[ 三妖神物語 第一話 女神降臨 ] 文:マスタードラゴン 絵:T-Joke
編集後記
まず、この「三妖神物語」という作品について少し説明をします。
この作品は過去にパソコン通信上で発表されたもので、著作権は原作者であるマスタードラゴン氏に有ります。
このたび、マスタードラゴン氏の承諾の上でこの場での発表の機会が与えられました。
感謝感謝。
なお、作品中の登場人物であるマスタードラゴンと原作者であるマスタードラゴン氏はとりあえず同一人物とゆう、ちょっとややこしい存在です。
自分のハンドルネームを使ってキャラクタを作ったと解釈してもらえれば、ほぼ間違い無いでしょう。
「あとがき変わりの座談会」を読んだ方は、本文中に登場していないキャラクタと原作者のやり取りに戸惑ったかもしれませんが(編集をしたT-Joke本人も戸惑った^_^;)、これは小説が発表される前に、既にパソコン通信上でキャラクタ達が発言する場があった事の流れです。
つまり、小説本文よりも登場人物のほうが早くに発表されていて、それが作者とキャラクタの会話という形だったため、そのノリのままに「座談会」の文章が出来上がっているわけです。
さらに、会話の内容から見て取れますが、この「三妖神」シリーズは第一話よりも第二話のほうが先に発表されたという、変則的な履歴を持っています(うーむ、まるで“スター○ォーズ”のようだ)。
本来ならば履歴の通りに、第二話を先に転載するべきだったのかもしれませんが、そうしてしまうと、どうも作品世界にすんなり入り込めないような気がしたので、敢えて第一話からスタートさせようと判断したわけです。
したがって「座談会」に登場している正体不明の二人、メイルとシリスの存在は「第2話 女神集う」にて明らかになりますので、ここでの説明は遠慮させていただきます。まあ、本文を読んだ方なら大体の見当はつくと思いますが。
今回この作品をWebページに転載するにあたり、行った編集作業は誤字脱字の修正と半角カタカナ文字(ルビとして使われていた)の削除、イラストの作成と挿入、文章のHTML化です。
基本的に文章の内容には全く手をつけてはいません。
純粋なテキストだけでも140Kbyte以上もあるという“長編作品”ですから、それだけでも結構な労力を必要としました。
現在、第二話を編集作業中です。今しばらくお待ちを。
1999年 6月 T-Joke