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公的データ | 「必殺商売人」第13話。(おっぺ)
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感想文等 | 前回のゲストが桜木健一で、今回が吉沢京子。「柔道一直線」を見ていた人間としては、「惜しい!」という感じになってしまう(笑)。 吉沢京子の相手方は一文字隼人こと佐々木剛だが、「柔道一直線」との絡みなら、一文字というよりもちろん風祭右京。うーん、やっぱり惜しい。前回でも今回でも、この3人で揃っての芝居が見たかったー。 話のほうでは、突然のように登場する商売人のひと群れ。なるほど、寅の会無き後も、細々ではあっても仕置人は生き残っていた。「仕置料」という言い方がやはり嬉しい。 と思っているうちに、ついに言及されるおせいの昔話。5年前までは飛脚問屋で、その頃は商売人じゃなく仕事屋と名乗っていた…… うーん、チラリと聞いてはいたけれど、ここまで具体的に言われていたとは。「あんたが昔仕事屋をやっていた頃」程度のそれとない言い方だと思っていたのだが、こうはっきり言われていると感涙物なほどだ。 また、「あの頃は商売人じゃなく仕事屋と名乗っていた」という言い方――。仕置人から仕留人、仕置屋、仕業人、商売人……のちには仕事人で固定されるが次々と名前を変えてきた中村主水は、名前を変えるたびに過去と訣別してきたが故に、かつて一度たりとも「あの頃は仕業人って名前でやっていた」とか「初めて仕置人の名でこの仕事を始めた頃」などのような言い方をすることがなかった。まるでそんな時代を覚えてもいないかのように。だから、かつて違う名前でやっていたと過去のシリーズについての明言があるのがとても新鮮で感じるところがあったのだ。 「剣劇人」最終回で、仕事人としてゲスト登場した主水に対して、綾太郎が「俺たちは剣劇人だ」と、まるで「あんたたち仕事人とは違うんだ」と聞こえるふうに言っていた。 もし、「仕事人」物語の中で、主水が、「これは、仕事人のやることじゃない。。。だが、仕置人としてならやれることだ」のようなことでも言って、仕事ではなく仕置をやるために立ち上がる場面でもあったなら、それはそれは物凄くエキサイティングだっただろうな、などと妄想できる(笑)。(おっぺ)
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