてくれるのですが・・・

2002年2月23日 「ファンタジスタ」12巻●小学館 草葉道輝

ジャパンユース杯決勝、イタリア戦も終わり、
それと同時に日本ユース代表チームも解散。
てっぺいは皆の待つ水本高校サッカー部へ戻ってきました。

・・・でもなんか気が抜けちゃってねえ。
まあそれほどジャパンユース杯はレベルの高い
試合だったということで。
最後のユニフォーム交換も良かったしな。

その後、てっぺいはセリエAのACミランから
スカウトされたのですがどうやら断ったようなのです。

本当にいいのか?

てっぺいは高校サッカー選手権で水本高校サッカー部の
みんなと一緒に優勝めざす道を選び、試合も勝ち進んでいくのですが・・・

本当にイタリアへ行かなくていいのか?

そんな考えが私の頭の中から離れないのです。

2002年2月22日 「金色のガッシュ!!」4巻●小学館 雷句誠

非常におもしろかったです。
清麿とガッシュの友情と、悪に立ち向かっていく正義感が
実に爽快で相変わらず魅せてくれます。
これぞ少年漫画の王道。

最近訳の分からないマンガが増えつつある中、(どんなマンガなのかは聞かないでね)
こういうマンガがあることを私はとても嬉しく思います。

ガッシュ、おもしれーキャラクターだなー。大好き。

ところでガッシュに似たヤツがヨーロッパにいるという話は
どうなってるのかな・・・?

2002年2月22日 「MAJOR」38巻●小学館 満田拓也

しかしまーおとなしくできない人だねノゴローくんは。
ケガしてるんだから素直にベンチで応援でもしていればいいものを。
っつーか大抵の人はそうするよねー。

なんか吾郎君自らが自分の体を壊していくような気がする。
医者からの投げられるのは30球までという忠告も当然無視するし。

私は体調万全の吾郎君のプレーが見たいのだよ!!
小森や山根のいる三船相手に吾郎君が苦戦を強いられるのは
間違いないでしょう。

2002年2月21日 「週刊少年チャンピオン」2002年13号●秋田書店

今週の表紙は浦安鉄筋家族の大沢木一家。
長年続いたこのマンガもついに最終回ということで
でかでかと“!?”の文字が。

とうとう週チャンの3大マンガ、バキ・ドカ・浦安の時代も
今週で終わるんだなあと思ったら、なんとまあ17号から
小鉄たちが小学3年生となった「元祖!浦安鉄筋家族」
新連載されるんですと!
!?”はただの飾りじゃなかったのね。
そんなわけでまだまだ続くよバキ・ドカ・浦安時代。

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
最終回が近い割にはラストエピソード的な展開にならなかったのが
気になっていたのですが、なるほど、まだまだ続くのね。
小鉄もこの春からやっと小学3年生です。
進級おめでとうございます。

確かに子供が日々成長し、進級するということは
ある意味感動的です。先週号予告に嘘偽り無しです。

今週は、このマンガのメインキャラからとっくにフェードアウトされてしまった
本田くんが登場。親子そろって高飛びしたということでもう二度と本田くんは
このマンガに登場しないでしょう。

さて、このマンガの続編、「元祖!浦安鉄筋家族」では
小学3年生となった小鉄が登場しますが
肝心のクラスメイトはどうなるのでしょう。
今のメンバーと同じか。もしくは新キャラを登場させるのか。
もし後者ならノブくんがフェードアウトされてしまう可能性があります。

ノブくん ピンチ!!

▼バキ:板垣恵介
え!?ジャックハンマーの
股間のチャック全開どアップ!?


・・・と思ったらなんだ、襟元か。紛らわしいな、ったく。

それはさておきジャックハンマーやら鎬紅葉やら
懐かしのキャラが登場してますね。次は誰?

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
後半、楠瀬くんが目立ってたね。
彼はいつでも冷静に戦局を分析してるんだなー。

▼ナックルボンバー学園:川島よしお
思春期の男の子に人気の“ちんぽさま”の像。
さすれば大きくなるそうで。当たり前か(爆)。

▼屋台シェフ里一郎:橋本俊二
最初のページに“監修・おやまけいこ”と表記してあります。
確か「鉄鍋のジャン!!」でお世話になった方ですよね。

・・・でオムライス勝負ですが確かに卵ってデリケートな食材ですよね。
他の食材の味がつかないように卵料理専用のフライパンを用意すべきだと
「美味しんぼ」に書いてあったような気がする。

とにもかくにもオムライスは難易度の高い料理なので
レベルの高い料理対決になってくれればいいけど。

▼ORANGE:能田達規
ムサシと下柳、同じチーム内で点の取り合いをするとは
やることがニクいねえ。
ヒロシくんにもいいとこ見せることができて良かったですね下柳。
今回はムサシや下柳が実にいきいきしててスカッとした。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
榊太陽と鳳レイのラーメン対決は言い換えれば
扱いづらい小麦粉、“天虹(てんこう)”と“鳳凰”の
対決ということでもある。

この難しい小麦を選択した両者はいったいどんなラーメンを
作ってくれるのだろう。

▼七人のナナ:原作/今川泰宏・漫画/国広あづさ
大嫌いな勉強も大好きな神近くんのためなら
なにがあろうとも克服してみせる・・・!!


なーんて克服できるはずもなく、ナナたちは結局今回も勉強そっちのけ。
神近くんをエサに食らいつくナナたちのバカぶりを読者にさらけだすだけ。

▼BMネクタール:藤澤勇希
BMたちがうごめく通路でシンゴくんと銀次&ミハルと隊長が
はち合わせ。それぞれが次週、どんな行動をとるのか非常に楽しみっす。

▼転生ANIMA:うういずみ
へ?終わり?

しかも
タイガーとウルフが小学生になった話は

夢オチだったの??

うわ〜なんだか急に終わらされてしまった感が否めないな〜。
今の今まですごくこの作品に期待していたのに

はっきり言ってかなりがっかりしました。

▼A.-D.O.G.S.:原案/北嶋博明・漫画/鈴木ダイ
うほっ、コブラって男すげーなー。
一瞬のうちに植物を腐らせちまいやがった。
しかし彼が元A.-D.O.G.S.のメンバーだったとはねえ。
ちと驚いたな。
こうなるとA.-D.O.G.S.って一体なんなんだろ。

▼ななか6/17:八神健
いじめネタ。那由という女が、ななかに意地悪を仕掛けてきますが
逆にななかに喜ばれてしまうというありがちな内容。
でもそれと同時に微笑ましい内容でもありました。
おかげで陰湿にならずに済んだね。

2002年2月21日 「華麗なる食卓」3巻●集英社 ふなつ一輝

マキトの経営するカレーショップが放火により営業停止状態に。
そして放火の犯人は大胆にもマキトにカレー勝負を挑んできたのだ。
しかも勝てば店は倍にして直してもらえるという特典つき。
(何を倍にするのか分からんけど)
でも負ければ店は明け渡さなければならない。

・・・形はどうあれ、カレー料理対決が成立。
やっとこのマンガもカレーマンガらしくなってきたなと
思いました。これから先がおもしろくなりそうです。

テーマは和風ポークカレーで2対2のタッグマッチ戦。
個人的にはマキトと向井くんとでタッグを組んで欲しかったのですが、
結局、マキトは放火の犯人にさせられてしまっている宇童という男と
タッグを組むことに。

でもこれは放火の真犯人対放火の犯人にさせられてしまっている男との
因縁の対決なので、これはこれで良いのかもしれません。

お互いどんなカレー勝負を見せてくれるのか期待。

2002年2月20日 「ガウガウわー太」2巻●新潮社 梅川和実

太助は言葉が分かるようになった動物の数が少しずつ
増えていきます。そして会話というコミュニケーションが
とれるようになったらその動物の悩みを取り除いてあげるという、
まさしくこれは動物のお悩み相談室。
そんな感じでお話が進行しております。

太助は困ってる動物に出会うとその動物と会話ができるように
なるのかと思っていたらそうではなくて、太助の血に動物が触れることで
会話ができるようになるのだそうです。

なるほど、確かに太助は動物たちに引っ掻かれたり噛まれたりが
多いですね。そうして流れ出た血に動物が触れることで会話ができるように
なるわけか。

うーん、そうなると1度痛い思いをしないと動物と会話ができないのかー。
犬猫くらいならなんとかなるがライオンや熊とは会話は無理だなー。
命がけだ。

全体的に楽しく読めました。高校生男子の太助と動物の会話が
意外におもしろいのです。どっちも言葉遣い悪いから息ピッタリなのよね。
ジステンパーに罹ってしまったタヌキの話がすごく好きです。

2002年2月19日 「お受験します!」3巻●講談社 飛鳥あると・原作/畑嶺明

この巻もとても楽しく読めました。
受験を巡って村上家にいろいろなトラブルが発生する。
しかし勇気くんのがんばりと母親・華のふんばりさえあれば
トラブルなんてなんのその!!
これらのトラブルを逆にエネルギーにして勇気くんと華は
ますます成長していくぞ。

勇気くんは勉強をまじめに取り組んでる場面は見られないのですが
徐々に成績も上がってきいるようで名門・早慶学院小学校の受験合格も
夢ではなくなってきている。
果たして勇気くんは早慶学院小学校に入学して先輩(?)の大滝くんと西沢くんに
会うことができるか!?

あ、巻末のおまけマンガ、おもしろかったです。
静寂しきった深夜、ねぼけた勇気くんが父・順平の顔をめがけて・・・
ねぼけた勇気くんを下から見たアングルがGOODです。
デベソがチャームポイント。

2002年2月19日 「Mr.釣りどれん」16巻●講談社 とだ勝之  

カイザーこと貝沢店長とMAPSの早女浦は
このマンガの中では超有名人なんですよね。
でも彼らがちょー太と一緒に釣りを楽しんでる場面を見てると
有名人であるという印象がほとんどなくなりますね。
一般人そのものだ。

相撲の回がとてもおもしろかった。
相模湖ならぬ相撲湖でちょー太は力士たちと
バス釣り勝負。釣りに関するアクションをいちいち
相撲用語に置き換えたり当てはめたりしているのがポイントです。

力士が「どすこい、どすこい」と言うところを
「ばすこい、ばすこい」と言いかえてるギャグは
大爆笑してしまいました。
とだセンセってこういうギャグ得意だよね。

あとカイザーと彩子先生の恋物語がありますが
ぼくにとっては割とどうでもいい話。

2002年2月18日 「空の昴」9巻●講談社 本島幸久

結局、蒼北学院のゴルフ受験合格者は昴と一緒に回った4人だけ。
鬼のような試験内容であっても、彼らの人間とは思えない
卓越したゴルフ技術でこの難関を突破。
現実ではありえないとは思いますが、マンガならではのスーパープレーが
却っておもしろ味を増しているような気がいたします。

この巻の最大のウリは男子浴場で彼らが見せた
「おふろで学ぼうダフらないためのスイング講座」でしょう。
やり方は風呂場で素っ裸になって腰を振ってスイングし、
その勢いでチンチンも揺れて足(内股)に当たった時、

「ぺち」


と、音が鳴ればOK。
すばらしいです。簡単明瞭です。

男ならではの練習方法は男としての喜びも感じさせられます。
できればチンチンが足に当たった時の描写をキチンと
描いて欲しかったんだが(笑)。

この音を女子に聞かれているとも知らず、昴たちは風呂場で
楽しくスイングの練習に励むのでありました。

2002年2月17日 「喰わせモン!!」4巻(完)●講談社 寺沢大介

最終巻です。俺的には結構おもしろく読めてたんだけど
世間にはウケなかったようです。
神戸グルメマン編集長の権三箸のおっさんが
なかなか笑わせるキャラだったんだけどね。
また「権三蓮華」なるものを取り出して
象牙一刀彫文理紋様下がり藤象嵌
などと訳わからんこと言っとるし(笑)。

まあいかんせん主人公の空山海というキャラクターに魅力が
あまり感じられなかったのは否定できないのですが・・・

でも作者の言う“不可抗力”状態であった割には
お話がうまくまとめてあり、海と鷹一のこれからの活躍に
期待が持てるような終わらせ方をしていたのは
良かったです。

2002年2月17日 「グレア」1巻●少年画報社 田中宏

会社の同僚に薦められて購入したアウトローマンガなんですが、
うーん、はっきり言っちゃうとつまらなかったです。

・・・というか話の流れが全然つかめないし何が言いたいのか
よくわからん。大友勝将と山根蓮太、どっちが主人公なのか
それすらもわからん。

とにかく今の私には理解できかねるマンガなので
多分2巻以降は読まないでしょう。

ファンの方いらっしゃいましたらすみません。(−−;)

2002年2月16日 「甲冑の戦士 雅武」●集英社 高橋よしひろ

時は戦国時代。“牙忍(がにん)”と呼ばれる忍犬を扱う
忍びの一団、陽炎一族。
その陽炎一族の子、蘭人(ランド)と甲冑に身を包まれた牙忍・雅武(ガム)が
宿敵・牙魔(ガマ)一族を滅ぼすまでの物語を描いてます。

これ昔週刊少年ジャンプで連載されていましたよね?

高橋よしひろ氏はこれまで犬の言葉を我々読者にもわかるように
日本語で表記しておりましたが、この牙忍と呼ばれる忍犬は
兜についている特殊な薬の影響で本当に人間の言葉を話します。
だから牙忍は人間と会話ができるし、牙忍同士で会話するときも
人の言葉で話します。
従ってこの物語は犬語を日本語表記にはしておりません。

大抵は「犬が人間の言葉を話すなんて信じられん」とか言って
腰をぬかす人が多いのですが、これはあたりまえですね♪

雅武が侍口調でしゃべってるのを見てると、おまえ畜生のくせに
エラそーなこと言ってんじゃねーよ、
なんて思ってしまいます。

「この世明かり強ければ陰もまた濃し」
「陰に暗躍すればうぬらのような阿修羅と化す!!」


これが犬のセリフなんですよ。
ペットと会話ができるのは飼い主からしてみれば
夢のような話なんだけど、自分のペットがあんな侍口調で
話しかけてきたらとってもイヤだなあ。

でも牙忍たちが人間をはるかに上回る知能と運動能力で敵を翻弄する様は
あまりにすごすぎて舌巻いちゃいます。それでいて主人には忠実。
人間の武士と化した忍犬たちの活躍を見たい方はおすすめでござるな。

2002年2月15日 「銀牙伝説ウィード」13巻●日本文芸社 高橋よしひろ

じわじわと法玄の部下達に制圧された土地が拡がっていきます。
そしてとうとう人間まで襲うようになりました。
犬(ひと)の迷惑を顧みずただひたすら略奪・強奪を繰り返す
法玄のやり方は許せません。こんなヤツに天下統一される前に
早く強力な仲間を見つけねば。急げウィード!!

一方、法玄に生き埋めにされたスナイパーは一度は死の淵に
おいやられてしまったものの、死神に魅せられてますます凶悪に。
あのラストページの「悪魔に息吹を与えた」の言葉がなんとも恐ろしい。

2002年2月14日 「週刊少年チャンピオン」2002年12号●秋田書店

今週の表紙「とろけるLOVEをあげちゃう」だってさ。
そんなものいらないからアー坊のあどけない顔を
どアップで表紙に載せてください。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
番太郎が泳静中学の結城と勝負するというただそれだけの回。
それでもバッテリー間の緊迫した雰囲気が伝わってくる。
おもしれーなあ。

▼バキ:板垣恵介
あ〜あ・・・セックス次回かよバキくーーーん。
非常に残念。これだけ盛り上げておいて・・・
興ざめじゃー!!
少年誌で許される範囲でのセックス描写というものが・・・
・・・あるわけないよな。

さ、次号からサラサラ読みしようかなと思ったら
ジャックハンマーが登場。これはこれでまた目が離せなくなりそう。
確かジャックハンマーってバキの兄貴じゃなかったっけか?

▼屋台シェフ里一郎:橋本俊二
短期集中連載。主人公は里 一郎(15)。
大型客船の厨房を手伝いに行っているため留守にしている父に代わって、
息子の一郎が明るく元気に洋食専門の屋台をきりもみしている。

主人公が素直で明るいのがいいですね。
前半は一郎とお客さんとの明るい会話で楽しく読めたが
後半はベンツに乗った怖いにーちゃんどもが登場。
「その屋台早よ明けわたさんかい!!」と言わんばかりに
一気にやばい雰囲気になっちまった。
前半の明るいノリのままで最後までいってほしかったのですが、
料理バトルマンガなので良しとす。

オムレツ勝負か。チェックは入れておきましょう。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
次の対戦相手、鳳レイの作ったラーメンはうまかった。
「おいしい塩ラーメンを作ることは難しい」と荻野社長。
確かにそのとおりだ。
塩自体うま味成分がないのも理解できるし、
自然海塩を使ったラーメンがうまいのも理解できる。
・・・って敵のラーメンに納得させられてどーする。

これに対抗するは太陽のあの三色ラーメン。
うーん、それで大丈夫なのかな〜。
ちょっと不安。二番煎じになりゃしないか?

▼ORANGE:能田達規
ヒロシ君の応援で下柳の闘志に火がついた!
がんばれ下柳!!

▼七人のナナ:原作/今川泰宏・漫画/国広あづさ
今回はスケベマンガだな〜。まあギャグのノリだからおもしろく読めてはいるが。
ナナたちにイタズラを仕掛けたのが病弱な少年だったのが意外でしたね。
でもたとえ体が弱くても中学生男子はみーんなスケベなのさ♪

▼転生ANIMA:うういずみ
完全に高校生活のお話はなかったことにしてますね。
それに高校から小学校に転校なんて聞いたことないです。

子供ならではの遊び「カンチョー攻め」ですか。
今回だけならいいけど、これからもこんな感じだと
ちとキツいかも(汗)。

▼A.-D.O.G.S.:原案/北嶋博明・漫画/鈴木ダイ
え?殴られた女の子ってコーンとグルだったの?
なんだ?催眠術か?
とにかくすごいことになってるなあ。

▼ななか6/17:八神健
バレンタインネタ。ななかは勘違いとはいえ
吉田君に向かって「チョコあげない」とはあまりにひどい言葉。
そのあとちゃんとあやまったんだろうね?

▼BMネクタール:藤澤勇希
はじまりましたよ、このマンガのウリであるBMだらけの中の脱出劇が。
長いハシゴでのBM攻防戦は見入ってしまいました。
BMの餌食になる人と、生き残った人たち。
その明暗はジャンケンに勝つか負けるかだった。

上からBMが降ってくることを想定していたので
ジャンケンで負けた人から順にハシゴを登っていく方法をとったが
なんとBMは下から襲いかかって来てしまって
ジャンケンで勝った人から先にBMの餌食となってしまった。合掌。

▼キリエ 吸血聖女:杉村麦太
やってることは残酷ですが、コミカルタッチで描かれたキャラクターが
功を奏して西部劇っぽい雰囲気をかもし出してるね。

2002年2月14日 「ななか6/17」5巻●秋田書店 八神健

何気に稔二と雨宮さんいい感じになってきてないか?
まあ確かに今現在の稔二とななかは恋人同士って感じはしないですね。
雨宮さんもこの2人のことを「父娘みたい」だと言っているし。

でもせっかく稔二と雨宮の2人きりのデートなのに
形はどうあれことごとくななかにジャマされちゃってるからな〜。
雨宮さんはやっぱりななかのことをすごく意識しているのは
間違いないですね。

2002年2月13日 「ORANGE」1巻●秋田書店 能田達規

名作、「おまかせ!ピース電器店」でおなじみの能田達規氏が放つサッカーマンガ。

愛媛県南予市にある超弱小プロサッカークラブ、“南予オレンジ”。
突然現れた主人公、若松ムサシ(16)と、女子高生オーナーの盆野美菓を中心に
南予オレンジFCの復活を描く。
おじいちゃんの遺言を引き継ぎ、南予オレンジを盛り立てようとする美菓ちゃんが
とっても健気だ。

南予オレンジはただ弱いだけでなく、資金面でも苦しく、
チームの存続すら危ぶまれている。さらに地元の人たちにも見放され、
もうまさにダメのどん底。南予オレンジのダメダメっぷりがイヤというほど
分かります。読んでてちとつらかったですね・・・

女子高生オーナーの美菓ちゃんが涙を流しながら一生懸命なのが泣かせる。
また、資金がないために愛媛県から新潟や青森までバスで遠征に行くなんて
泣かせるじゃありませんか。

若松ムサシ起用で南予オレンジがどこまで復活するのか。そして地元の人の心を
つかむことができるのか。この辺りが注目かな。

美菓ちゃんの顔の表情は南予オレンジの今の状況を写し出すバロメーターみたいなものだ。
今は泣き顔が多くても、南予オレンジが少しずつ活躍するようになれば彼女の笑顔も
多くなるだろう。今後はそれに期待。


話変わって去る1月13日、能田達規サイン会に行ってきました。
単行本第1巻に能田センセ直筆のサインとシュー太くん(美菓ちゃんの弟)の
イラストをかいてもらいました。嬉しかったです。

2002年2月12日 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」128巻●集英社 秋本 治

なかなかおもしろかったです。
中川は食べ物のことになると結構タカビーな性格になるんだね。

1番おもしろかったのは「大混浴フィーバー!!」かな。
婦警たちは両津のナニは汚いとか言ってゴミ扱いするくせに
中川のは

ギリシャ彫刻の美術品

だから(見ても)OKだとさ。
しかもウットリした顔しやがって。

あまりの悔しさに両津が中川のナニにカラーペンで落書き。
見てて可笑しかった。
あ、ちなみに中川のナニは“Kamedas2”を読めば見られるぞ!

あと食べ物で石鹸を作るお話がおもしろかった。
ただ食べ物で石鹸を作るだけじゃなく、ちゃんと
理にかなっているところが感心してしまいます。

2002年2月11日 「シャーマンキング」17巻●集英社 武井宏之   

ステージ修復作業のためシャーマンファイトは一時中断。
その間に蓮くんが葉くんの父と闘って強いとこ見せてくれたかと思えば
そのあとハオの手下どもに一瞬にして胸を貫かれ
瀕死の重傷を負うというなんともすさまじい展開。

っつーかさー、ドラゴンボールのスカウターみたいに
シャーマンの巫力を数値化するのはやめよーぜ。
どうせそんな数値いずれ無意味なものになるわけだし。

でもまあとりあえず巫力125万もあるハオはフリーザ様的存在であることは
よく分かった。

最後に葉くん登場。ちゃっちゃとハオの手下どもをやっつけて
お話をシャーマンファイト本筋に戻そう。

2002年2月10日 「ヒカルの碁」15巻●集英社 原作/ほったゆみ・漫画/小畑健    

佐為いなくなっちゃうのか。なんか突然過ぎちゃってなあ。
ホントに神は佐為と塔矢名人のあの対局をヒカルに見せるために、
佐為をヒカルの意識の中に送り込んだのだろうか。
うーむ・・・

なんにせよ、ヒカルのすばらしい碁の才能を引き出したのは
紛れもなく佐為です。これからはヒカル自身の実力で
塔矢アキラなどの強敵に立ち向かっていけるでしょう。

2002年2月10日 転校生(売却・処分)

このサイトでは単行本を古本屋等へ売却したり
処分したりすることを“転校生”と呼びます。
・・・で今回は青年マンガを中心に転校生をここで紹介。

●超・学校法人スタア学園 1〜11巻 講談社 すぎむらしんいち
●ラストマン 1・2巻 講談社 江川達也
●電光石火 全6巻 小学館 盛田賢司
●朝霧の巫女 1巻 少年画報社 宇河弘樹
●牛のおっぱい 1〜4巻 講談社 菅原雅雪


あとダブり買いしてしまった単行本4冊加えて計28冊1610円也。
他の人の手元に行くことを祈ってます。

2002年2月10日 「龍 〜RON〜」29巻●小学館 村上もとか

田鶴ていが監督する初の作品、“狼争虎闘”。
試写会発表までの過程も、封切りしてからも大変だったな〜。
まあそれほどの話題作だったってことで。

それと今現在のこの物語の核心とも言える“黄龍玉壁”が
再び持ち上がってきましたね。
この恐ろしい兵器を手にした者は、一体これをどんな目的に使うのか。
・・・いやそれよりもどう処分するかだよな、やっぱ。

2002年2月9日 「RED」9巻●講談社 村枝賢一

チリカ率いるチビッコ強盗団がおもしろかった。
(ガキ帝国の憂鬱)
ただでさえ殺伐とした舞台設定なんだから
たまには楽しませてもらわんと。

個人的には子供に撃ち殺された保安官が
実は生きていたのがツボでした。
血は赤インク使用。

ところでこのマンガの今の本筋ってなんだっけ。
スカーレットとチリカがレッドに会いに行くってことで
よろしいでしょうか。
1つのエピソードを長々とやってると本筋が分かりづらく
なるからなあ。

2002年2月9日 「築地魚河岸三代目」2巻●小学館 作/鍋島雅治・画/はしもとみつお

うーん、やっぱオヤジ臭いマンガだ。少年漫画的な要素が
皆無に等しい。でも読ませるマンガなんだよなあ。
俺、なんだかんだいってちゃんと大人向けのマンガも
読めるようになってるんじゃない?

旬太郎は少しずつ魚河岸の仕事に慣れてきたみたいだけど
まだまだサラリーマン臭がプンプン漂ってます。
根がまじめなんですよね。

でも見ていてなかなか味のあるマンガだと思います。
魚河岸の人達の人間ドラマも丁寧に描かれてますし。
魚(目利き)についての説明もわかりやすかったしね。

フグを捌く店には、カギのかかる金庫のような箱が置いてあるのは
知らなかった。なるほど、フグの毒のある臓器をそこに厳重に
入れておくわけだ。

魚河岸の慌ただしさ、魚河岸の人たちのこと、
旬太郎の魚河岸での成長などなど、
これらのエピソードをゴチャゴチャにすることなく
まとめてサラッッと描き上げているのが好感触。

こりゃいいや。3巻も買おっと。

2002年2月7日 「細腕三畳紀」●講談社 あさりよしとお

人間と三葉虫という変わったシチュエーションを描いたマンガ。
1話完結型のお話10本収録。

飼い猫が三葉虫になってたり、三葉虫が料理の材料になってたり
とにかくやたらめったら意味もなくドカンと三葉虫を登場させまくってます。

この作品からあさりよしとお氏のサイエンス魂は十分に見て取れるんですが
ぼくは三葉虫という生物自体よく分からないので、たくさん三葉虫を登場させても
「だからなんなの?」ってな感じであまりこのマンガの趣旨を理解できないまま
読み終えてしまいました。
ある意味困ったちゃんな作品。

あ、いや、つまらなくはないんだけど。

2002年2月7日 「週刊少年チャンピオン」2002年11号●秋田書店

男VS女 モエるのはどっち!?
どっちだっていいですよ。

▼バキ:板垣恵介
ははは。確かにあのバキが、挑まれた雌に背を向けちゃってるね。
でもそんなこたどうでもいいからバキさん、
早く続きをやっちゃって下さい!!
(完全にのぞき魔的な発言だね・・・)

▼ORANGE:能田達規
美菓のクラスメイトたちが南予オレンジの
応援にかけつけた!!先生までもが来てくれて
ちょっと感動。

ムサシはみんなの応援があるかぎり
疲れ知らずでいつまでも走り続けることが
できそうだよね。雨の中とても嬉しそう。
見ていて気持ちいいです。

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
あと2回で最終回みたいですね。
小鉄は壊れた友達の家をすべり台として遊ぶなんて
失礼なヤツだなあ。

▼しゅーまっは:伯林
おもしろかった。ゆまは背が低くなっちゃうよりも
裸エプロンにしたほうがより笑いがこみあげて・・・
こないか。おじいちゃんの言うセリフだから
笑えるんだよな。

▼A.-D.O.G.S.:原案/北嶋博明・漫画/鈴木ダイ
R・A・Tとかいう組織はすごいっすね。
人を殺す数がハンパじゃないです。
こいつらとA.-D.O.G.S.の全面対決ってことに
なるのかな。

コーンの部下は人をひき殺しておいて
まるで普通な会話してますけど
人を殺すなんて当たり前なのか?

▼虹色ラーメン:馬場民雄
太陽の作ったラーメンが藤原秀郷を改心させたことは
すごいことだと思いますが、それ以上にぼくは
赤城の麺打ちにしびれてしまいました。
もう太陽だけでラーメン作ってるんじゃないんだね。

ところで藤原秀郷の作ったラーメンを残したあのおっさんは
誰なんでしょーね。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
あいやー、ノブチンが番太郎のサイン無視を気にし始めたので
2人の間に暗雲立ちこめてきたかなーなんて思ったらなんだ、
なんでもないんじゃん。
番太郎の増長はさらに続く。

あと敵チームが番太郎が爪を切ってしまったことが
ばれてしまう・・・って展開はないのかなー。

▼わんダフルDAY:森田克俊
第57回新人まんが賞佳作受賞作品。前々から見たいとは思ってました。
犬嫌いの三太郎(15)が飼い犬と心が入れ替わってしまうというお話。
内容はありきたりでしたがそこそこに楽しませてもらいました。
ギャグ要素もあるコメディだね。

三太郎は人間の時よりも犬になった時の方が優しくされてるのが
おもしろかったです。でも別に犬の苦労を知ったわけでもないのに
最後に三太郎が犬好きになってしまうのはちょっと変かな・・・と思ったら
三太郎に優しくしてくれた人たちは実は犬だったのね。
犬のやさしさを知ったということか。

三太郎は15歳には見えないなー。小学生みたいだ。

全体的にすっきり感があって良かったです。
次回作に期待。

▼デブリ:足立トシノブ
短期集中連載。ギャグマンガのようですが
今回は宇宙人と主人公の出会い中心の内容で
笑いどころはなかった。
デブリって確か岩かなんかの屑の塊だったけか?

▼樹海少年ZOO1:原作/ピエール瀧・作画/漫$画太郎 
ネコ型芸者ロボのケツから出てくるおキャビア。
もっとマシ出し方はなかったんかい!!

▼七人のナナ:原作/今川泰宏・漫画/国広あづさ
あー初っぱなからナナ達のアホ面が・・・

神近くんへのバレンタインチョコですが
ナナ達はそのアホ面に似つかわしいチョコを作っております。

マグロの1本チョコとか
野球のボール入りチョコとか。

異常なチョコばかり作らんといてほしーなー。
やっぱ常人じゃないよコイツら。

ま、ぼくとしてはナナ達より神近くんの方が(以下略)

▼ナックルボンバー学園:川島よしお
今週はなかなか。男子学生2人が尺取り虫を使ってチンチンの大きさ比べ。
大きさが分かるし、遊べるし、さらに気持ちいいしで1粒で3度おいしい。
バカバカしいけど好きだなあ。こういうの。

このほかにもヴィーナスの誕生を覗き見するノゾキオヤジの誕生とか
チラリズムの美学とかいろいろ笑わせていただきました。
確かに大胆に服を脱がされても却って物足りなさを
感じるんだよなー(笑)。

▼転生ANIMA:うういずみ
子供となったタイガーとウルフは今度は小学生として
がんばるんですか。ははぁ〜・・・・・・・・・

それじゃあ今までのお話は
一体なんだったというのでしょう。


子分もいるのに。

まあいいや。2人の成長を見守ろう。背が高くなるのか
しっぽが無くなるのかよく分からないけどね。

▼ななか6/17:八神健
車にはねられた七華。生死の狭間で6歳ななかと
17歳七華が父の再婚について会話するという
何気に変わったシチュエーション。

これから2人が会話するときは七華が意識もうろうに
なればよいのか・・・なんて。


来週は橋本俊二氏が描く料理マンガが新連載。
確か前に、「麻雀鬼ウキョウ」を描いてた人ですね。
一応チェックは入れておきますが。

2002年2月6日 「666〜サタン〜」1巻●エニックス 岸本聖史

「NARUTO」を描いている岸本斉史氏の弟の作品ということで購入。
双子の兄弟そろって漫画家とはこりゃまためずらしいですな。

ジオという少年が主人公。髪の毛の色が白黒半々になっていることと
瞳の色が片目ずつ赤と黒の色違いになっているのが特徴。
ジオは小さい頃から同年代の子達に嫌われていて現在では孤独に
仕事請負人なんぞをやっている。
でもそんな辛い過去を持っていてもジオは元気いっぱいなので安心。

“サタン”と題名についていても内容はオーパーツという特殊なアイテムを
巡って壮絶な闘いが繰り広げられるファンタジー冒険活劇といった
印象が強く、悪魔とか魔界とかいうイメージは今のところ薄い。
ジオがたまに悪魔めいた人格に変わる・・・ってのはあるんだけどね。

主人公の夢が“世界征服”というのがちと説得力に欠けるんだけど
彼がひとりぼっちで友達を欲している場面はよく描けていた。

出だしでヒロインのルビィが高いところに登って
「男なら立ちションしたくなるわねきっと・・・・・・」と言ってるセリフが
とてもお気に入りです。高いところに登った時の爽快感が伝わってくる
セリフです。でも何故女の子がそんなこと言うのかは謎ですが(笑)。

多少読みづらい点はありますが、低年齢層にもウケそうな内容が好感。
次巻にも期待。

2002年2月6日 「葉弥」2巻●小学館 村川和宏

減少傾向にある小魚たちが生息する沼に、こころない若者たちが
害魚20匹放ってしまった。

葉弥はこの害魚20匹全て釣り上げてしまうのですが
害魚に対しても「ハリはやさしくはずしてあげて」とか
言っちゃってホント、魚が好きなんですね。
まあ確かに魚に罪はないけどな。

その後、害魚たちは処分されず、大学の生態研究のために
飼われることになったとかで害魚にとっちゃあ
至れり尽くせりといった感じですな。魚に愛情を注いでる
葉弥のおかげです。

あと玄五郎がなぜだか知りませんが葉弥の故郷に行ってしまって、
そこで現地の高校生とハヤ釣り勝負。
現地の人に勝てるわけないと思うんですが、ビニールプールなんか
用意して、何に使うのか気になる展開でありますなあ。

ニホンカワウソはどうなってるのでしょ?

2002年2月5日 「フジケン」18巻●秋田書店 小沢としお

マーチンこと町田クンがヤンキーバトルで大暴れ。
フジケンたちのかったるい日常ギャグは無しで
不良マンガの王道ともいえる殴り殴られの展開で
お話が進行しています。

もっともこのマンガはキャラクターの顔が
ギャグタッチなので殴り合いのシーンがあっても
なんの抵抗もなくすんなり読めるのよね。

他の不良マンガだと、イカれたあんちゃんがつけあがっている時の
あの顔の表情がたまらなく嫌なので
とても読めたもんじゃないのですよ。

マーチンは殴られても殴られても倒れないタフな野郎。
過去に人を刺した経歴もあるので血も涙もないヤツだなと思いきや、
腰巾着の2人とは信頼関係があるようなので
少しは人間らしさがあるヤツなのかな、と思ってみたり。

2002年2月5日 「虹色ラーメン」3巻●秋田書店 馬場民雄

東雲高校ラーメン部員達は沖縄へ合宿に。
でも太陽はどこへいってもラーメンのことしか頭にない。
まさにラーメンバカ。生まれて初めて食べた与田のおやっさんの
ラーメンがよほど衝撃的だったんだろうね。
なにせ食べた瞬間、虹がパアーッと太陽の頭の中で
思い描かれるのだから。

あと生徒会のラーメン部潰しのお話ですが
生徒会のメンバーが登場する度に少女マンガみたく
バラとかユリとかがコマの背景に散りばめられるアレ。
はっきり言って少年誌ではギャグのネタにしかならんぞ(笑)。
おもしろいからいいけど。

生徒会の陰謀に対抗するために、初めてラーメン部の部員全員で
ラーメンを作ることになります。結果はまずかったけど、
そのラーメンはラーメン部員全員で力を合わせて完成させた
東雲高校ラーメン部の記念すべき第1号のラーメンと言えます。

2002年2月4日 「かってに改蔵」14巻●小学館 久米田康治

相も変わらずしょうもない内容だけど、思わずドキッとしてしまうような
するどい掘り下げネタはいっぱい。

語尾に(笑)をつけるネタは、なるほど、語尾に(笑)をつけると
少々キツイことを言っても雰囲気が和むわけですか。どれどれ・・・

おまえなんか死んじゃえ(笑)

うーん・・・ただの低レベルな荒らしの書き込みにしか
見えないけどな。

ああそういえばこれ読んでたらコミックボンボンのへろへろくん9巻でも
似たようなネタがあったことに気づきました。語尾に「?」をつけると
不安な気持ちになるってネタね。

あとは著作権に絡みそーなネタがチョロチョロ出てますね。
アメリカねずみとか。大丈夫っすか?
見てるこちらは楽しいけど。

2002年2月4日 「うえきの法則」1巻●小学館 福地翼  

ものはためしで買ってみた作品。
主人公は植木耕介(中1)。植木君は手のひらに乗る程度のゴミを
木に変えてしまうというなんとも変わった能力の持ち主。
現実でこんな能力があったらゴミ問題と森林伐採問題が
一気に解決できるすばらしい能力ですな。
だけどこの能力を使って人を傷つけてしまうと自分の才能が
1つ減ってしまうという。

読んでみると植木君はなんというかぼーっとした性格で
これといって特徴がないですね。強いて言えばシャーマンキングの
葉くんに近いかも。見た目は覇気のない中学生といった感じ。

この他にもいろんな能力をもった中学生がいて、植木君が
そいつらとバトルする話がメインになるみたいだけど
今のところはその特殊な能力を使って子供たちのピンチを救ってあげる
ヒーロー的な行動が多かった。

この巻は植木君自身のことや特殊な能力についてなどが
中心に描かれていて序章という印象が特に強かった。
本番は2巻以降か。とりあえず期待。

この人の描く子供キャラはプニッとしててかわいいです。

2002年2月3日 「DANDOH!!Xi」6巻●小学館 原作/坂田信弘・漫画/万乗大智   

強風や水蒸気を怪物と見立ててプレーするダンドーの
想像力に脱帽。というか強風や水蒸気を怪物として描写してるのは
このマンガだけです。そのおかげでコースには怪物がウヨウヨ。
ダンドーは今までこの怪物たちが放つ恐怖心に打ち勝って
ここまで来たわけだね。

古本(ふるもと)は、ダリオ・アルジェントJrのクラブ宣伝に
徹していましたが、ダンドーのひたむきなプレーに魅せられ、
ついに宣伝用のクラブをバキバキに折ってしまう。

いいことです。2人の熱い対決にダリオ・アルジェントJrの
宣伝魂なんて邪魔なだけです。さーこれで2人の真の対決を
ゆっくり見られるぞと思ったら、そのダリオがゴルフでの
悪役の王道とも言える醜い行為を・・・!!
どちくしょうめ!!!

ああ、あと巻末おまけのネロとパトラッシュの絵ですが
パトラッシュの目が怖いですねえ。

2002年2月2日 「リベロ革命!!」10巻●小学館 田中モトユキ

おもしれー!!一気読みしちゃったよ。
青海男子も女子に負けじと熱い試合を見せてくれるね。
藤原と青海の実力の差は息の上がっている青海を見れば
一目瞭然なんだけど、汗をかき、息が上がりながらも
彼らの闘志が失せることはないんだよな。

控えセッターのトスの読みやすさから作戦を見いだした青海だが
藤原の控えセッターが再メンバーチェンジをしたために
その作戦がパアになってしまった。
大杉監督、なんてキレるヤツなんだと思わせる瞬間である。

そのほかにも、無表情だった藤原の神成称が要のプレーを見て
感情を少しずつ出してくるとことか、福浦の要に対する「TYPE−X」宣言とか
見どころがたくさんあって中身の濃い満足な1冊だった。

青海女子は男子の応援のためにシャツなんか脱いで
何をするのかと思ったら・・・・・・なるほど、シャツに「がんばれ男子」と書いて
横断幕の代わりにしていたわけですな。そうか、裏表紙の「がんばれ男子」は
このシーンからとっていたのね。がんばれの「れ」がさかさまなのはご愛敬。
イコちゃんのドジぶりがちょっと見られて楽しい。

でもぼくとしては

シャツを脱いだ女子がどんな応援をするのか違う意味で
期待していたんですけどね。


いじょ。

2002年2月2日 「あひるの王子さま」2巻●角川書店 森永あい

相変わらず毒の効いたギャグは楽しいが
作者が麗一くんをいじめて遊んでるのが見て取れるので
ちとかわいそう。結局カッコ良くなっても、麗一くんに幸せは
来ないのであった。前途多難だね全く。
やっぱりチビでオタクな男の子はいじめられる運命にあるのか・・・

大前先輩はおもしろいキャラだと思うよ。
太ってるし美人じゃないけど、決してブスではない・・・と思う。
今週の運勢、あなたのラッキーナンバーが3ならば即、つきあうべきだ!!

3 3
 3   ←大前先輩は目と口が“3”になっている。

そういやミスター(犬)ってどっかの国の王子さまなんだっけ。
まあ、今はそんなことはどうでもいい話。

2002年2月1日 「クレヨンしんちゃん」31巻●双葉社 臼井儀人

う〜ん・・・ギャグがおもしろくないなあ。
なんか読んでてかったるい。

でもモロダシ共和国のオマタさんのなんちゃってギャグは
おもしろかった。
包丁で指をぶつ切りにしてしまったオマタさん。
だけどその指は作り物の指であった。
そこでオマタさんが「なんちゃって」と言おうとしたら
ヒロシと四郎さんに先に言われてしまい、
ショックで首吊り自殺をしようとするオマタさんが
ちょっと可笑しかった。

2002年2月1日 「OLC」2巻(完)●講談社 小川京美

なんだ、もう終わりか〜。でも意外にきっちりまとめてあるので
読後感の良い最終回ではありました。最後までオンラインコミュニケーションに
徹していたのが良かったかな。

また、パソコンを取り扱ってる割にはメインキャラクター達の性格が
根暗じゃなくて普通の高校生っぽい明るさがあったのでそれも良かったですね。

オフ会ってあんな感じでささやかに行われるものだったのか〜。
まああれならオフ会やってもいいかもね。
俺、どんちゃん騒ぎって好きじゃないし。

読み切りのCommand+M。
これもオンラインコミュニケーション主体の話。
なかなかおもしろかったです。
たかが文字だけのやりとりなのに結構盛り上げてるなあ。