じゃりまん小学校
じゃりまん読書感想文
2005年1月分

卒業文集に戻る

今月読んだマンガリスト:10冊
NICE! は特に良かったと思う作品
小学一年生2005年2月号 小学二年生2005年2月号 小学三年生2005年2月号
小学四年生2005年2月号 小学五年生2005年2月号 小学六年生2005年2・3月合併号
プレコミックブンブン2005年2月号 コミックボンボン2005年2月号 月刊コロコロコミック2005年2月号
がんばれ!ドッジファイターズ4巻 総評



2005年1月度
総評
じゃりまんの部
学年誌はドッジボーズが暴走したまま終わっちゃったなあ。
結局トリックのバンダナは最後まで取れなかったが、
やはり星4つあるんだろうか?
永遠の謎になってしまった。

ボンボンはようやくクッキンガーの単行本化が決定。長すぎるよ。
後から連載されたやわらか忍法SOSはとっくに単行本を出しているというのに。
何が基準で単行本化を決めているんだかさっぱり分からん。

コロコロは絶好調。
デュエマス、ジャック、じーさんと自分の好きなマンガが
とてもおもしろく感じるのはやはり嬉しいものだ。
ミラクルボールもすげーいいマンガになりつつあるので、
次月以降いかんではもう一度、田中太郎を読み返してみようかな、
とも考えている。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 8月 9月 10月 11月 12月
2005年1月31日 月曜日


がんばれ!ドッジファイターズ 4巻
原作:村上としや まんが:斉藤むねお
小学館 てんとう虫コミックス 409円
全国小学生ドッジボール大会地区予選を終えたファイターズは
早くも次の大会を目指してがんばってます。

この巻ではファイターズが癖のあるチームと対戦したり、
チームメイトに関するトラブルが発生したりと
バラエティーに富んでいて楽しませてくれます。

そして癖のあるチームと対戦することで、よりチームの団結力が強くなっていくし、
チームメイトに関するトラブルはドッジボールで解決する。
こうやっていろんな経験をすることで心身共に成長していくんですね。

普段からファイターズはこれでもかってくらい
ドッジボールに明け暮れてる感じで
はっきり言って良い意味で“ドッジバカ”ですね。
健全な児童向けスポーツマンガらしくて実にいい。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻 2巻 3巻
2005年1月19日 水曜日


月刊コロコロコミック 2005年2月号
2005年1月15日発売
小学館 480円
新ドラ情報ですが、ドラえもん達がなんとなくかわいくなったような。
原作になるたけ近づけるとのことですが
ジャイアンやスネ夫の性格もある程度変わるんでしょうか。
興味が尽きない。

あとコロコロから生まれた新雑誌、コロコロ1(イチバン)が
創刊されるとのことですがこれは本家コロコロと別コロに加えて
コロコロ系雑誌が3つになるということかな???
とりあえずそやまんがの新作をチェックだな。

▼デュエルマスターズ:松本しげのぶ
ザキラが放ったジャッジメントボールの熱さに倒れたれく太。
このままではれく太の命が危ないとDr.ルートにも忠告され
勝ちゃんがついにザキラの仲間になる・・・!!
と思ったられく太がザキラの元へ行こうとする勝ちゃんを阻止、
さらに勝ちゃんとザキラのデュエルは続く・・・!!

勝ちゃんがこのまま一時的にザキラの仲間になる展開も
それはそれでおもしろくなりそうだったんですが
まさか・・・まさか、れく太が勝ちゃんに
ザキラとデュエルを続けるよう励ますなんて思ってもみなかったよ。

そういえばそうだよな。
どんな危険なデュエルだって今までれく太が一緒だったもんな。
何においても勝ちゃんのデュエルをずっと見守り続けていた
勝ちゃんの一番の友達はれく太だったのだ。

勝ちゃんの仲間を思う気持ち、れく太の勇気ある後押し、
こんな形でザキラと勝ちゃんが決着をつけることになろうとは意外でしたが
れく太が特に光っていた回でしたね。
まったくもって熱いぜ!NICE!

▼デュエル・ジャック!!:伊原しげかつ
今回はなんと、このマンガでは全く無縁だと思われていたバレンタインネタからスタート。
そして先へ進めば進むほどバレンタインから程遠い内容になっていく。

ショーのセーラー服姿やブリーフ一丁姿は気持ち悪いと言うよりは寒い。
しかしその寒さこそがショーの持ち味なんだよね。
今回はそのショーの変態っぷりを大いに堪能できた回でした。

個人的には女装したショーのずれたチチが最高でしたね。
石化したマナトくんもおもしろかったし大爆笑できたのでNICE!

▼ミラクルボール:ながとしやすなり
なんつーか不滅の野球との出会いはものすごいものだったんだな。
なるほど、不滅が野球一筋なのもうなずけるわ。
両親が亡くなって不滅を元気づけさせたのは他の何でもない野球だったのだ。
さらにおじいちゃんとの思い出も加わり、もはや野球無くして不滅の存在はあり得ない。

この回で、不滅のキャラの魅力がグッと増したな。
不滅だけではない、表紙には武蔵丸三中野球部の全員の紹介がされていて
チーム全体としても好感が持てるようになった。
こりゃ是が非でも武蔵丸三中野球部を応援せずにはいられなくなったな。
廃部寸前なくらい弱い野球部なのは百も承知だが
奇跡を起こす不滅が入ったんだ。これからの活躍に注目だ!NICE!

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
やー、笑った笑った、おもしろかった。じーさんの忍者ごっこ。
毎日「忍たま乱太郎」を見ているくせに
それでオチが  んじゃ。 かい!!
バカバカしいほどにキメてくれるじゃねーか。

途中のじーさんと孫のムチャクチャなやりとりもおもしろかったし
今回は終始余すことなく爆笑モノでしたね。NICE!

読者投稿コーナーでは
「こたつで ちんこたつ!」のダジャレが掲載されててびっくり!
しかもハガキにはちんこが立ってる絵が描かれてるし、
お上品な子供向けマンガを描く者として
こんなの掲載していいんですか?曽山センセ。
ちなみにオレは大歓迎だけどネ。

絶対安全御守の結果は赤ん坊でした。
どうせなら孫の赤ん坊が見たかったが
じーさんと校長の赤ん坊姿は単に見苦しいだけ。

▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ

ゆるせ2軍ども・・・・・・って
許せるか、どアホー!!

銅鑼之輔監督が何を企んでるのかは知らないが、
選手に花火を向けるバカがどこにおるかー!!
2軍がどうこう言う前にあんたが監督失格じゃ!

銅鑼之輔監督のとんでもない暴挙をよそに、
江戸川ラリーはゴールする選手が続出。
しかしクロえもんとブブ太は未だゴールできず。
いや、この2人には誰が1軍かなんてもう関係ない。
クロえもんはブブ太のこれまでの行動を見て
何かを感じ取っているようだ。

まさかこのまま上位9名がそのままドラーズ1軍になることはないだろうけど、
お互いがそれぞれの力を認め合って
2軍は2軍で別チームを作り上げるんじゃないかな。

▼ケシカスくん:村瀬範行
ケシカスくんは今も100年後のカス像も
カチンコチンコだ。
やるせないね。

▼甲虫王者ムシキング:おおせよしお
ついに、おおせムシキングが本格連載化。
お宝に夢中のザックと、ムシキングをめざすカブト丸+家来のヤイバの
凸凹トリオによる昆虫冒険譚。

ザックの身勝手な性格は相変わらず。
カブト丸もとんでもないヤツがムシマスターになってしまったものだ。
だがザックの繰り出す技カードの威力は本物。
カブト丸にとって放っておけない人物であることは確かだ。

カブト丸はザックをその気にさせながらも
遠回りな天樹までの旅となるのだろう。

そういやザックにとって本当の敵と言えるキャラとは
まだ戦ってなかったよな。
コロコロで真の敵キャラが存在し得るのか・・・?

▼コロッケ!:樫本学ヴ
え?まさかコロッケが脱落?
でもこのマンガのことだから次号は
「なあんだ」と思わせるどんでん返しが
待ってるのかも知れない。
とりあえず次号を待つ。

▼ロックマンエグゼ:鷹岬諒
なにやらバブルマンに振り回されっぱなしのロックマンですが、
そのロックマンとフォルテが融合なんてできるの?

それはそれで・・・見てみたい気も・・・・・・(じゅるっ)
最終的には融合するだろうと思うけど。

▼B−伝説! バトルビーダマン:犬木英治
ビアスは飛び入りでハジャに加勢したのがあだになっちゃったね。
それがきっかけでグレイがヤマトに加勢して力が互角、
ならば仲間を大切にする方が勝利するという
これまた友情のビー魂を見せつけてくれました。

▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/矢高鈴央
居合道でビルをぶった切る役は
このマンガではガッシュじゃなくて
ナオミのはずなんだけどな。

▼太陽少年ジャンゴ:原案/小島秀夫・まんが/ひじおか誠
希望の後にまた絶望。
ジャンゴはダーインの送り込んだ新イモータル
蛾のバケモノ・ドゥネイルに、おてんこ達仲間を奪われ
今度はおてんこがアンデッドにされてしまうかもしれないピンチに。

マユを吐きまくるドゥネイルが不気味だ。
このピンチ、ジャンゴはどう回避するのか?
それともアンデッドと化したおてんこが
何かしら変化があるとか?
目が離せない。

▼爆封スラッシュ!キズナ:青木たかお
そうなのよねえ。友達がいなくていつもひとりぼっちな子が
自分の世界に入っちゃうとこわいんだぞお。

ビーストをやっつけるのも重要だが、
ひろしくんの心の殻を打ち砕いてやるのも
炎に課せられた使命じゃないのか?

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
“本日かいてん”のコンビニが笑えた。
このダジャレには不意をつかれてしまった。
ヤルヤル。

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
ほほう、物を壊すイメージが強いカービィが熱血教師になって
荒廃した学園をわずか2日で立て直すとは
例え番外編だったとしても珍しいこともあったもんだ。
まあやってることは全然教師らしくないんだけどネ。
とりあえず生徒達にとってカービィは反面教師ってことで。

でもおもしろかった。懸賞ハガキとエンディングは特に。

▼モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん:河合じゅんじ
そりゃあ今の子供達にとってはキヨハラ・クワタよりは
マツザカ(大輔)・マツイ(55)でしょうなあ。
マツザカとマツイの子供達との交流を邪魔する
キヨハラ・クワタコンビが哀れだ。

▼かっとびレーサー!ダンガン狼:こしたてつひろ
シンジローは性格も攻撃性も一癖も二癖もあるヨシオを
どうやって仲間に取り入れるつもりなのかね?
とりあえずヨシオには信じ合える人間の友達が必要なのは
分かりきってるんですがね。

▼のってけ!野郎 アムドライバー ジェナス爆闘伝:小西紀行
いきなりの最終回。
最後はバッチリパクリ技で派手に決めてくれました。
漫画家としてはほめられたモンじゃないけれど笑えたので
おもしろければなんでも良しとす。

個人的には地味ながらも楽しく読んでたので
終わってしまうのは残念だけど、
別コロで小西センセの作品が読めるから
そっちで楽しむことにしますよ。
単行本も買いますし。

でもパクリ技は控えめにね♪


今月号も全体的におもしろかったぜ!
この調子で3月号も笑いと興奮で埋め尽くせ!

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月17日 月曜日


コミックボンボン 2005年2月号
2005年1月15日発売
講談社 480円
すげぇ。ターパンのどでかポスターが入ってるよ。
その中でターパンがキンタマを鉄アレイ代わりにしたり、
サンドバッグにしたり、鳥の卵に紛れ込ませたり、
けん玉にしたりと開いた口がふさがらなくなるくらい
ターパンのキンタマ芸が目白押し。

このマンガをプッシュする講談社っていったい!?
人気あるのか出させたいのかよーわからん。

▼とびだせ!!ターパン:やまにのぼる
・・・ということでプッシュされまくりのターパンですが、
今回はクジラの体の中にある遊園地に入って
ターパン達が大暴れ!

ターパンもあまりのうれしさにキンタマが足に変化して
4本足になっちゃってます。
これがホントのハルク・ホーガンならぬアルク・コーガン
なんちゃって(苦笑)。

▼愛とグルメの栄養戦士 LaLaLaクッキンガー:松下幸志
やっと単行本化が決まったのか。長かったなあ。

・・・で、今回は腰痛で動けなくなった駄菓子屋のおばあちゃんのために
クッキンガーは店内にガチャガチャだけを並べた
新しい駄菓子屋を考えつきました。
ガチャガチャの中に駄菓子を入れるという発想がおもしろいやね。

▼スパイダーマンJ:山中あきら
スパイダーマンJとマコトのコンビネーションが冴え渡ってるなあ。
ワスプルギスの計算通りにさせる暇も与えなかったな。
完全勝利だ。

▼UMA大戦ククルとナギ:藤異秀明
ナギは訳も分からないままククルの言われるがままに
ただひたすら戦い続ける。

ナギはまだ驚き戸惑ってる様子だけど当然だよな。
なるべくしてヒーローになったんじゃなくて
事件に巻き込まれたって感じだしな。
まだ先が見えてこず。

▼怪盗スライクーパー:今木商事
エギリスのごうつくばりのブタ女王は
今ひとつ迫力に欠ける。
あの手のデブ女には独特のすごみってのが
あると思うんだけど。

▼トランスフォーマー ギャラクシーフォース:岩本佳浩
新連載。
私はこの手のロボットマンガはあまり見ないので
よく分からないのですが、
要はベクタープライムというトランスフォーマーが
全宇宙を支配しようと企むマスターメガトロンの魔の手から
全宇宙の平和を守り抜くといった感じになるんじゃなかろうか。

ベクタープライムは地球人の子供達とやたら親しく接しているが
今後どんな関係になるか疑問。
とりあえずサラッと読みつつ見守っていこうか。

▼マジシャン探偵A:石垣ゆうき
随分前置きが長かったが、アキラと純一郎が持つ杖を狙う輩が牙を剥いた。
・・・っておいおい本物のライオンがアキラと純一郎に牙を剥いとるぞ。
狭いオリの中に閉じこめられて2人はどうやって切り抜けるんだ?
とりあえずエースとジャックに変身しとくか?

▼ドクターマリオくん:あおきけい&みかまる
ニンテンドウDSを使ったお絵かき攻撃が楽しい。
でも全てのキャラをピーチ姫にするのは気持ち悪いから
せめてルイージを緑のヒーローにしてあげたら?

▼IDATEN翔:藤原としひろ
新生フレイムカイザーとサンダーエンペラーは
えらく調子よさそうですな。
ただ、翔とフレイムカイザーが一体化した気がしないのが
気がかりなんですがこれからなんでしょうか。

▼へろへろくんめっちゃワールド:かみやたかひろ
へろへろジジが次々に妖怪に変身していくさまがおもしろい。
しかもゴミ捨て場に突っ込むたびに変身してるし
なぜこうも都合良く妖怪に変身するアイテムが
ゴミ捨て場に置いてあるんだ??
でも笑える。

▼ゲゲゲの鬼太郎R 妖怪千物語:原作/水木しげる・作画/ほしの竜一
二大西洋妖怪ゴーゴンとフランケンシュタインが鬼太郎に襲いかかるも
鬼太郎の頭脳作戦にあっけない幕切れとなりました。
ゴーゴンとフランケンシュタインはもうちっと頭使えよ。せっかく強いのに。

▼棋神伝バトルコマンダー:津島直人
結局、天照がくれた健康ドリンクの正体は何?
ただの酒にしては竜が飛び出して
尋常じゃないんですけど。

▼やわらか忍法SOS:帯ひろ志
快太は竜宮城のようなぼったくりバーに連れてこられてしまったけど
かわいい女の子と大接近できたし、
アヤメに助けてもらって300万円分働かなくて済んだし、
おまけに割引券までもらってしまって
結局最後までおいしい思いをしたんじゃないのか?
なんてうらやましい。

それよりもあの呼び込み係の親子4人があまりにもせつないぜ。

▼メカ沢くん:野中英次+ダイナミック太郎
メカ沢くんは何か迷い事が発生するたびに
善の心と悪の心が頭から飛び出してくるんでしょーか?

メカ沢くんって己の中の正義の心が勝つためには
手段を選ばないのね。ステキだ。

▼ラクガキ王国 ピクセルの大冒険!!:コイトデルタ
これぞ食の新天地「ザ・倒幻凶(とうげんきょう)」

漢字違うってピクセル。
料理対決は明らかにピクセルの負けー。

▼メトロイド サムス&ジョイ:出月こーじ
うーんビショップ、ここまで卑劣なヤツだったとは・・・
が、しかし本体があんな人の体を乗っ取るような小兵と知れた以上は
あとは本体めがけて強烈な一撃をぶっぱなせばいいと思うんだけど・・・
土壇場でのジョイの活躍に期待したいところだ。
がんばれ、ジョイ!

P.S.
かつての敵だったハンターゼガンとボーマットが
ジョイに加勢しに来たシーンが
ちょっとだけかっこよく思ったり。

▼バーチャファイター サイバージェネレーション:松本久志
衝撃の最終回。
バーチャル界の闇を支配するムーンの目的は
全てのバーチャソールを集めて究極の生命体・デュラルで
サイバーテロを引き起こすことだった。

しかしデュラルに取り込まれたバーチャソウルは自らの意思でセイを選択。
バーチャソウルの想いを込めてセイはデュラルと対決、そして粉砕。
その後ムーンはバーチャソウルの魂を宿したセイそのものを
手中に入れようとセイに闘いを挑んできた!
さあ、いよいよセイとムーンの一騎打ちだ!
・・・・・・完!

わはははー!
なんじゃ、この見事なまでの尻切れトンボっぷりはーっ!!
己が強くなるんじゃなくてデュラルを使ってテロを引き起こそうとする
ムーンの志の低さもさることながら
この打ち切りマンガによくありがちなエンディングを見せつけられたら
もう笑うしかない、笑うしかないのだ。
結局、セイの父がセイに伝えたかったことってなんだったんだろ。
中途半端な締めくくり。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月16日 日曜日


プレコミックブンブン 2005年2月号
2005年1月6日発売
ポプラ社 480円
▼かいけつゾロリ4コマ大作戦:原作・監修/原ゆたか・
まんが/きむらひろき・滝沢のぼる・新山たかし・熊沢かえで

なんでか知らないけど、4コマゾロリが巻頭カラーで登場。
その記念としてイシシとノシシがオナラで加速をつけて
ジェットスキーをしています。
さらに空まで飛んでしまって2匹のオナラは
とってもミラクルです。

▼とつげき!ぷるぷる学園:くぼたまこと
体育の先生がたけしに手品を教えていますが、
体育の先生の存在自体が手品みたいなモンじゃねーのか?

▼フェアリーアイドルかのん:袴田めら
シャープが犯したミスがきっかけで
ジュリアとかのんちゃん達が共演することに。

ジュリアは予定とは違ったオリジナルの曲を歌って
なんとかかのんちゃん達を困らせようとしたけれど
かのんちゃん達も負けずに歌いながらついてくる。
おかげでお互いが競い合うかたちになり、
とてもレベルが高いステージとなりました。

これがきっかけでジュリアが意地悪な女から
好敵手に変わってくれればいいんだけど。

▼ファントム:大斗改
エイプは、力を一点に集中するために、ツノもキバもツメも封印して、
ファントムの特徴であるシッポに全てを懸けるその心意気や良し。
これから先シッポを使った数々の攻撃法が見られそうで楽しみだ。
でもネーミングが“やじるシッポ”はダサイ。


ひさしぶりにエイプの双子の兄弟・ドッグが登場。
再びエイプと相まみえる日は近いか?

▼まかせてペットくん:そにしけんじ
ペットくんは充電するはずの携帯電話を燃やしてしまって
また1つ資源をムダにしてしまったな。

▼いたずらまじょ子の大冒険:原作・監修/藤真知子・まんが/みずなともみ
今回は魔法の世界でイタズラ好きのランタンの精が
まじょ子の体に取り憑いて大騒ぎ!

久しぶりにマホタも登場して個人的には楽しく読めた回だったな。

▼タロットマスター:岩村俊哉
ザジタと野良精霊とのバトルは、
ザジタの繰り出す精霊と、超強力な野良精霊が次々に出現して
息つく暇がないくらいの展開で見せてくれる。
まさに目が離せないってヤツだね。
あっという間に読み終えてしまった。

▼スパナ:凪沢亮介
ボランティアマンは見かけは変人だけど
公園の平和を守るのはとてもいいことだ。
柱犬も敵を倒すことより町の平和に努めて欲しいものだ。

▼薫の拳:作/佐久間信・まんが/東タイラ
読み切り空手マンガです。
主人公の立花薫くんはいじめられっ子の気弱っ子。
薫くんはひょんなことから幼なじみの斉藤薫ちゃんに空手道場に連れ込まれ、
いじめっ子に立ち向かうべく技を身につけていくのだった。

キャラ設定、ストーリー展開ともにベッタベタ。
ありがちですよねこういうのは。
その分読みやすかったけど、
「次はこうなるだろうな」とある程度予測ができてしまい、
空手マンガなのにほとんど盛り上がることもなく
平坦なまま読み終わってしまった。
主人公薫くんがへなちょこすぎるんですよね。
空手マンガというよりは、
いじめっ子にも勇敢に立ち向かえ!がテーマの
マンガになっちゃってるね。

▼ラッキーナイト カスタードくん:渡辺道明

これからも私を守ってくださいね!
・・・ってチョコ・パ姫さん、あーた、カスタードや司祭だけならまだしも
一般人にまでイヤガラセをしてるとホントに暗殺者が現れて
あなたを殺しにやってきますよ?

▼からどろ:大西俊輔
からどろは今までの自分を振りかえって
久しぶりに悪魔としての感情が芽生えてきたか。
これまでは洋平たちと馴れ合っていたけど
美奈子の体を乗っ取ることが本来のからどろの目的なんだよな。
もし闇の書がただの日記帳とからどろに知られてしまったら
それこそ大戦争になりかねないよマジで。

しかしからどろに悪魔の仲間がいたとはな。
うすうす感じてはいたのだけど、やはりからどろと同じ
体を乗っ取るタイプの悪魔なんだろうか。

▼キュウマ:前田春信

す・・・すごい!
ここが!ここがテツさまの
お城でありまするか!!

うわ、始まったよ。キュウマのカルチャーショックが。
一般家庭のフロや洗濯機を見てとまどってやがんの。
さらに家具を見て武器と勘違いしたり、
ただひたすら動く洗濯機をずっと眺めたりと
キュウマは現代の電器製品に興味津々。
・・・ってかこんなガキありえねえっての。
キュウマはいい加減今の世の中どうなっているのか
少しは知ってもいいはずだろうに。
イナミも他人の家に土足で入り、キュウマに忍術を教えるよりも
もっと大切なことを教える必要があるんじゃないのか?

それともイナミも現代の暮らしを理解できてないとか?
困ったモンだネ。

▼銀河特命隊パキントキント:作/並木さとし・まんが/山上正月
大型貨物船が事故に遭おうとも
キチンと事故処理しつつ商売もして金もうけしてしまう
西口共栄会会長のアイデアに脱帽。
名前も売れるしちゃっかりしてらー。

どーでもええですけど
マハコヨ宇宙港ってネーミングは
なんとかならんかったもんですかね?

▼ともだちロボットギタローくん:ストーリー/タケカワユキヒデ・マンガ/牧野博幸
ギタローくんがサイバーワールドに行ったまま帰ってこれなくなってそのまま最終回。
そして「ギタローはぼくらの心の中にいるんだよ」的なエンディングで締めくくり。

連載開始当初は男女の違いの話で、勇気がぞうさんをさらけだして
下品なマンガになるのかと思ったけど、
友達をテーマにしたマンガだったんですね。
気がつけば勇気に友達ができていた。
そしてゴリ先生もプロポーズがうまくいってめでたしめでたしと。

ギタローはしっかり「ともだちロボット」としての使命を果たし、去っていくとはニクイよね。
それと同時にちょっと切なくなる、そんな最終回でありました。

▼島の子だっちゃ!:ないとうくるみ
あかねちゃんはお年玉でイカくん100本セットを買うとは
なんて贅沢な。
でも20本しか食えず。
来年は20本セットを買った方が安上がりだね。


★ブンブン4コマ大作戦
ブンブン連載陣の全作品が4コマで読める別冊付録。

▼かいけつゾロリ4コマ大作戦:原作・監修/原ゆたか・
まんが/きむらひろき・滝沢のぼる・新山たかし・熊沢かえで

私は死語である「チョベリバ」を今も使ってます。

▼ラッキーナイト カスタードくん:渡辺道明

こんなマッチの売れない町は燃えてしまえばいいんだわ!!

わーっはははは
灰になるがいい―――!!


こんなチョコ・パ姫みたいなマッチ売りの少女がいたらやだな・・・

▼銀河特命隊パキントキント:作/並木さとし・まんが/山上正月
そうか。ミライはパキントキントに乗ると生意気な性格になるのか。
自動車のハンドルを握ると性格が豹変する人と似たようなものかな。

▼名探偵ズッコケ三人組:シナリオ/矢澤和重・まんが/新山たかし
ハチベエは今までグラマーは太ってる人のことだと思ってたんだってさ。
なぜそうなる?

▼とつげき!ぷるぷる学園:くぼたまこと
死神は骨だらけだから犬に埋められてしまうという発想が
なんとなく可愛い。

▼タロットマスター:岩村俊哉
アリエスの水晶占い2本がおもしろかった。
涼子ちゃんの恋人は人工精霊かよ。

▼まかせてペットくん:そにしけんじ
オレンジジュースで走るエコカー・ペットくん号。
しかしガソリンよりもオレンジジュースの方が
リッター単位で割高になってしまうとは・・・
意外な発見。
オレンジジュースよりもガソリンの方が安い!

▼からどろ:大西俊輔
強さだけを比べたら洋平が一番弱いかも知れないけど
役立たずで比べたら美奈子が一番だな。

▼キュウマ:前田春信
だから携帯電話に人は入ってないってば。

▼スパナ:凪沢亮介
おおーっ、スプーンを一瞬にしてフォークに変える超能力は
前代未聞だ。

▼ファントム:大斗改
4コマになってもエイプの持ち前の元気っぷりが
良く活かされてるね。4コママンガの中ではベスト。

▼ともだちロボットギタローくん:ストーリー/タケカワユキヒデ・マンガ/牧野博幸
「死」とは?「人生」とは?
知るかそんなもん。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月11日 火曜日


小学六年生 2005年2・3月合併号
2004年12月28日発売
小学館 550円
▼ちなつ@DOKKIN:原作/神月春美・画/青木俊直
最終回です。
ARIONの正体もさることながら
弦とARIONの男同士の友情なんかも見られて
爽やかで良かった。

携帯メールなんて得てして文字だけのやりとりなので
味気ないものになりがちなんですが
ちなつの場合はARIONからの携帯メールが心の支えになってくれて
友達などの人間関係にも深みが増して
現代風小学生のラブストーリーとしてよくできてたと思う。
私自身も楽しませてもらいました。

▼文具天国:そにしけんじ
うーん・・・、万年筆かあ・・・
小学生にとっては必要なようで
全く必要のない文房具だったりするんですよね。
しかもえんぴつすらまともに使えないたかしくんに万年筆など
ネコに小判どころか美少女にブリーフを渡すくらい
無意味なものなのだ。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月10日 月曜日


小学五年生 2005年2月号
2004年12月28日発売
小学館 550円
▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
神黒監督と倉間監督の昔のわだかまりよりも、
クラッシュボンバーアタックを投げ続けて
体中の筋肉が切れそうになっている堂児のほうが心配だ。

▼しっぽでハッピー!!:兄崎ゆな
ええっ?やっと里緒と宙が何者にも邪魔されずに
いいムードになったというのに
宙が両親のいるアメリカへ引っ越しするですと?
里緒にとってはあんまりな告白。
なんでも宙の両親からもらった手紙にそう書いてあったとか。

宙へ

元気でやってますか?
来月から一緒に暮らせるのを楽しみにしています。
引越しの準備ちゃんとしておいてね。

父母


↑これがその手紙の文章なんだけど
これはビミョーじゃないか?
両親が日本に帰って来るという風にもとれるぞ。

▼さくら予報:山辺麻由
なんだかんだで、はるりと桜馬の関係も円く収まりそう。
しかし、そこまでの道のりがえらく脱線しまくりでしたね。
まあこのマンガ自体が脱線しまくりだけど。

▼マサルの一手:監修/森内俊之・まんが/村川和宏
山風の坊主へ向けての最終対局は、
肝心のマサルが風邪で高熱を出しながら行われることに。
しかしなぜかマサルからは気迫のオーラが感じられるぞ。
熱を出しながらも山風のただならぬ事態を
ビビッと感じ取ったのかもしれんな。

そして山風のじーちゃんは孫の置き手紙をみてどんな反応をしますか。
マサルとの将棋対局、そして山風の運命、どっちも目が離せない状況。
次号が待ち遠しいわ。

▼小泉家のおやじ:藤波俊彦
そういえば馬人間のケンタウロスって
パンツを2つはくんでしょうかね?
くだらない疑問ですけど。

▼デュエル・ジャック!!:伊原しげかつ
今回は美しさと強さをかねそなえた種族、
メカ・デル・ソルのご紹介ですが、
このマンガを見る限りでは美しさよりも
強さが引き立っちゃってるね(笑)。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
あさりちゃんはそれだけクジ運がいいのなら、
なんとか勉強の方にもその才能を活かせないモンなのかな〜。

▼ゼルダの伝説+4つの剣:姫川明
なんとシャドウリンクがリンク達に協力。
シャドウリンクもリンクの1人。本当は勇者なのだと。
ゼルダ姫もうまいこと言ったもんだあね。
おかげでシャドウリンクが魔人グフーを
かなりなところまで追いつめました。やるやる。

一方レッドはグフーとの戦いの中でボーイズラブな一面を見せつけてます。
のんきなモンだ。

▼ないしょのつぼみ:やぶうち優
つぼみに妹ができると同時に沙耶は消滅。
そして生まれてきた子の名前は“沙耶”。
これは偶然にしてはえりゃあできすぎた話ですね〜。

やっぱ沙耶は何者だったのか気になるな。
もしかしてつぼみの妹の成長した姿が幻となって
皆の前に現れたとか?

▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/雷電
ガッシュなのになぜかダジャレ刑事が登場。
玉井たけし氏追悼マンガということなのかしらん?

▼おねがいっ!!ラブ☆スター:みなな☆あゆ
今回はみずがめ座ガールの中谷凛ちゃんの恋占いです。
ファッションのことで八島昌希くんとはいつもいがみあっているけれど
本当は趣味が一緒の気の合う者同士だったのです。

それにしてもロコはみずがめ座のことを変人だなんて
そりゃあんまりじゃないですかね?
今までの中で一番キツイ言い方なのでは?
マルの「ほめ言葉」もフォローになってないし
これを見たみずがめ座がショック受けなきゃ良いけど。

▼文具天国:そにしけんじ
もうあと4,5回しか消すことができないくらいに
小さくなってしまったケシゴムじいさん。
ケシカスの塊となったケシゴムじいさんの数々の思い出は
たかしくんのこころない扱いでゴミ箱の中に永遠に葬られてしまったけれど
最後まで使い切るケシゴムなんてそうそういやしないだろうから
ケシゴムじいさんは天寿をまっとうしたということで
よろしいんじゃないでしょうかね。

みんなもケシゴムの最期を見届けることができるくらい
大事に使おう。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月10日 月曜日


小学四年生 2005年2月号
2004年12月28日発売
小学館 550円
▼ないしょのつぼみ:やぶうち優
なんと、現在小五で連載中の「ないしょのつぼみ」が
今年も連載することとなりました。
現在小五で連載しているものとは違う物語になる模様。

主人公は草壁つぼみというどこにでもいる女の子。
スカートめくりばかりしている幼なじみの押井怜麻(おしいれいま)くんとは
恋愛感情なんてないものの一緒に遊ぶことも多い微妙な仲。

つぼみはいつものように自分の部屋に怜麻を呼んで
一緒に携帯ゲームをしていたら、あら不思議、
目の前に異次元空間が出現、中から謎の少年が現れてしまって
さあどうしましょう!・・・といったところで話が終了している。

多分、性教育なんかも交えて
つぼみと怜麻の恋物語を描くつもりじゃないかしらね。
まだ1回目なのでなんともいえませんけど。
ちょっと期待。

▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ
金のピカチュウと銀のピカチュウは
いたらいたでおもしろいとは思うんですが。

▼ふわふわシナモン:まんが/月梨野ゆみ

お菓子がテーマだけあってこのマンガでも
バレンタインは欠かせません。

でもバレンタインは個人のためだけでなく、
みんなにもちゃあんとおいしさをおすそわけ。
ひいきしないところがこのマンガのいいところだ。

▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織
ななこはいつの間にか、かつて嫌がらせをされたライバルからも支えられてるのな。
ちょっと厳しい救いの手の差しのばし方だけど
これもななこがワンステップ前へ踏み出すための試練。
こうやってお互い同じ道を歩む者同士が助け合う姿はいつ見てもいいね。

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
ハンドボールチームのゴッドハンズは
ドッジボールをなめてる上にただの八方美人の集合体。
ファイターズがつけいる隙は十分あると思うんですがねー。

スポーツ精神が腐ったゴッドハンズが試合を支配するなんて
オレは納得いかねー。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
ははは。じーさんの雪嫌いがよく現れていておもしろいね。
さすが雪ではしゃぐのはバカと子供しかいないと言うだけのことはあるやね。

一人で遊び
一人でころび
そして一人で病院へ行くがいい


じーさんが言ったこのセリフはきっと全国の雪好きの子供に捧げてるんだろうな・・・
せいぜい雪国育ちの子供に雪ぶつけられて血だるまにならないよーに。

▼モンガの大地〜ボクの動物日記〜:菊田洋之
モンガを奪い去った犯人をとっつかまえたのはいいが、
それがテレビのニュースで放映されて、
視聴者から「野生種のモモンガを飼って良いのか」と苦情が殺到。

ああ、ついにきたか。
今度こそ優太がモンガとお別れをしなければならない時が。


しかしまさかこの犯人捕物帖がきっかけで
モンガを野生に帰すことになるかもしれないことになろうとは。
これはあんまりだ。優太も納得がいきますまい。

やりきれない気がするけれど
来月号はとりあえずハンカチ必須か!?

▼キラキラロック:溝口涼子
即席で結成したことり達のバンド名は“リトル・ウィング”。
小さな翼でも大きく飛べるってことで名前はかっこいいけど
肝心のメンバー達の気持ちがバラバラ。息も合ってないし
一言で言えばメチャクチャ。
しかもリョウジは自分がドラムヘタだからバンドやめるだなんて
ものすごいワガママ&気まぐれぶりを発揮。

うわー、はっきり言って最悪。前途多難だなこりゃ。
まず皆の気持ちを1つにしないと話にもならんぞ。

▼ちびまるぱらだいす:横山貴陽絵
小三でも連載が始まったサンリオキャラマンガ。
同じ犬マンガでもわんこみっくすやシナモンに比べると
今ひとつインパクトに欠ける。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
巻貝デパートの福袋は、かなりいいものじゃなくて
どうでもいいものだったね。

・・・というか、たかが福袋にそんなに気合い入れるかな浜野家の女性陣は。


2005年度小学五年生の読者投稿ページはダジャレ刑事に決定。
絵柄からして玉井たけし氏が描いたものではないことは分かるのだが
そこまでダジャレ刑事にこだわる理由はなに?

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月5日 水曜日


小学三年生 2005年2月号
2004年12月28日発売
小学館 550円
▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織
今年も小四で、ななこちゃんが活躍することとなりました。
ななこちゃんは内気で自分から話しかけるのが苦手とのことですが、
この後ななこちゃんは身も心も大変身を遂げるのです。
要チェックですね。

▼ちびまるぱらだいす:横山貴陽絵
新連載。どうやらサンリオキャラを使った犬マンガのようです。
ちびまるはずいぶん頭でっかちのわんこですね。

▼フルーツのようせい ポップンベリー:スギちゃん
スケートしてたら氷が割れてしまったのは
太陽が照ってきたから?
それともベリーナの体重が重いせい?

▼甲虫王者ムシキング:今賀俊
キングの住む森が熱帯のジャングルと化していく。
そしてジャングルの中に潜む異様なサボテン。
まさかカクタスの正体って・・・・・・サボテン!?

今までカクタスの目的ばかりに気を取られてて
カクタスそのものの正体までは気にしなかったが、
ここでカクタスの不死身な理由も明らかになるか?
次号必見。

▼金色のガッシュベル!!:荒磯智之・原作/雷句誠
雪の日にセウシルを使ってカマクラをつくるとは
ナイスなアイデアですね。

▼ふわふわシナモン:まんが/月梨野ゆみ
シフォンの趣味はテニスのようですけど
意外とサマになってますな。
今度みんなでテニス大会でもしてみたらどうでしょ?

▼ポケモン4コマ大百科:やましたたかひろ
ミューツーはまた雪に落とし穴かよ。
懲りないヤツだな。

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
まだまだブレインズ優勢で試合が進行。
ブレインズのリーダーにファイターズの行動がここまで読まれてしまうと
なんだか腹が立ってくるな。

ファイターズは何かいい方法はないのか?

▼星のカービィ:さくま良子
ヒーローになったデデデ大王率いるデデデンジャーと、
プププランドを侵略してきた手のオバケ、
プププランドの未来が懸かった2大決戦!
ここでキーマンとなるのはやはりカービィだった。

手のオバケはカービィを仲間にしてしまったがために
いいようにこきつかわれて哀れだ。
ヒーロー側にしろ悪党側にしろ
カービィを手にした側がひどい目に遭うのは
賢明なる読者のみんなはよく分かっているはずなんだけどねえ。

悪党も逃げ出すカービィの身勝手ぶりはとどまることを知らず、
カービィの底知れぬ恐ろしさを垣間見た最終回。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月4日 火曜日


小学二年生 2005年2月号
2004年12月28日発売
小学館 550円
▼ポケモン4コマ大百科:やましたたかひろ
ミューツーは雪に落とし穴を掘るつもりが
雪かきしていると勘違いされ、
ジーランスの家の屋根の雪かきをやらされるハメに。

ミューツーって根っからの悪にはなれないんだなあ。
・・・っつーかお人好しすぎますってば(笑)。

▼フルーツのようせい ポップンベリー:スギちゃん

うわー、ベリーナ、パンツはいてないよ・・・
ということでフルーツのようせいはパンツをはかないことが
証明されました。

▼甲虫王者ムシキング:今賀俊
こちらでもアンバーが粉々にされて大変な目に遭ってますが、
しかしカクタスもしつこいね。
タンゴの行く先々にちょろちょろ現れやがって。
小バエみたいなヤツだな。

▼星のカービィ:さくま良子
デデデ大王はスケートをする度に
女性用のワンピースを着るんだろうか?

▼ドッジボーズ:あさだみほ
怒濤の最終回。
なんつーかコートに巨大なトルネードまで出現して
これはもはやドッジボールではないのでわ・・・(汗)

しかしさんざんコート場が荒れまくった割には
あっさりとした締めくくりだったな。
結局みんなで力を合わせてってことなのか。

それにトリックのバンダナで隠された頭の部分も分からずじまいか。
最後くらい取ってほしかったんだが。

・・・なんか収拾つかないままこのマンガが終わってしまったような。
初代ドッジボーズのじーさん共が出てきてから
話が少しずつおかしくなってきたような気がする。
しかしこのじーさんたちの繰り出した伝説の技の数々が
このとんでもない試合を通して一球達ドッジボーズに受け継がれていくのだろう。
ドッジボーズの道のりも決して楽じゃないことだけはよく分かったよ。

▼ふわふわシナモン:まんが/つきりのゆみ
大晦日の真夜中にみんなでおしくらまんじゅう。
シナモン達を見てると大晦日の真夜中って感じがしないな。
見ているだけでほのぼのあったかい。

▼ねこねこファミリー:そにしけんじ
しかしこのマンガでバレンタインをテーマにしたマンガ描かれても
ちっともそれらしくないのよね。
チョコをただの食い物としか見てないんだよネコ共は。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
一富士二鷹三茄子で、茄子が「成す」につながるという意味があったのは
知らなかったなあ。

タタミが見たい初夢、「一、福沢さん 二、一葉さん 三、野口さん」は
初夢じゃなくて現実に手に入れたいですね。
夢がない話。

▼わんこ・みっくす:あべさより
今回は特別編でわんこ達みんなでシンデレラを演じています。
タスケはちょっとおドジな魔法使い役。
とてもよくお似合いです。

▼学習体験コミック ドラえもんのなんでもチャレンジ:
原作/藤子・F・不二雄・まんが/三谷幸広

今回はおもしろ生物の紹介。
150度の高熱にも、マイナス200度の低温にも、
空気や水がなくても100年くらい生きられるクマムシが
とても変わった生物だなと思ったんですが、
一番変わってる生物は人間だというオチに疑問。

人間って変わってるのかな?

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月3日 月曜日


小学一年生 2005年2月号
2004年12月27日発売
小学館 550円
みかんの特集で、静岡県にはみかんを使った
「みかんごはん」なるものがあるらしい。
オレンジ色のごはんか・・・
おいしいのかな〜。謎。

▼甲虫王者ムシキング:今賀俊

アンバーがカクタスの手下によってあっけなくこっぱみじんに。
それにしてもタンゴ、そんな簡単に大事なアンバーを
カクタスの手下なんぞに奪われるなよ。
あああ〜、人間って自然界では役立たずだな〜。

さて、粉々になったアンバーは一体どうなっちゃうんでしょうか。
粉々になってもきれいな水に浸ければ復活できるんでしょうか?
それともいっそアンバー無しでカクタスと対決するとか???

▼ふわふわシナモン:まんが/つきりのゆみ
シナモン達は雪でお城や鳥の雪像を作って遊んでます。
中でもみるくが作ったシナモンの雪像は最初はぐちゃぐちゃだけど
溶けたら形が整ってちゃんとシナモンの形になるように設計されていたのです。
まさに雪の芸術品ですね。

▼フルーツのようせい ポップンベリー:スギちゃん
ベリーナはとうとう雪だるまになってしまったか・・・
顔だけ見せても雪だるまとそんなに変わらないのが
おもしろいというかなんというか。

▼ポケモン ピカチュウ・ニャースの大ぼうけん:まんが/ふくやまけいこ
お菓子の国でピカチュウとニャースは
他のポケモンと協力して
お菓子を材料にした橋をつくりましたとさ。

なにからなにまでメルヘンチックなお話。

▼星の子うらない ロコとマル:みなな☆あゆ
ずっとニコニコしていればイヤなことが起きないからと言って
怒りや泣くのをこらえてるかりんちゃんの姿がおもしろし。

ドッジボールはそとでやれー!!
このやろーっ!!


たくさんのよい子たちが見ているのに
その発言は大胆ですな。

そしてこの時期のお約束ともいえる
かりんちゃんと占い動物のお別れの時。
なんとロコとマルには先生がいて
2人の占いは役立たずだと連れ戻しにやってきたのだ。

それは違うと思う。
ロコとマルの占いはかりんちゃんにとって
大いに役立ってると思う。
問題なのは2人の素行だ。

▼たたかえ!キーボッツ:寿ミナト
アレックスのキーボッツ4体が合体、
さらにガルドも強力な部下2体のキーボッツを合体させ
ギガドラゴンを誕生させる。

キーボッツのブレイク機能をフル活用してますな。

▼わんこ・みっくす:あべさより
タスケはもう普通に行動してるだけでも
タレント犬の素質アリなのよね。

タスケも言っているように
風邪をひいたタレント犬にも、アイドル翔くんにも、さとみちゃんにも
みんなに幸せをデリバリー。
温かい気持ちが1つにまとまりました。

▼星のカービィ:さくま良子
カービィがデデデ大王に足をケガさせられてざまーみろとか思ったんですが、
その後カービィがクマを怒らせて、逃げ遅れたデデデ大王がその被害に遭って
全身大ケガするハメに。

やられたら何倍にしてやり返すカービィに陰険さを感じる。

▼ママだって1ねんせい:都あきこ
テーマは節約。
そういえば何かのCMでやってたけど、
昔に比べて今ってパソコンだのゲームだの
時間を潰すのにも電気を使う機会が多くなりましたよね〜。
まさに電気のむだづかい。
つまり今オレがいつもしていること。
なんとかしなければと思いつつも
ゲームは我慢できてもパソコンでネットをせずにはいられない。

ならばせめてこまめに電源を消そうじゃないか。
それが今のオレの精一杯。
情けない話ですが。

※別冊付録
2005年10月18日に、たまってきた学年誌を処分する際、
付録が入っている袋の中に、小さな別冊付録を発見。
中にはポケモンと、わんこ・みっくすと、キーボッツの短編が収録されているので
その中でキーボッツの感想を今さらながら書くことにする。

▼たたかえ!キーボッツ外伝 −伝説の勇者ガディア−:寿ミナト
アレックス達が、お宝が眠る遺跡の扉のカギを開けようとしたら、
鍵穴がロックモンスターに変化。
実はコイツはその昔、ブ・キーの勇者と共に魔人ガルドを封印した
ロックモンスター・ガディアだったのだ。

以下、アレックス達新しい時代のブ・キーの勇者が力を合わせて
ガディアを打ち倒し、その力を手に入れるという筋書き。

自己主張が強いブ・キーの勇者さん達にとっては、
この闘いを経て力を合わせれば強敵を倒すことができるという
いい教訓になったんじゃないでしょうかね。
これだけでも戦闘レベルがアップしたと思うよ。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 9月号 10月号 11月号 12月号 1月号
2005年1月2日 日曜日