小室直樹文献目録 一般文献 1981025
[ 表題 ] 丸裸にされた日本の生命線「自由貿易」と田中角栄待望論
- [ 副 題 ] レーガンの威嚇に屈した日米自動車交渉での外交犯罪の数々―破局を回避できるのは彼一人だ
- [ 特集等 ] 連載 小室直樹の「新・アメリカの逆襲」 第7回
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ 該当頁 ] 52〜56頁
- [ 印 刷 ] 単色
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] 無
- [ 分 類 ] 雑誌記事
[ 掲載誌名 ] 週刊現代
- [ 号 数 ] 4月23日号;第23巻第19号
- [ 出版者 ] 講談社
- [ 発 行 ] 1981年04月23日発行
- [ ISBN等 ] 雑誌コード 20644-4/23
- [ 価 格 ] 定価200円
- [ 体 裁 ] B5判 25.7×18.2cm
見出し
- 読者から一通の手紙が届いた。その要旨はこうだ。小室氏の著『ソビエト帝国の崩壊』を読んで,これでもうソ連の侵入がないと喜んでいたら,本誌の連載を読み進んでいくと,今度はアメリカがいまにも攻めて来そうなので,不安で仕方がない,と。確かに氏の予測が適中するのは,恐ろしいほどだ。例えば,レーガン狙撃後のアメリカの動向は,先週号で書いたシナリオ通り。しかし,著者の本意は他にある。つまり,これまでの戦後日本は奇跡の連続であった。多くの病理をかかえながら,今日まで持ちこたえてきたが,それをこのまま放置すれば,早晩,こんなにもろく大破局を迎えることを,警世するにあるのだ。
- 属国が宗主国に言うセリフ
- 外務省は終戦処理事務所!
- 事務者間交渉という愚挙!
- “外交官”田中角栄の凄さ
所蔵館
情報元
- こばやしまさきさんのウェブサイト「小室直樹ファン倶楽部」
他文献
備考
内容
更新日
- 2005-08-06
- 2011-09-03 画像,書誌情報 追加