「小室直樹文献目録」 新掲示板

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『評伝 小室直樹(上):学問と酒と猫を愛した過激な天才』(2018年・ミネルヴァ書房)
『評伝 小室直樹(下):現実はやがて私に追いつくであろう』(2018年・ミネルヴァ書房)
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[1522] Re:[1521] 田中猪夫著『国産ロケットの父・糸川英夫のイノベーション』 投稿者:小野寺 投稿日:2024/04/13(Sat) 09:59  

小林さん、情報ありがとうございます。

市立図書館にあったので、確認しました。

境界値問題について小室先生が発言された点は、今でも非常に印象に残っています。
そういうことまで知っているのか、と感心した覚えがあります。

三人の旅行、そして対談、面白かったです。
懐かしいですね。


[1521] 田中猪夫著『国産ロケットの父・糸川英夫のイノベーション』 投稿者:小林正樹 投稿日:2024/04/10(Wed) 17:56  

小林です。

田中猪夫著『国産ロケットの父・糸川英夫のイノベーション』
2024/2/19初版

P35〜引用開始
昭和の三変人
 晩年の糸川さんは、イスラエルをたびたび訪れた。きっかけは、駐日イスラエル大使館が企画した日本文化人代表団という1983年のイスラエル訪問だ。参加した文化人は、糸川さんの他に、山本七平さんと小室直樹さん。全員鬼籍に入ってしまったが、3人とも 発想が根源的かつユニークだった。だから、「昭和の三変人」と称されることもある。
 この偉大なる変人たちを知らない世代のために説明すると、山本七平さん(1921〜1991)は、イザヤ・ベンダサン名で出版されたベストセラー『日本人とユダヤ人』や、『「空気」の研究』で知られる評論家だ。小室直樹さん(1932〜2010)は経済学、政治学、社会学など幅広い学問に精通した文筆家で、弟子に大学教授が多い。代表作の『危機の構造』は最近、復刊された。この2人には『新装版 日本教の社会学』という共著もある。
 山本さんは「日本人は、一度はエルサレムに行くべきだ」と主張している。山本さんに よれば、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が混在する3つの宗教共通の聖都に行くと、彼らの強固な秩序に遭遇すると同時に、日本人の持っている原則とは何かを否応なしに考えさせられるからだ。
 糸川さんは、「こびとの1週間」というイスラエルの催しを紹介している。「こびとの1週間」とは、クジによって誰が誰にプレゼントしたかわからないようにして、互いに贈り・・・
・・・P37まで続く

P62〜引用開始
三変人「境界値」問答
 ここで糸川さんが大学時代に追求した境界値の問題についてもう少し考察してみる。1983年に糸川さんは、小室直樹さん、山本七平さんの3人でイスラエルを訪問している。スケジュールは、次の通りだった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
6月20日 ホロコースト記念博物館訪問。外務次官と会談。
 21日 ヘブライ大学でティーチ・イン(学内討論集会)。ベツレヘム訪問。
 22日 マコマナイ陸軍大佐と会談。 クネセット (国会) 訪問。
 23日 死海見学。 マサダ訪問。
 24日 ヨルダン川西岸地区視察。ゴラン高原(元シリア領) 視察。
 25日 イスラエル出発。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 1983年6月25日のイスラエル最終日の朝食における3人の会話で、糸川さんが学生時代に卒論のテーマにした境界値問題をきっかけに、面白い議論が行われた。この対話は、山本七平著『山本七平全対話8 明日を読む』(学習研究社)の最後に「21世紀の日本はハル マゲドンだ」と題して収録されている。
・・・P67まで続く
→[ 書名 ]『山本七平全対話8 明日を読む』に収録
http://cgi.members.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/data/1984039.html

https://amzn.asia/d/aKZsZ5g


[1520] Re:[1519] 一般文献 1985028 追加 投稿者:渡邊政志 投稿日:2024/03/22(Fri) 20:38  

> 整理番号 1985028
> M・モンローを強姦せよ!(下)
> 『世界戦略』
> 第6号
>
> アップしました。
> 渡邊さん、情報ありがとうございました。

此方こそ、アップありがとうございましたm(__)m
これからも、ご協力させて頂きます♪


[1519] 一般文献 1985028 追加 投稿者:管理人 投稿日:2024/03/20(Wed) 17:21  

整理番号 1985028
M・モンローを強姦せよ!(下)
『世界戦略』
第6号

アップしました。
渡邊さん、情報ありがとうございました。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/data/1985028.html


[1518] Re:[1516] [1515] 『世界戦略6号』対談:倉前盛通、小室直樹について 投稿者:渡邊政志 投稿日:2024/03/16(Sat) 16:36  

> 渡邊さん、皆さんご無沙汰しております!
> 情報、ありがとうございます。
> その号、入手していません。
> 世界戦略研究所の瀬戸弘幸さんから、(上)、(中)の号は、頂いたのです。
> でも、(下)は瀬戸さんもお持ちでない、とのことでした。
>
> ご寄贈していただけるとのこと、ありがとうございます。
> 先ほど確認したら、もう一冊の方「(中)?」はどなたかが購入されていたので、もしかしたら渡邊さん以外に購入されるかもしれないと思い、私の方で購入いたしました。
> 渡邊さん、すみません。
>
> メルカリ、おそるべし!!

それは、良かった。
入手されたんですね。

お役に立てて光栄ですm(__)m


[1517] Re:[1515] 『世界戦略6号』対談:倉前盛通、小室直樹について 投稿者:渡邊政志 投稿日:2024/03/16(Sat) 16:28  

> 『世界戦略6号』がメルカリに出品されています。購入後、小室直樹文献目録に寄付予定ですが、そもそも寄付を受け付けて頂けるでしょうか?
>
> それとも、既に『世界戦略6号』は所蔵済みなのでしょうか?

管理人さん、すいません。
さっき確認したら、既にメルカリで売り切れました。
また、機会を見て入手に励みますm(__)m


[1516] Re:[1515] 『世界戦略6号』対談:倉前盛通、小室直樹について 投稿者:管理人 投稿日:2024/03/16(Sat) 15:57  

渡邊さん、皆さんご無沙汰しております!
情報、ありがとうございます。
その号、入手していません。
世界戦略研究所の瀬戸弘幸さんから、(上)、(中)の号は、頂いたのです。
でも、(下)は瀬戸さんもお持ちでない、とのことでした。

ご寄贈していただけるとのこと、ありがとうございます。
先ほど確認したら、もう一冊の方「(中)?」はどなたかが購入されていたので、もしかしたら渡邊さん以外に購入されるかもしれないと思い、私の方で購入いたしました。
渡邊さん、すみません。

メルカリ、おそるべし!!


[1515] 『世界戦略6号』対談:倉前盛通、小室直樹について 投稿者:渡邊政志 投稿日:2024/03/15(Fri) 20:50  

『世界戦略6号』がメルカリに出品されています。購入後、小室直樹文献目録に寄付予定ですが、そもそも寄付を受け付けて頂けるでしょうか?

それとも、既に『世界戦略6号』は所蔵済みなのでしょうか?


[1514] 利根川裕 投稿者:小野寺 投稿日:2024/02/05(Mon) 18:23  

 テレビ番組「トゥナイト」の司会も務めた作家の利根川裕(とねがわ・ゆたか)さんが1月29日、下肢閉塞性動脈硬化症のため東京都内の病院で死去していたそうです。96歳。

『評伝 小室直樹(下)』p74を引用します。

 昭和57(1982)年10月26日。
 テレビ朝日の深夜番組『トゥナイト』において、田原総一朗による取材の模様が放送される。
 新聞のラテ欄には、「ビニ本愛好世界的奇人学者」と書かれた。

引用終わり

 このときの「トゥナイト」の司会が、利根川裕さんでした。

 小室先生の話を聞いて、「旧制高校の寮のような...。きついこと言っているのに、こっちまで気分がよくなってくる...」というような感想を言っていました。

ご冥福を祈ります。

 それから、『危機の構造』などにアノミー代表としてよく出てくる連続爆破事件の犯人の一人も亡くなりましたね。


[1513] Re:[1511] 引用、言及文献情報 投稿者:小野寺 投稿日:2023/12/23(Sat) 22:54  

確認しました。

> 産経新聞「編集者のおすすめ『新版 三島由紀夫が復活する』小室直樹著 「事件の真相」天才学者が解読」(2023/4/29)

15面です。

> 読売新聞「[時代の証言者]学問と政治 佐々木毅<11>丸山真男先生から刺激」(2018/09/27)

関連文献目録にあるようです。

整理番号2018107

> 倉山満『嘘だらけの日韓近現代史』(2013、扶桑社)54頁に言及有り。

2013.12.1発行

引用します。

また、お亡くなりになられた小室直樹先生といえば博覧強記に基づいた毒舌で有名でしたが、こと朝鮮に関してだけは「文化を教えてくれた朝鮮を日本は何度も侵略してひどいことをした」と、自虐史観全開でした。

> 池田昭「ヴェーバーの宗教理論と現代日本の諸傾向 : 日本の近代化を念頭に」(『東京大学宗教学年俸』28、2011)21頁に引用有り。

関連個所は、21,23,33頁です。

PDFが掲載されていますね。
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/30456/files/rel028002.pdf

> 新田均『「現人神」、「国家神道」という幻想』(神社新報社、2014)4頁に引用有り。

2014.4発行

2003137の改訂・増補版ですね。


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