[ 三妖神物語 第一話 女神降臨 ] 文:マスタードラゴン 絵:T-Joke
あとがき変わりの座談会 ^^
みなさん、お待たせしました！
三妖神物語、第一話”女神降臨”をお届けします！
ミューズ「いやー本当に長かったわね。でも、やっと私が主役になれたわ ^^ Y」
メイル 「何いってんだか、第二話もおまえが主役だって意見があるんだ。あげくに今回は一人で思いっきり目立ちやがって。すこしずるいぞ！」
ミューズ「ほほほほ、やはりこれはヒロインの特権よねえ。 ^ｰ^」
メイル 「誰が決めた！ そんなこと！！」
ミューズ「私よ、文句ある？」
メイル 「大ありだあ！」
こらこら、ここで喧嘩してんじゃない！
話がすすまんだろうが！！
シリス 「でも、今回のお話はずいぶんと長いですね。”女神集う”の３倍以上ですもの」
メイル 「本当だな、ミューズしかでてないのに何でこんなに長いんだよ！」
ミューズ「もちろん、ヒロインの私が主役なんだから長いのは当然！！」
メイル 「おまえには聞いてない！」
シリス 「二人ともやめてください。ここは座談会ですよ、喧嘩をするのでしたら、でていってもらいます」
ミューズ・メイル「う･･･ごめん･･･」
どうやら収まったようだな、ありがとうシリス。
シリス 「どういたしまして。 ^^」
えーと、今回の話がこんなに長くなってしまったのは、
やはり･･････私の私生活を見せたのが最大の敗因だろう･･･な、やっぱし
メイル 「うんうん、そうだなあ。今回も、盟主の貧乏性が遺憾なく発揮されているし･･････」
ミューズ「マスター、お客様に蹴り入れちゃダメですよ。」
しねえよ･･･まあ、心の中では思いっきりののしるけど･･･ ^^;
さて、ここで裏話を一つ。
実はこの話、プロトタイプは２年くらい前に完成してたんですね、これが。
シリス 「何故、こんなに遅れてしまったのです？」
い、いや実は、プロトタイプは一人称で書いていたんだが、どーゆーわけかのりが今一つだったんで熟成期間を置こうと思ったんだ。
で、後から書き直そうと思って通信を始めたら、おまえ達に対する問い合わせが殺到したんで、乗りと勢いで”女神集う”を完成させたんだが、その時、何でこの話の乗りが悪いのか気が付いた！
メイル 「一人称がまずかったのか？」
おー当たり！
私の視点で話を進めると、私の知らなかったことをかけない。つまり･･･
ミューズ「･･･････嫌な予感･･････」
ミューズの暗躍シーンがない！！
ミューズ「ちゅどおおおおおおおん！」
メイル 「なるほど！ そりゃー、乗りが悪くなるわな」
シリス 「それは･･･なんと言うべきでしょうか･･･そこまで言うことはないと･･･思うのですけれど･･･。」
いやー、ミューズを暗躍させたら話が、進む進む。乗りが違う！やはり、ミューズには暗躍シーンがよく似合う！ ^^
メイル 「うんうん、まったくだな」
シリス 「そこまで言っては、ミューズがかわいそうですわ。」
ミューズ「ピクピクピク･･･」
というわけで、何とか満足のいくものができたので、ついに発表となったわけだ、わかった？
メイル 「うむ、思いっきり納得したぞ！」
シリス 「ミューズ、しっかりしてください」
ミューズ「うううう･･･」
さて、今日はこれくらいでお開き･･･
メイル 「待てよ、盟主。次回作の予告がまだだぜ」
ぎく！
シリス 「そう言われてみれば、そうですわね。」
ぎくぎくっ！！
･･････やっぱし、かかなきゃだめ？
メイル 「当たり前だ！まだあたいが主役の話ができて無いじゃないか！！よし、次はあたいの話だ、決定！」
勝手に決めるなあああああ！
シリス 「それなら、予定はあるのですか。」
予定は不定！！
未来の未は未確定の未！！
シリス 「どこかの有名作家みたいな台詞ですね」
メイル 「ほーそーゆーこと言うわけえ」
あ、あははは、い、いや
よし、一応予定としては、おまえか、シリスの過去の話を書くとしよう。
な、一応こう言うことで許してくれ！
シリス 「どうでしょう、メイル。ご主人様としては精いっぱいの妥協点だと思いますよ。」
メイル 「ちっ、しかたねーな。我慢してやるか。」
よーし、じゃあ今日はこの辺で･･･
ミューズ「だあれが、暗躍ですってえ･･･」
あ･･･い、いやその、言葉のあやだ！ 気にするな。
それに、お前の暗躍、あ！ いや、活躍を期待しているファンのためにも･･･
ミューズ「ムーンストライク！」
ちゅどごごごごごおん！
きゃーー！
ミューズ「雷皇破！ 黒死影波！ 爆殺妖霊陣！！ 冥皇妖破！！」
ちゅどごおおん！ どごばしゃああ！ きゅどごうむ！ どべええん！
ひいいええええええええ！！
メイル 「やりたい放題やってんなあ、ミューズの奴･･･」
シリス 「御主人様･･･」
ピクピクピク･･････