語る「万華鏡」

(必殺商売人)

必殺商売人(ひっさつしょうばいにん)

項目名必殺商売人
読みひっさつしょうばいにん
分類必殺シリーズ

作者
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  • 公的データ
  • 春には春の花が咲き、秋には秋の花が咲く。
    私の花は何の色。咲くならそっとスミレ色。目立たぬように咲きましょう。
    目立てば誰かが手折ります。手折られた花は怨み花。
    涙色した風下さい。涙色した水下さい。
    (OPナレーション:桜田淳子)

    1978/ 2/17〜1978/ 8/18放送 全26話
    キャスト
    中村主水 : 藤田まこと(妻りつが懐妊した南町奉行所同心)
    新次 : 梅宮辰夫(おせいの別れた亭主、表稼業は芸者置屋の箱屋兼髪結い)
    正八火野正平(足踏みマッサージ師・足力屋に転業、情報係)
    おせい : 草笛光子(「必殺必中仕事屋稼業」のおせいと同一人物、現在は踊りの師匠)
    秀英尼鮎川いづみ(根津の花街で女郎の子供たちの世話をする)
  • 全26話
    1 女房妊娠!主水慌てる
    2 誘拐されて女喜ぶ
    3 むかし夫婦いま他人
    4 お上が認めた商売人
    5 空桶で唄う女の怨みうた
    6 手折られ花は恨み花
    7 嘘が真実かまことが嘘か
    8 夢売ります手折り花
    9 非行の黒い館は蟻地獄
    10 不況に新商売の倒産屋
    11 女体が舞台の弁天小僧
    12 裏口を憎む男にない明日
    13 裏の稼業にまた裏稼業
    14 忠義を売って得を取れ!
    15 証人に迫る脅しの証言無用
    16 殺して怯えた三人の女
    17 仕掛けの罠に仕掛けする
    18 殺られた主水は夢ん中
    19 親にないしょの片道切符
    20 花嫁に迫る舅の横恋慕
    21 暴走を操る悪の大暴走
    22 殺した奴をまた殺す
    23 他人の不幸で荒稼ぎ
    24 罠にはまって泣く主水
    25 毒を食わせて店食う女
    26 毒牙に噛まれた商売人
  • 1972年から放送され絶大なる人気を誇った時代劇「必殺シリーズ」。江戸時代を舞台に、悪に苦しめられ死んでいった者たちの無念を晴らすため、中村主水を中心とした闇の仕事人たちが、悪を懲らしめていく様を描いた痛快アクション・シリーズである。それぞれに独自の“必殺技”を持った個性豊かなキャラクターたちが登場。それまでの時代劇の範疇を越えた異色の設定で話題となり、多くのシリーズ作、テレビスペシャル、劇場版が生み出された。本作「江戸プロフェッショナル 必殺商売人」は、その「必殺シリーズ」の第12弾として1978年2月からテレビ朝日系で放送され、「必殺シリーズ」の最重要人物・藤田まこと主演の“中村主水シリーズ”としては第6弾となる作品である。前作「新 必殺仕置人」で仲間を失った、主水たちのその後の物語を描いており、梅宮辰夫が演じる新次、草笛光子が演じるおせいなど、新たな仕置人も登場させている。
  • 感想文等
  • 女の子なんだ……
    ・「中村主水」。殺しを商売と割り切ろうとしてしっぺ返しを受ける男。
  • 江戸プロフェッショナル 必殺商売人」が正式タイトルなのかもしれない。
     「必殺からくり人」に「血風編」「富岳百景殺し旅」などシリーズごとの副題めいたものが付いたことはあったが、あたかも「江戸プロフェッショナル」シリーズででもあるかのような表され方は、この商売人の後にも先にもない。
     あるいは、主水シリーズがついに最終的に「プロフェッショナル」として成立したのだ、という宣言だったのか?(おっぺ)
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