小室直樹文献目録 関連文献 2018103
[ 書名 ] 『評伝 小室直樹 (上)』
- [ 副書名 ] 学問と酒と猫を愛した過激な天才
- [ 著 者 ] 村上篤直
- [ シリーズ ] 無
- [ 出版者 ] ミネルヴァ書房
- [ 総頁数 ] 762頁
- [ 発 行 ] 2018年9月20日初版第1刷 まで確認
- [ ISBN等 ] ISBN978-4-623-08384-8 C0036
- [ 価 格 ] 定価2400円+税
- [ 箱・帯 ] 箱無・帯有
- [ 体 裁 ] 四六判 19.4×13.5cm ハードカバー
- [ 図 表 ] -
- [ 注 記 ] 人名索引 1〜10頁,事項索引 11〜21頁,猫名索引 22,小室直樹著作目録 23〜70
- [ 分 類 ] 図書
目次
- はしがき
第1章 柳津国民学校 ―― 征夷大将軍になりたい
第2章 会津中学校 ―― 敗戦,ケンカ三昧の日々
第3章 会津高校 ―― 俺はノーベル賞をとる
第4章 京都大学 ―― 燃える“ファシスト”小室と“反戦・平和”弁論部
第5章 軍事科学研究会と平泉学派 ―― 烈々たる憂国の真情
第6章 大阪大学大学院経済学研究科 ―― 日本伏龍 小室直樹
第7章 米国留学,栄光と挫折 ―― サムエルソンを成敗する!
第8章 東京大学大学院法学政治学研究科――社会科学の方法論的統合をめざして
第9章 田無寮 ―― 学問と酒と猫と
第10章 小室ゼミの誕生と発展 ―― 君は頭がいいなぁ,素晴らしい!
第11章 社会指標の研究 ―― 福祉水準をどう測定するか
第12章 一般評論へ ―― 日本一の頭脳,四四歳,独身,六畳一間暮らし
第13章 小室ゼミの拡大 ―― 橋爪大三郎の奮闘
第14章 瀕死の小室 ―― すべては良い論文を書くために々
第15章 出生の謎 ―― 父はマルクス,母はフロイト
- 注
- あとがき 小室直樹試論 ―― なぜ小室直樹はソ連崩壊を預言できたか
- 小室直樹著作目録
- 人名・事項・猫名索引
所蔵館
- 国会図書館 有(GK182-L803)
- 都立中央 有(289.1/コ2301/602-1)
- 大学図書館 CiNii
情報元
- 児島高徳さん(2018-08-04 新掲示板ログ[1163]参照)
他文献
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備考
- ミネルヴァ書房創業70周年記念出版
- 帯字句 表:
橋爪大三郎氏,絶賛!
本書は嬉しい。小室博士が躍動している。
また哀しい。時代は何と冷たいのか。
そして優しい。村上氏の愛ある筆に涙がこぼれる。 - カバー そで:
副島隆彦(副島国家戦略研究所主宰)
小室直樹だけが,本当の,本物の日本の天才学者だ! その学問と人生の軌跡を,この度,村上篤直くんが余すことなく描いた。 本書を強く推薦する。私は深い覚悟で,これからも小室先生の学統を継ぐ。宮台真司(社会学者)
「近代の合理を徹底して理解せよ」と告げた我が師・小室直樹。 「合理への過激な固執は,過剰な情念を要する」とも仰言った。 稀代の社会科学者を突き動かした〈狂気にも似た情念〉に迫る。大澤真幸(社会学者)
「破天荒」という語は,まさにこのような人生のためにある。 小室直樹という孤高の異能がどのように生まれ,創られたのか。 秘密はこの評伝にすべて書かれている。
- 本書巻末 「小室直樹著作目録」 未掲載 文献一覧
- 2018-11-24 追加分
- (01) 2018003 『日本国民に告ぐ』
- 2018-11-25 追加分
- (02) 1983059 田中裁判バカ騒ぎを怒る
- 2018-12-30 追加分
- (03) 1988009 飛び都論
- (04) 2009013 [思い出の中公新書]アンケート
- 2019-04-04 追加分
- (05) 2003023 国立追悼施設は必要ないと考えます。
- (06) 2019001 『三島由紀夫が復活する 新書版』
- 2020-10-04 追加分
- (07) 2002032 自衛隊は強いと思うか弱いと思うか
- (08) 2020001 『封印の昭和史』
- 2021-01-24 追加分
- (09) 1983060 指揮権を発動せよ
内容
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更新日
- 2018-11-25 新規 追加
- 2018-12-30 [備考]欄 加筆
- 2021-01-24 [備考]欄 加筆