じゃりまん小学校
じゃりまん読書感想文
2005年3月分
2005年3月度 |
総評 |
じゃりまんの部 |
いや〜、今月の児童誌はかなり熱かったです。 まず学年誌。 小学六年生は、今までの小六の誌面・特集を一新し、 これから社会人になるキミに贈る・・・みたいな 最上級生向けの内容に切り替わった。 特集・マンガ共に小一〜小五とは明らかに路線が違う。 大幅でかつ大胆なリニューアルだったが 第一印象は決して悪くはなかったので、 この小六ならではのオリジナリティをどこまで維持できるか注目。 ボンボンは突然のメカ沢くん最終回にがっかり。 ボンボン連載陣の中では良作なのにもったいない・・・ やわらか忍法帳はここんとこおもしろい回が続いて個人的に満足。 コロコロはデュエルマスターズが新章スタートとなったが、 仕切り直しをするどころかさらにテンションが上がる上がる。 こんなに上がっちゃっていいものなのか。 そして噂のコロコロイチバン!は読み直してみると やっぱりコロコロ読者の中の さらに低年齢層をターゲットにした雑誌じゃないかと思えてならない。 そやまんがの新作も本当は小さい子が楽しんで読むようなマンガじゃないのか。 ・・・ということを考慮すると、あのガリガリ君もひとりよがりな内容ではあるけれど 小さい子向けのマンガとしてはあれでいいのかもしれん。 俺は納得いかないけど。 春休みだったこともあってか、今月のじゃりまんコーナーのアクセス数は 通常の2倍くらいありました。 これでじゃりまんコーナーの閲覧者は高校生以下が 大半を占めていることが分かりました。多分。 |
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2005年3月31日 木曜日 |
がんばれ!ドッジファイターズ 5巻 |
原作:村上としや まんが:斉藤むねお |
小学館 てんとう虫コミックス 409円 |
あっという間に次の全国大会出場に向かって 地区予選で奮闘を見せているファイターズ。 ファイターズが対戦した相手は相撲チーム、ちびっこチーム、 そして世間知らずのおぼっちゃま・火美樹亘率いる多国籍チームと どれもおもしろいチームでバラエティに富んでます。 相撲チームは、語尾に「ごわす」をつける小学生が登場し、 ちびっこチームは「ボールは友だち」と全員で叫んでかわいいんで 思わず笑ってしまう。 孤独なスポーツ天才少年・火美樹は、前はロボット軍団を引き連れて 堂児達の前に現れたが、今回は中国やインドなど外国選手を集めて 再び打倒・球田堂児に執念を燃やす。 別に堂児をライバル視するのはかまわないけど、 どこか常識的な考えから逸脱してるんだよね〜。 一人悦に入っている感じで。 これからも火美樹は堂児の目の前に現れるたびに 変わったチームメイトを引き連れてくるのかしら? コンツェルンの御曹司であることをいいことに 金に物を言わせたチーム作りをし、 さらに自分がリーダーにならないと気が済まないという 火美樹のワガママな面がモロに表に出てる演出だ。 おまえ、金の使い方間違ってるだろ。 でもそこが火美樹の魅力になってしまっているのが 笑えるというかなんというか。 |
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2005年3月30日 水曜日 |
モンガの大地 2巻 |
菊田洋之 |
小学館 てんとう虫コミックススペシャル 510円 |
ペットから野生まで、生き物がたくさん登場する アニマルフレンドリーなコミック。 この巻でも優太くんの日常生活と、様々な生き物を通して、 人間と生き物の関わりをいろんな視点から捉え マンガとして読みやすく描かれている。 ・・・と、言っても学習マンガとかそんな堅苦しいモンじゃなく、 普通に優太くんとモンガを中心とした日常生活を楽しめばいい。 そうすることで人間と生き物の様々な関わり方を ごく自然に取り入れることができるだろう。 ネコとモモンガの追いかけっこやアニマルセラピー、 密猟問題などなど生き物に関するエピソードが盛りだくさん。 モンガも愛くるしいし、1話1話内容が充実しており、 アニマルコミックとして最適な一冊。 おもしろかったです。 |
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2005年3月29日 火曜日 |
コロコロイチバン! 2005年1号 |
2005年3月25日発売 |
小学館 440円 |
新しいコロコロの姉妹誌・コロコロイチバン!が2005年3月25日に誕生。 別冊コロコロのように隔月発売となり、 内容はコロコロ連載陣の作者がちらほら見えながらも コロコロイチバン!オリジナルマンガが大半を占めている。 ページ数は360ページと割と薄め。 付録にはムシキングのスーパーチェンジスコープがついている。 ▼わざぼー:曽山一寿 でんぢゃらすじーさんの作者・曽山一寿大せんせえによる 新感覚コミカルアクションマンガ。 主人公の技々みみみ(わざわざみみみ・♀?)は、 ある日、お面村長から宝箱を守れと言われ、みみみは仕方なく、 敵の体に当てて技の名前を叫ぶとその攻撃が敵に伝わる オールマイティな攻撃アイテム「わざぼー」を使って 悪者から宝箱を守ることになりましたとさ。 主人公のみみみは元気いっぱいだが、曽山キャラとしては割と平凡。 ウリは、みみみが持つわざぼーが繰り出すテキトーな攻撃の数々だろう。 なにしろ敵にチョンと触れただけで訳も分からず敵がぶっとばされてしまうのだ。 肉弾戦でも魔法でもないどっちつかずの攻撃法になんとなく違和感を覚えるが 敵キャラをコケにするアイテムとしては申し分なし。 わざぼーに振り回される敵キャラはアホそのもので、 一人で何やってるのといった感じです。 わざぼーは、みみみが言った技の名前がどんなにいい加減であっても、 思いつきであっても、全て攻撃技としてみなされてしまうのだからその種類は無限大。 今回は初回ということもあって、みみみとわざぼーのご紹介の回として 十分印象づけたお話になっているが、 これからもみみみがテキトーな技の名前を言って 敵を倒すというだけのマンガにしてしまうと この先ワンパターン化して退屈しそうだ。 だから次号以降どうやって話を広げていくかは 曽山センセの腕の見せ所となるでしょう。 わざぼーは、曽山一寿の新ジャンル開拓という意味で、 なかなか興味深い意欲作になってます。 一読の価値あり。 ▼ガリガリ君:小ガエル 新連載で初回は一挙2話掲載。ガリガリ君とはもちろん、 あの有名なアイスキャンデーのパッケージに描かれてる マスコットキャラクターのことです。 イガグリ頭のいかにも野生児って感じの少年です。 このマンガはそのガリガリ君を主人公としたハチャメチャギャグマンガで 頑丈な頭と頑丈な歯と100万ガリキのパワーを駆使して みんなの注目の的になっちゃってます。 なんといいましょうか、いきおいだけのマンガですな。 ガリガリ物を破壊しまくって、学校の授業では暴れまくって ただそれだけのマンガ。 終始落ち着きがなく、ガリガリ君の特殊能力をただ提示してるだけで それがおもしろさに直結していないのがイタイ。 一番イタイのはガリガリ君のイメージを大きく損なっている点。 ただでさえキャラが原作とあまり似てないうえに、 テレビCMのガリガリ君から想像されるヒーローイメージから 大きくかけ離れてしまっている。「ホントにガリガリ君なの?」って感じ。 こんなキャラなら別にガリガリ君じゃなくてもいいじゃないか。 普通のギャグマンガならこれでいいかもしれないけど、 まがりなりにもガリガリ君の看板背負ってマンガ描いてるんだから ガリガリ君のパワーで心の底から笑えるようなお話にしてほしいよ。 これじゃあただの迷惑な暴れん坊ヒーローだ。 悪いけど2号以降はあまり期待できそうにないな〜。 でも多分読むと思うけどネ。 ▼甲虫王者ムシキング ポポとキングの大冒険:犬木栄治 こちらは読み切り作品。 甲虫王者ムシキング・アニメ版のダイジェスト版。 人間・・・じゃなくて、妖精と昆虫が一緒に暮らす森が舞台となっている。 やはりアニメ版と随分キャラのイメージが違うけど ポポとキング、それぞれ子供っぽくて元気があって好感が持てる。 ストーリーもフンコロガシなんか出てきておもしろいですしね。 犬木版ムシキング、なかなかの佳作。 次号から本格連載。 ▼オレってムシキング!?:穴久保幸作 さすらいのムシバトラー、ジョニーとカブ助が贈る ムシキングギャグマンガ。 ・・・というか、これはコロコロで連載されている穴久保ポケモンのノリ そのまんまじゃないか。 ▼ピカチュウは名たんてい:出題/蒿瀬ひろし・まんが/須藤ゆみこ ピカチュウをはじめとするおなじみのポケモン達といっしょに クイズで楽しく遊んじゃおうという趣旨のマンガ。 簡単なクイズばかりでまるで学年誌みたい。 ▼ミニドラにおまかせ!:原作/藤子・F・不二雄・まんが/岡田康則 ドラえもんのマンガ3種類が載っているドラエティーショーのマンガの1つ。 ある1つのひみつ道具をスポットを当て、その道具の図解と ミニドラが活躍するマンガが見られる。 今回のテーマはタケコプター。 ドラえもんの道具を知っている人でも おさらいという意味で楽しめる作品になってると思う。 次号はどんな秘密道具がテーマになりますか。 ▼プーワールドの大ぼうけん ウンチッチ:木村聡 読み切り。 人間のウンチ・ウンチッチくんがライオンのウンチに頼まれて ネコを退治しに行くという訳の分からないマンガ。 どうせならもっといろんな動物のウンチを登場させた方が良かったんじゃない? ▼ブングサーガ ミニミニ大バトル!!:難波孝 新連載。同タイトルのホビーをマンガ化。 主人公の文房隼人(ぶんぼうはやと)は、外国にいる父から送られてきた 文房具でできたおもちゃのロボット・ブングナイトを手に持ち、 「ブングイン」と叫べばブングナイトに魂を移入させることができるのだ! なお、隼人がブングナイトに魂を移入させている間は、 当然、本来の体の方は意識がないままの状態になっている。 ブングナイトは文具でできたロボットとはいえ所詮小さなおもちゃなので 体を手に入れてもイタズラ程度にしか使い道がなく むしろ母親のオナラで吹き飛ばされたり、 ネコとわざわざ死闘を繰り広げたりとデメリットの方が多い。 小さなヒーローになっても、全く役に立たないところがおもしろいです。 これからもこんな感じで隼人がブングナイトの体を手に入れては 失敗を繰り返すギャグマンガになるのかしら? それはそれでおもしろいから良いですけど。 ▼ブタクイズ:黒葉潤一 なぞなぞが強くなりたい小学2年生の近柄がっ太(こんがらがった)くんと ブタクイズの世界チャンピオン・豚のブヒカン先生による なぞなぞマンガでございます。 絵の特徴からして黒葉潤一氏が描いたマンガだとすぐわかりますねー。 なぞなぞの内容はともかくとして「こんがらがった」って名前は すごくおもしろいぞ。 ▼つるぜ!カメスケくん:むぎわらしんたろう なんと、釣りギャグマンガでしたか。 ドラベースを描いているむぎわらしんたろう氏のことだから てっきり正統派で攻めるかと思ったのにこれは意外だ。 超初心者だが超大物しか狙わない釣りファイター・浦島たろうとカメスケが贈る 児童向け釣りギャグマンガ。 カメスケの甲羅にエサを入れると自らが釣りのエサとなって魚をおびきよせる。 今回のターゲットは巨大ウツボだ。 巨大ウツボは人間並みの知恵を持っているため、釣り上げることが難しく、 長期戦や危険を伴う釣りになるかと思ったらあまりにあっけない幕切れ。 この瞬間、「ああ、これはギャグマンガなんだな」と心底感じてしまいました。 拍子抜けはしたけどオチとしてはおもしろいやね。 そりゃミミズを海中に沈めたら死にますって。 次号は、どんな釣りで超大物を仕留めるのか。 あまりマジメすぎず、魚がしゃべったり現実から離れた釣りマンガにすれば このマンガならではのおもしろさが引き立つのではないか。 次号以降の注目作品。 ▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/矢高鈴央 おなじみガッシュ4コマ。 季語が入ってないのに、いい俳句ができたと 満足気なガッシュとウマゴンです。 ▼ちょーメーワク ヤギ先生:勝見直人 読み切り。 今日から小学1年生になったヒロシくんの担任教師は なんと、何から何まで行動がヤギみたいな ヤギ先生なのでありました。 生徒よりも先生が大いに問題アリなギャグマンガでございますね。 ヤギであろうとなんだろうと、半獣人が教師になると まともな授業にはならないんですねえ。 いきおいだけのマンガなりにはおもしろい。 ▼ジャンケンひとすじ!!ジャポニカ王子:原田ヒデキ 新連載です。 ショーワノートが出しているジャポニカ学習帳のマスコットキャラが活躍する コミカルアクション。 たびたび学年誌には顔を出していたが、 今回ついにマンガとして登場です。 ジャポニカ王国のジャポニカ王子は修行中ではあるものの 必殺技のジャポニカジャンケンを引っさげて 隣国のメカニカ王国の王子とジャンケン技で対決する。 キャラがかわいいし、繰り出すジャンケン技もおもしろいし、 全体的にのほほんとした適度なおもしろさがあるしの、 三拍子そろった良作。今のところ文句なしです。 いい感じ。 ▼われら!キーボッツ学園:さいとう ひろ キーボッツのキャラたちが学校内で大騒動を巻き起こす 学園ホビーギャグマンガ。 キーボッツというのは鍵穴がついたモンスターに鍵を差し込むと モンスターの体が分解されるおもちゃのこと。 絵柄は割と可愛く、いかにもギャグマンガ向けの絵。 その絵を活かして魔人ガルドとアレックスとの給食奪い合い合戦を 演じているのがほのぼのしててイイ。 ▼それゆけ♪ドンキーコンガ:立川史 太鼓を叩くコングどもが繰り広げる ドンキーコンガ読み切りギャグ。 内容はハチャメチャで大したことはなかったけど、 ドンキーがえらそうに優勝の秘訣云々を ベラベラしゃべってるシーンは笑える。 ▼デカいぬぶるう太っす!のむらしんぼ 新連載。 どっこい署に、愛と正義の心を持つ新人警察官が赴任してくる。 どんなヤツかと思ったら、なんと犬の警察官!名前は「ぶるう太」。 ・・・ということでデカいぬ「ぶるう太」が大暴れする警察犬ギャグなのです。 まー、相変わらずっていえば相変わらずだね。 折り鶴を開いたら中身がウンコだったギャグはおもしろかったけど 全体的になんだかな〜って感じでござんす。 ▼お助け人すけかく参上!!:永井ゆうじ 読み切りです。 迷子になってしまい困ってしまった少年・かつまさくんの前に現れた 謎のお助け人、すけさんとかくさん。 しかしこの2人、いきなりかつまさくんの目の前で 人助けとはなんら関係がない意味不明なコントを披露するのであった・・・ まあ、ギャグマンガでよくありがちなお節介ヒーローの類ですね。 でもおもしろかった。 かつまさくんのことそっちのけで、己のペースに持って行く すけさんかくさんの繰り出すギャグが絶妙なタイミングで笑わせてくれる。 なかなかの好感触。 かちょう(46)は良いキャラだなあ。でも何者?(笑)。 ▼どーぶつのはなし。:河合じゅんじ 新連載。 どーぶつの森に棲む、しろくま親子をはじめとする、 とぼけた動物たちが繰り広げるアニマルギャグ。 思っていたよりは随分おもしろかった。 雰囲気やノリはキヨハラくんそのまんまだけど キャラを動物にしただけで随分イメージが変わるんだな。 河合節は動物キャラでこそ威力を発揮するってことか。 どーぶつの森では動物同士のありえない出会いがあるらしい。 そういえばシロクマとライオンとパンダが出会うことってないもんなあ。 ・・・ということはトラとウサギが仲良く語り合う出会いってのもアリなのか? ▼ゴーストキャッチャー鬼丸:藤岡俊介 新連載です。 元気いっぱいの男の子・鬼丸くんと、変身オバケのロトルによる 痛快オバケ退治マンガ。 頭に魔王のツノをくっつけてその力を手に入れた鬼丸くんは、 人間界の平和を守るため、おもちゃを武器代わりにして 魔王のツノを取り返しに来た魔王の手下共と戦い続けるのだ! オリジナルで勝負と言うだけあってなかなかおもしろいですよね。 主人公の鬼丸くんは小さいけど元気が漲っていて明るくてのーてんきで遊ぶことが大好き。 そんなヤツがオバケを退治するってんだからたまんないっすよね。 鬼丸くんは今回はけん玉を使ってオバケを一掃してましたけど、 次回は違う遊び道具を使ってオバケを退治するのかな? とにかく鬼丸くんの遊び心を活かしたオバケ退治、今から楽しみなのです。 ▼だらだらRPG アミーバ!!:山下たかひろ アメーバーのようなゼリー状の生命体・アミーバ3匹による ダラダラ冒険譚。 だらけてるというよりは、気の向くまま好き勝手に冒険している感じ。 なのでアメーバだけだと全く盛り上がりのない冒険になってしまいそうだが、 ここで、けしかけ役のピコすけを導入したのは正解だ。 これでアミーバたちにとって変化に富んだ楽しい冒険となるだろう。多分。 なお、兄貴分のアミーバにはまだ名前がないそうで、 読者のみんなから募集するそうだ。 一般読者の中には奇抜なネーミングを思いつく方もいらっしゃいますので どんな名前になるか興味深いっすね。 ・・・さて、ひととおり読んでみましたけど、 これはコロコロの読者そのまんま読者層ってことにはならないでしょう。 このマンガを読む年齢層はおよそ小学4年生以下。 小四までの学年誌やプレコミックブンブンあたりの読者が 読むに適した雑誌と思われます。 だからコロコロの姉妹誌というよりは てれびくんの延長上にある雑誌と言ったほうが良いのではでは? ・・・といったところで第2号、お楽しみに。 |
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2005年3月27日 日曜日 |
月刊コロコロコミック 2005年4月号 |
2005年3月15日発売 |
小学館 480円 |
デュエルマスターズの超ドデカ不亞一族大集合ポスターで ついに不亞一族全員の素顔と名前が明らかにっ! しかも出身地まで明記されるおまけつき! こうして見ると愉快なキャラが目立つのは気のせいでしょうか。 また、白凰の暗い顔の表情が気になります。 いや〜、何度も言うけどポスターをまじまじ見てると 今まで不亞一族をあら探ししてたことが ホントにバカらしく思えます。 以下、前月号の感想あと書きと同じ。 ▼新ボクらの太陽スクープまんが!!:ひじおか誠 ゲームボーイアドバンスSPからプレイヤーに呼びかけるジャンゴ。 新ボクらの太陽では倒したはずの伯爵が復活! アンデッドの数も増量。 そして新たな登場した第二の太陽少年。 その先にプレイヤーが見たものは――― その続報が657ページってそんなに後ろかよオイ。 ▼デュエルマスターズFE:松本しげのぶ ついに始まった第2部。 新章デュエルマスターズはFE(ファイティングエッジ)の称号を得て輝かしくスタート。 勝ちゃんたちは学年がひとつ上がり、(ミミちゃんって勝ちゃんより1つ年上だったんだ・・・) 宿敵・ザキラが着々と世界征服に向けて準備を進めていくさなか、 勝ちゃんはザキラに負けない力を得るため単身・・・じゃなくて れく太くんを連れてスペインへ旅立つ。 初っぱなからツッコミどころ満載で、デュエルで地球の運命を左右するが如く ハイテンションなストーリー展開にぐいぐい惹きつけられてしまう。 第2部連載1回目からぶっ飛ばしてるよなー。 それと不亞一族が目をつけた名もない島に住む1人の少年・トニー。 囚われの身となった白凰に加え、こちらの方も不安要素があって 気が気じゃない状態。 これから先、勝ちゃんの前にはザキラの事以外にも 謎めいた数々の冒険が待ちかまえてるんだろうな〜。 また、れく太がついてきてくれてるのも嬉しい。 1回目を読んだあとには、なんかこう、自分なりにこうなるんだろうなって いろいろ想像してしまう。 つまりこのマンガにはストーリーがあらゆる方向に 大きく拡がっていく可能性を秘めており、これから先大いに期待できる。 今後も常に読者の予想の一歩先を進み、期待を裏切らなければ ホビーマンガとしてレッツ&ゴーと肩を並べられるくらいの作品になり得ると思う。 今後も注目していきたいマンガだ。NICE! ▼デュエル・ジャック!!:伊原しげかつ チンパンジーデュエリスト・シンパくん登場。 人間代表のマナトくんはシンパくんに辛くも勝利し、 なんとか人間の面目を維持。 よかったあねえ。 ▼ロックマンエグゼ:鷹岬諒 ライバルだからこそ生まれる力ってあると思いますが、 ケンカの場合はどうなんでしょうねえ・・・? 微妙な関係です。熱斗とディンゴ。 ▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿 いや、じーさん、勝利という名の宝はどうでもいいから、 金玉を8個に増やす妙技を見せてほしかった。 ▼ケシカスくん:村瀬範行 机の荷物かけに挟まってしまい、自力で抜け出せなくなってしまったケシカスくん。 ケシカスくんがひどい目に遭えば遭うほど悪あがきな性格がモロに出て おもしれーんだよなーこのマンガ。 個人的にはFULLチン!がツボ。 ケシカスくんの大事なシンボルがバカにされて悔しいね。 ▼甲虫王者ムシキング:おおせよしお ザックは電車ごと崖から落下しても自力で助かろうとするし、 大ケガしても自分の体をかばわず頭の中はお宝探しのことでいっぱい。 ザックって基本的に一匹狼なんだよなあ。 無数の捨て甲虫を相手に、カード1枚でケリをつける圧倒的な強さも ザックのそんな性格が影響しているのかもしれないな。 カブト丸とも、つかずはなれずの距離を置いて いざという時にだけカブト丸の性格や能力をじょうずに利用すると。 ザックはムシマスターなんかじゃなくやはりトレジャーハンターなんだと言うことを つくづく思い知らされた回。 ▼ミラクルボール:ながとしやすなり こりゃ驚いた。自らは意思を持たないただのあやつりロボットが 三中野球部員に紛れ込んでいたなんて。 本格的な野球マンガを求めてるのならふざけるなもいいところだが、 ここはコロコロコミックという児童マンガが集う雑誌。 故にたかがあやつりロボットがチームにいたくらいで 目くじら立てるほどのことでもないだろう。 それどころかこのマンガでは三中野球部員全員が ロボットの栗男(クリオ)くんをチームの一員として認めている。 まるで1人の人間となんら変わりがないように。 それを見ているうちに、 私もいつの間にか栗男くんに情が移ってしまい、 栗男くんと共に優勝を目指そうじゃないか! などと自分1人で勝手に盛り上がってるところへ 江夏の野郎、情け容赦なく 栗男くんを破壊しちまいやがったっ! ガーン!!! 江夏、お前なんてヤツだ。 ボールを投げる前にロボット壊したら弁償しなきゃいけないのかとか 躊躇しなかったのか? ・・・で、栗男くんですが次号でお墓なんか作って埋めたりしないだろうね? ちゃんと直してくれるんだろうね? 直すんならついでに不滅の奇跡の力で 自らの意思で動くロボットに改造しちまおうよ!(ムリいうな) ▼コロッケ!:樫本学ヴ 4階戦はババぬきバトル。 ババを引いたら戦わずして失格とのことですが、 それってつまり、ババ=主催者ってことでいいんだよね? 扉は8つしかないし。 一体誰とすり替わってるんだろ・・・ その正体を暴くにはバトルによる消去法で攻めていくしかないのかな。 ▼B−伝説! バトルビーダマン:犬木英治 死神・アキュラス強し。 超透明なステルス弾を使い、目にも止まらぬ速さで 柱を次々に破壊するスピードを前に 3人がかりで挑んだヤマトは全く歯が立たず。 卑怯な手も一切使わなかったので 今まで見てきた中でアキュラスが一番強い敵キャラだと 心底感じた。 ▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ 銅鑼之助ってちゃんと1軍たちのレベルアップを図っていたのか。 まあ銅鑼之助の真意が分かっただけでもヨカッタ。 さて、ビッグドーム杯3回戦の相手は宿敵・荒川ホワイターズ。 シロえもんとの対決が最後になるかもしれない重要な試合だが なんと、まっくろえもんの呪いがドラーズに降りかかり、 クロえもん以外は全員2軍。 ・・・といっても2軍のピッチャー・ブブ太が絶妙なピッチングで ホワイターズの強力打線を押さえているので、 守りの方はまずまず安心できるといったところか。 打たれたらどうなるか分からないけど。 やはりこの分だとクロえもんとシロえもんが この試合の勝負のカギを握っているといってもいいんじゃないかな。 クロえもんはかつての敵・ドランプと秘密の特訓をしていたみたいだけど その成果はいかに!? ▼ポケットモンスター:穴久保幸作 100年待ちっていうことは99年も待つ人がいるってことですかい? ▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/矢高鈴央 飛行機と体温計がおもしろかったっすね。 キャンチョメのライオン系、なかなかキマってるじゃないの。 ▼太陽少年ジャンゴ:原案/小島秀夫・まんが/ひじおか誠 ジャンゴの前に現れた植物の化け物・ドゥラスロール。 セリフの語尾に桜の花びらをつけてなかなかおもしろいヤツだったが、 ジャンゴの父登場のためとっとと降板。 ジャンゴと激しい格闘を繰り広げるはずだったのにねえ(苦笑)。 ・・・にしてもなんでジャンゴの父ちゃんが出てくるのよ????? 兄はどうなってんの?ワケわかんね。 ▼かっとびレーサー!ダンガン狼:こしたてつひろ めでたく連載1周年。 今回のシンジローはかつてのミニ四ファイターみたいに ダンガンのおもしろさ、奥深さをお友達に伝授。 しかも教える側のシンジローもとっても楽しそうなので こういう役回りも向いていますね。 ▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴 スペクターの切り株机、アンティークっぽくて味のあるしぶい机じゃないか。 ▼爆封スラッシュ!キズナ:青木たかお いきなり世界の終わりなんぞ告げて 早くも終結に向かってまっしぐらかと思ったら 逆に真の冒険のはじまりだったなんてこらまたおじさんビックリ。 嵐はライバルとしていずれ炎と相まみえる思っていた矢先、 自らあっけなく魔界の門の鍵となるべく犠牲となり、封印されてしまいました。 今までだって嵐は大して目立ってなかったのにこれじゃあ当分出番無しで ますます影が薄くなりはしないか? でも魔門錠にはしっかり“嵐”の文字が刻まれてるから 炎が辛くなったらそれを見て嵐のことを度々回想するのだろう。 ま、唐突ではあったけどこれでこのマンガの目的がはっきりしたので 良しとすっかな。 ☆コロコロイチバン!スタート準備号 3月25日に創刊される「コロコロイチバン!」の予告編。 ▼わざぼーorとん平の激安温泉珍道中:曽山一寿 じーさんの作者が放つ、コロコロイチバン!向けに描かれた新作マンガは、 果たして児童向け格闘アクションマンガか、はたまたおやじの温泉巡りマンガか? 後者の方が作者の実体験がマンガに活かされて良さそうなのだが。 ▼オレってムシキング!?:穴久保幸作 小学館児童誌が贈るムシキングマンガ第5弾ですね。 絵柄はいかにも穴久保幸作氏らしく、 登場する少年とカブトムシはギャグマンガなりに可愛い。 ▼甲虫王者ムシキング ポポとキングの大冒険:犬木栄治 続いて小学館児童誌のムシキングマンガ第6弾です。 こちらはアニメ版のキャラを使ったマンガになる模様。 アニメ版はパッと見、 赤髪のおとなしい男の子とかわいいカブトムシのイメージが強いんですが、 犬木センセが描くと両方ともグッと元気のあるキャラに変わりますよね。 個人的にはこちらのほうがいいです。 ▼ガリガリ君:小ガエル ガリガリ君については、コロコロを読んでる人なら説明不要。 どうしても分からないキミは赤城乳業のホームページへ行くがいい。 ・・・ということでガリガリ君がついにマンガ化。 ガリガリ君の得意技はアイスで鍛えた丈夫な歯で なんでも噛み砕いてしまうことです。 たった数ページでいったい何本の木をかじり倒しているか。 彼のシロアリぶりが窺えます。 ▼どーぶつのはなし。:河合じゅんじ シロクマ親子が登場する動物4コマギャグ。 これはビミョーだなー。 絵柄、ギャグセンス、共に少々時代の流れを感じさせるのだが・・・ ▼つるぜ!カメスケくん:むぎわらしんたろう 初心者だけど釣りが好きな太郎くんと、 麦わら帽子以上にドラえもんみたいな口が トレードマークになってしまった亀のカメスケくんが贈る おもしろ釣りマンガです。 初っぱなからカメスケくんの力を得て大ダコを釣り上げた太郎くん。 この分だと、シャチやサメと格闘する日もそう遠くはないですね。 ▼オレだよ!ワリオだよ!!:沢田ユキオ ウンコありハナクソありのワリオの大冒険マンガ。 下品さが目立ちますが、「まわるメイドインワリオ」という ワリオが進行役のゲームには確かにウンコがたくさん出て来るんですよ。 ウソだと思うなら買ってみい。 ▼デカいぬぶるう太っす!のむらしんぼ 警察犬じゃなくて刑事犬が主役のギャグマンガ。 しかし早くも(以下自主規制) |
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2005年3月23日 水曜日 |
コミックボンボン 2005年4月号 |
2005年3月15日発売 |
講談社 480円 |
▼とびだせ!!ターパン:やまにのぼる まあ、バナナ島に歴史的な大発見につながる 遺跡はなにひとつないということで。 ・・・というかあんなみっともない像が バナナ島の遺跡になっちまうのか・・・ ▼愛とグルメの栄養戦士 LaLaLaクッキンガー:松下幸志 定年退職間近の牛山先生は大人の方々にはウケがよろしくなかったけど、 子供達には圧倒的な人気があったんですね。 教師生活40年。 1年に1台ずつ、色紙の寄せ書きの如く生徒達の想いが綴られたギターは 牛山先生のなによりの宝物。 牛山先生の教師生活最後の日には おかもちくん達在校生らが牛山先生が飼っている牛の乳を使って、 カルボナーラ風焼きそばを先生にプレゼント。 40台目の思い出ギターを作るのにふさわしい送り出しとなりました。 なお、生徒達の前で派手なライブを見せてくれる教師が なぜ牛を飼っているのかとかそういう関連性の話は無しの方向で。 ▼スパイダーマンJ:山中あきら トンボ野郎は弱点が情けなさすぎて拍子抜けしたけど スパイダーマンJにアドバイスしてくれたPさんって何者? 敵キャラよりもPさんの正体のほうが気になるよね。 ▼ウルトラ忍法帖 輝(フラッシュ):御童カズヒコ ようやくギャグ編にもどって一安心。 忍者小学校も幼稚園に改造され、 つくづく平和を感じますねー。 ▼マジシャン探偵A:石垣ゆうき 杖の種類は4種類しかないの? 5種類あると思ってたんですけどね〜。 変身した時のそれぞれの名前が ジャック・クイーン・エース・ジョーカーじゃ なんかしっくりこないだろ。 トランプで揃えているのならやはりキングとなるべき人物がいても よさそうなモンですが。 さて、レオンにさらわれたさやか達を取り戻すため、 敵の本拠地・ゾディアックの塔に向かうアキラ一行。 しかしそこに人の心を読める塔の番人、 ゾディアック・マジシャンズの1人、アリエス・クリスタルが お互いの命をチップにアキラ達の前に襲いかかる! ・・・で、アリエスの3つの質問のタネですが、 あれは多分、アリエスが1つ目の質問をした時に 3つ目の質問の答えを書いていたのでしょうね。 しかも3つ目の質問は全問正解しやすいように 二者択一問題にしておく用意周到さ。 ここまでは分かるんだけど 純一郎はこのトリックで全問言い当ててやると アリエスに勝負をふっかけたのですよ。 3つ目の質問をいかにアリエスが書きそうな答えに誘導するかが ポイントになると思うんだけど真相は謎。 純一郎の手腕に期待がかかる。 ▼ドクターマリオくん:あおきけい&みかまる ルイージはいつの間にか暗い緑役をヨッシーに 奪われてるじゃん。 ・・・というかヨッシーはマリオと共に表舞台で活躍するスターなんだから 暗いイメージを与えたらダメだろ。 ▼へろへろくんめっちゃワールド:かみやたかひろ 今時のマンガ界で、のどちんこを見せるのに ただのチンコを見せる人も珍しいですな。 もっともどっちも腫れるのには変わりないですが。 ▼ゲゲゲの鬼太郎R 妖怪千物語:原作/水木しげる・作画/ほしの竜一 ネズミ男の裏切り行為によって、鬼太郎は妖怪ワインにされてしまうピンチに陥ってしまい、 その後、ネズミ男がそれを飲んで鬼太郎を窮地から救ってやったという訳か。 ネズミ男の「強い者には弱い性格」がモロに出てましたねー。 ▼棋神伝バトルコマンダー:津島直人 光剣は自らが少数精鋭部隊を連れて囮になるとは こりゃまたとんでもない大役を買って出たモンだ。 こうなると敵の総大将を叩く役以上に 光剣のほうが大決戦の要となるのは間違いないでしょう。 ▼怪盗スライクーパー:今木商事 数億円もするバイオリンなのにヒデー音だな。 本当に名器なのか疑わしいが、 音以外に価値があるバイオリンなのか、 それとも持ち主に恵まれなかっただけなのか・・・ ▼メカ沢くん:野中英次+ダイナミック太郎 へ?今月でこのマンガ最終回!? うそン! しかもなんなんですか? 突拍子もなく数年後を迎え、大神くんが結婚して子供までいるという 間の抜けたシチュエーションは? これそのものがいつものギャグなんじゃないのか? 全く分からん。 まあでも終わってしまったものは仕方がないとしかいいようがないですな。 おもしろかっただけに残念。 次回はオリジナル作品で。 ちなみに単行本2巻は出すんでしょうね?講談社さん。 ▼やわらか忍法SOS:帯ひろ志 快太を巡ってアヤメとイズナ、女同士の楽しい戦い。 快太をボロボロにしつつも段々エスカレートする2人の戦いはついに 快太が割礼されそうになるピンチに!! 相変わらず低レベルでおバカな戦いだよな。 でも楽し♪ ▼ラクガキ王国 ピクセルの大冒険!!:コイトデルタ 魔王の小娘がピクセルに圧倒してますねえ。 見た目は汚ギャルのクセに。 ▼閃光弾道ガドルバーン:原作/芦田俊太郎・漫画/渋染かずき 読み切り。 羽子板を元に編み出されたスポーツ・ガドルバーンをテーマとした 新世代バトルスポーツマンガ。 ガドルバーンとは、2人1組となり、「バッシャー」と呼ばれる板を使って 「ガドル」と呼ばれる羽根を打ち続けるゲーム。 対戦する際は2対2となり、相手チームにガドルを奪われないようにしながら バッシャーでガドルを打ち続ければどんどん点が加算されていく。 ストーリーはガドルバーンの国際親善試合に出場することになった チーム・ドルフィンの瀬奈勝斗(せなかつと)と新留タカセ(しんどめたかせ)が ラフプレーばかりする双子の兄弟にガドルバーンで対決するというもの。 ガドルバーンという競技そのものは 近未来的なスポーツといった感じがしておもしろそうだったんですが、 ラフプレーなど熱いバトル中心になりすぎてしまい、 ガドルバーンならではのおもしろさがあまり伝わらなかった気がする。 まあ、この手のマンガはただ1つのことに熱くなれればそれでいいのかしらね。 個人的には正々堂々バトルしたときのガドルバーンが見たかった。 ▼IDATEN翔:藤原としひろ ついに、究極のMTB・インペリアルXが懸かった最終決戦が始まった。 早速、凶器で獅堂を襲う狐影ですが、 MTBを愛する心を持った獅堂を前に敢えなく撃沈。 恥の上塗りだな。 ▼メトロイド サムス&ジョイ:出月こーじ 感動の最終回。 最終回はなんといってもサムスがスーツを脱いでその姿を現したことでしょうね。 その勇姿、その意思、ジョイに語りかける一言一言がもう感動的ですわ。 言葉では言い表せない凛とした態度。 まるで我々とは別の世界の人間のようだ。 サムスの正体が最初から分かっていた私ですら あのシーンにはグッと込み上げてくるものがありました。 ジョイの数年後の姿はちとアレでしたけど エンディングもきまって満足のいく最終回でした。 サムスが守り抜いた時代を生き抜いた子供達に その意思が受け継がれたシーンをとくと見届けたぞ!NICE! 今月号のガドルバーンに続いて、来月もラブストーリーの読み切りがある模様。 ボンボンは本当に毎月読み切り掲載する気だな・・・ |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 11月号 12月号 1月号 2月号 3月号 |
2005年3月21日 月曜日 |
太陽少年ジャンゴ 2巻 |
ひじおか誠 原案:小島秀夫 |
小学館 てんとう虫コミックス 409円 |
ジャンゴは氷のイモータルと岩の巨人のイモータルと 個性的な敵キャラを次々撃破。快進撃が続くが、 アルニカと兄・サバタは未だ敵の手に落ちたまま。 ジャンゴにとって不安要素がぬぐえない状況が続く。 それでもジャンゴはくじけずに いつも明るく前向きに振る舞ってるのがいいっすね。 まさに太陽少年と呼ぶにふさわしいわ。 4人目のイモータルはこともあろうかアルニカ。 元々闇の人間なので、 ジャンゴと戦う運命にあるのは仕方ないにしても 冒頭の普通の少女っぽさからは想像もつかない すばらしい変貌ぶりに驚くやら唖然とするやら。 ちょっと頭イカレちゃってるぞありゃあ。 ジャンゴはモンスターと化したアルニカを 闇から解放することができるのか? 見ているこっちが不安になっちまう。 |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻 |
2005年3月20日 日曜日 |
プレコミックブンブン 2005年4月号 |
2005年3月5日発売 |
ポプラ社 480円 |
▼まかせてペットくん:そにしけんじ のぼるくんの読書感想文騒動が割とおもしろかったかな。 ペットくんのダイナマイトパンチも アルミちゃんのアルミピコピコハンマーも 読書感想文を書いてほしいピンチには全く役立たず。 いつものとおり本に風穴あけちゃいました。 でも今回は本を破壊してもちゃんとリサイクルしたから 良しとするか。 ところで「フランダースの猫」ってどんなストーリーなのか 超気になる・・・ ▼かいけつゾロリ4コマ大作戦:原作・監修/原ゆたか・ まんが/きむらひろき・滝沢のぼる・新山たかし・熊沢かえで・村上ゆみ子 「4月カバの日は誰もがみんなカバになりきってのんびり過ごす日」 っていいアイデアじゃねーか。 少なくともウソをついてもいい日にするよりはマシでしょ。 ▼からどろ:大西俊輔 ついに悪魔の書がニセモノとからどろにばれてしまった。 今まで惰性で過ごしてきただけに 今こそ美奈子・洋平・からどろの真意が問われるところ。 美奈子と洋平はからどろをどうしたいのか。 零の出現により美奈子たちに暗雲が立ちこめるイヤな状況になってるけど、 この事態が解決した後にはきっと、美奈子・洋平・からどろの3人の関係にも 決着がつくのだと思う。 そのためにはただ友達でいたいという以上の 理由付けがほしいところだが。 ▼フェアリーアイドルかのん:袴田めら 結婚式で、まりかちゃんに向かって投げたブーケを 目の前で奪うピエール山田が一瞬、幸せを奪う疫病神に見えた。 ▼ケッタ・ゴール!:かわせひろし 新連載サッカーマンガ。 去年、読み切りで掲載されていましたが、今回めでたく連載が決定となりました。 ブラジルからやって来たサッカー大好き小学生・玉田健太、通称ケッタは 転校して始めて知り合ったサッカーが好きな女の子・平山智美ちゃんや 友だちのじゃが丸さん(注:ジャガー)と一緒に 部員同士のケンカが元で廃部になってしまった小学校のサッカー部再興のため まずは野球部に入ってしまった元サッカー部・アキトくんと 異種スポーツ対決をすることになりましたとさ。 いくら紳士的であっても肉食獣のジャガーが堂々と日本の街中を歩いたり、 ケッタが異種スポーツ対決で小さな野球ボールを蹴りあげて ピッチャー役とバッター役をやってのけたり その他諸々、ツッコミどころ満載なんですけど ハメを外しすぎない程度にぶっ飛んでいる様がすばらしい。 非現実的ではありますが確かにこれはサッカーマンガ。 児童向けのサッカーマンガなのだ。 ケッタは一見すると1人だけでどこまでも突っ走りそうなタイプなんですが、 ちゃんとサッカーの魅力を相手に伝えている。 この分だとサッカー部が復活した時のケッタのチームワークも特に問題ないかな。 期待大。 ▼いたずらまじょ子の大冒険:原作・監修/藤真知子・まんが/みずなともみ まじょ子とナナは血液が主食のドラキュラの館へ。 ドラキュラ一族にばれないように変装しても 結局、十字架や光、ニンニクといったドラキュラの弱点が物を言いやがんの。 笑わせてくれるなあ。 でもドラキュラの子供にお血血を吸われずに済んだうえに お友達にもなれたみたいで良かったじゃん。 ▼ラッキーナイト カスタードくん:渡辺道明 どんなに前置きが長くても、チョコ・パ姫は 必ずカスタードくんの期待を裏切ることは分かっていた。 ホントに誰かチョコ・パ姫を懲らしめられる方は いらっしゃらないんでしょうかねえ。 司祭が送り込んだ刺客、エクレアもどこか間が抜けてて 頼りなさそうだし。 ▼タロットマスター:岩村俊哉 ここでマジック・タロットのナビゲーターが登場。 勇介がこれを所有するかは分からないけれど、 近いうちに同じ種類のタロットを23枚手に入れて 勇介レベルアップなんてことになりそうだ。 ▼スパナ:凪沢亮介 柱犬が普通の犬同様に犬たちとコミュニケーションとっていますねー。 でも動物界での地位は高くないですね。 強い味方からは守られ、強敵からは逃げまどい。 なんかのび太くんみたい・・・ ▼ファントム:大斗改 エイプ達が中央都市へ行くために大河を突き進むタル船の中は ちょっとした自然空間。 船の中には家があり、土があって木が生えていて 水力発電までできてしまう。 構造的に非常にムリがあるが あれやこれやと船の中に外の環境をありったけぶち込んで 夢の船を造り上げているのが良い。 ▼キュウマ:前田春信 結局、キュウマが風邪引いてもほとんど試合に影響なかったじゃん。 おまけに試合後には風邪が治っちゃったみたいだし。 そして次の準決勝、対戦相手はエクセレントスーパースターズ。 キャプテンとおぼしき少年は才能だけあって努力しないキュウマが許せないんだとか。 まあ、確かにスポーツマンガ界に於いて才能が努力を凌駕するなんて とんでもない話なんですけど、 キュウマが努力をしてないなんてことはありますまい。 野球どころか現在の日本の情勢すら分からなかった彼が 平成野球チームの一員としてすっかり溶け込むこと自体 並大抵の努力ではできないことだと思うしね。 ▼とつげき!ぷるぷる学園:くぼたまこと スーパーの試食コーナーで、早食い競争をする ガマーとメット。 もんのすごい迷惑なヤツらだな・・・ ▼銀河特命隊パキントキント:作/並木さとし・まんが/山上正月 キトンキ博士のことを知っているゼブラ海賊団。 今までと違い、いかにも得体の知れない宇宙人らしい姿で、 ようやく壮大な大宇宙を舞台としたマンガなんだなって思えました。 ▼ブンブンまんがクラブ:構成/小山田つとむ・まんが/赤垣新二 マンガ雑誌でよくありがちな これを読んで未来の漫画家を目指せ!! みたいな感じの子供向けのマンガ。 自分が描いたマンガを見てもらおうとブンブン編集部にのりこんだ 漫画家志望の少年少女。 しかしその前に、ブンブン専属まんが博士に 漫画界の知らないことを色々教えてもらおうじゃないか。 まずはどうやってブンブンという雑誌が作られるかを見学することになりました。 皆決められたページ数を守って原稿を描き上げているんですね〜。 作者はいくら身なりが汚くても、原稿がきれいであればそれでいいのだ! 逆に、どんなに身なりが良くても、ラクガキ同然の原稿を 雑誌に載せるのは最低だ! ねえどっかの漫画家さん。 |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 11月号 12月号 1月号 2月号 3月号 |
2005年3月18日 金曜日 |
鉄魂!! ZOIDS核闘技 2巻 |
溝渕誠 |
小学館 てんとう虫コミックス 409円 |
熱血ゾイド少年の鉄魂はとどまるところを知らず。 |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻 |
2005年3月17日 木曜日 |
小学六年生 2005年4月号 |
2005年3月3日発売 |
小学館 550円 |
いや〜、どこもかしこも職業特集ばかりで マンガなんてありゃしない・・・と思ったらあった。ヨカッタ。 ▼トップ 放課後社長は12さい:原作/野村伸・作画/岩田和久 新連載。 遊びの天才・信楽天太(しがらきてんた・小6)はある日、 楽天堂本社ビルの社長・天堂楽次郎(てんどうらくじろう)に 後継者にならないかと誘われ、 何でも見たい知りたいがモットーの天太はなんのためらいもなくこれを承諾。 しかし楽次郎の娘の代役を務める形となるため、 天太は娘に扮して「天童天子(てんどうてんこ)」として 楽天堂の小学生社長として就任することになるのでした。 簡単に言えば、好奇心旺盛な小学生が 女装して大会社の社長になるということなので 淀みきった会社の運営に新しい血を取り入れるにしても 狂気の沙汰としか思えない決断。 しかし小学生が社会のことを経験するマンガとして考えれば こういう社長マンガもアリだろう。 なによりおもしろそうだし。 ちなみに「楽天堂」という会社名から分かると思うけど、 本作品は楽天株式会社がバックで協力している。 ま、オレにとってはどうでもいいことだが。 ▼僕たちの偉人伝シリーズ 長井秀和物語:原作/福田幸江・作画/鈴木小波 間違いないでおなじみの長井秀和氏の生い立ちを綴ったマンガ。 長井秀和は子供の頃から人を見る目と見られる目と 両面から物事を判断できる力を持っていたようです。分析型かな? ▼モヨタン劇場 モテ男子製造委員会:安野モヨコ 新連載。女の子の赤ちゃんみたいなヤツが 今はモテても10年後にはモテなくなるという少年をつかまえて 未来のモテ男子を作りましょう!ってな感じの軽いノリのマンガ。 さあ、この赤ちゃんが理想とするモテ男子とは 一体どんな男子なのかお手並み拝見。 ▼遭遇!たこちくび星人:あべさより 新連載。頭の部分が乳首の形をしたタコみたいな生物(せいぶつ)、 その名もたこちくび星人なる宇宙人が 馬頭星雲のはすむかい乳頭星雲からはるばる地球にやってきた。 大きさは手のひらサイズで地球人の生活にすっかりとけ込んでいる。 たこちくび星人って確か前に小学三年生で連載してなかったっけ・・・? まあいいや。 頭の部分が乳首の形をしたたこちくび星人って やっぱり照れるよな。男として。 乳頭星雲は馬頭星雲のはすむかいにあるとのことですが はすむかいというりは、はずかしい星雲ですよね。 地球人の生活に密着したたこちくび星人、 その目的やいかに!? ▼西原理恵子の人生一年生:西原理恵子 まあ、はっきりいってアナタの人生観なんてどーでもいいですが 作者がまだ40歳だった事実のほうが驚きです。 思ったより若いのね。 ▼どこでもドラえもん 不思議発見!:まんが/岡田康則 小六チャレンジングメンバーからのお便りをもとに、 ドラえもんが日本全国の有名な場所を訪れ、マンガで紹介する。 第1回目は浅草の雷門。 ドラえもんのパートナーがのび太くんではなく、 チャレンジングメンバーの小学6年生なのがポイントです。 一般の子供がドラえもんの名所説明のパートナーになるなんて なんか不思議な感覚。 ▼トホホな犬:あいみてつろう 首に車のタイヤがはまってしまったおかしな子犬の物語 タイヤがはまってしまっても本人(本犬?)は 特に苦にしていないご様子でなにより。 ▼未来ビークル i-unit:田仲哲雄 読み切り。愛知県で開催される「愛・地球博」にも出展されている、 自由に移動し、走り事の楽しさを追求した1人乗りの移動用未来自動車 トヨタ・i-unit(アイユニット)の魅力をマンガで紹介する。 確かに楽しそうですし、バカでかい車を1人で運転するのに比べたら 非常に合理的ではありますが、 正直、実用化するにはまだまだ相当時間がかかりそうだと思った。 とりあえず近未来自動車の1つの提案として受け取っておくのがベター。 それよりも3ナンバー級の車の生産をやめて 燃費の良いコンパクトカーをバンバン開発する方が現実味あります。 っつーかもっとハイブリッドカー作ろうよ。 今月号はとにかく特集に気合いが入りまくっている。 多すぎるくらいな就職や仕事に関する大特集に加え、 タレントや漫画家などの有名人の1日の生活サイクルを円グラフにして表したりと、 これ1冊で社会人の生活習慣や現状の職業がどんなものなのかよく理解できる。 社会人への道しるべとして少なくとも1年間は保存しておきたい雑誌になってます。 マンガも思ったよりたくさんあって個人的にはホッと一安心。 しかしながら小一〜小五のマンガとは明らかに趣旨が違う作品が多いのが目立ちました。 ちょっとだけ大人向けってことですかねえ。 |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 小五11月号 12月号 1月号 2月号 3月号 |
2005年3月16日 水曜日 |
小学五年生 2005年4月号 |
2005年3月3日発売 |
小学館 550円 |
カバヤのジューCって、発売してから40年間1回しか値上げしてなかったんだ・・・ (30円→50円) 今時50円のお菓子ははっきりいって安い。 これで儲かるのかどうかは別として こういうお菓子が今も根強く残っているのは 子供達にとってはとてもありがたいですよね〜。 ▼Dr.コトー診療所 島の子供達:山田貴敏 新連載です。 テレビドラマで人気があるらしいですが 私はこのマンガは今回で読むのが初めてなのであしからず。 どうやら沖縄のどこかにある離島を舞台とした 島の自然に詳しいお医者さんと数人の生徒達による ヒューマンドラマっぽい。 初回は島の洞窟の中にあるという星空を見るために 生徒達だけで洞窟の中を探検する。 その中で繰り広げられる子供達のちょっとした見栄とか 恋の争いとか人間の心の内を丁寧に描き上げている。 本当にテレビドラマをそのままマンガにしたような内容だね。さすが。 なお隔月連載のため次回連載は6月号となります。 ▼しっぽでハッピー!!:兄崎ゆな 新連載。去年同様ワンワンフレンドリーコミックなんですけど、 登場キャラや基本設定に違いが見られ、 去年と違ったストーリーが楽しめる。 主人公は岬あやか(小5)。犬が苦手な女の子。 その昔、犬に噛まれた手を手当てしてくれた初恋の彼というのが 隣に住んでいる司くんと晴(はる)くんのどちらからしいのだ。 きっとこの2人の少年とあやかのラブストーリーを交えて 話が進行していくのだと思う。 去年にも増してものすごく強引な展開ですね。 あやかの隣に住んでいる司と、突然現れた晴は親同士が再婚して 一緒に住んでいるという設定。 そして晴が飼っていたオス犬の淳平が 司の家で既にメス犬がいて飼えないということで あっさりあやかの家で飼うことに。 このマンガの設定で一番驚かされたのは あやかのクラスでは 動物との触れ合いを大切にするために なんと生徒がペットを連れて学校に来るのを 許可しているのです!! 畜生なんぞを教室に入れたら 授業にならんだろ。 早くもハチャメチャなラブストーリーになりそうな予感。 全体的に去年とは違うストーリーだが 淳平とトカゲのカルロスがいるおかげで 別作品という感じがしない不思議な作品。 これからも注目していきたい。 ▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/雷電 そりゃ、ウマゴンは動物にエサをあげる係になるよりは エサをもらう側でしょう。 まして言葉しゃべれないんだし。 ヨポポはしゃべれなくても人間の姿してるから ▼おねがいっ!!ラブ・ルビー:みななあゆ 新連載血液型占いマンガ。 去年小五に連載されていた同作者による星座占いマンガ、 ラブ☆スターの血液型バージョン。 血液型の異なる仲の良い女の子4人組が 携帯電話の血液型占いサイトで 辛口占いのロコと、甘口占いのマルのアドバイスを受けて 彼氏との相性バッチリ―――って これじゃますますラブ☆スターと一緒やん。 このマンガは、ラブ☆スターのような1話完結モノではなく、 ラブストーリーとして次回へ続く形となっている。 どっちにしろ女の子仲良し4人組は、みーんなロコとマルの言いなりになって ちょっとワガママな男の子と練乳みたいな甘い恋をするのでしょう。 単純で分かりやすいラブストーリーでかつ 女の子も男の子もいいヤツなのがこのマンガのいいところ。 ▼あさりちゃん:室山まゆみ あさりちゃんは「道」を極めるために「茶道」を目指しますが、 実はお茶に出てくるお菓子が目当てであり本心は あんなくそまずい にがいだけのお茶におかしがなかったら、 だーれもやらないっての って・・・(汗) すごいなあさりちゃん。 それって茶道を冒涜してないか? どうやらあさりちゃんは外道を極めてるようで。 ▼ないしょのつぼみ:やぶうち優 自称・エイリアンこと縁くんは 地球人のことを調べるなんて言ってる割には 人間の体のことに詳しい。 コイツ、実はエイリアンじゃなくて未来人かなんかじゃないのか? だとしたら女の子の入浴シーンを覗くなんぞ とんでもない行為だと思うが 何が目的でそんなことするのだ? ▼マサルの一手:監修/森内俊之・まんが/村川和宏 なんというか悪役のはずの中学生が マサルや綾乃のプロ棋士への軌跡を汚す行為をしてる扱いをされて とても哀れな役回りに。 そこまで精神的に叩きのめす相手でもあるまいに。 そんな中、新キャラ鈴木麻舟(すずきましゅう)くん登場。 海外からやってきたらしいが、なんか怪しそうですな。 どんな戦法を仕掛けてくるのか見たいけど それよりもやっぱ彼の性格だよな。 どう化けるのか期待。 チェスは知ってるのかな? ▼ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし:姫川明 新連載。 ・・・といっても姫川明の描くゼルダは学年誌ではもうすっかりおなじみ。 今度はゲームボーイアドバンス用ソフト、ふしぎのぼうしの世界観をテーマに 絵柄もその雰囲気に合わせて一新、さらにファンタジー感が増して 主人公のリンクが大活躍! 突然現れた魔人グフーによって石にされたゼルダ姫を救うため、 リンクはまず、子供にしか見えないピッコルという生き物が住んでいる チロリアの森を目指し旅立つのだ! いやー、今度のリンク、いいっすよ。 童話を思い出させる背景に 正義感溢れる少年を地でいってるリンク。 そのやさしい絵柄も相まって まるで絵本を読んでる感覚で楽しめる。 なんつーか、姫川明のゼルダはもう何度も見てるはずなのに 姫川マンガの新たな一面を発見した気がする。 ファンタジー感溢れるふしぎなぼうし編のリンクがどんな冒険譚になるか 今からもう期待大だ!NICE! ▼文具天国:そにしけんじ 新連載だけど学年誌ではおなじみの文房具マンガ。 文房具をガサツに扱うのは、たかしくんだけじゃなくて 隣の席のみゆきちゃんもガサツに扱っていたのです。 ヘソを出してヨダレを垂らしながら寝ているみゆきちゃんの姿から 彼女の性格が窺えます。 ・・・つーかケシゴムに鼻毛のラクガキなんか描くなよ・・・・・・ ▼モンガの大地〜ボクの動物日記〜:菊田洋之 いよいよモンガを野性に帰すための訓練を本格的にしているみたいですね。 モンガがテンに襲われても決して手を出さず必死でこらえる優太を見て つくづくそう思った。 ▼メイプル・メイド:山辺麻由 新連載。 主人公は七原楓(ななはらかえで)という平凡な女の子。 楓はおばあちゃんと2人暮らしをしていたが、そのおばあちゃんが亡くなり、 形見のお守りを握りしめたまま家を離れ、 あっという間に親戚のいる時任(ときとう)家へ。 時任家は男ばかり4兄弟の住むお家。 楓は男4人の中に女が1人だけってことを特に心配しているようだけど 問題なのは彼らの性別ではなく、性格です。 長男は身の丈2メートルもある大男。 次男は料理好きの少年。 三男は次男とは双子の兄弟で仲が悪く、ムチを持った調教師。 四男は幼いけどお金にがめつい。 見た目だけでも強烈な個性を持つうえに 大暴れしまくる落ち着きがない人間が 家の中に4人もいればもはや性別なんて問題じゃないだろう。 仮に全員女だったとしても 楓の置かれた気まずい状況は全く変わりますまい。 早くも山辺ギャグ旋風が巻き起こりそうな予感。 ▼学ぶな危険!うらきょうかしょ:藤波俊彦 新連載。教科書には載ってない身の回りのことを学習するマンガらしいけど 感想は「なんじゃこりゃー!」といった感じ。 いきなり@田鉄矢の似顔絵が描かれたパンツをはいた裸教師が登場し、 花粉症をテーマに生徒と訳の分からないやりとりを始める。 これじゃあノリは「小泉家のおやじ」と何ら変わりない。 次回もこんな調子なのか?先が思いやられる。 ☆ここから先は別冊付録 ▼デュエル・ジャック!!:伊原しげかつ 女子にはほとんど支持がないけれど、男子にはなんとか支持があったようで 今年もめでたく連載することと相成りました。 初回はギャグ特別編ということで デュエル・ジャックの4コマがたくさん載っていますが、 どれも去年掲載されていた作品ばかりなのでかなりがっかり。 ▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお ゴッドハンドの羽根島くんは堂児の強烈なアタックを頭に受けて 気持ちはハンドボールからドッジボールへ変更。 本当はハンドボールよりドッジボールが好きだったんだ! ってなんじゃそりゃ〜!!! キミ、ドッジボールをバカにしてたじゃんか。 堂児の投げるアタックにはドッジボールが好きになる魔法でも かけてあるのでしょうか。 以降、悪しき心が浄化された羽根島のナイスプレーが冴え渡る。 堂児は悪いヤツに対して感情だけで熱くなったりせず、 ドッジボールを通してその楽しさをおもしろさを ひたすら相手に伝えるタイプ。 勝負の世界でそんなのは甘い気がするが そこが堂児のいいところでもあるんだよな。微妙。 ▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織 なるほど、かっこいい男をバックに ななこがライバルの女の子と火花散らすというわけですか。 それはそれでおもしろくなりそうな。 |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 小四11月号 12月号 1月号 2月号 3月号 |
2005年3月14日 月曜日 |
コロッケ! 9巻 |
樫本学ヴ |
小学館 てんとう虫コミックス 409円 |
禁貨をたくさん集めてアンチョビのお兄様を生き返らせるために、 コロッケとその仲間達はピザの斜塔で(ホント、ベタな名前)行われる 裏バンカーサバイバルに参戦。 オコゲ師匠の修行の元、コロッケは以前より10倍以上強くなったようだけど、 果たして、その力が裏バンカーサバイバルで通用するのかどうか。 主催者は一筋縄ではいかないヤツだし、 周りはBB7をはじめとする曲者ばかりだし、 おまけにリゾットはBB7に彼女を人質に取られてしまう。 力だけでは決して解決できないイベントなので 友達思いのコロッケにとっては これから先、たくさん悔しさを堪えることになるかもね。 |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 |
2005年3月14日 月曜日 |
小学四年生 2005年4月号 |
2005年3月3日発売 |
小学館 550円 |
▼わいわい家庭学習 もっともっとファミリー:まんが・荒磯智之 学校でも習った国語・算数・理科・社会のちょっとした気になる疑問点を 進行役の最斗(もっと)ファミリーと一緒に掘り下げていく学習マンガ。 最斗ファミリーの子供主人公の名前は 小学四年生の最斗学(もっとまなぶ)くんと 双子の妹の最斗奈乃(もっとなの)ちゃん。 お!これは去年の小学四年生に連載されていた もっともっと学園の子供主人公と同じ名前ではないか! なんたる偶然! しかし名前は同じでも玉井たけし氏と荒磯智之氏では まるっきり絵柄が違うので顔までは似てません。 こっちのほうがおとなしそうですしね。 もっともっとファミリー記念すべき第1回のテーマは理科でヘチマの秘密に迫る。 ヘチマをたわしにしたり、化粧水を取ったりできるのは知っていたけど、 まさか食用にできるヘチマもあるとは思わなかった。 でもなんかまずそうだぞ・・・ ▼ふわふわシナモン:まんが/つきりのゆみ シナモンが住んでいる世界では花に性別があるんですねえ。 シナモンは彼氏とはぐれてしまったお花さん(♀)のために 体が汚れるまで一生懸命お花さんのボーイフレンドを探します。 えらいしかっこいいねえ。 ▼ちびまるぱらだいす:横山貴陽絵 風流な和風のお庭で犬を遊ばせるととんでもないことになるな。 桜の花びらまみれにされたんじゃ和風のイメージが台無し。 まあ犬たちにとっちゃ満足だろうけど。 ▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織 ライバル・沙世子の嫌がらせがななこに次々襲いかかるも ななこは「これも試練」と自分に言い聞かせつつ あくまで笑顔を絶やさないことで対処。 さすがだ。もともとななこちゃんは内気な性格だから 元来の我慢強さがここで活かされてるのかもしれんね。 そしてこの苦境を乗り越えた先には沙世子との和解があるはず。 ▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ ポケモン3Dアドベンチャーでは ルージュラのせいでミューツーが飛び出さなくなってしまったのが残念だが、 ルージュラが飛び出してくるよりはましというものだろう。 ▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿 ランドセルにカレーを入れるなんて おちゃめなじーさんだこと。 まあ、忘れ物は絶対しないでかつ、イヤなことだけ忘れられればいいんですけどね。 でもじーさんの悪ふざけの数々はそう簡単には 記憶から消えないわけで。 ▼あさりちゃん:室山まゆみ ははは、おもしろい。物に初期設定があったとはね。 サイフはお金を入れる物。だけどお金を入れてくれなければ サイフはサイフとしての働きをなくしてしまい、 そのままただのアクセサリーに変身してしまう。 それがあさりちゃんのサイフの間違った初期設定であると。 なるほどねー。 あさりちゃんにかかれば教科書も落書き帳に初期設定されてしまいそうだね。 これを読んだ後で我が身を振り返ってみると 間違った初期設定をしてしまった物がたくさんあるかもしれんなあ。 ☆ここから別冊付録 ▼ロックマンエグゼ 映画スペシャル4コマ:まんが/雷電 マンガを描いているのは学年誌でガッシュを描いている雷電氏。 絵柄はわりとかわいい。 ▼キラキラロック:溝口涼子 新連載バンドマンガ。 ・・・・・・といっても去年の小四に連載されていた続きになりますけど。 主人公は磯田ことり。いろんな経緯がって ユイ、やえ、リョウジと共に「リトル・ウイング」というバンドを結成。 皆の気持ちがなかなかまとまらないままコンテストに出場して 審査員特別賞を受賞したというのがおおまかなあらすじ。 特別賞を受賞してクラスの人気者になったことりちゃんは 早速クラスのみんなの前でバンドを披露、 そこへ現れた自分より歌も楽器もうまい女の子。 どうやらコンテスト優勝者の1人らしいけど、 コイツの性格は一体!? 優しいのか挑発的なのかで今後の展開も大きく違ってくる。 うーーーん、多分嫌なヤツ系かな? ▼光龍伝説ヒカル!:緒方さなえ 新連載。 鍵開けとサッカーが得意な変わった少年主人公・前田光(小4)が 弟が突然いなくなった場所に来てみたら異次元空間へ続く穴が・・・ ってな感じのミステリーマンガになるのかこれは? どっかで見たことあるんだよな〜、この手のマンガ。 まあ、登場人物が変わったヤツらばかりなので とりあえず今はそっちを重視しておこうか。 これから先どうなるか分からないし。 でも光の前に現れた不気味な穴は きっと吸い込まれて異世界へワープなんてことになるんでしょうね。 ▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお 今度は逆にファイターズがブレインズのサインを見破った! しかしファイターズは持ち前のパワーで乗り切ることが出来るか? 知性派のブックも身を挺して敵のアタックを受けとめ、 知力体力尽くしての大勝負となった。 すげー試合。 ▼甲虫王者ムシキング:今賀俊 おお!そうか。小学四年生にもムシキングが連載されるんだった。 ・・・ってことでカクタス3人目の刺客・イータ登場。 どうやら変身能力を持っているようで、 人間の女の子に化けてタンゴを惑わそうとしています。 カクタスの刺客3人はどれも個性的で 不気味な強さを見せつけてますが、 それ故に外国産甲虫とどう絡ませるのかポイントかな。 このままだと外国産甲虫ナシで十分強そうだ。 ちなみにマンガを読む前に甲虫王者ムシキングの 設定変更点が記載されてるが特に気にするほどのこともない。 ▼学校では教わらないまんが人物伝 世界を変えた日本人たち: 原作/上山明博・作画/帯ひろ志 タイトルの通り、学校では教わらないすごい日本人の人物伝をマンガで綴る。 第1回目は東京タワーを設計した内藤多仲(ないとうたちゅう)の物語です。 地震大国ニッポンで、いかにして超高い東京タワーをぶっ建てるか。 多仲の建築理論に基づいて建設された建物は 最初は地味で人から蔑まれたこともあったが、 関東大震災によってその真価が発揮され、評価を得るとは驚き。 その後、70歳という高齢で東京タワー建設プロジェクトに協力するのだからさらに驚き。 もうスゲーとしか言いようがないっすよ。 |
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2005年3月9日 月曜日 |
小学三年生 2005年4月号 |
2005年3月3日発売 |
小学館 550円 |
▼甲虫王者ムシキング:今賀俊 スーパーアンバーを手に入れ上機嫌なタンゴですが、 こちらでもカクタスが送り込んだ3人の刺客が タンゴとキングに忍び寄ってくる。 小学二年生ではいかにも悪ガキといった風貌の「ニードル」が 切り込んできたが、 小学三年生では甲虫を意のままに操る 闇の魔法使いみたいな感じの「パラ」が攻め込む。 パラはノコギリクワガタのジョーの心を奪い、 タンゴとキングを始末するのに利用する恐ろしいヤツだ。 3人の刺客のリーダー格でもある「イータ」の能力は現時点では不明。 カクタスの刺客3人の攻撃法がどんなものなのかが気になる。 果たしてタンゴのスーパーアンバーで3人の攻撃を押さえられるのかどうか。 アンバーのさらなるパワーアップもあるかもしれんなあ。 いずれにしろ新章はムシバトル以外にも楽しめる要素が増えて おもしろくなりそう。 ▼ふわふわシナモン:まんが/つきりのゆみ・原案/関千里 シナモンの持っている宝箱の中身は宝箱ですか。 柄まで同じで遊び心満載ですな。 ▼星のカービィ:さくま良子 カービィって靴でもトカゲのしっぽでも 口に入る物ならなんだっていいんだな・・・ 目隠しして食べたものを当てるゲームでも 靴を口に入れて食べたものが靴だと言い当ててやんの。 果たしてこういうのを単にグルメだけで済ませられるのでしょーか? ▼あさりちゃん:室山まゆみ このホームページが始まって以来、 あさりちゃんが小学三年生に進出です。 ・・・で、今回のあさりちゃんは新1年生のために 胴体切りマジックを披露してます。 でも鬼タタミにいいように笑い者にされて ちょっとあさりちゃんがかわいそうでした。 ▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお あちゃあ・・・ 今度は世間知らずのお嬢様が相手ですか。 火美樹くんと似たような位置づけのキャラですな。 とりあえずお嬢様チームとはいったいどんなヤツらが集まったチームなのか見物。 試合に負けたら堂児がお嬢様チームに入らなきゃならなくなるんだけど こんなにわか作りのチームに負けるわけないと思うんで 余興として楽しみにしてまふ。 ▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ ルージュラがエレベーターガールだったら 狭い密室でルージュラと一緒にならなきゃならないので 生きた心地はしないだろうね。 ☆ここから先は別冊付録。 SHO☆3コミックランドVol.1! ▼ロックマンエグゼ:あさだみほ 映画公開記念ということでロックマンエグゼの特別編を読み切りにて掲載。 バトルストーリー版ロックマンエグゼの単行本を持っている人は その続編と思ってくれればいいでしょう。 Dr.リーガルが造り出した悪の電脳生命体・ネビュラグレイが完全体となるのを ロックマンと熱斗が阻止すべく立ち向かう。 ネビュラグレイを完全体にするために フォルテを裏インターネットから引きずり出したり、ロックマンのニセモノが現れたり ロックマンと熱斗にしてみれば非常に腹立たしいことばかりなんですが まあそこはそこ。例によってロックマンには究極とも言える秘策があったのです。 もうロックマンの友情パワーの前には悪のパワーもかなわないってね。 そんな感じっす。 ▼デュエル・ジャック!!:伊原しげかつ こちらも映画公開記念ということで・・・って なんでデュエルジャックなんだよ! それはね、多分作者の松本しげかつセンセがお忙しいから 代わって忙しくな(以下略) 今回は剣が体を突き抜けて地面深く突き刺さってまったく動けない ガルザークくんのおちゃめなコント。 一歩も動けないですが、ガルザークくんのコントを見てると 彼なりの人生感っつーものがよく見て取れますよ。 しみじみとした気分になれちゃうね。 ・・・ということでこのまま放置決定。 ▼アイアンフェザー:小山愛子 新連載。 七色に輝くフェザー(羽)を持つフライ(13)という少年が主人公の ファンタジー冒険マンガ。 フライの住むスフィル村では赤ちゃんが生まれると母親からフェザーと呼ばれる 心の形を武器にできる羽をプレゼントする習慣があり、 フライのフェザーは不思議と七色に輝いた。 フライは天に選ばれたのだ。 そして13年後、優しすぎるくらいな性格に育ったフライは 謎の男に誘われ、世界の邪悪を断ち切るための旅に出るのだった――― 小学三年生に連載するにしてはあまりに本格的な冒険マンガだ。 原作がコナミってことになってるけど検索をかけてみても ゾイドがちょっと出てくるだけで 完全なホビーマンガってわけでもなさそうだ。 この1話だけでも、フライの性格からフェザーの能力まで 全部理解できるし、 フライが村で生まれてから旅立つまでのストーリーを読んで このマンガの世界観が直に伝わってくる。 初回の掴みとしてはフライのキャラの地固めとして とても良くできている。 フライの「なにも傷つけたくない」というやさしい心の形により 邪悪のみを断つ“刃のない剣”に変化するフェザーの能力をもっと見てみたいと思うし、 13歳にしてはあまりにやさしすぎて幼さも残る彼が この旅でどんな成長を遂げるのか。 邪悪を断ち、世界を救うことができるのかなど 数えだしたらキリがないくらい興味深い点がたくさん。 これらはフライの世界(惑星?)を邪悪から救う旅を通して 解き明かされることでしょう。 とりあえず期待大。NICE! ▼金色のガッシュベル!!:荒磯智之・原作/雷句誠 ティオの握力はすごい。 これなら歯磨き粉が入ったチューブも 無駄なく使い切れるね! ☆男子禁制 女の子だけのないしょのおへや ☆ここからは女の子だけで楽しんじゃお!! ↑最後の3作品を読む前にこんなふざけたことが書いてあるんですが オレ様はそんなことおかまいなしに 土足で女の子のお部屋に入らせていただきます。 ▼リリカル☆ふぁんたじあ:池田多恵子 新連載。魔法系少女マンガ。 魔法使いのパパと人間のママから生まれたリリーちゃんは 魔力が弱くてまだ魔法が使えません。 そんなリリーちゃんはある日不覚にも流星群に頭をぶつけて その弾みで人間界に堕ちてマジシャンの卵である 七瀬瑛人(ななせえいと)くんの家にお世話になることになりましたとさ。 まあ多分、瑛人くんの手品の上達ぶりを見ながら リリーちゃんも魔法が上手になっていくような話に なるんじゃないでしょうかね? ついでに恋までめばえちゃったりして。 そしたら人間と魔法使いのハーフと、人間のカップルができてしまいますね☆ ま、いっか。 とりあえず期待。 ▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織 学年誌ではおなじみの女の子メイクマンガ。 内気なななこちゃんがなぜか転校生ってことになってるが 転校先の小学校には汐見くんもいらっしゃいますんで このマンガの説明はいらんでしょう。 単行本の感想はこちらをクリック。 ▼わんこ・みっくす:あべさより こちらも低学年誌ではあまりに有名なわんこマンガ。 今まで小学二年生までの連載だったが、 タスケの元気さはとどまるところを知らず、 ついに小学三年生にも進出です。 なんとタスケは、よその町の怖い犬・クロコダイルを相手に 物怖じせず笑顔でイタズラなんかしちゃってます。 これにはクロコダイルもかないませーん。 本当は怖いんじゃなくてイジワルな性格と言った方が 似合ってるんじゃないのか? 今はタスケのことを恨んでるようだけど 何度も付き合っているうちに うち解けるんじゃないですかね? さすが友達犬。 別冊付録の最後にいちごショコラの単行本1巻が紹介されてます。 ってことは2巻を出すよな・・・? |
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2005年3月8日 火曜日 |
小学二年生 2005年4月号 |
2005年3月3日発売 |
小学館 550円 |
▼甲虫王者ムシキング:今賀俊 カクタスはタンゴとキングが予想以上に強く、 自分の正体が分かってしまうのを恐れ、 戦闘タイプの3体の分身を作り出し、 森の救世主・タンゴの命を奪う作戦に出た。 木霊の森を支配する目的に加え、 カクタス自身も戦闘タイプではなく、 頭脳的存在であることも分かり、 今後のストーリーにどう影響するか気になるところ。 木霊の森を自分の住みやすい地に変えるつもりなのか。 カクタスの正体ってなんだろうなあ。 プラントというからには植物の化け物かなんかだと思うんですけど。 ▼とんでも刑事ブタコップ:兎野みみ 新連載。ロサンゼルスにあるあめりか警察のブタ目科所属のブタコップが 町中でハチャメチャしまくるブタ刑事ギャグ。 町内の平和を守るため、わざわざロサンゼルスからやってきたのだそうだ・・・ 初回から兎野みみセンセらしいテキトーなギャグが炸裂。 パンを食ったか食ってないかで母子ゲンカしている程度のことで 窓ガラスを割って人ンちに入るわ 賞味期限の切れたアンパンを黙って食うわで 刑事らしさなど微塵もない。 こんな調子でだだ人に迷惑をかけまくるだけで終わってしまうのでしょうか。 このままじゃ豚だけにトンでもねえことになりかねんぞ。 せいぜい人間達の反感を買って火あぶりにされないようがんばりなさい。 ▼星のカービィ:さくま良子 そうか。カービィは体が膨らんでしまうと バウンドしまくって物が食えなくなるのか。 カービィの新たな弱点を発見。 デデデ大王は今後の参考にしてみてはどうでしょ? ▼超人だじゃれマン:じょうさゆり みんなーっ、べんきー!? ダジャレで危機を救うダジャレマンこと風ひゅう太くんが主人公のダジャレ連発ギャグ。 ダジャレマンに変身したひゅう太くんがダジャレを言うとそれが具現化されるのだ! 今日も早速、墜落する飛行機を見たひゅう太くんは ダジャレマンに変身して ふとんがふっとんだ!! と伝統的なギャグをかまして無数の布団を出現させクッション代わりとし、 飛行機を墜落の衝撃から救ったのでありました。 くだらないけど元気があっておもしろいと思えるマンガ。 ▼ポケモン4コマ大百科:やましたたかひろ そりゃあ、ルージュラが婦警になったって 強盗に見られるのが当然だよなあ。 普段の行いからして。 ▼ふわふわシナモン:まんが/つきりのゆみ お馬さんが苦手なためにメリーゴーランドに乗れないカプチーノでしたが ユニコーンのコルネの魔法のおかげで メリーゴーランドのお馬さんに命が吹き込まれ、 カプチーノを夢の世界へと誘います。 こうしてカプチーノはお馬さんが大好きになりましたとさ。 シナモン達が住む世界では、生き物同士が嫌いだったり苦手だったりすることが 一切ないみたいですね。 誰もがみんなお友だちになれるスイートなお話。 ▼金色のガッシュベル!!4コマパラダイス:原作/雷句誠・まんが/雷電 新連載ガッシュ4コママンガ。 「4コマパラダイス」なんてつけなくても もともと4コママンガなのにとも思ったんですが、 なんとカラーで掲載されています。 カラーな分だけパラダイスと言うことなのです。多分。 これでもし次号、カラーじゃなかったら パラダイスも何もあったもんじゃないっすね(苦笑)。 ▼ねこねこファミリー:そにしけんじ ・・・ということで今年も小学二年生で連載することとなりました。 今度、小学3年生になるよい子のみんなは買って読んでいるのでしょうか? 読んでるわけないか(笑)。 さてこのマンガに登場する猫山一家はネコのクセに犬飼ってます。 名前は犬(ケン)ですが影が薄いです。 とっても分かりやすい名前なのに「ドッグ」とか「わんちゃん」とか 正しく読んでもらえないのはきっと猫山一家がアホだからなのでしょう。 でもどこかにくめないほのぼのした感じのアニマル4コマだ。 ▼あっちもこっちもたまごっち+まんが劇場:かがり淳子 最近再び人気が上昇してきたたまごっちのプチ4コマ。 絵柄からして女の子向け。 男の子は敬遠しそう。 ・・・とはいえ、今のたまごっちって女の子の方が人気あるのかな? ▼TV☆おわらいキャラ図鑑:じょうさゆり 新連載。タレントの顔写真を使った芸能ギャグマンガ。 なので今度は今までのように 「実際のタレントとは一切関係ありません」の注意書きは一切なしです。 記念すべき第1回はよゐこの濱口優。 濱口は無人島でウツボやタコと遊んじゃってます。 捕って食べなきゃならないのにとてものんきですね。 まあ実際は容赦なく捕って食ったんだろうけどね。ハイ。 ▼とっとこハム太郎:原作/河井リツ子・まんが/きんこうじたま 新連載。 この人の描くハム太郎はなーんか違和感が・・・ ▼わんこ・みっくす:あべさより ボクはヒョウだ!! アフリカをはしる!! おおーっ!! 勇ましい豹の絵をバックに 豹になりきるタスケがかっちょいい!! そしてひばりの豹柄の帽子を パンツにしてしまうタスケのかわいい勘違いもナイス。 本当にタスケは素直でかわいいヤツよのう。 犬にしとくのもったいないわい。 ▼おシャレ魔女 ラブandベリー:溝口涼子 小二でも新連載です。 ラブとベリーは立派なオシャレ魔女になるために人間界で修行中。 カードを使ってさまざまな服装に変身できるみたいですが コイツらはまたもや性懲りもなくアイドルオーディションのステージで 派手なドレス姿に変身し、周囲から冷たい視線を浴びてます。 ラブとベリーはまず、オシャレするにはなんでもドレスという発想を 思い切って捨て去ることが第一の目的のようですな。 2人がオシャレ魔女になれるかどうかはそこをクリアしてからだ。 ▼あさりちゃん:室山まゆみ あさりちゃんは豆腐をスプーンで食べることを母に主張してるが 豆腐にスプーンって食いにくくないか? プリンと違ってボロボロになると思うが 作者は体験済みなのでしょうか。 ▼学習体験コミック ドラえもんのなんでもチャレンジ: キャラクター原作/藤子・F・不二雄・まんが/三谷幸広 今年もドラえもん達と一緒に身の回りのいろんなことを 学習しちゃいましょう。今回は「桜のヒミツ」。 ソメイヨシノは2つの桜を掛けあわせてできたいわゆる「雑種」だったのです。 ・・・というか日本で咲いている桜のほとんどが雑種。 日本人って違う種類の桜を交配してまで オリジナルの桜を咲かせようと努力していたんですね。 さすが日本の国花になるだけのことはある。 |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 小一11月号 12月号 1月号 2月号 3月号 |
2005年3月7日 月曜日 |
バトルストーリー ロックマンエグゼ 4巻(完) |
シナリオ:けいじま潤 まんが:あさだみほ |
小学館 てんとう虫コミックススペシャル 479円 |
今まで熱斗とロックマンが見てきたDr.ワイリーが |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻 2巻 3巻 |
2005年3月7日 月曜日 |
デュエルマスターズ 15巻 |
松本しげのぶ |
小学館 てんとう虫コミックス 409円 |
幼児化した白凰の記憶を取り戻すため不亞城へ旅立った勝ちゃんとれく太。 |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10巻 11巻 12巻 13巻 14巻 |
2005年3月6日 日曜日 |
小学一年生 2005年4月号 |
2005年3月1日発売 |
小学館 550円 |
はい、今年の4月に小学1年生になるお子さま方、 ご入学おめでとうございます。 小学生になったらとりあえずこの雑誌のマンガを読みましょう。 そしてマンガのおもしろさを覚えましょう。 今月号の付録には、なんと鍵盤付ふでばこがついている! 単4電池を2本入れれば音がでで曲が弾けちゃう。 しかもシャープやフラットの半音も出せる優れもの。 小学1年生にしてはとても豪華なふでばこだ。 ▼甲虫王者ムシキング 森の民の伝説:三鷹公一 小学館児童誌が贈るムシキングマンガ第4弾。 主人公は赤髪の少年ポポ。 相棒の可愛いカブトムシ・チビキングと共に 悪者に荒らされたふるさとの森を元通りにするために旅をする。 どうやらこちらは今度アニメになるキャラを使ったマンガのようですね。 お供のチビキングはあまりに小さくて冴えなくてカブトムシの威厳まったくゼロ。 突然襲いかかるコーカサスオオカブトにも当然チビキングは手も足も出ず、 凛々しい別のカブトムシに助け出される始末。 チビキングはいつの日かコーカサスオオカブトのような巨体相手に 勝てる日がくるんでしょうかねー。 今のままだと投げ飛ばされて踏みつぶされてお終いだ。 ポポも非力そうだし一体どうなるんだこの1人と1匹の旅は!? ▼ふわふわシナモン:まんが/つきりのゆみ 雲の上で楽しく暮らしている子犬のシナモンが 小学一年生に登場ですよ〜。 シナモンやシフォン、みるく、カプチーノ、モカ、 みーんなお耳が長いけど 空を飛べるのはシナモンだけ。 なんででしょ? 不思議ですね〜。 ▼ポケモンバトル ピカチュウのわくわく大ぼうけん: シリーズ構成/湯山邦彦・まんが/あさだみほ 新連載ポケモンマンガです。 サトシとかピカチュウとかすっかりおなじみのキャラが登場してます。 サトシはポケモンにリンゴ1個取られただけで 腹を立てて攻撃しています。 心が狭いですね。 ▼とっとこハム太郎:原作/河井リツ子・まんが/きんこうじたま 新連載ハムタロマンガ。 みんながよく知っているハム太郎とは 雰囲気が随分違っています。 違和感があります。 ファンはこのハム太郎を受け入れてくれるんでしょうか。 ▼オシャレ魔女 ラブandベリー:溝口涼子 新連載。 同タイトルのゲームキャラを用いたマジカルガールコミック。 オシャレ魔女のラブとベリーは魔女の学校のオシャレテストで 見事0点を取ってしまい先生は激怒。 ラブとベリーは人間界に落とされ、おしゃれの修行をすることになりましたとさ。 人間界に落とされたラブとベリーは 公衆の面前で黒マントに身を包んだり 派手なドレスを着たりして人々を笑わせる。 なるほど、こりゃあ相当重症だよな〜この2人。 おしゃれ以前にTPOってモンをわきまえなくちゃ。 このとんでもな2人を治療してくれるのは誰? そしてどんな成長を遂げるのか? 結構興味深いので次号以降は要チェック。 ▼ラブリープリンセス ふしぎ星の★ふたご姫:山辺麻由 新連載。ふしぎ星に住む双子のお姫様、ファインとレインの2人が プリンセス・グレイスによりプロミネンスの魔法の力を得て ふしぎ星にお日さまの恵みを取り戻す・・・って感じのお話になる模様。 このマンガは同タイトルで4月からアニメになるらしく 本作品はそのマンガ版。 アニメ版のファインとレインはかわいい萌え系の女の子ですが、 マンガ版はよりによって山辺麻由センセが描いてますからねえ・・・ 可愛いと言うより非常識で強烈なキャラになってしまいそう。 次号以降でどうなるか。 あくまで原作アニメのイメージを損なわないようにするか? それとも山辺センセの本領を発揮させてハチャメチャさせるか? こちらも要チェックね。 ▼わんこ・みっくす:あべさより 柴犬とコーギーのミックス犬・タスケと愉快な仲間達が大活躍する ワンワンフレンドリーコミック。 タスケはおともだちにとっておきのごはんをおすそわけしたけど おともだちが多すぎて自分の分がなくなっちゃった(泣)。 だけどおともだちはおかえしにタスケに自分のごはんをおすそわけ。 ごはんを分けてあげるなんてみんなとってもなかよしなんですね。 いろんな種類のごはんを食べることができてよかったよかったタスケくん。 ▼たたかえ!キーボッツ:寿ミナト 再び小学一年生にて新連載です。 この物語はもう終わったんじゃなかったのか。 主人公は勇者アレックスです。 グランボッツ大陸にまた悪のコアモンスターがはびこってるらしいです。 コアモンスターをブレイクする鍵の種類は4つあって、 大地の属性とかあるらしいです。 ライバルも登場しています。 アレックスが悪のコアモンスターを打ち倒すのではなく 懲らしめるという点が小さい子向けでセーフティですよね。 去年と比べていろいろな新要素がつめこまれてて これから先おもしろくなりそう。 コアモンスターを生み出しているボスはきっと魔人ガルドなんでしょう。 本当に懲りないヤツだなあ。 ▼星のカービィ:さくま良子 やはり今年もカービィの悪辣ぶりを小学1年生の良い子達に お届けするのか。 ・・・とは言っても今月はカービィとデデデ大王のキスシーンが見られて とりあえず「楽しい」の一言で終わらせられるけど 来月以降はどうなりますか。 ▼ママだって1ねんせい:都あきこ 今年もくんぺいくん一家が小学1年生の子供を持つ 親御さんの不安や謎を取り除いて差し上げます。 初回のテーマは子供を守る町づくりです。 子供を変質者の魔の手から遠ざけるためには 子供を持つ親同士だけでなく地域住民の協力が必要なのです。 住民のまなざしが子供達をあたたかく見守り、同時に変質者に睨みをきかせる。 まさに一石二鳥。子供がいないお年寄りも未来ある子供達のために 協力してあげよう! |
上 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP |
2005年3月3日 木曜日 |
別冊コロコロコミックSpecial 2005年4月号 |
2005年2月28日発売 |
小学館 440円 |
▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿 デュエルマスターズの一場面をパクるような作品が 受賞するくらいですからあんまり大した賞じゃないんじゃないかと。 遅ればせながら小学館漫画賞児童部門受賞おめでとうございます。 今回はショートギャグの連発。 1ページ1ページに爆弾ギャグが詰め込まれていて めくってもめくってもこれでもかってくらいに 異常なテンションが上がりっぱなしで そのまま最後まで一気に読み終えた。 メチャクチャだけどおもしろかったです。 ▼甲虫王者ムシキング:おおせよしお カブト丸は、こりゃまたしょーもない大会に出場して ザック以上に無駄足踏んでるじゃねーかと思ったら 一変してしっかり人助けしやがんの。 アフォーナ大会はザックもやる気ゼロだったし 今回はさすがに見所がないかと思っていたけど バカなセコスギー兄貴が登場してくれたおかげで またまたザックの白熱したバトルを見ることができました。 あくまでお宝目的だけど、なんだかんだで人助けも兼ねてるよね。 それにしてもアフォーナ城は兄にしろ弟にしろ どっちが王位につこうとあんまし変わらないと思うのはオレだけか? 兄弟揃ってオツムが足りなさそうだし。 ▼オッス!ムシキングッス!!:小西紀行 人間界にやってきたかぶ太は、 ナツキくんのママさんを驚かして気絶させたり、 ナツキくんに体当たりをかまして学校に遅刻させたりと 害虫ぶりを発揮。 だけどあまりに人間くさくて憎めない得なヤツ。 ▼デュエルマスターズ外伝:松本しげのぶ 捨て犬と一緒にドラゴンが捨てられるなんて 他の人が箱を開けたら大変なことになるのに、 勝ちゃんが発見するのは やはりお互いが何かの糸にたぐり寄せられるが如く 運命的な出会いなんでしょうか。 今回の被害者はなんといってもれく太でしょ。 なにせ体は悪に乗っ取られるわ、 エンディングでボコボコにされるわ、 親友の勝ちゃんに手を踏みつけられるわ・・・ 敵に体を乗っ取られているとはいえ 少しは躊躇しろよ勝ちゃん・・・ ▼ケシカスくん:村瀬範行 ケシカスくんって持ち主とコンビ組んでたんだな〜。 めんどくさがり屋のボウズをその気にさせて学級委員長に推薦。 なんだかんだでいいコンビなんじゃないかしら。 ▼激情版ロックマンくんとデュエルマスターズくん:立川史 近々映画で共演することになった ロックマンくんとデュエルマスターズくんの (なんだよ、デュエルマスターズくんってのは・・・) 激情ギャグコミック。 ロックマンも切札勝舞も、 本家キャラクターからはとても信じられないことばかりして ファンを驚かせてます。 まあそこそこ楽しめたかな。 一番おもしろかったのは冒頭のロックマンくんとデュエルマスターズくんの キスシーン。 ギャグとしてはあれが一番。 (実際だったら最低だけど) ちなみにオリキャラのしりくんはあんまり目立ってなかったね・・・ っていうかいらないかも(滝汗)。 ▼ポケットモンスターエメラルド 挑戦!!バトルフロンティア:伊原しげかつ 暴走するザングースに身を挺して守るエンタ。 理屈抜きに真正面から体当たりしてポケモンと分かり合おうとする姿が いかにもエンタらしくて良い。 ▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴 レッドカードとイエローカード、 この場合は明らかにイエローカードの方が おぞましくてイヤだな。 まあどっちも毒を注入されてるのには変わりないけど。 ヒロキくんはグランドから離れても 応援席では重要なポジションについてるぞ。 だから笑え!笑うんだ。 ▼D・M激王伝ゲット:倉谷友也 ゲットの仙界への冒険は、闇文明のアランを生き返らせるために マナ・ストーンを集める旅。 ゲットにとってアランはそこまで親密な仲だったんだなあ。 もっともそう簡単に5つのマナ・ストーンは手に入らないだろうけど もし5つ集めてアランを生き返らせることができたら きっと感動的なエンディングにはなるんだろうな。 ▼エッグモンスターヒーロー板垣雅也 同タイトルのゲームをテーマにした読み切りギャグマンガ。 タマゴ王国の王子は立派なエグモンマスターになるために 異常なまでにタマゴを溺愛するじいやのもと、 魔物召喚のお勉強をするのでありました。 見てみると人も魔物も至って平和そうではないか。 だって死神が 4×2=8デス とかのんきなこと言ってるくらいですからねえ(笑)。 人と魔物が戦ってるように見えても 実はお互い楽しく遊んでるんじゃないですか? じいやはタマゴよりも人間を大事にして下さいな。 ▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/矢高鈴央 キャンチョメ扮するみのもんたは はっきりいってただのカッパだ。 何気なく観客席にヨポポがいるのが嬉しい。 ▼史上最強天狗冒険物語 天までとどけ!:谷口あさみ 新連載。シャカリキに元気いっぱいだけど かなりおドジな小天狗・赤丸テンくんが主人公の ファンタジー冒険活劇。 テンくんは天狗の天敵・ヤマアラシをも倒す勇者になるために 聖地(プラネット)に向かって冒険の旅に出る。 ちなみにテンくんは天狗なのになぜか自宅がピザ屋で 人間界にピザをお届けしている。 谷口あさみセンセはあっさりめちゃかわを終わらせたかと思ったら すぐさまこんな冒険マンガを始めましたか。 まあ、主人公がハチャメチャで大暴れしまくる点は めちゃかわとそう変わりないと思いますが。 最初はピザ屋で働く小天狗が人間界でドジをしまくるお話になるかと思ったけど 冒険の旅に出るのね。 直情バカだけどやさしい心を持ち合わすテンくんですが 人間界ではピザの配達中に間違って電車に乗ってしまうわ 美人のねーちゃんに見とれてしまうわで 相当なおマヌケぶりを発揮してるんですが こんなんで冒険の方は大丈夫なんでしょうか。 聖地への旅路、かなり前途多難なものになりそうだぞ。 もっともその方が楽しい冒険譚になるわけだけど。 とりあえず次号以降どうなるかチェックしよう。 ▼激闘!エグゼ兄弟 ロックメ〜ン:川野匠 田舎モン・土井中くんのアクアロークッション攻撃、 本気で笑ってしまいました・・・ 田舎ギャグだけで終始するかと思ったら こんなとんでもないオチを・・・ お見事! 土井中くんみたいな性格のキャラは 最初は弱くて段々と本性を現すタイプのはずなんだけど 本当に弱かったんですね。ビックリ。 ▼トイレの神様:黒葉潤一 別コロで3回の読み切りと、コロコロでの特別編を経て 堂々の新連載! トイレの神様に設置された便器にウンコをすると お子さまの願いを叶えてくれるという。 連載初回からレストランにトイレの神様が乱入する とんでもないシーンからスタート! レストランにはチョコのソフトクリーム、カレーライス、みそ汁と アレを連想させる食い物が意外と多いことが分かりました。 さらにトイレの神様はなんでも願い事を叶えてくれるけど 場所移動だけは注意しなければならないことも分かりました。 そりゃあ、下半身丸出しで公共の場に出たら 変質者扱いされるだろうよ・・・ 初回、なかなかのおもしろさだった。次号以降も大いに期待。 ▼豪快野球坊 ベスボル:毛内浩靖 野球バトラーも野球を愛する心は誰でも一緒。 敗者には全てを奪われる過酷なバトルであっても 卑怯な行為だけは許されない。 とことん真剣になってプレーするベスボルを見て 野球マシンのバトラー3号は共感を得て 正々堂々とベスボルと試合をし続ける。 そしてベスボルを罠に陥れたバトラー3号の制作者・クリックも 2人のバトルを見て野球本来の楽しさを思い出してくれたようだ。 野球バトルはただ相手を倒すためにあるのではなく、 そこにはバトルをする者同士の熱い思いが込められているのだと ベスボルとバトラー3号のバトルを見て改めて再認識した。 いいお話。 ▼ロックマンゼロ:舵真秀斗 敵キャラのオメガもどこかマヌケで すっかりパロディ化してしまったな。 そのうち新生ゼロとお友達になってしまいそうな気が。 ▼一発逆転!パワプロくん:山下たかひろ リアルなパワプロくん達は口がないから 不気味度が増してただの化け物にしか見えんな(苦笑)。 ▼運動男ツヨシ!:野島慎一郎 熱血小学生・御坂東ツヨシ(おばんどうつよし・小5)くんが大暴れする ドタバタ熱血ギャグ。 気が変わりやすいツヨシくんはある日突然メジャーリーガーになると言い出し、 厳格な父&牛や羊などの動物クンたちと一緒に 野球の特訓をするのだった。 我が物顔で動き回る畜生ども、 人間の顔面からほとばしるツバしぶき。 もはや“運動男”や“すごい力を秘めているカブリモノ”なんて設定は どこ吹く風の勢いで話が勝手に進行していく。 メジャーに抜擢された牛が ステーキレストラン「メジャー」に連れて行かれるオチは笑った。 ステーキレストランの店員は日々みなさまにおいしい牛肉を提供するために 世界中を回って良い牛さんをスカウトしてるのですね。 あのヒゲのおっさん達、きっと影で涙ぐましい努力をしてるに違いない。ウン。 作者自身も言っているように絵は雑ですけど、 それはそれでどこか愛嬌のある画になってますんで、 あとはその持ち前の画と、ストーリー展開を もっとうまくシンクロできるようにしたらいいんじゃないかと思います。 そこら辺が解決できれば化けるかもよ。 さて、噂の「コロコロイチバン!」ですが、少しだけその内容が 明らかにされましたね。ガリガリくんやジャポニカなどの 人気キャラクターを使ったマンガが掲載されるみたいです。 しかしガリガリくんは大丈夫かな〜。 誰が描くのか知らんけど、 露骨な下品マンガになりそうでこわいなあ。 あ、いや、心配するよりも期待することを考えましょう。 曽山センセの新作もありますし。 発売日は3月25日。以降、奇数月の25日頃発売。 定価は440円。 私も買います。 |
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2005年3月1日 火曜日 |