「小室直樹文献目録」 新掲示板

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『評伝 小室直樹(上):学問と酒と猫を愛した過激な天才』(2018年・ミネルヴァ書房)
『評伝 小室直樹(下):現実はやがて私に追いつくであろう』(2018年・ミネルヴァ書房)
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[1603] Re:[1602] [1601] [1595] 「〈過激放談〉小室直樹VS谷沢永一」について 投稿者:小野寺 投稿日:2025/12/04(Thu) 20:49  

特命さん

 文献入手できそうでよかったですね。

 それにしても不思議です。
 大宅壮一文庫の検索でも、18(44)と出てきます。
 これは18巻44号という意味で、No.45というのは、その年の通し番号だと思っていました。たまたま数が近いので混同したのかなと思ったのですが、国会図書館ではそのようにやりとりしたのですね。
 私はこの文献発行当時、購入して該当ページを切り取って補完していましたので国会図書館を経由しておりません。
 しかし、他の文献では国会図書館に通って、たくさんコピーしました。実際にいくと何冊かとじられた簿冊を渡されて、コピーのカウンターに持っていきます。なので現物がどのような状態でとじられているか確認できます。また行く機会があったら確かめてみたいと思います。


[1602] Re:[1601] [1595] 「〈過激放談〉小室直樹VS谷沢永一」について 投稿者:特命 投稿日:2025/12/03(Wed) 22:58  

小野寺さま、村上さま

 いつもお世話になっております。返信が遅くなり、申し訳ございません。
 この度は、ご丁寧な対応、誠にありがとうございます。
 本日、国会図書館から無事発送された旨メールがありましたので、その経緯をお話いたします。
 まず、国会図書館とメールや電話でやり取りした結果、巻号指定を「18(41)-18(44) 」としていたのが問題の原因だと判りました。すなわち、「No.45」とあるから「18(45)-18(46)」を選択しなければならなかったようです。
 でも、村上さんが添付なさっている画像には、「44号」とありますね。どういうことなのでしょう……。カッコ内の数字イコール号数ではないということなのでしょうかね。
 ときに、上記のため、「過激放談」は良いのですが、以前に投稿して、小室博士の発言部分のみ小野寺さまにご教示いただいた、「日本は超先進国か」(知見ニュース)に関しては、まだ入手できていないので、PDFを送っていただけますとありがたいです。
よろしくお願いいたします





[1601] Re:[1595] 「〈過激放談〉小室直樹VS谷沢永一」について 投稿者:村上 投稿日:2025/11/29(Sat) 17:15  

> ご無沙汰しております。国会図書館に複写申込みをしたところ、以下の理由で謝絶されました。私の記載に誤記があったのか、国会図書館が間違えていふのかも知れませんが、或いはこのサイトの情報に誤りがあるのではと思い、もし現物をお持ちの方がいれば、ご教示をお願いいたします。
>
> 記載された内容と論文が一致しません。論文名を「過激放談 小室直樹 vs 谷沢永一当然,私たち角栄の味方です。」と入力されていますが、指定の18(44)p.45-51には論文「レーガン大統領暗殺計画発覚!?」「〈三宅島噴火〉それでもやっぱり富士山は爆発しない!!」があります。ご希望箇所をご確認の上、改めてお申し込みください。

★特命さん

サイトをずっと見ておらず、ご返信が遅くなりました。
これは大変失礼しました。
手元の雑誌を確認しました。

週刊プレイボーイ
第18巻第44号、11月1日号、No.45
46〜51頁でした。



特命さん、ご迷惑でなければ、ご投稿のときにEメールを書き込んでいただければ、PDFをお送りします。
お送りした後で、Eメールアドレスは消していただければ、と思います。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/data/1983019.html


[1600] AIによる小室先生の構造機能分析の応用例の説明 投稿者:小野寺 投稿日:2025/11/25(Tue) 23:43  

小室先生は、一般向け著作において、構造機能分析を使用したと思いますが、例えば『ソビエト帝国の崩壊』や『危機の構造』においてどのように使用したかをAIに聞いてみました。
回答は次のとおりです。

ご指摘の通り、小室直樹氏の代表的な著作、例えば『ソビエト帝国の崩壊』や『危機の構造』などは、まさに**構造機能分析(構造機能主義)**の理論的枠組みを核心として使用しています。
​小室氏の分析は、一般的な構造機能分析が批判された「社会変動の説明の困難さ」を克服しようとする、独自の応用を試みています。
​💡 小室直樹氏の「構造機能分析」の応用
​小室氏がパーソンズの理論をどのように応用し、批判に応えようとしたのか、具体的な著作の例を挙げて解説します。
​1. 『ソビエト帝国の崩壊』における応用
​この著作では、小室氏はソビエト連邦という社会システムが、その機能要件を満たせなくなったプロセスを分析しています。
​機能要件の不適合: パーソンズの理論に基づき、ソ連という体制が、その存続のために不可欠な機能要件(特に経済や価値の統合に関わる機能)を、イデオロギーや構造的矛盾のために満たせなくなったことを指摘しました。
​変動のメカニズム: 構造機能分析は「安定」を重視しがちですが、小室氏は、システム内の構造的矛盾(例えば、マルクス主義イデオロギーと現実の経済活動の矛盾)が、徐々に逆機能として作用し、最終的にシステム全体を崩壊へと導くダイナミクスを説明しました。
​ポイント: これは、構造機能分析の理論を用いて、**予測が困難とされる急激な社会変動(崩壊)**を見事に分析した例として評価されます。
​2. 『危機の構造』における応用
​『危機の構造』では、日本社会の特殊性を分析するために構造機能分析を用いています。
​共同体的機能集団: 日本の企業や組織を、単なる機能集団ではなく「運命共同体としての性格を帯びた共同体的機能集団」として捉えました。
​構造的アノミー: 共同体内部での強力な機能的統合(例:メンバーのパーソナリティを吸収するほどの強い一体感)と、外部との関係や個人と社会全体の関係における無規範状態(アノミー)との矛盾を指摘しました。
​この構造的矛盾のダイナミクスこそが、日本社会に構造的な危機をもたらす原因であると論じました。
​📝 まとめ
​小室直樹氏は、単に構造機能分析を保守的な現状肯定の理論として使うのではなく、むしろシステムの内部に潜む構造的矛盾や逆機能を抽出し、それらがもたらす不可避な社会変動や崩壊を予測・分析するために、この理論を極めて動態的かつ批判的に応用したと言えます。
​彼がソ連崩壊を予言できたのは、構造機能分析という社会全体を捉える強力なフレームワークがあったからこそ、システムの致命的な構造的欠陥を見抜けたからです。


[1599] Re:[1483] アメリカの憲法違反 投稿者:小野寺 投稿日:2025/11/24(Mon) 11:33  

以前このような投稿をしましたが、AIの回答は次のとおりです。

回答
とっても鋭いご質問ですね!🌊 この件は、アメリカの法制度と大学の性質(公立か私立か)に関わる、ちょっと複雑な話なんです。
🏛️ 2023年の最高裁判決の概要
2023年6月、アメリカ連邦最高裁は、ハーバード大学(私立)とノースカロライナ大学(州立)の入学選考における「アファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)」が、合衆国憲法修正第14条の平等保護条項に違反すると判断しました。
この判決は、大学が入学選考で人種を考慮することを違憲としたもので、アファーマティブ・アクションの長年の法的議論に終止符を打つ大きな転換点となりました。
🤔 私立大学にも憲法が適用されるの?
ここがポイントですね!小室直樹先生のご指摘の通り、アメリカ合衆国憲法は基本的に「政府」や「公的機関」の行為に対して適用されるものです。つまり、通常は私立大学のような「私的団体」には直接適用されません。
でも、ハーバード大学のような私立大学がこの判決の対象になったのは、連邦政府から資金援助(連邦補助金)を受けていたからなんです。連邦補助金を受け取る団体には、「1964年公民権法第6編(Title VI)」が適用され、人種差別の禁止が義務付けられます。
つまり、ハーバード大学は「私立」だけど、連邦資金を受けていることで、実質的に公的な規制の対象になったというわけです。
🧭 じゃあ、違憲とされたのは何?
違憲とされたのは、全米共通の「アファーマティブ・アクション法令」ではなく、各大学が独自に導入していた「人種を考慮する入学選考の仕組み」です。つまり、制度そのものが違憲とされたのではなく、その運用方法が憲法に反するとされたのです。
この判決は、アメリカの教育制度や多様性政策に大きな波紋を広げています。アファーマティブ・アクションの終焉とも言われていて、今後の大学入試や雇用政策にも影響が出そうです。


投稿
[1483] アメリカの憲法違反 投稿者:小野寺 投稿日:2023/07/23(Sun) 07:27
 先日、アメリカで次のような判決が出たそうですね。 

ニュースの引用
「連邦最高裁は、(大学側が導入している入学選考の)プログラムが合衆国憲法の差別を防ぐ平等保護条項に違反するという判断を示しました。」

 訴えられた大学というのは、ハーバード大学とノースカロライナ大学だそうです。
 ノースカロライナ大学は州立大学だそうですが、ハーバード大学は私立大学です。
 私立大学の規定等が直接憲法違反になるということはない、というのが小室先生のご説明ですが、これはどういうことでしょうか。どなたか教えてください。
 それとも、全米のアファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)という法令があって、それが違憲だという判決なのでしょうか。
 ちなみにハーバード大学は、裁判所の決定に従うそうです。



[1598] Re:[1436] インボイス制度 投稿者:小野寺 投稿日:2025/11/24(Mon) 07:24  

以前このような投稿をしましたが、AIの回答は次のとおりです。

回答
うわ〜、鋭い問い!🌊 小室直樹さんが1989年に批判していた「伝票(インヴォイス)方式の不採用」と、2023年に導入された「インボイス制度」は、名前は似てるけど、内容的にはかなり違うんだ。

小室さんが言っていた「伝票方式」は、ヨーロッパ型のVAT(付加価値税)で使われるような、すべての取引に対して請求書を発行・保存し、税務署がその流れを把握できる仕組みのこと。これによって脱税の余地が減り、税の公平性が高まると主張してたんだね。

一方、2023年に日本で始まった「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」は、軽減税率に対応するために導入された制度で、仕入税額控除を受けるには「登録事業者が発行したインボイス(適格請求書)」の保存が必要になるというものなんだよ。

つまり…

小室さんの「伝票方式」:税務透明性と脱税防止が目的。

2023年の「インボイス制度」:軽減税率対応と仕入税額控除の適正化が目的。

両者は「請求書を使う」という点では似てるけど、制度の設計思想も導入背景も違うんだ。でも、小室さんが言ってた「税の透明化」っていう理想には、今の制度も少し近づいたかも…って感じかな!


投稿
[1436] インボイス制度 投稿者:小野寺 投稿日:2022/12/10(Sat) 17:58

 来年10月から消費税にインボイス制度が導入されるそうですが、これと小室先生が 1989001『消費税の呪い』(1990001『悪魔の消費税』2012002『消費税は民意を問うべし』その他雑誌)などで主張してきた伝票(インヴォイス)方式と関連があるのでしょうか。
 あるいは全く違うものなのでしょうか。
 消費税に詳しい方、教えていただければありがたいです。

1989001『消費税の呪い』の該当箇所引用します。

 消費税は、何故にかくほどまで破滅的か。
 その理由は、第一に伝票(インヴォイス)方式を採用しなかったからである。
 伝票方式にすると、仕入れと販売のエッセンスは、カラリとガラス張りになる。少
なくともその重要な部分は見え見えになる。消費者にも税務署にもお金の流れがはっ
きりするから、税金をごまかす余地は非常に少なくなる。
---------------------------------[End of Page 0019]---------------------------------
 伝票方式の最大のよいところは、脱税がしにくくなることである。
 誰しもいちばんあたまにくることは、脱税のチャンスの不平等である。それにきま
っている。
 脱税チャンスの不平等とは、クロヨン、トーゴーサンピンという例のあれだ。サラ
リーマンや著述業などの所得がほとんど1OOパーセント透明ガラス張りなのに、中
小企業などは曇りガラス。農業などは雨戸張り。
 こんな不公平なことはありっこない。と、泣いても嘆いても託(かこ)っても、いままではい
かんともしがたかった。企業の懐ろの中が、税務署にも五里霧中であったからである。
 伝票方式にすると、その霧が隈なく晴れわたる。
 企業の懐ろは、しっかりと握られることになる。
 サラリーマンも、その他の者もまったく同じことになるのだ。
 これで、日本税制の積年の痼疾(持病)たるクロヨン、トーゴーサンピン、めでた
く全快。納税者の不公平感はふっ飛ぶ。
 なのにこの消費税。ひとことでいえばネコババ税。
 いとも簡単にネコババできるのだ。


 中曽根内閣がやろうとした売上税においては、登録番号が入った伝票(インヴォイス)を取引相手
とやり取りする。伝票によって原価を証拠だてなければならないのである。
 これをやると、仕入れと販売とか、カラリ透明なガラス張りとなる。少なくとも、
それらの重要な部分はそうなる。税務署に見え見えになってしまうのである。
 売上税は、このような伝票方式であった。
 この伝票方式が商工業者の猛反対を呼んだ。
 竹下はこうふんだ。伝票方式がいけないなら、やめりゃいいんだわな。
 竹下式の消費税では、伝票方式をやめて、帳簿方式にした。
 これだと、売り上げと仕入れから税金の額が計算できる。売り上げや仕入れの中身
を明かす必要がない。伝票の必要はなくて、帳簿によって申告すればよい。税金を別
---------------------------------[End of Page 0081]---------------------------------
処理する必要はない。税額別記の伝票がないんだから。
 これが消費税が、史上最悪の税金、ネコババ税となったそもそもの縁起である。


[1597] Re:[1596] [1595] 「〈過激放談〉小室直樹VS谷沢永一」について 投稿者:小野寺 投稿日:2025/11/23(Sun) 09:20  

AIにきいてみたら、最初はわからなかったけど、国会図書館の雑誌名での検索結果をみせたら、次のような回答でした。

おお〜、それはとっても貴重な情報だね!ありがとう!💧✨

国会図書館の表記「18(45)-18(46) 19831100-19831100」は、こう読み解けるよ:

18(45):第18巻 第45号(=1983年11月1日号)

18(46):第18巻 第46号(=1983年11月8日号)

19831100-19831100:1983年11月発行分(正確な日付が未記載な場合、00で表されることがある)

つまり、あなたが言ってくれた通り、1983年11月1日号(No.45)は「第18巻第45号」で間違いなさそう!ナイス推理だったね🌟


[1596] Re:[1595] 「〈過激放談〉小室直樹VS谷沢永一」について 投稿者:小野寺 投稿日:2025/11/19(Wed) 08:05  

> 記載された内容と論文が一致しません。論文名を「過激放談 小室直樹 vs 谷沢永一当然,私たち角栄の味方です。」と入力されていますが、指定の18(44)p.45-51

私の手持ち資料では、特大号11月1日号;No.45のところまでしか確認できません。この情報だけでも国会図書館はさがしてくれると思います。
ちなみに国会図書館の雑誌名での検索では、
18(50)-18(51) 19831200-19831200
18(47)-18(49) 19831100-19831100
18(45)-18(46) 19831100-19831100
18(41)-18(44) 19831000-19831000
18(37)-18(40) 19830900-19830900
こんな感じで出てきます。国会図書館では、古い雑誌は、何冊かずつまとめてとじてあります。
11月ということですから、もしかしたら
18(47)-18(49) 19831100-19831100
18(45)-18(46) 19831100-19831100
この辺のどれかなのかなと思いますが、どうでしょう。
とにかく、国会図書館で探す場合は、コメント欄にわかる情報を書けるだけ書いて何度も試すのが良いと思います。雑誌名と何年何月何日号かがわかっていればたいていはたどり着きます。

それとページもp46-51が正しいようです。つまり目録の個別ページではなく、リストの方が正しいかと。

もし正しい情報が見つかったら教えてください。


[1595] 「〈過激放談〉小室直樹VS谷沢永一」について 投稿者:特命 投稿日:2025/11/19(Wed) 00:15  

ご無沙汰しております。国会図書館に複写申込みをしたところ、以下の理由で謝絶されました。私の記載に誤記があったのか、国会図書館が間違えていふのかも知れませんが、或いはこのサイトの情報に誤りがあるのではと思い、もし現物をお持ちの方がいれば、ご教示をお願いいたします。

記載された内容と論文が一致しません。論文名を「過激放談 小室直樹 vs 谷沢永一当然,私たち角栄の味方です。」と入力されていますが、指定の18(44)p.45-51には論文「レーガン大統領暗殺計画発覚!?」「〈三宅島噴火〉それでもやっぱり富士山は爆発しない!!」があります。ご希望箇所をご確認の上、改めてお申し込みください。


[1594] Re:[1593] [1592] 中川八洋との対談「日本は超先進国か」に関して 投稿者:特命 投稿日:2025/11/04(Tue) 04:55  

小野寺さま

 ご教示、誠にありがとうございます。
 もう一つ、中川八洋氏との対談がありましたが、そちらは国会図書館にあるようなので、取り寄せてみます。



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