じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2005年10月分

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今月読んだマンガリスト:9冊
NICE! は特に良かったと思う作品
週刊少年チャンピオン2005年44号 週刊少年チャンピオン2005年45号 ランナーズ・ハイ!4巻
猿ロック4巻 週刊少年チャンピオン2005年46号 打撃王 凜1巻 週刊少年チャンピオン2005年47号
第6回転校生 ガウガウわー太10巻 週刊少年チャンピオン2005年48号 総評



2005年10月度
総評
一般漫画の部
今、週チャンで楽しみに読んでいるのは
フットブルース、番長連合、ナンバMG5、いっぽん、サイカチ、
無敵看板娘、浦安鉄筋家族くらいかなー。
あと、ショー☆バン。

ナルトヤは屋台レースが思ったよりかったるくて
まともに読んでないのが正直なところかな。
トウヤがラーメン作りを目指してまだ屋台レースだけってのも
見せ場としての魅力に乏しい。
なんとかならぬのか。

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2005年10月31日 月曜日


週刊少年チャンピオン 2005年48号
2005年10月27日発売
秋田書店 250円
▼フットブルース:能田達規
Q島はサッカー不毛の地と他の島民から言われるだけあって
立場無いのねえ。
Q島にサッカーを広めなければならないのはもちろんのこと、
島全体のサッカー界にもQ島の名を轟かせなきゃあならんとは
容易なことじゃない。

すっかりサッカーの魅力に取り憑かれた風間兄弟ですが
Q島のサッカーはまだまだ立ち上げたばかりな感が拭えない。
内輪もめも目立つし、他チームからの評判の悪さなど、
今のところマイナス要素がやや多めなので
O島で開催されるアイランドリーグでも
即快進撃というわけにはいかないと思うのだが?

▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお
あちゃあ、このマンガきってのバカ女・藤田が
特服の正体を剛に告白しやがった!

剛ピンチ!
こういう時、伍代が助けてくれないもんですかねー。
こんな女に剛の正体知られたら
あっという間に世間に広まってしまうぞ。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
ブロック塀、道路上のヒビ、体育館の床などの模様で
あみだくじをする遊びを思いついた小鉄。

最後はかーちゃんの顔のシワであみだくじをして締め。
小鉄は松五郎王国の猛獣よりも恐ろしい動物の顔で
あみだをしてしまったようだ。
所帯じみてるけど、このマンガらしいオチで笑える。

▼番長連合:阿部秀司
柴崎、最終形態に変身し、ビリーに大逆転圧勝!
野獣同士の決戦は柴崎が最強バージョンになることで
食いしん坊のビリー相手に喰らう側に回ることができたようだ。

でも、いくら変貌するといっても耳の形を変えるのはやりすぎでしょう(笑)。
まあ、魔人らしさを演出していて見てる方は楽しいけど。

第三回戦は吉田と高野の因縁の対決。
この2人の試合にはどんな仕掛けを施すつもりなのか。
吉田の性格からしてあまりギャグ路線な雰囲気にはなりそうにないが
娯楽をモットーとしている東口のことだからなにか企んでるでしょ。

▼いっぽん:佐藤タカヒロ
藤原先生は春への思い入れが強いのう。
五十嵐淳が言った「あなたの教え子は春だけじゃないんだ」が
それを物語っている。
もっとも藤原には新井辰美と取り交わした熱き誓いがあるからな。
それも当然のことで。

しかし竜二は真剣な顔して藤原の過去の経歴を
ネットで探すフリをして何を見てるんだ何を。

▼無敵看板娘:佐渡川準
敏行が例え善悪の判断ができる犬と言っても
あんな牙むき出しでベロベロなめられたんじゃ
いい人に見られてるか悪い人に見られてるか分からないよ。
なめられてるほうもあまり良い心地はしないんじゃないかしら。

エツ子さんは地べたにあぐらかいたり
お弁当箱の底をなめる程度のことが悪い事だなんて
根っからの悪じゃないんだなーってつくづく思う。
エツ子さんの場合は行儀が悪いってことで
本来の悪事とはなんら関係ナシ。

▼ドリル園児:おおひなたごう
マメピンの「なに?ホーケイて」の疑問に
誰一人答える者はいないのか。
あれだけホーケイを連発してさらに下半身まるだしの者までいるのだから
その様子を図解するシーンがあってもよさそうなものだが。

▼サイカチ〜真夏の昆虫格闘記〜:企画・原作/藤見泰高・漫画/カミムラ晋作
クワガタ相撲大会決勝戦は真夏の起こした偶然で見事勝利を得る。
その偶然にも、例の昆虫蘊蓄のおかげで
納得のいく偶然な勝利と相成った。

真夏の偶然で勝ったことに納得がいかない姿勢もまた良し。
次の話にも期待。

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2005年10月30日 日曜日


ガウガウわー太 10巻
梅川和実
新潮社 バンチ・コミックス 530円
ペットショップの販売スタイルについて、太助がどうのこうの
騒動を起こしておりますな。
グッズやフードのみを販売し、動物を一切販売しないペットショップは
日本人に理解されるか!?
また、売れるからと言って動物を販売すべきか?

動物をモノとしてしか扱わないペットショップの経営方針を指摘する声は
動物愛護系のHPでよく散見されますが、
今回の一件はそのさわりの部分をマンガで提示しているような気がする。

生まれてまもない子犬を母犬からすぐに引き離し、
狭いケージに閉じこめておくのは動物虐待に等しいのは理解できるけど、
私はペットショップとは生体も一緒に販売している店だと思ってますからね〜。
加えて大抵の日本人は犬をブリーダーや保護施設から入手するって感覚が
まるでありません。

ペットショップには動物がいて当たり前。
この考えを覆す良いアイデアはないモンですかね。
それこそ動物がいない動物園を作るくらいの気構えじゃないと
日本では動物のいないペットショップ経営は非現実的だと思う。

ちなみに太助とまいの恋の行方、
及び、まいとみさとの太助を巡っての恋の直接対決は―――
まあ今回どうでもいいか。

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2005年10月24日 月曜日


第6回 転校生(売却・処分)
35冊
●クレヨンしんちゃん 1〜32巻 双葉社 臼井儀人

そろそろ本棚が収拾つかなくなってきたので、
買わなくなった単行本をチョイス。
合わせてダブり買い分も売却。

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2005年10月22日 土曜日


週刊少年チャンピオン 2005年47号
2005年10月20日発売
秋田書店 250円
▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお
あちゃあ、藤田さんお金のためなら特服の正体まで突き止めますか。
剛、最大のピンチだが残念ながら藤田さんはアホなので
きっととてつもない大どんでん返しが待っているに違いない。
違いないぞ!多分♪

▼番長連合:阿部秀司
柴崎の背中に彫られた入れ墨のタコのバケモノの正体は海底に棲む邪神。
確かにコイツが現れてから割とまともだった柴崎に異変が起きたみたいだ。

しかし未だにその実力を見せていないどころか
ビリーに一方的に殴られっぱなしの柴崎が
ヤクザなど77人も病院送りにしたことがどうにも信じがたいので
これからの柴崎の変貌ぶりに期待したいところ。

▼ブラックジャック 〜黒い医師〜:原作/手塚治虫・漫画/山本賢治
今回は、B・Jの神懸かり的な素早いメスさばきで、
間違って心臓を止めてしまう薬を飲んでしまった少年の母親の命を救うお話。

さて、さすがに今回ばかりはダークな場面はないんじゃないかと思ったんですが、
少年が母親の心臓病を治したい一心で間違って
心臓を止める薬を盗んで飲ませてしまったところが
ダークと言えばダークなんでしょうか。

あと最後の「殺すのと助けるのどっちが気分いい?」のB・Jの問いが
現代人にも投げかけてる質問のようでなかなか印象深い。

▼無敵看板娘:佐渡川準
自分がオナラしたことを必死に隠そうとするめぐみちゃんが見ていて楽しい。
もはやめぐみちゃんのことを上品なお嬢様だなんて思ってる人は誰もいないので
イメージが損なう心配は全くナシンコ。
だからこれからは安心してオナラをしたことを告白しなさい。
みなさんオナラに対して大人なようで子供っぽい盛り上がり方がおもしろかったです。

ちなみにもし、めぐみちゃんがお酒を飲んだ状態だったら
オナラをしたことを堂々と言うんだろうな・・・

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
新キャラ(?)シャツ男くん登場。
シャツで頭部を覆って素顔を見せないこと以外はこれといって特徴がないので
このままだとインパクトが弱くてフェードアウトしてしまいそう。
ただでさえ顔が見えなくて影が薄いし
レギュラー化できるかどうかは微妙なところだ。

▼ドリル園児:おおひなたごう
彫刻とはいえ、大人の男性がすっぱだかでオシッコする様は豪快だ
・・・っていうかカッコいい。

▼いっぽん:佐藤タカヒロ
酒高柔道部はインターハイに向けて、
藤原自らも指導の際、組み手に入り気合いが増す。
ちなみに竜二のハッタリもレベルが上がってるね(笑)。

▼フットブルース:能田達規
おおお〜、
勇はサッカーの魅惑に取り憑かれてQ島脱走まで試みますか。
なんだか風間兄弟が孤島の刑務所を脱獄する犯罪者みたいでおもしれーぞ。
果たして苦労の末に辿り着いたO島という新天地で
己のサッカー道を切り開くことができるか?見ものだ。

▼サイカチ〜真夏の昆虫格闘記〜:企画・原作/藤見泰高・漫画/カミムラ晋作
クワガタ相撲大会決勝戦、真夏は相棒の力丸の羽にケガを負わせた状態で
侍&スジブトヒラタとの決戦に挑む。

侍とスジブトヒラタの名コンビぶりが試合を大いに盛り上げているなあ。
侍は狂暴なスジブトヒラタを意のままに操り、必殺技を繰り出す様がかっこいい。
真夏は後れを取るまいと必死についていくのが精一杯のようだ。

圧倒的な実力を前に真夏はもう偶然や奇跡に頼るしかないのか。
いや、例えそうであっても、力丸が真夏の制御に関係なく
力丸自身が闘志を燃やしているのであればそれは良いことなので
力丸には弱点を克服してがんばってもらいたいもの。

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2005年10月20日 木曜日


打撃王 凜 1巻
佐野隆
講談社 講談社コミックス 409円
中学生野球マンガ。「打撃王 凜」は「リトルスラッガー りん」と読みます。
例によってオイラは「だげきおう りん」と呼ばせて頂きますけども。

転校しまくりのいじめられっ子・仲村凜(なかむらりん・14)は
小学生時代に友達のやっちんと交わした
「俺は日本一の投手になるから、お前は日本一の打者になれ」
という約束をして別れたのち、6年後に再会を果たすも
やっちんのいるシニア野球部「緑南シニア」は廃部寸前の寂れようだった。
加えて、チームメイト達もやる気がなく、
やっちんは緑南シニアを立ち去ろうとするが
凜くんは6年前の約束をきっかけに、やっちんを引き止め、
共に緑南シニアで日本一をめざそうとするが・・・!?

―――といった感じのこのマンガ。
帯に“スポ根”と謳っていますが、至極まっとうな少年野球マンガざますね。
主人公はいじめられっ子の努力家の少年、
凜くんが北は北海道、南は九州沖縄まで日本中転校をしまくった割には舞台は神奈川県、
廃部寸前のシニア野球部を日本一のチームにする、
とまあザッと挙げるだけでも普通的要素が随所にちりばめられてるざんすよ。

これだけ平坦な出だしから、どうこのマンガならではのスポ根野球マンガに仕上げるのか
目を見張るものがありますな。
凜くんがとにかくクソ真面目な性格なので、彼の性格を前面に押し出せば
おもしろくなりそうな気がするんですが果たしてどうなることやら。

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2005年10月18日 火曜日


週刊少年チャンピオン 2005年46号
2005年10月13日発売
秋田書店 250円
▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお
うわあ・・・藤田さん、お金が欲しいがために島崎を犠牲にして
不良抗争の引き金引いちまったよ・・・
悪魔のようなヤツだな〜。
伍代くんとはえりゃあ違いだ。

藤田さんは貧乏神の島崎と組んだら最悪のカップルになるかもしれないので
剛が止めに入ったのは正解かも。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
颯爽どころか騒音撒き散らしながら先輩と共に
バイクの後ろにまたがってやってきたマリック。

一昔前のエスティマやランエボのような、うるさそうな車の話をしつつも
番太郎や杉本の力量を見抜くマリックの眼力はやはり大した物だと思う。
ケンカし尽くした果てのおホモだちであることまで見抜いていたし(笑)。

しかし杉本、おまえマリックの先輩のバイクをガンガン蹴飛ばす姿は
タチの悪いヤクザそのものだぞ・・・

▼いっぽん:佐藤タカヒロ
春に柔道のなんたるかを教えた新井は指導者として復活宣言。
己が育てた柔道選手を春にぶつけるという算段か。
春と新井(藤原もかな?)の時代を超えた師弟対決、みたいな。

春の過去話もただ提示しているだけで終わらせておらず、
2人の柔道で結ばれた絆の固さが今や親子以上であることが
この話で集約されてる感じ。奥が深い・・・

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
んー、大沢木家には不似合いのじゅうたんがやってきてどんな話になるかと思ったら、
金鉄がじゅうたんと一体化して危険な旅をしてしまう話になったか。
せっかくじゅうたんを買ってきたんだから、
大沢木家の中でのアクションが見たかったんだけどな。
ちょっと肩すかし。

▼フットブルース:能田達規
海は、野球一筋のオヤジに頭突きをかまして鼻血出させるなんてすげーなー。
でもこの分だと海がサッカーから戦線離脱をすることはなさそうなので一安心。
まあ海以上にサッカーにのめり込んでる勇に影響されてる面もあるかもしれないけど。

O島で行われるサッカーは5人制のミニサッカー。
通常の11人制サッカーじゃないところに興味を惹くけれど
乱暴者の黒岩メンバー達相手じゃ一筋縄では行きそうにないな。

もっともその前に風間兄弟がO島へ行けるかどうかがまず問題なんだけどね。
どうしたもんか。

▼無敵看板娘:佐渡川準
おおっ!勘九郎はめぐみから生還を勝ち取ったのか。
・・・といっても今まで私は勘九郎がめぐみにとって死人だったと思ってもみなかったから
あまり変化がないと思ったり。

▼番長連合:阿部秀司
柴崎、頭突きに続いてタコのバケモノの入れ墨とは
今度はタコみたいなやわらかい体術でも見せてくれるか?

▼サイカチ〜真夏の昆虫格闘記〜:企画・原作/藤見泰高・漫画/カミムラ晋作
侍の次はパソコン少年か。しかも勝率まではじき出すなんて
少年バトルマンガに於いてのお約束の展開だな。
負けっぷりもまたお約束。王道だ。

▼麺屋台ロード ナルトヤ!:馬場民雄
梅田斗四郎の目が羊だったのには笑った。

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2005年10月13日 木曜日


猿ロック 4巻
芹沢直樹
講談社 ヤンマガKC 539円
この巻も耶太郎の鍵師としての活躍はほとんどないんですが、
ヘヴンズクロウ編の耶太郎のカーアクションは楽しませて頂きました。
目の焦点が合ってないイカれたヤクザ・前田君のヘタレッぷりが最高ですね。
こんなの呼んだ時点でスカウト組の負けは確定したようなものだな。お気の毒。

耶太郎はこの一件でリツコとの距離がグンと縮まったかな。
男の恥ずかしい部分をモロにリツコに見られちゃったんだから
もうこれ以上2人の間に隠し事なんかあるまいよ(笑)。

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2005年10月10日 月曜日


ランナーズ・ハイ! 4巻
原作:七三太朗 漫画:井深英記
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
まるまる有働くんのリハビリ奮戦記ですねこの巻は。

生意気な性格で協調性もまるでない有働くんですが
思いっきりヒロミに影響されて、ひねくれながらも影で努力する様がちょっとカワイイ。
協調性の無さよりも負けず嫌いな性格のほうが勝(まさ)ったおかげだな。

しかしこうしてみると楓ヶ丘中学校陸上部は、問題児を養成する養成所みたいですね。
まあ実際、運動部はスポーツを通して体力や人間関係を培う場でもあると思うから
それはそれで好ましいことなんですけどね。
ヒロミ達を見てるとつくづくそれを実感してしまうわけで。

・・・で、ヒロミくん、そろそろ俳句を・・・

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2005年10月7日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2005年45号
2005年10月6日発売
秋田書店 250円
▼番長連合:阿部秀司
柴崎の頭突きに関するエピソードがおもしれー!
店の壁を頭突きでクレーターだらけにして名物にしただけでなく
失恋の腹いせに穴開けたってのが笑える。
それに対して黒人プロレスラーの方はなんか楽しいエピソードはないのか?

▼無敵看板娘:佐渡川準
町民大運動会で苦労の末、めぐみから生還を勝ち取った勘九郎ですが、
どうせ次週にはまた死者扱いされるんだろうな・・・

▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお
初っぱなから藤田ママのアマゾネスSMっぷりがたまらねー!!
・・・と思ったらなんだ、夢だったのか。
しかし藤田さんがこんな夢見るくらいだから
実物のママさんにはかなり期待してイイんじゃないか?(←何に?)

伍代がいいヤツ化していく中で藤田さんはどんどんバカ女化していく・・・
藤田さんの家庭の事情をいつか見てみたいものだ。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
なんだ、あのタバコの自販機、
てっきり大鉄が持ってきたものだとばかり思ってたよ(笑)。

それにしても順子さんは大鉄のヘビースモーカーの影響で
たばこのことに詳しくなってますねー。
違うところで順子さんの頭の中がタバコのことで洗脳されつつあるようです。

▼フットブルース:能田達規
野球かぶれのQ島にもサッカー部なんてあったんすねえ。
でも海くんのほうは黒岩小の3人組と一戦交えた過程で
サッカーの苦しい面を肌で感じたみたいなので
この先双子がどうなっていくか不安。
早く次週が読みたい。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
あ、アー坊だ。少年野球チームでもがんばっとるようだね。
しかも両投げができるそうで
この時点で既にアー坊の野球のレベルの高さが見て取れる。
小学生野球界でぜひ小沢亜穂の名を轟かせてほしいものですな。

しかしこのアー坊のエピソードが
番太郎がエースではない謎を解くカギになるのかしら?
どうなの?

▼いっぽん:佐藤タカヒロ
新井の「俺にはもっと弱さを見せたっていいじゃねーか」のセリフに
グッとくるものがあるなあ。

春の過去編を見て、オレは春が柔道バカになった理由が分かった気がする。
柔道が春の強い心の支えになっているんだな。うんうん。

▼サイカチ〜真夏の昆虫格闘記〜:企画・原作/藤見泰高・漫画/カミムラ晋作
うーん、あさがおのパンチラは萌えないな〜。
・・・っていうかちと見苦しい。
この手のマンガで女の子キャラの読者サービスは不要だと思うんだけどなあ。
あさがおが悪い男子をコテンパンにのした方がよっぽど萌えるわ。

それはさておき、クワガタ相撲大会のほうは
戦術だけでなく出場者のほうもおもしろくなってきましたね。

六条流輝クンはなんで昆虫相撲大会なのに
笠なんぞかぶって竹刀持って稽古着で参戦するのか意味不明だ(笑)。
でもそのムダが少年マンガらしくて良いです。

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2005年10月6日 木曜日


週刊少年チャンピオン 2005年44号
2005年9月29日発売
秋田書店 250円
▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお
伍代、難破家突撃ルポ!!
・・・ってわけじゃないけど、笑えるね〜。

伍代君がすっかり難波家の雰囲気に呑み込まれてく様がなんとも言えん。
難波家はヤンキー一家だけど人情味溢れる
愉快なファミリー色が濃くていい味出してる。
伍代君が自分の家庭の事情をほのめかす度に
難波ファミリーが固まってしまう場面もGOOD。

小沢としお氏お得意の、ヤンキーのだらけた日常風景が
この話にうまく活かされてるな。
ヤンキーなのに正義感や家族愛を感じてしまうのも珍しい。
そんな難波一家の温かい家族の絆にNICE!をくれてやろう。

こんな一家なら客としておもてなしされるのも悪くない気分!?

▼無敵看板娘:佐渡川準
美輝のその喜怒哀楽の激しい性格は
己の夢で培われたのではないかと思ったりなんかして。
想像力が豊かな娘なんですね。

でも、夢も現実もやってることにあまり差はない気がする。
っていうか、ない。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
範馬勇次郎にゴキブリって似合わないと思ふ・・・

▼ブラックジャック 〜黒い医師〜:原作/手塚治虫・漫画/山本賢治
妹に毎日のように虐待をし続ける兄。
そんな兄を殺そうと焼却炉で焼き、瀕死状態にしたままで
地下牢に監禁する妹・・・

もう既に取り返しのつかない所までイってるんじゃないかこの兄妹は。
BJはこんな救われない兄妹に揃って自滅するきっかけを与えたのだなあ。
やっぱりダークなヒーローだ。

▼フットブルース:能田達規
Q島は野球を愛しサッカーを徹底的に嫌う風習に加え、島の中で北と南が対立・・・
他から見たら随分住みづらそうなピリピリした感が漂う島だなあ。

そこで風間兄弟が始めたサッカーが
北と南の和解のきっかけとなればいいんですがね〜。
ホラ、黒岩小にもサッカー小僧がいるじゃないの・・・・・・?
コイツらと戦った末の友情・・・なんてことはすぐにはならないだろうが
何かあるだろうこの3人組には。

▼サイカチ〜真夏の昆虫格闘記〜:企画・原作/藤見泰高・漫画/カミムラ晋作
今月も分かりやすい昆虫の蘊蓄から始まり、
そして前回の蘊蓄をクワガタ相撲大会の実践で活用する真夏。
昆虫を「操る」という点でリアルさが出てていいんじゃなーい?
店長のクワガタのカブリ物も、クワガタ相撲大会の雰囲気を盛り上げるのに
貢献している。

▼番長連合:阿部秀司
ケンカマッチ2回戦も、おもしろパフォーマンスで見せてくれますな。
柴崎の頭突きでタンスを粉砕する技は読者にも彼の実力を知らしめる
いいデモンストレーションにはなったろう。
実際そんなことできるかどうかは別として・・・
(普通に考えたらムリだろ、どう考えても・・・)

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 39号 40号 41号 42号 43号
2005年10月2日 日曜日