じゃりまん小学校

漫画読書感想文
2001年10月分


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2001年10月度 印象に残ったナイスな作品 一般漫画の部  

今月からぼくが読んだマンガの中で
印象に残ったナイスな作品を1ヶ月毎にセレクト。

今月は以下の通り。

「光とともに・・・」1巻●秋田書店 戸部けいこ
「お受験します!」1巻●講談社 飛鳥あると・原作/畑嶺明
「お受験します!」2巻●講談社 飛鳥あると・原作/畑嶺明
「虹色ラーメン」1巻●秋田書店 馬場民雄
「Good Morning ティーチャー」1巻●竹書房 重野なおき
「ピアノの森」7巻●講談社 一色まこと


こんな感じですね。
どれもこれもキャラクターがすごく良くて
思わず笑みがこぼれてしまう。
ほんとにこんなやつがこの世のどこかに
いるんじゃないか?と思ってしまいます。

2001年10月29日 「DANDOH!!Xi」5巻●小学館 原作/坂田信弘・漫画/万乗大智   

ラミアが服を脱いだときとか、2個のリンゴを
服の中に入れてほうまんな胸になった気分を
味わっているときとか、他人に見られたら恥ずかしい
ことをしているところへ丁度タイミング良く悪くイブラヒムが
のこのこ現れてその度にラミアにぶっとばされてしまう。
イブラヒムはもうキャラクターそのものがギャグ化してるなあ。

試合のほうは前日の大雨でコースがほとんど
水浸しという最悪な状況。

そんな中、裁きの剣でホールインワンをきめる
古本はすごかったけど、ダンドーの滝の中からの
ショットのほうがもっとすごかった。

流木が滝の上から落ちる時に水圧で滝が割れる
その瞬間を狙ってショットを放つなんて
誰が予想するでしょう。

2001年10月29日 「かってに改蔵」13巻●小学館 久米田康治

相変わらず大したことのないネタを
めざとく見つけるのが好きですねこの作者は。

今回はおしゃれ泥棒と夢を捨てるお話が
おもしろかった。
俺もたくさんの夢を捨てております(泣)。
もし夢を捨てられなかったら
結構恥ずかしいものがあるぞ。

第6話のガンガンミッドナイトは
なんですかあれは。
ちょっとわからないんですけど・・・

2001年10月28日 「喰わせモン!!」2巻●講談社 寺沢大介

それにしても主人公、海の性格はよくわからないなあ。
人助けをしてる割には競馬をしたり温泉旅館でコンパニオンを
呼んで豪遊したりといい加減な場面も多く見られます。
いいヤツなのか嫌なヤツなのかさっぱり分からん。

いっそ海の豪快な性格はそのままで、いい加減な部分だけを
排除してみてはいかがでしょう?
そうすれば海というキャラクターに少しは魅力が出ると思うんだが。
ダメ?

ところで海よ、一応料理に携わっている人間が
犬のクソを素手でつかんじゃまずいだろう。
不衛生だ。

・・・なんだかんだあって神戸ラーメン編は終了。
神戸ラーメンは明石の名産であるタコのダシを使った
スープをベースに仕上げたラーメンです。
本当に作るとしたらどんな味になるんだろ?

2001年10月28日 「空の昴」7巻●講談社 本島幸久

「罪の丘」は、なかなかおもしろいホールですね。
罪の丘にボールを打ち込んでしまったら
池か深いバンカーにはまるのは確実。
しかし昴はそんな超難関ホールでも
ダブルイーグルというとんでもないスコアを
出して乗り越えていく。

この巻では昴や芯がいろいろな苦境に立たされる場面が
多く見られる。設定としてはおもしろいと思うんだけど
あっさりそれらをクリアしてしまうというのは
いかがなものか。
もうちょっと見せ場が欲しかったなあ。

ジュニアフレンドカップが終わって1年。
昴は体つきが少したくましくなっているような気がしますが
体力のほうは大丈夫なんでしょうか?

2001年10月28日 「OLC」1巻●講談社 小川京美

主人公は神原芹という女子高生。
芹がOLC(オンラインコミュニケーション)同好会で
ネット依存症になっていくお話。
パソコンと奮闘するお話。とりあえず当面の目的は
自前のホームページを立ち上げること。

最初はパソコンを買っただけで、知識もなーんも
知らない芹であったが、OLC同好会の人たちと
つきあっていくうちにメールやネット、タイピング、
そしてネチケットなどいろいろなことを覚えていく。

OLC同好会のメンバーはみんなパソコンマニアで
おもしろいキャラクターばかりですね。
そして芹もこのままいけばパソコンマニアの
一員になるんじゃないでしょうか。

パソコン主体の内容だけに地味ではありますが、
全体的にみてもなかなかおもしろい。
2巻に期待。

2001年10月28日 「銀牙伝説ウィード外伝」●日本文芸社 高橋よしひろ

銀牙伝説ウィードに登場したゴールデンレトリーバーのメルが、
1度別れたウィードに再び会いに行く旅の道中で
脱獄犯と遭遇し、勇敢に立ち向かっていくお話「メルの旅立ち」が
収録されている。

脱獄犯を撃退する時もメルが率先して脱獄犯に
飛びかかるシーンはなかなかかっこよかったです。

あと「夢見る戦士たち」はあのナレーションがすばらしい。
たった4ページではあるがウィードの母、桜のウィードに
対する想いがガッチリ伝わってくる。

その他では犬に関する短編が3本収録。
それにしてもこの人に犬漫画描かせたら
高橋よしひろ氏の右に出る者はいないよね。
それくらいうまいです。

2001年10月28日 「ゲッチューまごころ便」15巻●秋田書店 緋采俊樹

ホスト便・メル友・動物の引っ越し・壊れた火呼姉など、
いろんな話がてんこ盛りでどれも充実した内容で
おもしろかったです。
いやーそれにしても火呼姉のビキニ姿は
スゴカッタデスネ・・・

あとこの巻では紅男の母親についてのエピソードが
収録されてます。紅男の母親は職人気質のかたまりの
ような人だった。

仕事のしすぎで疲労がたまり、肺炎でぶっ倒れて
亡くなってしまう寸前まで、その性格が変わることは
なかった。

こんなに気っ風のいい人が肺炎ごときで死んじゃうの?
って思ってしまうくらいあっけない最期でした。

2001年10月27日 「フジケン」17巻●秋田書店 小沢としお

いよっ!勇介、男だね!

一目惚れをしてしまったアキちゃんを
ヤクザたちから救うため、フジケン・紋二と
一緒に敵陣に殴り込み!!

ヤクザたちに顔が知られないように
気ぐるみを着て事務所に殴り込むというのが
なんとも言えぬおもしろさ。

1度はフラれてしまいましたが、最後にはアキちゃんと
仲良くなれて良かったね、勇介。

他では、「桃色の春」と「ニュースです」が
おもしろかったです。
トモトモの愛のレクチャーは大胆すぎて
普通の人には理解できないよ・・・

マーチンは・・・ちょっと怖いですね。
人殺しをした経験があるとか。

2001年10月27日 「銀牙伝説ウィード」11巻●日本文芸社 高橋よしひろ

レクター・サンダーとの戦いを通して
最後の最後で改心したテルの父。
そしてウィードの器の大きさを知り
ウィードについていくと誓った狂四郎。

この戦いで多少の犠牲は出たものの、
ウィードはなにものにも変えられない
貴重なものを得たようです。

狂四郎とその配下を仲間にした
ウィード達は、これでも法玄の勢力に
太刀打ちできないことを悟り、
より強い男達を求めてさらに西へ向かう。

スナイパーVS銀や玄婆VS赤目の話も一波乱ありそうだし
ウィード軍団が法玄と直接対決するのはまだまだ先になりそう。

2001年10月27日 「ピアノの森」7巻●講談社 一色まこと

めちゃくちゃおもしろいです。

路上コンサートでアクリル樹脂のピアノを弾いてる時のカイが
すごくイイんだこれが。

カイが夢中になってピアノを弾いている時に
落雷で燃えてしまったカイの宝物、
森のピアノを回想し、そして涙を流す。
「ピアノは俺の生命(いのち)なんだ」の言葉には
カイのピアノに対する思い入れが直に感じ取れました。
(ピアノを弾きながら涙する小学生がいるかっ!
と言われてしまったら返す言葉はありませんが)

それにしてもカイはおもしろいキャラクターだ。
外見はきれいで、女の子とよく間違えられる。
でも性格はわんぱく坊主で、色街通りと呼ばれる
悪環境の中で生活。

そんなカイが人を感動させるピアノを弾くのだから
不思議ですよね。

2001年10月26日 「魔法陣グルグル」1巻●エニックス 衛藤ヒロユキ 

NOC 憲公初のガンガンコミックス。
ぼくが勤務している会社の課長さんのオススメデス。

父にむりやり勇者にさせられてしまった少年ニケと、
グルグルという不思議でちょっとコワイ魔法をあやつる
魔法使いククリの2人のちょっとした冒険話。
二ケは13歳という設定だが、見た目が子供っぽくて
かわいいのでとても13歳には見えない。

「勇者は身を守っている」とか「勇者はふしぎな力がみなぎった!」
などのセリフが、RPGでよく見られるメッセージウィンドウ風に
書かれているのが、このマンガ独特の世界観をかもし出してます。
ドラゴンクエストみたいだね。

冒険といっても、おちゃらけたギャグを交えながらの冒険。
ニケ達の邪魔をする敵キャラもとにかくふざけまくってるので、
まともに読んでたら肩すかしを食らうかも。

まあ一風変わったマンガではあるので2巻も読んでみる予定です。


ところで衛藤ヒロユキ氏って昔、同人のほうで何か描いてなかったっけ・・・?

2001年10月26日 「ショー☆バン」4巻●秋田書店 原作・森高夕次/作画・松島幸太朗 

この巻はほとんど3年生対1、2年生の試合です。

この試合では番太郎の性格がモロに表に出ていましたね。
バッター(3年生)を三振にさせることの快感に味を占め、
打たせてアウトにしようなどとは考えちゃいない。
そして三振を取れなきゃ苛立ちが顔に出てしまう。

結局、そんな番太郎の性格を見抜いた
3年生の元キャプテン・生島の作戦によって
番太郎はすっかりペースを乱され、三振を
奪うどころじゃなくなってしまうわけですが。

番太郎は図に乗りやすい性格のようなので、
3年生にとっては天狗になってる番太郎の
鼻をへし折ってやったといったところかな。

しかしながら番太郎は確実に野球がうまくなってると思う。
番太郎の大活躍はまだまだこれからだな。

2001年10月25日 「週刊少年チャンピオン」2001年48号●秋田書店

史上初、5社連合ビッグキャンペーンの広告を見て
ちとびっくり。
11月3日より全国の書店で秋田書店・講談社・集英社・
小学館・白泉社のコミックを買うと人気キャラクターの
ポストカードがもらえるそうです。

ポストカードには、5社の人気マンガのキャラクターが
載ってます。
広告ではワンピースとドラえもんとブラックジャックと
あと2つはわかりません。

▼ORANGE:能田達規
うーん・・・試合の時より、今回のような
バスでの道中話の方が楽しいな。

次週、試合は見られないと思いますが、
今度はおもしろい試合になることを期待している。

▼バキ:板垣恵介
そういや柔道着ってそう簡単に破れるものじゃ
ないよね。
でもこのマンガはそういう我々が考えている
一般的な常識なんてとっくに覆されちゃっている。
だから柔道着が破れても不思議じゃないし
オリンピック級の強さなんてものも
オリバには全然関係ないと思うよ。

▼O−HA−YO:川島よしお
掲載位置がこんなに前に。
“はみチン”で校則違反免除とは
なかなか笑わせてくれます。

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
フグオの4種類のランドセルがおもしろい。
そのうちの1つ、早弁用のランドセルが
とってもゴージャス。
だけど4種類もランドセルがあるのに
1種類しか目立ってないのが
不満要素。オチも今ひとつ。

▼ゲッチューまごころ便:緋采俊樹
あ〜、やっぱり次週最終回か〜。
紅男はどうやら他の営業所の所長さんになるらしいのです。
がんばってください。
どんな最終回になるか期待。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
ラーメン部のみんなが作ってくれたラーメンに太陽がちょっと
手を加えただけで、人を虜にさせるおいしいラーメンに。
ラーメンを作り直さないところが好感持てました。
これで今後、生徒会の方たちが花をまき散らすことは
ないと思います。

▼しゅーまっは:伯林
亀なんて誰も食わんだろ。

▼BMネクタール:藤澤勇希
銀次とミハルを中心にお話がすすんでいく。
今後この2人は主要キャラになるんでしょうか?

▼フジケン:小沢としお
水野が現れてからのマーチンがなんとなく
さわやかだった。おいてけぼりにされた
フジケンも好き。

▼迷探偵史郎シリーズ:芹沢直樹
うーん、マジな展開になってるな・・・
それよりあゆみちゃんをあんな目に遭わせたのは
誰なんだよ?

▼樹海少年ZOO1:原作/ピエール瀧・作画/漫$画太郎 
ありましたねー、くりまんじゅう屋。
店の中につっこむというのは
一応ギャグなんですかね?

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
番太郎は、月見中との練習試合で監督が
いいイメージを持たせたままマウンドを
降ろしたんだってことがうすうす
分かってきたみたいだね。
かすらせない記録が何人も続かないんだと
いうこともちゃんと分かってるみたいだし、
彼の精神的な成長がうかがえます。

そんな番太郎が今度の新人戦で4番。
こりゃあおもしろくなりそうだ。

それにしてもアー坊が(以下略)

▼ななか6/17:八神健
ななかサーカスで大ピンチ。
でもお客さんにはウケてよかったネ。

2001年10月24日 「ななか6/17」3巻●秋田書店 八神健

6歳モードのななかが久里子ちゃんにヤキモチを焼いたり
セクシーポーズで稔二を悩殺しようとしたり、
急に大人に背伸びしてるような行動が多く見られた。

・・・とはいえ、17歳モードのななかには遠く及びませんが。

2001年10月24日 「ONE PIECE」20巻●集英社 尾田栄一郎

クロコダイルは強すぎますね・・・
ホントに勝てんのかね、ルフィは。

ビビは結局コーザに気づいてもらえませんでしたね。

チョッパー&ウソップ組は死闘の末ようやくMr.4を
倒したのですが、まだサンジがMr.3と決着ついてませんし、
ちょっとお話の進行具合が足踏み状態かな?と思いました。

2001年10月23日 「Good Morning ティーチャー」1巻●竹書房 重野なおき

愛と炎の社会科教師、東進太郎先生が主人公の
学園4コママンガです。

おもしろいですね!
登場するキャラクター達が楽しくて良いです。
東先生が大好きな剣道少女のウッチーちゃんとか、
殴られ役のゆいゆいくんとか、みんな愉快なヤツらばかりです。
東進太郎の“登校一番!”がポリシーなのもGOODです。

あと高校なのにジャングルジムやブランコがあるというのも
笑えますね。

このマンガは軽快にテンポ良く読めます。あっという間に読み終えてしまい、
120ページじゃもの足りないくらい。作者がまだ若いせいか、
ギャグはわりとさっぱりしてます。これは女性が読んでもOKでしょう。

★結論
小坂俊史氏のマンガよりおもしろい!
1巻を読んで好感持てたので2巻も期待。(出ればの話ですが)

2001年10月22日 「電光石火」5巻●小学館 盛田賢司

第一章・鬼面編終了。
殺された鯖目と月光を見た光之介は狂人的な性格になり、
味方を斬りつけてしまうほど暴れまくるというとんでもない展開に。
極楽丸と光之介の兄弟対決は結局光之介が味方を斬りつけた
だけで終わってしまった・・・

あまりよくわからないうちに鬼面編が終了してしまったのですが、
わかったのは極楽丸は当面の敵であるということと、
つむじが女だったということかなー。

第二章は志波十三郎という武士が登場。
力はないが変わった道具を作り、それを
使ってさまざまな難関を突破していく。
なかなかおもしろそうではある。

2001年10月21日 「昴」6巻●小学館 曽田正人

第二部、プロダンサー編がスタートしましたね。
ニューヨークのハーレム地区に存在する
システロン・バレエ・カンパニーという劇団に
昴が所属することに。

それにしても丸2年も公演を行っていないような
バレエ団なのに、昴のこのやる気に満ちた表情は
なんででしょう。しかも2年ぶりの今度の公演場所は、
なんと刑務所ですよ。囚人達の目の前でバレエを披露して
果たしてどんな結果になるんだろうか。

2001年10月21日 「虹色ラーメン」1巻●秋田書店 馬場民雄

生まれてこのかた、ラーメンなんて1度も食べたことのない高校生、
榊太陽が「ラーメン与田」で生まれて初めてラーメンを食べ、
そのうまさに感動し、自分も人を感動させる「虹色ラーメン」を作るため、
与田のおやっさんの指導の元、ラーメン作り修行に励むお話。

馬場民雄氏のマンガって少年漫画してていいなあ。
料理漫画にありがちな説明臭いセリフはなく、
絵で見せてくれるのでおもしろいです。

太陽が与田のおやっさんの作ったラーメンを食べると
彼の頭の中で虹がパーッ・・・と。
この表現がすばらしいです。

2001年10月20日 「R・PRINCESS(ロケットプリンセス)」1巻●小学館 安西信行

表紙の見た目だけで、なんとな〜く買ってみました。
思っていたよりもおもしろかった。

ケンカに強いことだけが取り柄の高校生、石橋甘悟の家に
大空小姫という女の子が突然同居することになる。
この小姫ちゃんは元は病弱な体だったが、科学者の父の手によって
サイボーグとなり、とんでもないパワーを持ってしまう。
そして同居してからというもの、小姫ちゃんのとんでもないパワーに
さすがの甘悟も手に負えず、逆にいいようにからかわれている
日々が続いている・・・といった感じの内容。

このマンガに出てくるキャラクターたちがおもしろくて良い。
のーてんきで明るい小姫ちゃん。小姫ちゃんにいつもからかわれている甘悟。
小姫ちゃんを目の敵にする鬼の風紀委員長、古村千里。
小姫ちゃんしか愛せないレズビアン大地帝(みかど)など、個性あふれる
キャラクターが目白押し。
こいつら見てるだけでおもしろいね。

ただ、小姫ちゃんが背中にしょっているロケット(小小姫)は
地味であんまり目立ってないですね。ホントにただ空を
飛ぶためにしか使えないアイテムで、これといって他に特徴がない。
小姫ちゃんだけでも十分おもしろいので、ロケットははっきりいって
無くてもいいですよね。
もうちっとロケットに特別な機能を搭載するとか、工夫をして
欲しかったかな。

でも、全体的には楽しく読めたのでそんなことは
どうでもいいか。

2001年10月18日 「週刊少年チャンピオン」2001年47号●秋田書店

▼フルアヘッド!ココ:米原秀幸
デッドかっちょえ〜!
番外編も単行本化が決まって
ノリに乗ってますな。
最近おもしろくなってきてます。

▼迷探偵史郎シリーズ:芹沢直樹
うわぁ・・・あゆみちゃん・・・
そりゃむごいよ・・・
しかしなんとかならなかったのか。

▼ORANGE:能田達規
南予オレンジはアローズと引き分けた後に3連敗してたのね。
まあ当然といえば当然。それくらい弱小チームなのです。
ニュースキャスターも南予オレンジなんかどうだっていいや、
って思ってるんじゃないかな〜。

で、今度の試合の場所は青森。
TV局の人が3日間同行・・・ってまさか3日かけて
バスで青森までいく気じゃないよね?

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
勇次郎登場。といっても女ですが。

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
今週もおもしろいね。今回の練習で番太郎は
少し成長したかな?番太郎がんばれ!

▼虹色ラーメン:馬場民雄
太陽の母ちゃんと与田のおやっさんは
知り合いだったのか。次週は2人が
太陽や太陽の父のことについて話すのかな。

ところで加賀美さんアンタ、なんてカッコしてるの・・・

▼樹海少年ZOO1:原作/ピエール瀧・作画/漫$画太郎
うっ、おぞましい・・・

く・・・くりまんじゅう屋・・・
思わず苦笑い。

▼BMネクタール:藤澤勇希
言葉巧みに使って子供たちを安全に逃がすとは、
やるね神悟くん。

▼ゲッチューまごころ便:緋采俊樹
今回もいつもとそう変わらない展開かな・・・
と思ったら、紅男がまごころ便追放!?
うーん気になる。

▼ななか6/17:八神健
稔二が活躍するトコ見たかったんだけどなー。

▼O−HA−YO:川島よしお
男性5人いたら、4人は挑戦したことが
あるんじゃないでしょうか。
タマチェンジ。

▼サイクルエクスプレス:平川哲弘
今回で終了。最後まで読みました。
全体的に見てなかなかおもしろかったと
思います。

だけど、ケンジが自転車を一生懸命こいでいるのに、
自転車が走っているという感覚が
ほとんどなかったですね。

なんにせよ5週間楽しませてもらいました。
次回作に期待。

▼おやつ:おおひなたごう
おやつの体がマジックカットだらけ!
あれって旭化成の登録商標だよね、確か。
とどめはチンチンっすか。

今回、ZOO1、O−HA−YO、おやつなど、
下ネタが好調。

2001年10月17日 「アカギ」11巻●竹書房 福本伸行

うわー!これだけ盛りあげておいて続きは次巻かよー!!
残りのイーピン1枚はどこに?

2回戦、アカギがなんで鷲巣の三萬待ちを
読み切ったのかは
凡人の俺にはよく分かりません。

3回戦は鷲巣の手の内を見ながらの展開になるんですが、
すごいドキドキしましたよ。ノミ手のテンパイが
カンドラ乗せまくりで倍満手にまでなってしまう。
配牌からテンパイに持っていくまでのツキは下り坂。
しかしテンパッてからのツキは急上昇。
この見せ方がニクイです。

さてアカギはイーピンをどうするんでしょうかね。

あと鷲巣の死んじゃうツモ
おもしろかったです。

2001年10月17日 「迷探偵史郎シリーズ」6巻●秋田書店 芹沢直樹

タケシって中学生時代、暴走族やってたのか。
・・・で、やーさんの単車を倒して、からまれそうに
なったところを、史郎に助けられたと・・・

なるほど、これがきっかけで
タケシは史郎に惚れてしまうわけですか。
よくわかりました。
決してホモじゃないんですね。

この巻はどれもこれも比較的おもしろく読めました。
史郎のクイズ・ミリオネアがいいね。

2001年10月14日 「白い戦士ヤマト」10巻●集英社 高橋よしひろ (文庫本)

うわあっ、やっぱホワイトウルフは前足を
切り落とすしかなかったのか。ぐふぅっ。

年男の送り込んだレッドキラーはヤマトと対戦。
ヤマトをギリギリまで追いつめるも結局敗れてしまう。

ヤマトの必殺技、ジョークラッシュやネックローリングが
ことごとく破られてしまうけど、そこで終わりにしないで、
ジョークラッシュは、角度を変えて攻撃したり、
ネックローリングも2転、3転と変化のある攻撃を
しかけたのがヤマトの勝因でしょうか。

年男は今まで敗れた闘犬に情けはなかったけど、
レッドキラーがホワイトウルフに片足を食いちぎられ、
やられてしまった時に、「レッドー」と声をかけて
心配していたので、ちったぁ成長したかな、
と思いました。

それにしてもあの刺紋サファリパークの社長はヤバイだろ。
さすがに解雇=死というのは・・・

2001年10月14日 「白い戦士ヤマト」9巻●集英社 高橋よしひろ (文庫本)

青森での招待試合、青嵐号との闘いに敗れてしまったヤマト。
まあ判定負けじゃ、仕方ないね。

この後ヤマトとムサシは外国人に誘拐されてしまいますが、
船の上から自力で脱出。良の住む井田村までの遠い道のりを
ただひたすらめざして進む。

そして良と再会。この場面はグッと込み上げてくるものがありました。
ヤマトたちの旅は決して楽な旅ではなかっただけに、余計にうれしかったです。

そんな中、またしても年男は毎度毎度でいい加減にしろと
言いたくなるんですが、闘犬、レッドキラーを送り込む。
必殺技は「キラーコック」。相手の舌を引きちぎる恐ろしい技だ。
確かにレッドキラーは強いけど、やっぱムカつきますね。
前に良は「飼い主しだいでよくもわるくもなる」と言っていたけど、
年男と闘犬の関係がまさにそんな感じですね。
飼い主しだいで悪くなってるいい見本。

ヤマトたちが旅の途中で再会した白い軍団のボス、
ホワイトウルフがレッドキラーに前足を噛み砕かれて、
前足がもう取れかかってしまっている。

年男は闘犬をどんどん送り込むのはかまわないが、
関係のない犬や動物を犠牲にしないでほしいな。

2001年10月12日 「朝霧の巫女」1巻●少年画報社 宇河弘樹

うーん、表紙見で買ってはみたんですが、
個人的にヒットしません。

妖怪退治っぽいお話のようなんですけど、
なんだかよく分からないです。
しばらく読んでみてもおもしろくなりそうな気配がないし、
登場キャラクターも冷めた感じがしてほとんど感情移入
できませんでした。

ファンの方には申し訳ありませんが、
このマンガは今のぼくには合わないようなので
2巻以降を買って読むことはないと思います。
ごめんなさい。

2001年10月11日 「週刊少年チャンピオン」2001年46号●秋田書店

▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次
なんでバナナとコショウの缶と強力接着剤を
積んだトラックが横転するんだよ!
・・・なんて思ってたら、なるほど、
あの男が帰ってきた訳ね。

今回全体的には平凡な内容だったんだけど、
日本一おもしろくない男、坂上欽一が
再登場してくれたおかげで、楽しく読めました。

やっぱこの人いい味出してるわ。
あかねが嫌いなニンジンを食べ終わるまで
坂上欽一がずっと見ている場面は大爆笑。

たまに登場してくれるとありがたいです。

▼フルアヘッド!ココ:米原秀幸
ノーズってやさしいおじいさんのような
顔してたんだねえ。

▼ORANGE:能田達規
おいおいおい!アローズ戦引き分けかよ!
弱小チーム返上じゃん!

てっきりボロ負けかと思ったのに
大金星だね。

でも今週までの試合より、次週からの
資金不足のお話の方がおもしろそうかな〜・・・
なんて思ってみたり。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
もう花や竹は、いらないって・・・
なんて思ってたら最後に与田のおやっさんが、
倒れ込んでしまう!!疲労か!?
あと、太陽がいままでラーメンを食べたことがない理由も
明らかになりそうだね。(変だとは思ってたけど)
次号、目がはなせません!

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
ま〜た、番太郎、ぬーやんに
いいトコ見せようとしてからに。
“背中から泳ぐ”という感覚が
分かるって言うんなら
見せてもらおうじゃん。

▼サイクルエクスプレス:平川哲弘
扉絵は子供の頃のケンジくんかと
思いましたけど、そういうわけでは
なさそうですね。
今の荷物を運び終えたらこのマンガ
終わりなんでしょうかね。

荷物をライバルに奪われても、持ち前の
根性で奪い返すケンジくん。
これからも数ある難関を乗り越えて
無事荷物を届けてくれたまえ。

もし単行本が出たら買ってもいいね。

2001年10月11日 「月刊フリップ編集日誌」1巻●竹書房 小坂俊史

「せんせいになれません」と同作者のマンガということで
買ってみました。

「月刊フリップ」という売れないマンガ雑誌の編集者たちの
マヌケぶりを堪能する4コママンガ。

ところどころでプッと吹き出してしまうおもしろさはあるけれど、
どれもこれも特に印象に残るようなギャグではないので、
ちょっとページをめくればすぐ忘れてしまいますな。

新人編集者の望月ももは、お気楽なキャラだけど、
普通こんなヤツがいたら、間違いなくクビになるだろね。

最後の月刊フリップのコンテンツを見てみると
なかなか楽しそうなマンガのタイトルが勢揃い。
架空の雑誌なのが悔やまれる。

2001年10月9日 「お受験します!」2巻●講談社 飛鳥あると・原作/畑嶺明

勇気くん、この巻でもぜんぜん勉強してません。
大丈夫なんでしょうか。

・・・まあ、勇気くんは正義感の強い、いい子なんですけどね。

劇の発表会や屋外行事などで、華が子供達のために
良かれと思ってした行動が大月さんには気に入らず、
さらに険悪なムードが増していく。
そしてついに大月さんの堪忍袋の緒が切れてしまって、
陸くんを私立の小学校に入れたがる理由など、自分の気持ちを
全て華にぶちまける。

まだ幼稚園に通ってる子供に勉強をさせるのはつらいけど、
そうさせるのはそれなりの理由があるからなんだと痛感させられる。
大月さんも陸くんのためを思って勉強させてるんだよな。

あと、このマンガを読んでると私立の小学校についての考え方が
変わりますね。頭のいい子ばかりがそろった優秀なエリートばかり・・・
というイメージが強いのですが、それだけではないというのが
よく分かります。でも金はかかるでしょうけど・・・

ところで早慶小学校の大滝くんと西沢くんはいいヤツなので
もっと登場させてあげてください。

2001年10月8日 「お受験します!」1巻●講談社 飛鳥あると・原作/畑嶺明

某本屋で平積みにされていたので、表紙見で
一発即買いしてしまったマンガ。
読んでみたら思っていたよりもかなりおもしろかったです。

村上勇気くん(5)はいつも元気で明るい男の子。
父、順平の転勤により、村上一家は新潟から東京に
引っ越してきた。勇気くんは新潟では普通の保育園に通っていたが、
順平が勤務する会社の課長、大月さんの奥さんの
紹介により、名門の北園幼稚園に通うことに。

今まで“お受験”や“名門”とは無縁だった母親の華(はな)と勇気くん。
ライバル大月親子とのちょっとしたいざこざも交えて、果たして、
勇気くんは名門の小学校に行くことができるか!?

・・・とはいえ、1巻を見た限りでは「お受験する!」というセリフはあっても、
勇気くんが勉強するシーンは全く見られない。
大月親子との対決シーンばかりが目立つ。
勇気くん、試験勉強できるのかねー。

登場人物は実に生き生きしていて見ていて微笑ましい。
勇気くんは元気な顔の表情、明るい性格、はっきりした発言、
体全体から明るさ、活発さが漲っている。

勇気くんにすぐちょっかいを出す大月陸くんも
利発そうで運動が苦手な子供っぽさがうまく描けてます。
華も結構ノリがよくって楽しいキャラに仕上がっている。

単行本1巻の中で気になるのは大月の奥さんかな。
村上親子に自分の子供が通っている幼稚園を紹介したものの
2人のおおざっぱな行動に、イライラを感じてしまい、
他愛のない程度のイヤガラセをするようになるんですが、
巻末でのお話は順平の昇進もからんだかなり陰湿な
脅迫をしてしまう。

さてどうなるだろう。続きは2巻にて。

2001年10月7日 「光とともに・・・」1巻●秋田書店 戸部けいこ

新聞で自閉症の子どもを取り上げているマンガが
紹介されていたのでどんなマンガかなと思い、買ってみました。

自閉症の子ども、光くんと、その両親を描いたマンガ。
最初は自分の子供は自閉症ではない、と頑なに思い続けていた
母親の幸子さんであったが、診断の結果、光くんが自閉症であることを知る。
幸子さんはそれを真正面から受け入れ、幼稚園への入園問題や
自閉症に無理解な夫や姑との言い争いなど、さまざまなトラブルに遭いながらも
光くんのために一生懸命子育てに奮闘する母親・幸子さんのお話であります。

まずぼくが読んでみて思ったことは、自閉症という意味を随分勘違いしていたということ。
正直、自閉症とは極度のひきこもりという意味で捉えていました。

このマンガには自閉症とは何なのか、また、今現状の障害児に対する
保育園や小学校の取り組みなどが分かりやすく描かれています。

お話の中に、とある幼稚園で、お昼まで1人校庭でほったらかしにされている
自閉症の子がいたのを見て、ぼくは本当に悲しい気持ちになった。
こんな幼稚園があるものなのか、と。
これは差別以前の問題でしょう。

しかしながら全体的に見て、内容も暗い気持ちにはならずに
わりとサラッと読めます。

普通の保育園に通うことになった光くんを、
先生も友達も暖かく接してくれています。
光くんも普通の子とつきあえるんだということを
感じずにはいられませんね。

このマンガは内容が真面目なのでオススメというには
ちょっと不謹慎かな。なので、興味のあるかたは
是非読んでみてください。と言っておきます。

そういえばぼくが小学生の頃、自閉症の子が
登場する映画があったような・・・

2001年10月6日 「喰わせモン!!」1巻●講談社 寺沢大介

将太の寿司の作者が描く料理マンガ第3弾。

少年鑑別所から出所したばかりの空山海(そらやまかい)が
子分の鷹一(よういち)と一緒に、流行らないラーメン店を
立て直すという話からスタートしている。

前作みたいに1つの料理限定という訳ではなさそう。

主人公の海は鑑別所に入れられるほどの悪党なのに
なんでラーメン店を立て直そうとしたのか。
そしてなぜ、食べ物の知識にわりと詳しいのか。
謎だらけのキャラですね。

料理マンガにありがちな説明的なセリフも目立たず、
一気に読めました。

そこそこにおもしろかったので次巻にも期待。

追伸

空山海が股間を掻いた手のニオイを嗅いでいる
シーンは笑っちゃいましたね。

2001年10月6日 「新鉄拳チンミ」12巻●講談社 前川たけし

この巻は全部チンミとボル将軍との一騎討ちです。

ボル将軍がチンミの通背拳を見ただけで収得してしまうというのは
さすが戦闘マシーンと化したボル将軍といったところか。恐ろしい。
しかしチンミも通背拳をボル将軍の腕におみまいするという
変化のある攻撃を見せているのでなかなか目が離せない状況。

ボル将軍は強すぎるくらい強い。
チンミの奥の手である“雷神”が
果たしてボル将軍に効くのでしょうか。

2001年10月6日 「GTO」21巻●講談社 藤沢とおる

常盤愛が本性を現しました。
一見可愛い・ずるがしこい・格闘の心得があり強い、といった
最悪な女性キャラの条件を全部兼ね備えてます。
まあ、簡単に言ったら
単なるヤナヤツ
ってことです。

常盤は、男にひどい目に遭わされた過去が
あるみたいなのですが、それでも男達を
ノックアウトしておいて、自分がやっていない
フリをするというのは、見ていてあんまり気持ちの
いいものではありません。

この巻の約3分の2は常盤がやりたい放題で
愉快ではなかったのですが、鬼塚が動き出してからは、
常盤がいいようにあしらわれているので、
スカッとしたかな。

まあ、でも最後の
おまえ、こんな汚ーモノで犯りにきたんか?
は、素直に笑えました。

それにしてもこのマンガに出てくる男って
情けなさすぎるぞ!

2001年10月4日 「週刊少年チャンピオン」2001年45号●秋田書店

▼ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
番太郎は最高の気分のままマウンドを降りたのが
功を奏して守備も打撃も絶好調。
最後まで大活躍。一人悦に入ってますね。
このマンガで爽やかな気分になれたのは
初めてだなあ。
途中で、番太郎がボロを出して挫折する展開も
予想していただけに嬉しいですね。

あとアー坊がかわいすぎて仕方がないんですけど。
父ちゃんしっかり捕って下ちゃ〜い
ってセリフでうちのめされました。
今回は満足、満足。

▼ORANGE:能田達規
美果ちゃん頼むから
泣くな泣くな泣くな!
泣くより笑って応援しろ!

以上。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
みんなラーメン部に戻ってきてくれて
良かったですね、太陽は。

みんなで作ったラーメンはまずかったけど
そんなラーメンを楽しそうに食べるみんなを
見て、とても微笑ましく思いました。

あとは、花をまき散らす生徒会長らが
どんな行動をとるのかな。

▼サイクルエクスプレス:平川哲弘
今週もGOODです。
やっぱ主人公のケンジがいいキャラ
なんですよね。
彼の行動や言動は見ていて楽しい。

ぼく的にはZOO1よりもおもしろいですね。

今後は自転車便マンガであることを
もっと全面に押し出してやれば
いいと思います。

▼しゅーまっは:伯林
藤宮さんのメスにそんな秘密があったとは・・・
怖い・・・(汗)でも笑える。

▼ななか6/17:八神健
最近、稔二と雨宮さんいちゃついてるね。

2001年10月3日 「大棟梁」3巻(完)●小学館 西条真二

これにて最終巻。大工コンテストが終わってからは、
大工とはかなりかけ離れたものすごい展開。

悪魔の総帥のような、寅一のジジイと全面対決をする寅一。
寅一のジジイは鉄鍋のジャンに出てくるジャンのじいさんを
さらに凶悪な性格にした人だ。

一般人を人質にとったり、放火したり。
はっきりいって犯罪です。

あと、数人の裸の男を集めて椅子にして座っているジジイが不気味だ・・・

最後は大工マンガとはとても呼べない内容でしたが、
藤太よりは楽しめました。

2001年10月2日 「しゅーまっは」2巻●秋田書店 伯林

彩ちゃんの妹しゅーまっは、まはちゃん新登場。
かわいくておもしろいキャラクターです。
表紙に、まはちゃんが載っていますが、
ケーキの材料で作られたとはとても思えませんよね。

まはちゃん登場でほんの少しだけアットホーム感が
出てきたような気がしないでもないです。

まはちゃんみたいなしゅーまっはだったら大歓迎なのに、
おじいちゃんは不気味なしゅーまっはばかり作って
彩ちゃんを困らせてばかり。
・・・というか彩ちゃんを困らせることが
趣味になってきてしまったおじいちゃん。

やめろ!と彩ちゃんがおじいちゃんを
殴り倒す度に、笑いがこみ上げてきます。

ところでまはちゃん、女の子の彩ちゃんに
くされちんぽこって一体・・・

2001年10月1日 「フルアヘッド!ココ」23巻●秋田書店 米原秀幸

バーツとオルカの吊り橋での戦いは
見応えがあったな。

双剣を置き去りにするところなんか
バーツやるなあと思いました。

そんな戦いの最中、あのエレクティスが現れ
急遽、バーツとオルカは手を組むことに。
エレクティスの正体は化獣。
う〜ん、実にいいところで終わっちゃってるな〜。

ザキの村に行くために海賊とは無縁な、
雪山や砂漠の中を移動するというのは、
結構おもしろいよね。