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ロシアとウクライナ
投稿者:
小野寺
投稿日:2022/11/13(Sun) 22:54
ロシアとウクライナの関係で興味深い記述がありましたので、引用します。
1986008 自由化中国の悲劇 知識 彩文社 58
p70-71
スターリンは、農民を農場に囲い込んで、搾
取のかぎりをつくし、農民の膏血を原始蓄積と
して、巨大な工業国をつくりあげた。都市プロ
レタリアートを育成して、彼らを共産党の支持
母体とした。
今でも、農業は、ソ連経済の癌である。弊害は山積
し、いくら努力を重ねても、どうにもならない。昔のロ
シアは農業国で、穀物などの一次産品が最大の輸出品目
であった。それが今は、毎年、何千万トンもの穀物を輸
入しなければならない。ソ連農業不振には多くの原因が
あるが、その最大のものは、スターリンによる農民の搾
取であり、その後遺症が今も大きく尾をひいているので
ある。
さあ、ロシア農民がスターリンを恨んだの恨まないの
って。とくに、穀倉地帯ウクライナの農民はスターリン
を恨みぬいた。スターリンよりはヒトラーのほうがまし
だ。共産党はナチスよりひどい。ここまで思いつめた農
民もたくさんいた。
1941年6月22日、ヒトラーの大軍は、突如と
してソ連に侵入した。フォン・レープ集団軍はレニング
ラードをめざし、フォン・ボック集団軍はモスクワへむ
けて、フォン・ルンドシュテット集団軍はウクライナへ
むけて、怒濤の進撃を開始した。このとき、ロシア兵で
ドイツ軍の捕虜となった者は、何と800万人。そのうち
の大多数は農民兵であった。
それどころの話ではない。
ウクライナでは、ウラゾフ将軍は、50万人の部下を
ひきいてドイツ軍に降伏し、スターリン征伐に協力した
いと申し出た。ロシア農民、ことにウクライナ人がスタ
ーリンを恨むことかくのごとし。
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1430
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Re:[1428] 新規一般文献 1点 追加
投稿者:
児島高徳
投稿日:2022/10/21(Fri) 20:52
村上さん
新規文献発見、おめでとうございます!
小室先生著作の復刊ムードが高まっていますが、『罵論・ザ・犯罪』だけはどうやっても復刊出来ない内容と思いますので、その本にも収められないような内容なのかと想像を逞しくしております。
> 昨日、Twitterを眺めていたら、目に飛び込んできました。
> 「これは、一刻を争う!」と、下北沢に買いに行きました。
>
> 1985027
> マスコミはジャッジする
> 栗本慎一郎・小室直樹・長谷川和彦の鼎談
> オン・アンド・オン 創刊準備号
> 8〜10頁
>
>
> また、小林正樹さん、関連文献情報ありがとうございました!
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Re:[1428] 新規一般文献 1点 追加
投稿者:
渡邊政志
投稿日:2022/10/15(Sat) 15:11
創刊準備号、ワクワクするなぁ〜(^^♪
しかも、180円。
『予想どおり3氏の激論、破論、罵論は、エンエン、デス・マッチのごとく繰り広げられ、それはまさしく“対決コミュニケーション”と呼ぶにふさわしいトーク・パフォーマンス』って、面白そう♪
まるで、新種の昆虫を探し当てた少年の心躍る様な感じで、秘密基地に持ち帰る姿を想像してしまいました♬\(^_^)/♬
> 昨日、Twitterを眺めていたら、目に飛び込んできました。
> 「これは、一刻を争う!」と、下北沢に買いに行きました。
>
> 1985027
> マスコミはジャッジする
> 栗本慎一郎・小室直樹・長谷川和彦の鼎談
> オン・アンド・オン 創刊準備号
> 8〜10頁
>
>
> また、小林正樹さん、関連文献情報ありがとうございました!
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新規一般文献 1点 追加
投稿者:
村上
投稿日:2022/10/15(Sat) 07:00 <
URL
>
昨日、Twitterを眺めていたら、目に飛び込んできました。
「これは、一刻を争う!」と、下北沢に買いに行きました。
1985027
マスコミはジャッジする
栗本慎一郎・小室直樹・長谷川和彦の鼎談
オン・アンド・オン 創刊準備号
8〜10頁
また、小林正樹さん、関連文献情報ありがとうございました!
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『正論』2022年10月号「危機の構造」書評
投稿者:
小林正樹
投稿日:2022/10/06(Thu) 07:47 <
URL
>
小林です。
正論 2022年11月号 324〜325頁
https://seiron-sankei.com/recent
読書の時間 潮匡人 この本を見よ
書評『危機の構造−日本社会崩壊のモデル』
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1426
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関連文献 10点 追加
投稿者:
村上
投稿日:2022/10/02(Sun) 04:48
(1)1992121
[書評]『日本資本主義崩壊の論理』
産経新聞
5/19夕
6面
(2)1992122
志田基与師
[書評]『現代の預言者 小室直樹の学問と思想』
産経新聞
7/28夕
9面
(3)1993134
宮本明英
[書評]『日本経済破局の論理』
産経新聞
1/11夕
6面
(4)1994125
鷲田小彌太
21世紀に生きのびる名著はこれだ
自由時間
マガジンハウス
8月18日号・5(15)
34-35頁
(5)1995124
大島信三
用語と絡む「歴史観」
産経新聞
11/24夕
8面
(6)1995125
出版ホットライン 『こんな日本に誰がした』を編集した潮匡人さん
産経新聞
11/26朝
13面
(7)1999140
講演会予告
駿河台大学NEWS
11月6日号
2面
(8)2003157
今回の企画にご賛同頂いた皆さま
[パンフレット]『同期の桜』
靖國神社で「同期の桜」を上演する会
12頁
(9)2018130
佐伯胖
「あとがき」『「きめ方」の論理』
筑摩書房
387
新[1414]
※児島さん、情報ありがとうございました。
(10)2022104
橋爪大三郎、副島隆彦
『新装版 小室直樹の学問と思想』
ビジネス社
279頁
新[1408][1420]
※渡邊政志さん、小野寺さん、情報ありがとうございました。
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1425
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新規一般文献 5点 追加
投稿者:
村上
投稿日:2022/10/01(Sat) 14:32
(1) 2022002『ソビエト帝国の崩壊』
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/data/2022002.html
(2) 2022003『新装版 危機の構造』
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/data/2022003.html
(3) 2022004『新装版 日本教の社会学』
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/data/2022004.html
(4) 2022005『新装版 日本いまだ近代国家に非ず』
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/data/2022005.html
(5) 1992024 [書評] 栗本慎一郎著『パンツを脱いだロシア人』「明るく元気な市民生活の深部」
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/data/1992024.html
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1424
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ダイヤモンド社【新装版】危機の構造 アピール
投稿者:
小林正樹
投稿日:2022/09/27(Tue) 17:21 <
URL
>
【新装版】危機の構造 日本社会崩壊のモデル
ダイヤモンド社のアピール記事。一応共有です。
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1423
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Re:[1421] [1412] 『ソビエト帝国の崩壊』前書き
投稿者:
児島高徳
投稿日:2022/09/16(Fri) 20:11
村上様
謎が解けました!
詳しくご教示頂いて、ありがとうございました。
それにしても、この書籍版『危機の構造』が再刊されるにあたってのダイヤモンド社のご苦労は、いかばかりかと推察します。
また、「あとがき」にもありますが、この論文版『危機の構造』の存在問題もまた、再浮上してきたかな…と思う今日この頃です。
> 児島さん、皆様
>
> ご無沙汰しております。
>
> >1,「スペインの国際法学者アラネギ氏」
> >2,「インドの政治学者ナーガルジナス氏」
> >3,「ドイツの東方問題研究所のディートリッヒ・ハインリッヒ博士」
> >4,「ジャーナリストの中江克己氏」
>
> これらの方々ですが、児島さんご指摘のとおり、
> 1については、間違いなく色摩力夫さんですね。
>
> 2については、私は、こちらが加藤千幸さんだと思っています。
> というのは、加藤千幸さんのペンネームが「加藤龍樹」だからです。
> 『どう生き方を変えるか』(一般文献1980015)の249頁に書いてありました。
>
> 3は、おそらく実在の人物だろうと思います。
> 『評伝』下巻の11頁に記載しましたが、小室先生は東欧研究所(BIOst)に行かれてデータをもらってこられたようですから。
>
> その点については、関連文献1980122にこのような記載があります(日刊ゲンダイ 1980年10月15日15面)。
>
> (以下、貼り付け)
> 「この本を書くために、今春、一カ月ほど西ドイツに滞在、世界的なソ連研究の権威である東方問題研究所に行き、データをわんさともらってきました。(後略)」(小室直樹氏)
> (以上、貼り付け)
>
> この東方問題研究所について色々調べた結果、私は BIOst のことだと判断した次第です。
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1422
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Re:[1421] [1412] 『ソビエト帝国の崩壊』前書き
投稿者:
小野寺
投稿日:2022/09/09(Fri) 23:25
> その点については、関連文献1980122にこのような記載があります(日刊ゲンダイ 1980年10月15日15面)。
>
> (以下、貼り付け)
> 「この本を書くために、今春、一カ月ほど西ドイツに滞在、世界的なソ連研究の権威である東方問題研究所に行き、データをわんさともらってきました。(後略)」(小室直樹氏)
> (以上、貼り付け)
村上さん、この14行ほどの小室先生のコメントがあるということは、この文献は一般文献になりませんか? インタビューしたということですかね。
私も気づきませんでしたが、ふとそう思いました。
それと、本日、小室直樹博士生誕90年ですね!
おめでとうございます!
ちなみに大塚愛は、生誕40年です。(笑)