じゃりまん小学校
じゃりまん読書感想文
2007年9月分

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今月読んだマンガリスト:11冊
コミックボンボン2007年10月号 小学一年生2007年10月号
別冊コロコロコミックSpecial2007年10月号 小学二年生2007年10月号 小学三年生2007年10月号
小学四年生2007年10月号 小学五年生2007年10月号 小学六年生2007年10月号
プレコミックブンブン2007年10月号 月刊コロコロコミック2007年10月号 コロコロイチバン!2007年16号
簡易式感想評価レベル
評価レベル 解説
TOP 最高におもしろい。のめり込み、何度でも読み返しちゃう。
HIGH とてもおもしろい。
UPPER なかなかおもしろい。
MID 普通。 またはちょっとだけおもしろい。
LOW 一応、読んでいる。印象には残らない。
BAD 読めるがおもしろいとは思わない。
PASS 読んでいない。




コロコロイチバン! 2007年16号
2007年9月25日発売
小学館 440円
▼わざぼー外伝:曽山一寿
評価レベルMID
コメント:技々みみみが村長から「たからをまもれ」と言われる前のエピソードで
技神(わざがみ)まーという第3のわざぼー使いが登場している。
どうやらわざぼーは戦いと共に成長するみたいですが、
ということは、みみみの持っているわざぼーも成長するってことなのか?
一応、顔がついてしゃべれるのでただの棒からしてみれば
これだけでも成長していると考えてもいいのですが。

▼ガリガリ君:小ガエル
評価レベルMID
コメント:ま、絵画コンクールに出す絵に吹き出しを書いちゃイカンがな。
それじゃ絵画じゃなくて漫画だ。

あと、扉絵のガリガリ君が持っているパレットのえのぐが
何気にアイスの味になっているところはGOOD。

▼オレだよ!ワリオだよ!!:沢田ユキオ
評価レベルMID
コメント:なし

▼Mr.マリック超魔術少年団:原案監修/Mr.マリック・まんが/青木たかお
評価レベルMID
コメント:怪盗グリードは水中にいるダイバーにアクリル板を持たせて
その上に立つことでさも水面に立っているようにみせるトリックを使っていたが
立ちこめる霧をスクリーン代わりにして自分の画像を投影したマリックの方が
スケールは断然上だな。グリードのトリックは種を明かせばあんまりかっこよくはないね。

▼だるだるばあさんとほげほげじいさんのギャグギャグ日本昔ばなし:大崎亮平
評価レベルMID
コメント:桃太郎のお供にはイヌ、サル、キジを合体させた
サルキジ犬を連れて行った方がたのもしいかも。
なんたってキマイラ(怪物)だし。

▼ポケモンD・P(ダイヤモンド・パール)4コマギャグ図鑑:山下たかひろ
評価レベルMID
コメント:ヤドンとヌオ~は動作だけがのろいのかと思ったら
投げる玉までのろいのね。どういう原理だよ。

▼デジタルカラーセレクション ドラえもん:藤子・F・不二雄
評価レベルMID
コメント:最終回となる今回のドラえもんのひみつ道具は
「どこでもだれでもローラースケート」。
このローラースケートの上に両足を乗せるだけで簡単に滑れるだけでなく、
障害物もよけて、壁や天井までも張り付いて滑ることができるのです。
ただ何を基準に障害物を判定するのかが不明なところが欠点。
アドバルーンは障害物とみなさないので、うっかりしてるとアドバルーンや煙突、
はしご車などものぼってしまう危険性があります。
危険は道路だけに潜んでいるんものではありませんね。

▼ミニドラにおまかせ!:原作/藤子・F・不二雄・まんが/岡田康則
評価レベルMID
コメント:今回は「ムードもりあげ楽団」。
コイツらの音楽を聴くとジャンルによって気分を変えてくれるアイテムです。

どうでもいいですがデザインがなんとなく「ころばし屋」に似ています。ハイ。

▼駈斗戦士(カードウォリアー)仮面ライダーズ 超変身ギャグ外伝!!:
小西紀行・原作/石ノ森章太郎

評価レベルUPPER
コメント:今回も龍騎のあくどさにさらなる磨きがかかっておもしろいなあ。
龍騎の顔に悪魔のような笑みの表情が浮かんだら
彼の悪の暴走はそこから果てしなく続きますね。
変身中に攻撃するだけでなく、
相手の変身カードを奪って「破るぞ」と脅す龍騎の卑怯テクの数々に爆笑。
おまえはホントに正のライダー集団なのか?
敵に回したいけど回したら怖いそんな龍騎の卑怯テクを楽しませてもらいました。

また、龍騎のツッコミ役であるドラグレッダーも
龍騎の暴走を止める重要な役割も兼ねており、
そのドラグレッダーの持ち味を活かしたツッコミも楽しませてもらいました。
結局、龍騎の暴走を止めたのはV3じゃなくてドラグレッダーだもんね。
「ちょっと死んでろ」はひどいセリフですが、卑怯テク満載の龍騎には
こうでもしないといつまでも延々と続くからなあ・・・まあ仕方ないですな。

▼レッツゴー!工作:工作原案/大沢英海・矢高鈴央
評価レベルMID
コメント:新連載工作マンガ。
主人公・挟見コーサクという少年が、
クラフト星からオンボロなUFOに乗ってやってきた
謎の人物・チョキ(一見、小さな男の子)の力を借りて
身の回りのものを使っていろんなものを作る。
コーサクの服には工作道具が常備されており、
チョキはハサミがデザインされたヘルメットをかぶり、
大きな定規を背中に携えている。
つまり2人はいつでも工作の準備が万全というわけだ。

・・・で、今回は牛乳パックやゴムなどを使って
ラジコンカーにも負けない牛乳パックカーを作ってしまおうというお話なのです。

コーサクがラジコンよりも早い車を作れないかと考えているとき、
チョキがメジャーをヒントに出していたので、
もしかしてメジャーを使って車を作るのかと思いきや、
メジャーの動きがヒントになっていただけで
実際にはゴムを車の動力源にするという
ごくごくフツーの工作になってしまった。

でもチョキは誰でも親しめる人間型宇宙人とした点が良く、話ものめり込みやすい。
こんなものが誰でも簡単に作れちゃうぞ、みたいな軽いノリで読めるマンガ。

▼あつまれ!えんため笑学校:しげおか秀満
評価レベルPASS

▼脳みそパニック IQスブタ:黒葉潤一
評価レベルMID
コメント:漢字を回してできた模様は元の漢字がなんなのか
一瞬分からなくなるくらい芸術的やね。

▼ポケモンクイズパズルランド ピカチュウは名たんてい
出題/嵩瀬ひろし・まんが/須藤ゆみこ
評価レベルMID
コメント:「これはミルク」「これは水」の問題は懐かしいなあ。

▼超さわやか!?TV生活おはスタ少年:ピョコタン
評価レベルMID
コメント:服を着ながら出口をめざすパズルで、
パンツ4枚を身につけたやまちゃんに思わず失笑。

物好きな人はパンツ4枚身につけてもいいですけどね。
ハダカよりはマシだし。

▼兄弟戦士お兄マン!!:立川史
評価レベルMID
コメント:なぜか女の子の人気をさらっているサトルのクラスメイト・押律アナ太郎は
校長の息子さんで超大金持ちでも所詮はオナラ界の貴公子。
やってることはお兄マンと一緒でお下品だねえ・・・
1人のかわいい女の子・イヤ子ちゃんを巡って
お兄マンとアナ太郎が屁毛ならぬ不毛な争いをおっぱじめてます。

でも結局イヤ子ちゃんのハートを射止めたのはサトルくんだったようです。
サトルくんは普段からお兄マンのお下劣ギャグでひどい目に遭わされているので
女の子と仲良くなるなんて無縁だと思ったのですが、これは嬉しい結果に。
今までの苦労が報われた感じがしてハッピーエンドですねー今回は。

▼獣神伝-勇者と希望のカード-:こしたてつひろ
評価レベルUPPER
コメント:ポコの獣神・ガオー・・・じゃなくてコロは、
ポコが身を挺して獣神を守った時、その力を発揮するのか。

獣神を操る勇者学校入学テスト第1次予選で
コロのすさまじい攻撃力を目の当たりにできるが
普段の素行からみてもまだ本気を出してないなありゃ。

本当にコロはガオーとは無関係なのか・・・
怪しさはプンプン出てるんですけど。

▼最強古代王者決定ギャグ オレたち恐竜キング:河合じゅんじ
評価レベルUPPER
コメント:ティラノサウルスの策略で、タッグマッチに出場する羽目になって
ひどい目に遭わされるチンタオサウルスが笑えるなあ。
チンタオはいつもティラノサウルスをいいようにこき使ってファイトタマゴをくすねてるんだから
これくらいの罰はむしろ当然だろう。

▼ムシキングバトラー力(リキ):犬木栄治
評価レベルMID
コメント:ただ順番にグー・チョキ・パーを出す作戦もアリなんだなあ。
ただのデブが、ただのお子様相手に序盤で騙すにはいい手だ。

▼つるぜ!カメスケくん:むぎわらしんたろう
評価レベルMID
コメント:カメスケはバケモノみたいな乙姫の手によって造られた
ミュータントウミガメだったのか。
しかも乙姫自身も魚のバケモノみたいな姿をしていて
なんでも願いが叶う“タマテ箱”を奪うために
魚型戦士・トトルーパーをどんどん生み出す、
なんともうさんくさいキャラだ。
タマテ箱を見つけた暁にはもっと美しくなるように願いを叶えてもらうつもりらしいけど
本当は人類を制圧することまでも企んでいるのでは?

どうでもいいですが、今回登場したイカのミュータント・イカ大輔くんの口調が
「見つけたじゃなイカ」とか「どんな願いをかなえたイカ?」など「イカ」を語尾につけるので
どうしても週チャンの某娘を思い出してしまふ・・・

▼ただいま参上!!ヤッターマン:難波孝
評価レベルMID
コメント:ボヤッキーの、空気中から水分を取り出して
無限に水が飲めるようにできる水筒の発明品はすばらしいんですがねえ。
でもなんでそこから、人間の服を燃料にできるメカなんて発想するんでしょうかねえ。
しかも服を脱がされた犠牲者は大人の男性ばかり(汗)。

▼ダジャ拳だじゃ丸:のむらしんぼ
評価レベルMID
コメント:煮ても焼いても仁王は食えん!!→仁王食えん→2億円・・・

だじゃ丸は、2億円のギャグを言うためだけに仁王像を鍋でグツグツ煮るなんて・・・
バチ当たりじゃないのか?

▼ぜんまいざむらい:原作/m&k・まんが/さいとうひろ
評価レベルLOW
コメント:なし

▼めざせっ!イチバンくん:木村聡
評価レベルMID
コメント:くだらな技にキミもトライ!!
ということで始まった、なんでもイチバンじゃなきゃ気が済まない男・イチバンくんの
熱血イチバン奮戦記。
その内容はシャープペンの芯早出し記録や、コーラ一気飲み競争などなど。
ま、くだらないことに熱中することが好きないかにもバカな男の子っぽい作品ではありますよ。
一番の記録を出すために張り切るイチバンくんだが、どれも達成せずに
違うところで強引にイチバンにしちゃっているところがおもしろい。
民明書房刊にも似たイチバン絵巻のハッタリもポイントかな。

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2008年4月2日 水曜日


月刊コロコロコミック 2007年10月号
2007年9月15日発売
小学館 480円
ペンギンの問題ごペンなさいステッカーに
ゴードンさんの股間どアップシールがあったけど
あれってどうなの? いや、小さいからいいんだけど(汗)。

▼Wii~っす!!リモコンくん:矢高鈴央
評価レベルMID
コメント:今回で最終回です。まあ、コントローラーのストラップを絞めましょうだけで
何回も引っ張るわけにはいきませんものね。

実はリモコンくんはリモコン星からやってきた宇宙人だったのか。
あれで宇宙人だなんて想像がつかないんですけど。
そもそも自分たちの星では一体どんな生活を送っているんだ!?

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
評価レベルUPPER
コメント:読者投票によって校長の名前が決定。
その名は「ミュミャリャツァオビュ(以下略)」という
書くのも言うのもめんどうくさい、
いかにもそやまんがらしい名前に決まってしまった。

早速、じーさん達がクソ長い校長先生の名前を
やたら連発して楽しませてくれますが、
当の校長先生はゲベに喰われて試合終了。
これなら2位の「クソゲロ」のほうが似合っていたかなあ・・・?
とにかく、いい意味でハチャメチャしてておもしろかった。

▼ぼくはガリレオ:樫本学ヴ
評価レベルMID
コメント:ガリレオの過去話を交えてゴーギャンとのバトルが進行。
ガリレオと同じように頭にツノを持つ人種がいたのか・・・
でもガリレオは神さまになることに執着しすぎて
友達もできずにこれまで過ごしていたので
神さまを目指す者って常に孤独なんだな~とか思ってみたり。

▼うまいぜ!!カプすけ日記:黒葉潤一
評価レベルLOW
コメント:なし

▼デュエルマスターズFE:松本しげのぶ
評価レベルMID
コメント:ザキラの下にガルドメンバー集結。
かつて敗れた者も復活しており、ザキラ自身も培養液に浸かっているその姿は既に非人間。
ホントにガルド集団って一体何者なんでしょう?
あのアッシュくんも一応ザキラの配下なので、もしデュエルでやられでもしたら
ザキラにちゃんとおしおき・・・じゃなくて復活してもらえるんだろうか?

▼デュエルマスターズ超獣博士D.M(ドクターメテオ):御狐ちひろ
評価レベルPASS

▼星のカービィ!も~れつプププアワー!:谷口あさみ
評価レベルLOW
コメント:大クジラの情報はインターネットで♪
平和なプププランドも今はネットで情報を得る時代か。

▼ペンギンの問題:永井ゆうじ
評価レベルMID
コメント:ベッカムくんの「ごペンなさい」に続く「すベッカム」なるギャグを
流行らせようとするのはいいが、結局、どうやってベッカムくんはあの後脱出するんだ?
まあ、巨大シャルロットさんに家ごと踏みつぶされなかっただけ
マシな結果といえるのだろうが・・・

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
評価レベルMID
コメント:ピポサル達の木の上の商店街はなにやら楽しそうだ。
実際に行けるかどうかは別にして発想はおもしろい。

▼推理の星くん:まんが/せいの奈々
評価レベルUPPER
コメント:IQ180の天才犬・ライデン活躍の回。
商店街のスタンプを集めるために孤軍奮闘。
今一歩のところで星くんには及ばなかったが、
肉屋に入りこんだ際にも商品の肉に手を出さなかったのはえらい。

▼ケシカスくん:村瀬範行
評価レベルUPPER
コメント:ボウズの2学期から勉強に励む決意が
いつの間にやらだるまさんがころんだ大会に。
結果はケシカスくんの完全敗北だったけど
ペースは完全に遊びが大好きなケシカスくんに持って行かれた。

ホントにボウズの決意がよそになってしまったな・・・
おもしろいからいいけど。

▼ミラクルボール:ながとしやすなり
評価レベルUPPER
コメント:福本右京の双子の弟・左京は右京に比べたらエリートなのだろうけど、
右京の言うようにセコいな。
自宅で右京にマンガの本を貸しておいて、自分はお勉強していい子ぶるとは・・・
しかもこれでキレたら冷静な判断ができなくなるって
左京はこのまま成長したらヤバい大人になりそうな気が・・・

でもここで異常なまでに兄弟への憧れに執着を示す
不滅の家族愛が効いてくるんでしょうね。
試合が終わった後には福本兄弟が和解してくれればいいんですが。

▼トレジャーガウスト:勝見直人
評価レベルMID
コメント:最強のガウストを決める決定戦で、
範人の姉も母も範人に負けず劣らずのダークっぷりを見せつけてくれますが、
あっちはあっちで母兄姉と3人でつるんでいるのに、
なんで範人だけが一家から疎外されているんでしょうかねえ。
何か対立している理由でもあるのだろうか。謎。

一方、リングを間違えてセットした範人はピンチを迎えてますが、
まあ大丈夫でしょう。ガウスト釣りに関しては誰よりも非情になれる男ですから。

▼流星のロックマン:板垣雅也
評価レベルMID
コメント:なし

▼西遊記ヒーローGo空伝:小西紀行
評価レベルUPPER
コメント:悟空に、ある方法で説得されてしまうウサギ妖怪がおもしろかった。
悟空の悪辣な行為は悟浄だけでなく妖怪にも及んでしまうのだなあ。
なんか妖怪も哀れだよね。

▼シシオのZOO:てしろぎたかし
評価レベルMID
コメント:読み切り。
動物園で働く中学生見習い飼育係の山田シシオが
人になつきにくいゾウの花子の出産に立ち会うお話で
コロコロにしてはややリアリティのあるマンガを持ち込んできましたな。

あの花子は自分のパートナーに相応しいかどうか見定めるために
人を試すなんて固いな。ディズニーのプーさんのような愛くるしさもない。
人間でいうなら大正生まれの頑固な厳ついおばさんといったところか。
そう簡単に人間に心を委ねない花子の性格が逆に雄々しさをも感じさせますね。
実際のゾウもあんな感じなのだろうか。
こうした人間と動物の関わりを取り上げるのもたまにはいいかも。

▼ポケットモンスター ダイヤモンド・パール物語 ポケモンD・P:伊原しげかつ
評価レベルMID
コメント:なし

▼スーパーマリオくん:沢田ユキオ
評価レベルLOW
コメント:なし
▼ウズマジン:おおせよしお
評価レベルMID
コメント:なし

▼ポケットモンスター:穴久保幸作
評価レベルMID
コメント:相撲のイメージを一新するために
電光掲示板をつかった派手な表札に、洋風のお城のような相撲部屋か・・・
いいアイデアかもしれない。
でも土俵は今まで通り伝統を守った方がよさそうだね。
バナナの皮を置いてぐるぐる回転する土俵はやりすぎだ。

▼名作劇場 ドラえもん:藤子・F・不二雄
評価レベルMID
コメント:今回は「予約カード」。このカードに欲しい物や
したいことを書いてリザーブ・マシンに挿入すればその事柄を予約することができ、
最終的には必ず欲しい物が手に入ったり、したいことが達成できるというスグレモノ。

ただし、予約カードを書いた本人が強制されてそれらを実行するのではなく、
むしろ自分以外の人が予約カードで予約されたことによって行動が束縛されてしまうので
自分は予約カードに書いたことを達成できるからと、
あれやこれやと予約カードを使いまくると友人知人果ては赤の他人にまで
多大な迷惑がかかるので注意が必要です。

※別冊付録

▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
評価レベルUPPER
コメント:アメリカ代表のドランプが
超重いストレート魔球・ロイヤルストレートフラッシュを観客の前で披露。
巨漢が集うドミニカ王国の力を持ってしても
打ったボールが外野まで飛ばないストレート魔球は、
ポーカーの最強役であるロイヤルストレートフラッシュにふさわしい。
野球のストレートとかけたネーミングセンスがすばらしいなあ。
これをドラーズがどう攻略するのか楽しみだ。

▼ペンギンの大問題:永井ゆうじ
評価レベルUPPER
コメント:ペンギンの問題が別冊に大長編で登場。
内容はこのマンガのキャッチフレーズでもある「ごペンなさい」に終始したお話。
一見、ハメを外したムチャクチャなストーリー展開ですが、
ちゃんと話がつながっているところがすごい。

故に「ごペンなさいは世界を救う」みたいな壮大な話に思えておもしろかったなあ。
脇を固めるメインキャラも総登場して淡泊な画ながらも賑やかで楽しめた。

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2008年3月21日 金曜日


プレコミックブンブン 2007年10月号
2007年9月6日発売
ポプラ社 480円
▼ライブオンCARD LIVER翔(カードライバーかける):
原作/吉川兆二・まんが/あいやーぼーる

評価レベルMID
コメント:新連載。主人公・天尾翔(あまおかける・11歳)が
不思議な生き物を召還できるカードを駆使してバトルするという
最近の児童マンガによくありがりなタイプの作品。

画はいかにもファンタジーらしくて子供受けしそうだがストーリーは平凡。
主人公の翔は、年下の女の子にすらバトルで負けるくらいの初心者だけど
大けがをした犬のクリーチャーを拾ったことがきっかけで
翔とクリーチャーがともに強くなっていく
ロールプレイング要素も含んだ話になっていくのかしらね。
今のところは可もなく不可もなしといったところ。

▼パール王国物語 プリンス×プリンセス:田伊りょうき
評価レベルMID
コメント:サンはあっけなくレナを敵のイグニスに奪われてしまいましたね。
しかもイグニスの香木で心に暗い部分を作り出すといっても、
あからさまに2人の性格が豹変するわけでもなく
たかがケンカ程度でごく自然にレナとサンを離れさせることに成功している。
こりゃ、イグニスの巧妙な作戦勝ちといったところだな。
なかなかずるがしこい。

▼まかせてペットくん:そにしけんじ
評価レベルMID
コメント:読者が考えたビシバシロボット・ガムテの弱点は
体中のガムテープやトイレットペーパーを全て巻き取ること。
のぼるとひかるがガムテのガムテープやトイレットペーパーを巻き取るシーンは
かなりもったいないことしてるなーと思いましたが、
最後に残った芯でペン立てになるところはエコで
このマンガの趣旨には合っていると言えるか?

▼ペンペとギンギー:中川いさみ
評価レベルMID
コメント:南極は氷地獄ですか?
確かに極寒の地ではあるけれど、生き物が存在する以上
地獄と呼ぶには生ぬるい気もする。

▼和和和ワッピちゃん:ルコラニコラ
評価レベルPASS

▼パン&ジェームスのおきらくアニマル小学校:まんが/滝沢のぼる・協力/カドリー・ドミリオン
評価レベルLOW
コメント:なし

▼ラブスイーツ プチモン♡コレクション:小鳩まり
評価レベルLOW
コメント:今回で最終回です。なんか駆け足気味なエンディングだね。
エルシーとシャンティの友情は確認できたものの、
ケーキをぽんぽん出すだけの便利なモンスターを連れて
「グランドパティシエ」を目指すという設定がどうにものめり込めなかった。
エルシー自身はスイーツを作らず、
相棒のプチモンを菓子製造器みたいに扱ってるだけだもんなー。
結局、ケーキを出したい放題出すだけのポケモンバトルをメインにしてしまったのが×。
おかげでエルシーやシャンティの成長や努力が希薄になってしまった。

▼かいけつゾロリ:原作・監修/原ゆたか・まんが/きむらひろき
評価レベルPASS

▼かいけつゾロリ4コマ大作戦:原作・監修/原ゆたか・
まんが/きむらひろき・熊沢かえで・村上ゆみ子・神田達志

評価レベルMID
コメント:ゾロリ達が山の中で遭難して食べられるキノコが
もうこれ茸(ダケ)ってシャレにならんぞ。
その最後のキノコがもし毒キノコだったら、後はもう死ぬ茸・・・

▼守護闘神狛王:津島直人
評価レベルUPPER
コメント:太陽と狛王の初の妖怪退治は
太陽の力を借りて神の武人と化した狛王が勝利を収めた。
しかし狛王は、敗れたカッパにも人間を襲った理由があるにもかかわらず
容赦なくとどめを刺そうとしたので「おいおいおい正義のヒーローが何さらすねん」
驚いてしまいましたが、カッパの涙をいち早く察した太陽が止めに入ってホッと一安心。
それでこそヒーローだ。

基本的に人間に悪さをする妖怪は退治するが、
事情がある妖怪には救いの手をさしのべる太陽の優しき心と
守護闘神の名に相応しい武人の強さを持つ狛王がひとつになれば
恐れるものなどなにもない、まさに名コンビと言えよう。
2人の今後の活躍が楽しみだ。

▼ロビー&ケロビー:原作/黒崎玄・まんが/おぎのひとし
評価レベルLOW
コメント:なし

▼忍たま乱太郎:原作/尼子騒兵衛・まんが/小倉あん子
評価レベルMID
コメント:しんベヱメインの回。といっても彼に相応しい食いしん坊な話ではなく、
しんベヱがきり丸とケンカして仲直りできずにさあどうしましょうと悩んでしまう回なのです。

悪いことをしたらあやまるのは当然なんですが、
しんベヱの場合は、ケンカの原因になった鼻水をなんとかしたほうがいいんじゃないかなあ。
チャーハンに鼻水ぶっかけて「あんかけチャーハン」って・・・
鼻水出すぎです、しんベヱ。

▼学校の怪談:原作・監修/日本民話の会・まんが/小川京美
評価レベルMID
コメント:3話とも女性の霊による怪談話。
1話目は親子が泊まっているバンガローに殺人犯が訪ねてきて
幽霊抜きにしても十分怖い話だと思います。
シーズンオフの夜のキャンプ場は危険がいっぱいですな。

▼熱血先生!:井漕尚樹
評価レベルMID
コメント:生徒達の元気玉・・・じゃなくて「熱血願い」で
一度は死んでしまった熱血先生が完全復活!
これはもう死してもなお熱い血潮をたぎらせている
不死身の熱血先生だからこそ成せる業。
さらに死んでしまった教師も
熱血先生のハチマキからあふれ出す光のシャワーで見事に生還!
・・・っておいおいおい、そんなに簡単にぽんぽん人を生き返らせていいのかよ?
コイツら本当は瀕死の状態だっただけで死んではなかったんじゃないのか?
うん、きっとそうだ。そうに違いない。

ともかく、熱血先生の熱血エネルギーは
消えてしまった命の灯を再び加熱させることができるのか。
常識を越えているが、人違いだった人を助けるために
ムダに命を捨てるようなことがなくて一応めでたしめでたし、かな?

自らを弾丸と化した悪の帝王のデコピン攻撃を
「熱血きをつけ」で手を出さずに直立で受け止める熱血先生がかっこよかった。

▼恐竜の時間:塩屋仁
評価レベルMID
コメント:イリテーターのメスはイリテーターのオスのど派手なトサカに惹かれるらしいが、
実は派手なトサカであれば恐竜じゃなくてもなんでもいいという
今の女子高生に通ずるものがあるなーとしみじみ思った。

▼少年ダンディ:ボッカ
評価レベルMID
コメント:ダンディの面々が赤ずきんを演じる。
扉絵のダンディの絵がかわいく描かれているが
やはり見た目がオッサンなのは避けられないところ。

ダンディくんのオオカミは適役ですね。
体型的にも性格的にも似合っている。

▼サイボーグ犬ワッチー:高田ミレイ
評価レベルMID
コメント:ワッチーのいつもの天然ボケした傍迷惑な行動が
平太くんの家にやってきた泥棒にひどい目に遭わせさしあげるという
ワッチーらしい捕物帖。

不幸にもワッチーの前に現れてしまった「ピッキングの丸さん」も
人の良さそうなナリをしてどこか憎めなくてステキだ。
・・・といってもワッチーにかかればどんな悪人もひどい目に遭わされて
かわいそうに思えてくるけど。

▼大仏刑事:大崎亮平
評価レベルMID
コメント:タカビーな人気アイドル・尾田マリナの護衛を任された大仏刑事とゴトウ刑事。
マリナのマネージャーが、刃物を持った犯人からマリナを身を挺して守るなど
なかなかシリアスな一面もあったが、大仏刑事の余計な茶々がそれをうまく中和していた感じ。

▼モーツァルトに気をつけろ!:三笠百合
評価レベルUPPER
コメント:読み切り。作者はこれまでにも本誌で何度かハートフルな読み切りを描いてました。

小学生の夏目竜之介と清川マコトはいつもはケンカばかりしているけど
本当は大の仲良し。
竜之介はある夏休みの日、クワガタを捕まえるために入った林の中で
怪しい雰囲気が漂う洋館を発見。
中に入ってみるとハロウィンの面をかぶったマジシャンのような風貌の
「魔界紳士・井上モーツァルト」なる魔界の人間が現れて、
竜之介にドラゴンの呪(のろ)いをかけてしまう。
そしてある“仕事”をこなせば呪いを解いてもらえるのだが
その“仕事”の内容とはマコトの魂を奪い、魔物に食べさせることだったのだ。

普段から悪さをしているわけでもないのに
何も知らない竜之介にいきなり突きつけられた
井上モーツァルトによる非常識で理解しがたい仕事依頼。
さらにモーツァルトはいつの間にか竜之介を自分のしもべとして契約したことにしてしまって
竜之介とモーツァルトの2人の関係に接点が見当たらないのに
なぜに竜之介がこんな仕打ちをされなきゃならないのか?と疑問も残る。

でもね、そんな疑問なんてどうでもいいんですよこのマンガに於いては。
なんてったって竜之介とマコト、この2人の「ケンカするほど仲がいい」友達関係は
すごく児童マンガらしく健全でそれだけでオイラもうメロメロ。
でも本当に2人は親友なのか?それを試すべく竜之介に過酷な試練を与えるために
モーツァルトが現れたと考えれば、すごく良くできた友情物語と見て取れる。
竜之介がドラゴンの姿に変わってしまっても、魔物に魂を売ることなく、
ドラゴンの力をマコトを守ることだけに使っていたので2人の友情がより際だっていた。
竜之介の男らしい面も見て取れて読んでて気持ちよかったっす。

ああ、いいなあ。竜之介とマコトの男同士の友情って・・・

▼超人ママMAX:北枕よしたけ
評価レベルPASS

▼たたかえ人魚姫!!(バトルマーメイド):栗木広和
評価レベルUPPER
コメント:ブンブンではすっかりおなじみの栗木広和氏による読み切り。

海の科学者によって改造された人魚姫・トトがおさかな仮面に変身して
海の平和を守るべくというヒーローもの。
人魚姫を茶化すにしても、まさか人魚姫を人造人間と捉え、
ヒーローに変身してしまう設定は
簡単に思いつきそうでなかなか思いつかないかなりぶっとんだ発想。
人魚姫なのに日本の昔話である浦島太郎のギャグエッセンスも加えて
ハチャメチャながらも愉快なシュールギャグとして楽しめるお話になってます。
もはや童話の域を超えており、完全なオリジナル作品といってもいいですねこれ。

おさかな仮面のデザインもダサダサでそれもまた味があってよし。
王子様にコスプレ野郎と罵られ、恋も見た目も華がないトトに幸あれと
祈らずにはいられないです。

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2008年3月10日 月曜日


小学六年生 2007年10月号
2007年9月3日発売
小学館 580円
『小六』創刊85周年記念企画・「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のコーナーでは
「小学六年生」が創刊された大正11年(1922年)から
平成の今日(こんにち)までを振り返り、
85年もの間に出版された「小学六年生」の雑誌とともに
当時流行ったおもちゃなどが掲載されている。
フクちゃんの絵が描いてあるメンコがいかにもレトロっぽくていいですな。
昭和初期のメンコかしら?

あと、昭和34年(1959年)頃の子供達がもらっていたお小遣いは約10円らしい。
昭和34年ともなると時代の移り変わりもあって
10円じゃもうロクに物が買えないんじゃないかとも思ったけど
その当時は10円でメンコが20枚も買うことができたそうだし、
まして携帯電話や電子ゲームなどの高価な物も存在しなかったので
10円でも十分お小遣いとしてやりくりできていたのかもね。
でもあまりの物価の安さにビックリ!だね。

▼ポケットモンスタースペシャル ダイヤモンド・パール編:
シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ

評価レベルPASS

▼なないろジュエル:かなき詩織・原案協力/福田幸江
評価レベルUPPER
コメント:熱が引かないまま舞台でフラフラになった葵くんでしたが、
ななこはそれに気がついて機転を利かせたアドリブで事なきを得た。
あくまで自分が出しゃばらない脇役として葵くんに助け船を出した点がいいですね。

ななこの成長が、葵くんの忘れかけた何かを思い出させるきっかけとしている点もGOOD。

▼よゐこ+トホホな犬 誠に勝手ながら芸能活動始めました。:
原作/あいみてつろう・絵/よしのえみこ

評価レベルMID
コメント:パン食い競争で3人分のあんパンを食べてしまったハンガー三兄弟。
ハンガー三兄弟は三位一体じゃなくてそれぞれが独立した3匹だったんですねー。
自分たちのあんパンを確保しつつ、後から走るよゐこの妨害も兼ねるとは
ハンガー三兄弟ならではのずるい必殺技ですな。
いつも3匹でひとつのキャラだと思っているだけにこんな作戦を実行されたらたまんないよ。

▼小説王子:鈴木小波
評価レベルLOW
コメント:なし

▼トホホな犬:あいみてつろう
評価レベルMID
コメント:トホホな犬がみの虫に向かって懺悔。
トホホな犬は塀を壊したことがあるのか・・・
危険な犬だな。

▼556(ココロ)ラボ:原作/きむらゆういち・まんが/姫川明
評価レベルMID
コメント:スポーツ万能のムサシがサッカー部に入ったことで
レギュラーから外されてしまった山本くん。
地道に練習する努力タイプだけにそのショックも大きかったのだろう。

覆面してムサシを襲ったのも山本くんの性格を考えたら
恨みレベルではなく、ほんの出来心からしてしまった行動だと思います。
難しい問題ですが、ここはやはりココロの気分変換スプレーが
解決の糸口になると思います。

▼どうぶつの森 ホヒンダ村だより:あべさより
評価レベルMID
コメント:木の苗を埋める場所の目印として、ウ@コが描かれた紙を置くさよりん。
踏まれたくない物の上に置くには確かに有効だ。
是非いろんなところで活用してほしいものです。

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2008年3月5日 水曜日


小学五年生 2007年10月号
2007年9月3日発売
小学館 540円
日本全国超~っでっかい食べ物大集合のコーナーでは、
直径6メートルの鍋でイモの煮っころがしを作ったり、
長さ18メートルの焼き鳥を作ったり
全国の超ロング&ビッグな食べ物が紹介されている。
でっかいことはいいことだとは思うけど
食べてみたら大きな味(大味)だったなんてことは・・・ないよね?

▼釣って!鯉太郎:原案/やまざき十三・シナリオ/山﨑一樹/まんが/かとうたくみ

評価レベルUPPER
コメント:新連載。
ビックコミックオリジナルに長期連載中の超有名な釣りマンガ
「釣りバカ日誌」の主人公・浜崎伝助の一人息子(鯉太郎くん)を主役においた
番外編のようなマンガ。画担当は北見けんいち氏とは違う方が描いていますが
北見プロダクションの方なので雰囲気はなんとなく似ている。

初回は鯉太郎くんがふとしたことから釣り好きのあんちゃんと知り合い、
釣りをしたところで話が終わっていますが、どこか人情味があって良い感じですね。
次号以降はもっと本格的に釣りを絡めた
釣りバカならではの人情ドラマが見られるのかな?
とりあえずおもしろくなりそうなので期待。

▼556(ココロ)ラボ:原作/きむらゆういち・まんが/姫川明
評価レベルUPPER
コメント:オシャレなメガネには、かけた人が見たものをそのまま録画し、
それを再生できる機能が搭載されていた。
これを使って廃墟に潜むオバケの正体を突き止めようというのか。
ココロとイロハは早速廃墟に潜入し、
その中で、バイト代を手渡す怪しい男2人の姿を目撃してなんだかやばそうな展開。

ムサシみたいに徹底的にオバケを恐れて怪しい場所に近寄らないのが
小学生としての賢明な対処法なんですけどね。
でもここ一番でムサシがキメてくれればかっこいいんですが
どうなんでしょうね・・・

▼ないしょのつぼみ:やぶうち優
評価レベルMID
コメント:つぼみと未莱の気まずかった雰囲気も
つぼみの月経ひとつで仲直りできたなんてなんだかヘンな話だな。
これも女の子同士じゃなきゃ分からない心の悩みか。

▼シナモン 4コマ:つきりのゆみ
評価レベルMID
コメント:芸術の秋にもスポーツの秋にも食欲の秋にも
どれにも属さないシナモンとみるく。
でもキミたち2人にはまだ読書の秋が残っているぞ!
・・・ってなことで今からでも本を読めばいいのでは・・・?
みるくは絵本ってことで。

▼うちゅうの王:監修/森内俊之・まんが/ささけん
評価レベルUPPER
コメント:老人ホームで常に体がプルプル震える将棋好きなご年配の方々相手に
20面指しを達成してみせた宙。
それにしてもここの老人ホームの人たちの体の震えようはすごいな。
最後の最後まで震えが止まってないし
ここまでくるとそれがむしろ老人達が立派に生きている証にみえてくるね。

・・・で、いよいよ虎宇とのリベンジをかけたてっぺん杯に臨む宙ですが、
そういえば虎宇の配下にヘンなマスクをかぶった少年がいたんだっけな・・・
まずはコイツの手の内を見たかったんだが・・・
まあ、お楽しみは後でってことで。

▼シンペイ伝説 とばしてポン!:むさしのあつし
評価レベルLOW
コメント:なし

▼なないろジュエル:かなき詩織・原案協力/福田幸江
評価レベルUPPER
コメント:カズトくんが熱中症でピンチになった一件で
ななこがカズトくんのことを気にし始めてしまった様子。
そらまあ、今の葵くんじゃ誰も近寄りがたい存在だしな。
ななこが他の優しい男の子に気持ちが揺らいでしまっても仕方がないところだな。

あと、葵くんの弟の悠樹もいいヤツみたいだし、
それでもななこは葵くん一筋に想い続けることができるのかな~?

▼ミニ四駆レーサーカケル:坂井孝行
評価レベルUPPER
コメント:つぐみはレース前にコンタクトレンズを落としてしまうアクシデントに見舞われても
目をつぶってマシンを組み立てるその根性がすばらしいです。

※別冊付録

▼どうぶつの森 ホヒンダ村だより:あべさより
評価レベルMID
コメント:ははは、熊が鮭をムニエルにして食べるんじゃ
そりゃあ熊の豪快なイメージが崩れて幻滅だわな。
やはり熊が鮭を食べるときは、網走の木彫り熊の如く
豪快にかぶりついてほしいよね。

▼ヒミツのわん☆タッチ:兄崎ゆな
評価レベルMID
コメント:あれだけ大騒ぎしていた玲菜の足があっという間に治って、
その上ちゃっかりまおのいる学校にまで転入してきて、
さらにまおは玲菜の家にホイホイと言われるがままについてきて
隼人の私生活によりお近づきになるという
相変わらずトントン拍子でムシのいい展開に持って行く手法にただただ呆然。

結局、玲菜は隼人に会いに行くための単なる道具にすぎなかったのか・・・
ストーリーもなにもあったモンじゃないな。
まおはまおで、わんタッチの秘密がばれる危険性も顧みず
玲菜の家で懲りもせず変身しちゃってるしもうメチャクチャ・・・

▼文具天国:そにしけんじ
評価レベルMID
コメント:たかしくんが文具に、そしてHBえんぴつのメガネくんが人間に・・・
と思ったら、最後に黒田さんたち文具軍団も一緒に人間になっていたのでした。

うーん、オイラとしてはえんぴつになったたかしくんが
文具達とどんなやりとりをするのかを見てみたかったな~。
たかしくんと同じ立場になった黒田さんとはどんな会話がなされるのかも
企画としておもしろそうだし、ちょっと残念。

▼名探偵コナン:原案/青山剛昌・まんが/丸伝次郎+阿部ゆたか・プロット/平良隆久
評価レベルMID
コメント:なし

▼激辛4コマ 暴君ハバネロ:アミーゴ・マサヤッチ
評価レベルMID
コメント:作文発表会で女の子が「父親のようになりたい」って言ったら
すかさずハバネロが「10年前にもどって男に生まれ変われ」だなんて、
そんな身も蓋もないことを・・・

まあ、手術して男の子が母親になることはできるかもしれないが・・・
ハバネロにかかったら尊敬する大人の人に憧れることもできないなあ。はあ。

▼学ぶな危険!うらきょうかしょ:藤波俊彦
評価レベルLOW
コメント:なし

▼トホホな犬:あいみてつろう
評価レベルMID
コメント:高級料理店から出てくる匂いを嗅ぎながらおにぎりを食べても
セレブな気分にはなれないぞトホホ犬。

▼ポケットモンスタースペシャル ダイヤモンド・パール編:
シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ

評価レベルPASS

▼あさりちゃん:室山まゆみ
評価レベルMID
コメント:あさりにおやつ抜きの罰を与えると
人ン家にあがりこんではおやつをごちそうなるという
あさり本来の図々しさが友達の家族に知れ渡ることになるんですねー。

そもそもダイエットが目的なら、
もっとカロリーの少ない食事やおやつに切り替えればいいだけの話だが
食欲の秋で食いしん坊のあさりにはそれすら無理なことか。

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2008年2月26日 火曜日


小学四年生 2007年10月号
2007年9月3日発売
小学館 540円
人間って、ホッキョクグマを絶滅の危機に追いやったり
犬猫を簡単に捨てたり、動物たちに結構ひどいことしてるのね。
もうこうなると動物を飼うことすら罪になりはしないかと思えてくるなあ・・・

▼GOGO!たまたま たまごっちすく~る:ヤスコーン
評価レベルUPPER
コメント:まめっちって男子からも女子からも人気あるのね。
委員長でありながら割と控えめな性格が誰からも好かれる要因になっているのかしらね。
確かにまめっちはこのマンガでは一番好感が持てるキャラだ。

▼空色のエプロン:池田多恵子
評価レベルMID
コメント:空は雄介と一緒にレストランのお手伝いをしたかと思ったら、
そのレストランに聖也を招待したりと、
一体、空は雄介と聖也のどちらに気持ちが傾いてるのかしら。
なまじ2人の料理を手伝っちゃってるから空は心の整理がつかないんだよねー。
勇介は口は悪いけど、妹弟にはやさしいし、人付き合いを大切にするし
そういう一面を知ってしまうと勇介にかなり心が傾いちゃいますね。

▼ポケットモンスタースペシャル ダイヤモンド・パール編:
シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ

評価レベルPASS

▼みんなのどうぶつの森:こやまゆき
評価レベルMID
コメント:ぴんくが住んでいるカラフル村に、人間のゲストがやってくるなんて珍しい。

▼きらりん☆レボリューション:原作/中原杏・まんが/小坂まりこ
評価レベルMID
コメント:きらりが学園コンサートの最中に停電に見舞われる事故が発生。
それでもきらりは暗闇の中で歌い続け、そして途中から雪華がピアノの伴奏をしてくれたおかげで
コンサートは大盛況!

ま、1人だけひいきしたり、つっぱったりせずにみんなで仲良くやればうまくいくって教訓だあね。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
評価レベルUPPER
コメント:テーマはクレーマー。
ダイコンに電源スイッチがついてないなど
次々にムチャクチャなクレームをつけるじーさんに
テンポ良くキッチリ対処する店主がおもしろい。
しかもじーさんをひどい目に遭わせつつ
電源スイッチがついてて動いて文字が打てる
じーさんが希望した通りのダイコンを完成させてるところがすばらしいです。

じーさんはもうこの店主には絶対逆らえないですね。
どんないちゃもんつけようとクレーマーの言ったとおりのモノを作っちゃいますよこの人。

▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ
評価レベルLOW
コメント:なし

▼あさりちゃん:室山まゆみ
評価レベルMID
コメント:あさりは他の人からみたら宝物に見られるってのはかなりムリがあるなあ。
子供は国の宝とはいえ、まず周りからいい人に見られるように努力しなきゃねえ。
本屋の店員や校長先生から「クソガキ」に見られてしまうようでは
「あさちゃんはみんなの宝物」だなんて夢のまた夢。

▼なないろジュエル:かなき詩織・原案協力/福田幸江
評価レベルMID
コメント:葵くんだけでなく悠樹もテレビ局に乗り込んで、
高原兄弟の狭間でななこがどんなハプニングを見せてくれるのか
おもしろくなってきた。

▼わい♪わい♪放課後学習もっとクラブ:まんが/宮原美香
評価レベルLOW
コメント:今回は国語で、小説家の仕事がテーマ。
文学賞についてどーたらこーたら。
興味のある人はどーぞって感じ。

▼名探偵コナン:原案/青山剛昌・まんが/太田勝・窪田一裕
評価レベルMID
コメント:鹿児島の諸島でコナンの友人に似た子供達を発見。
他人のそら似とはよく言うけどこりゃああまりに似すぎだ。

▼ゼロデュエルマスターズ:川久保榮二
評価レベルMID
コメント:こっちの勝ちゃんはデュエルで勝利してるんだなあ。
小三バージョンでは負けて奈落の底に落とされてるのに。

▼ふわふわシナモン:原作/せきちさと・まんが/つきりのゆみ
評価レベルMID
コメント:モンブラン先生はウェイターの接客で
お客さんの顔を10秒もじっと見つめなくていいからとっととメニューを渡せっての。
これだから色男は頭が悪くて困るんだよね。
実際にそんなウェイターがいたらお客さんに変な目で見られるのがオチだと思うぞ。
それとも色男は何をやっても許されるってか!?

▼ちょボットオンライン:よしのえみこ
評価レベルMID
コメント:今回は文字や記号を使って顔を作る「顔文字」よりも
さらにレベルアップした「文字絵(アスキーアート)」の作り方を紹介。

文字や記号を何行にも渡って配列して1つの絵を作り上げるのです。
行によっては多少位置がずれることもあるがそれも文字絵ならではの味と言えよう。
2ちゃんねるに行けば

   ∧_∧
   ( ´Д`)

↑こういうのを始めとするたくさんのアスキーアートを見ることができます。

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2008年2月21日 木曜日


小学三年生 2007年10月号
2007年9月3日発売
小学館 540円
アフリカに棲んでいるクロスリバーゴリラは
世界にたった200頭くらいしかいないんだってさ。少なっ!!
ここまで減った原因としては自然破壊以外にも
人間が持ち込む伝染病がゴリラにも罹ってしまうのだとか。
もし人間がゴリラに近づくのなら、事前に十分な消毒をして、
マスクをかけてからのほうがよさそうですね。悲しい現実だなあ。

あと仏像の特集では、割れた顔からまた顔が見えている
「宝誌和尚立像(ほうしおしょうりゅうぞう)」が変わっていておもしろいなと思った。
よくよくみると仏像って人間離れした体つきしてますよね・・・
そう考えるといろんな仏像を眺めるのもまた趣があってよろしいのでは。

▼はっぴーカッピ:まんが/キャンディぐみ
評価レベルMID
コメント:カッピの魔法で、塗ったジャムによって
人の感情が変わる発想がおもしろかったかな。
トマトジャムは人を怒らせる効果がありましたけど
オイラにとってはジャムはどれも甘いにおいがして
怒る要素なんてこれっぽっちもないですな。

※別冊付録

▼怪盗!ポケモン7(セブン):あさだみほ
評価レベルPASS

▼ポケモン4コマ大百科:やましたたかひろ
評価レベルMID
コメント:ジュゴンがグミを食べて賢くなると
己のダジャレのギャグセンスにほんのちょっと疑問を持つようになるのか・・・
もしジュゴンにもっとグミを食べさせてみたらどうなってしまうんでしょうね。
高レベルのダジャレを言ってくれるかな?

▼星のカービィ:さくま良子
評価レベルMID
コメント:カービィも体を鍛えると筋肉がつくんですねえ。
でも、丸い体型のままおなかだけ筋肉がついているのがちょっと不気味だ。

▼きらりん☆レボリューション:原作/中原杏・まんが/池田多恵子
評価レベルMID
コメント:ピザのトッピングから自分ブランドのデザイン服を思いついたきらり。
それは一体どんなデザインなんでしょうか?
まさかピザの具をあしらった服ではないだろうけど、
自分のお好みに合わせてカスタマイズできる服でも思いついたかな?

▼あさりちゃん:室山まゆみ
評価レベルMID
コメント:“宿題をやってあげること自体が不正だから
その対価として私の言うことをなんでも聞け”という理由から
「宿題をやってあげま証券」なるものをあさりに渡して
宿題をやってあげる代わりにあさりを徹底的にこき使うタタミ。

今回はタタミのイジワルが冴え渡っていた回ですね。
あさりがどんなことをされても宿題を頼むことが分かっている
タタミの作戦勝ちといったところか。
あさりの勉強嫌いな性格をうまいこと利用してますね。

▼どうぶつの森 ホヒンダ村だより:あべさより
評価レベルMID
コメント:このマンガにしょうべんこぞうが出てくるととてもインパクトがあるなあ・・・
しかもたくさん出てきてるし。

▼GOGO!たまたま たまごっちすく~る:ヤスコーン
評価レベルMID
コメント:まめっちは今まであんな好き勝手に暴れまくる生徒がいるクラスの
委員長を取り仕切っていたのか・・・
ご苦労なこってすね。

▼ミニ四駆レーサーカケル:坂井孝行
評価レベルUPPER
コメント:三獣士・光明寺ゾラくんの
蛇のような脱皮システムを搭載したマシンがすごいですね。
特にマシンの中にタイヤを仕込んでタイヤ交換ゼロ秒を可能にする技は大したものだと思う。
カケルは完敗ですね。

▼ゼロデュエルマスターズ:川久保榮二
評価レベルMID
コメント:善戦空しく、ジュラに敗れた勝ちゃんもれく太同様、
落とし戸が開いて奈落の底へ。
しかし勝ちゃんの場合は負けても潔さを感じてしまい
むしろかっこいいと思いますね。ええ。

▼甲虫王者ムシキング:今賀俊
評価レベルMID
コメント:ボッチを操る謎のシーズの正体はシャドウという
カクタスの遺した植物の怪物。コイツがシーズの親玉か。
悪に満ちてはいるが口調から幼さも感じられるな。
シャドウは今まで妖精(?)・セレウスの影として生きていたようですが
カクタスがどのようにセレウスに近づいたのかは不明。
彼の誕生には何やら特殊な秘密があるようですな。

一方シャドウに操られたボッチは、今までボッチのあやし役だったギャルソンが
おやつを持ってきてくれたおかげで正気に戻りました。
シャドウはボッチにとんだ弱点があったものだと言ってましたが
これは逆に、こんな程度で催眠術が解けてしまうシャドウの弱点に
なりはしないか・・・?

▼プリ☆かわ☆シナモエンジェルズ!!:まんが/つきりのゆみ・原作/せきちさと
評価レベルLOW
コメント:なし

▼オシャレ魔女 ラブandベリー:溝口涼子
評価レベルMID
コメント:車いすの少女・サユリ、ドロドロの陰湿な道をひた走る。
ラブがベリーのために徹夜で作った服を目の前で破き嘲笑するさまは
ただただ唖然とするばかり。

えげつねー・・・えげつねーよ。何がサユリをそうさせた?
子供のうちからそんな性格じゃロクな大人にならんぞ。

▼トホホな犬:原作/あいみてつろう・まんが/よしのえみこ
評価レベルLOW
コメント:なし

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2008年2月19日 火曜日


小学二年生 2007年10月号
2007年9月3日発売
小学館 540円
今月の自然ずかんはトンボの特集。
昆虫の中でもトンボはカブトムシやクワガタ同様、
子供に人気がある昆虫の部類に入ると思いますね。
害虫じゃないし、見た目も気持ち悪くないし、むしろかっこいいし。
虫嫌いの人でもトンボなら大丈夫でしょ。
種類もいろいろあって楽しい。

▼ムシキング小学校:むさしのあつし
評価レベルMID
コメント:このマンガに出てくるメスのカブトムシは
人間の顔をして髪の毛が生えています。
人面虫ですか?

▼ポケモン4コマ大百科:やましたたかひろ
評価レベルMID
コメント:洞窟の分かれ道で究極の選択。
ジュゴンのダジャレか、ルージュラの求婚か、確かに迷いますね。
どうしてもどちらか選べというのであれば防寒装備をして
ジュゴンのいる道を選ぶという手もアリだが・・・

▼マリン☆マリン:さくま良子
評価レベルLOW
コメント:新連載です。同タイトルのアーケードゲームを主題としたマンガです。
主人公はミナミハコフグのハコぷ~(たぶん♂)。
舞台は当然海の中で、他にもいろんな魚キャラが登場いたします。

登場キャラがみんな魚ってのも、最近のマンガとしてはとても珍しいのではないかと。

▼GOGO!たまたま たまごっちすく~る:ヤスコーン
評価レベルMID
コメント:くちぱっちの夏休みの自由研究は温泉発掘。
もはや自由研究の域を超えていると思ふ・・・

▼チョロQデッキシステム~爆走!デッキバトラーズ~:難波孝
評価レベルLOW
コメント:新連載。あのチョロQがデッキシステムとなって登場。
デッキシステムとは、デッキがそれぞれ
フロントカード、ボディカード、リアカードの3枚に分かれており、
その3枚を組み合わせて1台のチョロQを作り上げる仕組み。
もちろん3種あるそれぞれのカードの種類は豊富だ。
チョロQでスピードを競うという点でこのシステムは新しい。
このマンガはそのチョロQデッキシステムを主題とした作品。

主人公のユウくんが公園へ遊びに行くと、チョロQのレースが開催されていた。
そこでユウくんはクラスメートの黒川くんがレースに負けたのは
マシンの組み合わせのせいだと直感で見抜く。
その後、謎の男が現れ、デッキシステムを知って間もないユウくんは
負けたマシンをすぐに叩きつける黒川くんと勝負をすることになったが―――

あまりに突然すぎる展開で、チョロQデッキシステム自体のおもしろさも
まだあまり伝わらないまま、いきなりレース対決寸前まで話が進んでしまうので、ちょっと戸惑う。
それとも余計なごたくは並べないで、レースの中でその魅力を伝える寸法か。
いずれにしても初回の掴みは今ひとつだった感が否めないが、
ここは難波孝氏が描く作品だから次号以降は大丈夫だろうと思いたい。

▼ポケットモンスター ダイヤモンド&パール:坂井孝行
評価レベルLOW
コメント:なし

▼かいけつなぞレンジャー:上重☆さゆり
評価レベルMID
コメント:たくさんある似たようなきのこの中から
たった1つしかない宇宙きのこを見つけ出すのは大変だあ。

あと、たくさんある似たような月の中から(以下略)

▼ゴールケッター勇斗:こしたてつひろ
評価レベルMID
コメント:全国大会2回戦の相手はその名もズバリ「メガネFC」ですか。
そのまんまのネーミングだな・・・
メガネをかけた子供しか入部できないとか!?

メガネFCはそのメガネのイメージに合った
オフサイドトラップなどを駆使した頭脳プレイで勇斗を翻弄。
直情な勇斗には引っかかりやすい作戦ですね。
メガネFCの面々も、自分たちの仕掛けた作戦で相手を罠にはめること自体が
サッカーの楽しさだと思いこんでる様子。

さて、ある意味姑息なプレーをするメガネFCに勇斗はどう対処する?
例の無回転シュートでメガネFCの度肝を抜けるか?

▼はっぴーカッピ:まんが/キャンディぐみ
評価レベルLOW
コメント:「あまくて長もちするおかし」といったらペロペロキャンディじゃなくて
千歳飴じゃないのか?

▼ふわふわシナモン:げんさく/せきちさと・まんが/つきりのゆみ
評価レベルMID
コメント:フレンズ達が一生懸命さつまいもを土から引っこ抜こうとしたつもりが
モグラ達と綱引きをしていたとは・・・

野菜畑を作るときには地下にモグラ達のすみ家がないか要注意だな。

▼きらりん☆レボリューション:原作/中原杏・まんが/池田多恵子
評価レベルMID
コメント:ステージ本番前で足をくじいてしまう
お約束な事故を起こしてしまって大ピンチになったきらりでしたが、
宙人くんがきらりの異変に気づいたおかげでなんとか乗り切った。
ステージで歌を歌っている最中にも宙人くんに抱きかかえられて
却ってねんざして良かったのかもね。役得役得。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
評価レベルMID
コメント:動物愛護週間の間だけうにょをかわいがるだなんて浜野姉妹も冷たいなあ。
もっとも浜野姉妹も動物に負けず劣らずの行動をとってますけど。

▼オシャレ魔女 ラブandベリー:溝口涼子
評価レベルMID
コメント:なんだかんだあってラブのほうがカヅキに告白したカタチを取れて、2人は仲良しに。
恥ずかしさのあまりヒドイ態度をとってしまう2人は
実はお似合いのカップルだったという
あまりに甘すぎるお話。

▼どうぶつの森 ホヒンダ村だより:あべさより
評価レベルLOW
コメント:なし

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号
2008年2月18日 月曜日


別冊コロコロコミックSpecial 2007年10月号
2007年8月30日発売
小学館 440円
▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
評価レベルMID
コメント:じーさん曰く、マンガで一番大切なモノは「爆発」ということで、
今回は意味もなく爆発しまくり。
でもこれって、前にコロコロで「うんこ」だけしか言わないお話と
趣旨が似ているような・・・?

▼ポケモン不思議のダンジョン 炎の探検隊:溝渕誠
評価レベルMID
コメント:ポケモン・不思議ダンジョンマンガの新連載。
本当は人間だが、人間だったときの記憶を忘れ、ヒコザルになって
ポケモン界にワープしてきた炎と、気弱なワニノコがコンビを組んで
炎の探検隊・チームホノオとなってポケモンバトルをしていくお話。

ギンジの救助隊の時は鳥(アチャモ)が主人公だったけど今度はサルです。
鳥よりは姿が人間に近くてとっつきやすいんじゃないでしょうか。
ホノオが冒険の中でポケモン界を救っていくと同時に、
人間の時の記憶を取り戻すための謎を見つけ出すという感じの
ストーリーになっていくのかしらね。以降チェック。

▼西遊記ヒーローGo空伝:小西紀行
評価レベルMID
コメント:悟空達が霊妖怪と対決。
成仏するときの「逝ってきます♪」のセリフがほほえましいです。

▼ランドセル戦士(ファイター)ゲンコツ:毛内浩靖
評価レベルMID
コメント:カンニンGOOD・ベスボルの作者が贈る格闘バトルマンガが新連載。

主人公は格闘技好きのゲンコツ(小6)。
とある日、ゲンコツが登校中に子犬を救ったところ、
子犬もろともトラックに轢かれてしまった。
そしてゲンコツが再び目を覚ますとそこは
「地獄格闘技・D-1」と呼ばれる格闘技場だった。
ゲンコツは残念ながら死んでしまっており、
現世へ生き返るためにはD-1バトルで勝ち続けなければならないのだ。
こうしてゲンコツの生還が懸かったD-1バトルへの挑戦が始まった。

車に轢かれていきなりあの世でD-1バトルはかなり強引な展開だが、
ゲンコツの戦いの舞台である地獄のバトルロードで強者が待ち受けるというストーリーが
ゲーム感覚でおもしろくはなりそう。
あとはバトルごとにオリジナリティのある対戦相手やルールを起用していけば
よろしいんじゃないかと。 でも次号は様子見かな。

▼怪盗ジョーカー:たかはしひでやす
評価レベルMID
コメント:クモの糸を操るスパイダーA(エース)は
怪盗ジョーカーのイメージガムを用心深く警戒していたけど
結局、怪盗ジョーカーのイメージガムを使った頭脳作戦の前に撃沈。
怪盗ジョーカーのイメージガムは変装だけでなく、
自分自身の体の一部分のダミーとして使った点が頭いいですね。
確かにややイメージガムを乱発している気もしますが、
ただそれに頼らず、読者までだます心理的な作戦も功を奏して
マジックでだまされたような感覚で読めておもしろい。

▼トレジャーガウスト:勝見直人
評価レベルMID
コメント:ウンコを我慢している範人にチャイドランの特大カンチョーが!!!
圧倒的不利な条件の範人でしたが、
最後にはキッチリ大逆転勝利を収めているところがすばらしい。
やはりどんな苦境にも耐えてくれる範人だよなー。ウンウン。

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
評価レベルMID
コメント:怪盗ネタ。ピンクは相変わらず怪力ですね。
絶対に敵には回したくないな~。

▼~なめねこ又吉最強伝説~なめんなよ!:瀬戸カズヨシ
評価レベルUPPER
コメント:謎の女猫の正体はちくわのねーちゃんでしたか。
ピンチになるフリをして又吉を騙すのはどうかと思うけど
根は兄弟思いの良き姉だったのだ。
でもレースの方は最後まで正々堂々と勝負した又吉の勝利。
卑怯な手を使ったアラシも改心したようで
又吉のふところのでかさがまたひとつ見せつけられた回だった。
男だぜ!

▼かがやく!ハンカチ!王子くん:河合じゅんじ
評価レベルUPPER
コメント:某アマチュア野球選手のハンカチ王子をパロディにした野球マンガ。

ドラゴンズと首位攻防戦を繰り広げているジャイアンツに
一日体験入団してきた反加地王子(はんかちおうじ)くんが
プロ野球のグラウンドでさまざまなボケを巻き起こす。

一見、好青年風でその実、天然ボケをかますハンカチ王子くんはおもしれーキャラだね。
ハンカチ王子くんはきれい好きですぐにシャワーを浴びる習慣があるようなので
まるで某ネコ型ロボットマンガに登場する女の子みたいですな。

▼ポケットモンスター ダイヤモンド・パール4コマ劇場:松島リュウ
評価レベルMID
コメント:運動会で孤独にたそがれる少年と友達になるために
パン食い競争で意地を見せたピッピ。
おかげで少年との友情を築けた。

少年はこれをきっかけに今度は人間の友達ができればいいですな。

▼デュエルマスターズFE:松本しげのぶ
評価レベルUPPER
コメント:勝ちゃんの前に現れた
半魚人のような着ぐるみを着たヘンなデュエリスト、ザ・ドラゴン・サラリーマン!!
え?半魚人じゃなくてドラゴンだったの?びっくり。
しかも子供じゃなくてオッサンだったの?さらにびっくり。
とどめがコイツの正体がマックロ・ソフト社の社長・ビルゲッチュだったとはとんでもなくびっくり。
勝ちゃんとのデュエルよりも、ビルゲッチュのキャラクター性に目を惹かれる回だった。
読者が考えたデュエリストらしいけど、作者が上手に自分流のギャグキャラに
仕上げられた感じね。

▼ワルクエ:萬屋不死身之介
評価レベルLOW
コメント:なし

▼赤きエンザ:井上桃太
評価レベルUPPER
コメント:新連載。去年の10月号に掲載されていた、
小学館新人コミック大賞児童部門初の大賞を獲得したマンガが連載化。
作者にとっては雑誌初掲載の作品がそのまま連載決定だなんて
すげー光栄なことだよな。

炎を操る戦闘一族・赤獅子の血を引く少年・エンザは父の意志を継いで
何かの縁で知り合った賞金稼ぎの女の子・リンと一緒に旅を続けることに。

廃墟と化した町で、エンザが荒くれ者達と一戦交えるシーンに思わず見入ってしまう。
一見ただの旅少年と思いきや、戦いの場面になると赤獅子の名に恥じない正義感で
その強さを見せつける。テンポ良く読ませるし画力もしっかりしてるし
読んでて気持ちいいですよ。
久しぶりにスカッとした気分で読めた冒険ファンタジーでした。
次号も期待。

▼ポケットモンスター ダイヤモンド・パール4コマ劇場:松島リュウ
評価レベルLOW
コメント:なし

▼ケシカスくん:村瀬範行
評価レベルUPPER
コメント:ケシカス先生、ぞうきんの代わりに
ケシゴムで廊下をきれいにする発想はおもしろかったけど
ケシカスが山のように残るのは想定外だった。
これじゃきれいにならないじゃん(笑)。

▼ラチェット&クランク ガガガ!銀河のがけっぷち伝説:のむらしんぼ
評価レベルLOW
コメント:なし

▼世にも奇怪な物語 Xゾーン:青木たかお
評価レベルUPPER
コメント:今回の肝だめしの怪はなかなかおもしろかった。

おまえが見たオバケってさぁ・・・・・・
こんなんじゃなかった?


と言って振り返った友達の顔がのっぺらぼうという
お決まりのフレーズに涙しながら楽しめた。
ケイタくんはいくら肝だめしでみんなにからかわれたからって
勢いでしめ縄引きちぎっちゃだめだよね。
縁起が悪くなっちゃうよ。

▼衝撃オンエア!!流星のロックメ~ン:川野匠
評価レベルUPPER
コメント:ウォーロックが家出してしまっため
左手に腹話術人形をはめるロックマン。
低レベルなキミにはウォーロックよりもパクパク人形の方がお似合いだろう。

▼甲虫王者ムシキング:おおせよしお
評価レベルMID
コメント:カブト丸はムシマスターの指示したとおりに動かないなんてしょっちゅう。
それでもカブト丸を勝たせようとするザックの意気込みは、
カブト丸が財宝以外に興味がないザックを信用しているのに通ずるものがある。

そして冒険の中でいつの間にか2人の間に固い絆が形成されていたんだな。
これで、非情になりきったゼノン13世とエンペラーコンビを相手に勝利を得るのは
もうすぐでしょう。

▼伝説のスタフィーR(リターンズ):矢高鈴央
評価レベルUPPER
コメント:今回の昔話編はおもしろかった。
鬼ヶ島に来たスタフィーが、いきなり鬼に金棒でぶったたかれるシーンに爆笑。
あと、どうでもいい場面で「めでたしめでたし」のナレーションが多数出て
うっとうしいとさえ思えたけど、
あれは最後にスタフィーが鬼に囲まれてピンチになった時には出てこないという
オチの伏線だったんだなあ・・・見事。

▼ちぃ~ッス!!チャンプル:立川史
評価レベルMID
コメント:「島のへそ」と呼ばれるとても深い落とし穴にはまったチャンプルが
穴の中でクソションベンをして終了。
島のへそ脱出はならず、なんとも救われないエンディングだった。
でも、おもしろかったよ。

▼トラブルパンダ ジョニー:コーヘー
評価レベルMID
コメント:ある日、お父さんが息子のヨシキにペットを買ってきた。
見た目はかわいいパンダで名前はジョニー。
ジョニーは父親の前ではかわいこぶっているが
ヨシキの前では「かわいいパンダでいるとなにかと甘い汁がすすれる」などと
本来の腹黒い本性を現すのだった。

ペットに人間様がなめられるのはマンガ界ではよくある話だけど、
ジョニーにはジョニーならではの人を小馬鹿にしたおもしろさがあります。
パンダの好物である笹をくれてやっても「上カルビよこせ」などと要求するジョニーが
とっても生意気でおもしろいです。GOOD。

▼古代王者恐竜キング:酒井ようへい
評価レベルMID
コメント:最終回。リュウタやDr.ソーノイダやその手下達と皆で力を合わせて、
超アクト恐竜が放つ地獄死炎を止めるという
この手のお決まり路線ではあったけど、
恐竜が好きな限り、Dr.ソーノイダもまた石版の勇者とする
リュウタのセリフがかっこよかった。

▼ドラゴンハガキ王国(キングダム)(読者投稿ページ)
きりぬきセリフバトルの「絶対カブト丸をクワガタにしてやる」に大爆笑してしまった。

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2008年2月6日 水曜日


小学一年生 2007年10月号
2007年9月1日発売
小学館 540円
▼きらりん☆レボリューション:げんさく/中原杏・まんが/小坂まりこ
評価レベルMID
コメント:新人の観月ひかるは、きらりに会うや否やいきなり
「わたしの足をひっぱらないでくださいねっ!きらり先ぱいっ!!」
とは、すげー暴言を吐いてますなー。
まあ、きらりはドジで食いしん坊だから
先輩としての威厳もなにもあったもんじゃないけど
それにしたって初対面の人に対してあまりな発言。

アイドルの世界ではこんなことが許されるんかいな?

▼ポケットモンスター ダイヤモンド&パール:
シリーズ構成/湯山邦彦・まんが/あさだみほ

評価レベルPASS

▼甲虫王者ムシキング チャンピオン・ロード:三鷹公一
評価レベルMID
コメント:アダーの手下のパラワンオオヒラタクワガタだけでなく、
サタンオオカブトにもムシキングの必殺技であるキングトルネードスローが効きません。

・・・と思ったら、戦いのさなかでキングトルネードスローを超える
スーパーキングトルネードスローを編み出し、
サタンオオカブトをやっつけちゃいました。

キングトルネードスローに“スーパー”がついて
さらにパワーアップしたムシキングですが
果たしてアダーの手下に通用するのか!?

▼オシャレ魔女 ラブandベリー:溝口涼子
評価レベルMID
コメント:ラブとベリーがオシャレスナップコンテストに出す写真を撮ったら
背景におしっこしている犬がいたり、わんぱく坊主がちゃっかり写っていたりと
オシャレがテーマのこのマンガに似つかわしくないお下品ギャグが盛り込まれていて
おもしろかった。

▼ふわふわシナモン:げんさく/せきちさと・まんが/つきりのゆみ
評価レベルMID
コメント:フレンズ達がボーリングにチャレンジ。
みるくはボールが大きくて持てないため、、
ボールに頭突きをかまして投げるだけでもすごいですが、
投げたボールがそれてエスプレッソとシナモンにぶつかって
最終的にストライクをゲットする結末がすさまじい。
すごいけど危ないので、みんなはマネしないよーに。

▼おしえて!ドラえもん まんがひみつどうぐ百か:
キャラクター原作/藤子・F・不二雄・まんが/田中道明

評価レベルMID
コメント:今回はフエルミラー。鏡に映した物を増やせるナイスなアイテム。
これは、資源を使わずに物を増やせるということで一応エコ商品なのかしら?
ちなみに字が書いてある物は字が反対に写ってしまうため、
お金を増やすと使い物にならないものが複写されてしまいます。
でも、その場合はフエルミラーで増やしたお金をフエルミラーに映せばいいのかな?
それでもお札の場合は製造番号が同じ物ができあがってしまいますが・・・

▼GOGO!たまたま たまごっちすく~る:ヤスコーン
評価レベルMID
コメント:めめっちはオシャレな服を着すぎて動けなくなるなんて普通あり得ないだろ。
・・・ってかそんなお姫さまみたいな恰好で学校へ行くなよ。

▼はっぴーカッピ:原作/キャンディぐみ・まんが/みづほ梨乃
評価レベルMID
コメント:食いしん坊のカッピも食べ過ぎておなかの調子がおかしくなれば
魔法の調子もおかしくなるのです。
今回は、カッピにたくさんのケーキを食べさせて
ファッションショーを堪能したココナですが
最後にはカッピのおなかの調子がおかしくなって
バナナを持ったサルの着ぐるみ姿に変身してしまいました。
でもココナのおサルさん姿、なかなかよく似合っています。

▼名たんていコナン えいごで大かつやく:原作/青山剛昌・絵/金井正幸
評価レベルMID
コメント:のりやテープを使わずに紙とはさみだけで大きな輪っかを作れるか?
少年探偵らしいコナンの解答が冴え渡る。

▼星のカービィ:さくま良子
評価レベルMID
コメント:カービィはイメージチェンジするよりは
人格そのものをチェンジしたほうがいいなあ。
ってかズバリ生まれ変わって欲しいですな。

▼なぞポン 正ぎのなぞなぞたぬき:上重☆さゆり
評価レベルMID
コメント:悪魔のビル・デビル夫人。
ネーミングセンスとキャラ造形がすばらしいざます。

▼ほのぼの親子の育児コミック ふーちゃん一年生:松本ぷりっつ
評価レベルMID
コメント:今回は我が子を褒めて伸ばそうがテーマかな?
我が子が悪い事したら叱るだけでなく、良いことをしたら褒めることも大切。
え?褒めるところが見つからない?それはないでしょう。
子供は日々成長しているのだから、良い面も必ず成長しているはずなのだ。

子供に限らず、人は褒められればうれしいし、もっとがんばろうと思うもの。
なので、今までできなかったことやしなかったことができるようになったら
キチッと褒めてさしあげましょう。

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2008年2月4日 月曜日


コミックボンボン 2007年10月号
2007年9月15日発売
講談社 480円
先月の鬼太郎に続いて、今度はネズミ男の体内図解が掲載。
汚いものや腐ったものに対応した内臓が目立つものの
鬼太郎に比べたら平凡な構造。
半妖怪だからか?

▼機動戦士ガンダムALIVE:
原作/矢立肇・富野由悠季・シナリオ構成/皆川ゆか・漫画/高山瑞穂

評価レベルPASS

▼SDガンダム 三国伝 風雲豪傑編:
原作/矢立肇・富野由悠季・構成/岸本みゆき・漫画/ときた洸一

評価レベルPASS

▼ネギま!?neo:原作/赤松健・藤真拓哉
評価レベルPASS

▼ドクターマリオくん:あおきけい&みかまる
評価レベルMID
コメント:ルイージが鼻とヒゲだけになってしまった。
自分を世界のヒーローだと思う執念が
却ってみっともない姿になってしまったようで、
ヒゲと鼻だけじゃヒーローと呼ぶには程遠いです。
ワリオなら鼻とヒゲだけでも悪のヒーローとして十分目立つんだけど。

▼デルトラクエスト:原作/エミリー・ロッダ・漫画/にわのまこと
評価レベルUPPER
コメント:純粋に冒険アクションしてておもしろいな。
前後編通して敵ボスの見せる幻、バトル、アドベンチャーと
ファンタジーアクションの魅力を余すとこなく出し切ってます。

ただ、リーフ達が激闘を繰り広げた砂漠のバケモノが
リーフ達にやられることなく突然現れた塔の餌食になってしまったのが心残りだ。
やっぱりここはリーフ達にとどめを刺してもらいたかった。

▼ゲゲゲの鬼太郎 妖怪千物語:原作/水木しげる・作画/ほしの竜一
評価レベルUPPER
コメント:ぬらりひょんの卑劣な策略で裁判にかけられてしまった鬼太郎。
ぬらりひょんの脅しにかけられて鬼太郎に手助けできない仲間達はともかく、
金儲けのためだけに鬼太郎を裏切ったネズミ男は溶解刑なんて言わずに即死刑だな。

それにしても裁判長の大天狗とやらは
ぬらりひょんが鬼太郎を陥れるための陰謀を企てていることを見抜けないのだろうか?
妖怪は人間にはない秀でた能力を持っていても
やってることは人間と大して変わりないですな。

▼天使のフライパン:小川悦司
評価レベルUPPER
コメント:辻くんが味わっていたのは墨の味ではなく作りたての筆の味だったのか?
いずれにしても国見くんの秘密兵器の正体は未だ不明。
しかしこれを使ってマンモスをかたどったパスタを作るなんて
国見くんの想像力には度肝を抜かされる。
インパクトも強いし、見るものを驚かせ、楽しませる。
あとは、天下の大食通で在らせられる
一筋縄ではいかない食わせ物の審査委員長・光明寺大吾様の服を引っ剥がし
裸の天使にさせることができるのか注目だ。

▼突撃チキン!:坂本憲司郎
評価レベルUPPER
コメント:今回はチキンの住んでいたシーザー王国に纏わる過去のエピソード。
チキンも王子とは思えないアクションを見せつけてくれるが、
チキンのお父さんもまた一国の王とは思えない風貌。
しかし、国を守るためなら力をむやみに見せつけず
腰抜けな態度も厭わない心優しき正義感。
いざとなればM・Tとのコンビネーションでその強さを見せつける。
「民や家族を守るためならいくらでも腰ぬけになってやるさ」のセリフが熱い。
チキンもそんなお父さんの心意気を受け継いでくれてるといいな。

▼小鐵伝!!:岩本ゆきお
評価レベルUPPER
コメント:小鐵が天道一家の大親分と修行をするお話がおもしろかった。
小鐵が思いっきり戦って何かを考えてそしてまた戦って・・・
熱血漢の小鐵らしさがよく出ている爽快感の得られる回。
また、大喧嘩という名義で斬世と決着をつけるという
なんともこのマンガに似つかわしいヒキもいい。
ワクワクしてくるね。楽しみ。

▼おジャ魔神山田くん!!:ダイナミック太郎
評価レベルMID
コメント:なんつーか、今回のお話は夢と現実が完全に入れ替わった方が
楽喜くんにとっては幸せだったかもしれんなあ。

▼BUSTER 0(バスターゼロ):コイトデルタ

評価レベルUPPER
コメント:読み切り。
大型の獣を捕らえて生活の糧としている狩猟民族の村で育った少年・ゼロは
村長(むらおさ)のような、獣を仕留める重要な役割を果たす
立派な“バスター”になることに憧れているが、
元気が取り柄以外は非力で皆の足を引っぱってばかり。
それでもゼロは狩りの時には必ずしゃしゃり出て
獣を自分で仕留めると1人張り切るのだった。

話としては、みなしごだったゼロが村の人たちにやさしくされて、
愛する村のためにバスターになると決めて
村長から指示された修行をして強くなって魔獣を倒すという
セオリー一点張りのファンタジーアドベンチャーなんですが、
主人公がとにかくド元気で、考え方も前向きなので楽しく読めますね。
恩義に報いるとかそんな堅苦しいことじゃなく、純粋に「村が好きだから」という
ゼロのまっすぐで子供らしい性格も好感持てる。

聖獣様の結界に守られながら“トラッパー”と“バスター”とで役割分担して獣を仕留めて
それで生活を支えている狩猟民族の暮らしのほうにも興味を持てるので
もう2、3話分読んでみたいかな、と思わせる読後感だった。
なかなかの佳作。

▼化け猫あんずちゃん:いましろたかし
評価レベルPASS

▼海の大陸NOA+:じゅきあきら
評価レベルPASS

▼友まっしぐら:原作/七三太朗・まんが/飛永宏之
評価レベルUPPER
コメント:友は相変わらず霊感で高久のシュートをことごとく読んで
自らも止めにかかっているのに、高久のほうも己の実力で友に対抗してくるから
普通のサッカーの熱戦を繰り広げるが如く熱い展開。
この試合で、友の霊感が鋭い読みに変化して
サッカー選手としては確実に上達していってるんじゃないのか?

そして、これまで防戦一方だった快進中が攻撃に転じた際
友の霊感がどう活かされるのか非常に楽しみ。

▼天衣無縫ぼてふり絵巻:山本貴坏
評価レベルMID
コメント:読み切り。第4回まんが大賞入選作品。
現代風時代劇のような世界観が舞台。
とある寂れた町に住む医者の卵・与兵は病気になった妹を救うため、
合い言葉を絵馬に書いて吊しておくと、
どんな依頼も引き受けてくれるヒーローが現れるという噂を聞いて
神社に合い言葉を書いた絵馬を吊してその後、
池の中からお助け人の昇龍健(しょうりゅうけん)と名乗る男が現れて―――

こちらもありがちといえばありがちですが、
一見とぼけた健さんが凄腕の剣術を持っているだけでなく、
与兵に肩を持たせて、2人で力を合わせて町の平和を取り戻したとする点が良かった。
でも、主人公は与兵と健さんのどっちなんだろう・・・

▼ホタルナ妖:松本零士
評価レベルMID
コメント:ミツバチ姿の始くんがかわいいなあ。

▼ろぼおっ!:小田太郎
評価レベルMID
コメント:オール2コママンガですが結構楽しめましたね。
鳥さんがいるってだけで次号で突撃!チキンとの合作マンガを実行する
作者の無謀さに恐れ入る。
ターパンの二の舞にならなきゃいいんですがね。

▼サムライブルちゃん:徳光康之
評価レベルLOW
コメント:読み切りギャグマンガ。
ある日突然、地球はサッカー星人に侵略されてしまい、
サッカー星人からゴールを決めないと皆殺しにされてしまうのだが、
サッカー星人の必殺技である“デスセーブ”の前に大人達はあっけなく潰されてしまう。
“デスセーブ”の攻撃を食らった父親の仇を討つべく少年がゴールを決めようとするが
サッカー星人は容赦なく少年にデスセーブを繰り出す。絶体絶命の少年。
しかしちょんまげをしたブル顔の犬がどこからともなく現れてサッカー星人を蹴り倒してしまった。
この犬は一体何者だ!?

地球の存続をサッカーで決めるという趣旨はおもしろくてとっても良かったんだけど、
結局、ブルドッグとサッカー星人の肉弾戦バトルで終わってしまって期待はずれ。
さらに中途半端なサッカーネタもよく分からない。
8年後に各国代表を倒すんじゃなくて、今倒すところを見たいんですよオイラは。

※別冊付録

▼機動戦士ガンダムALIVE:
原作/矢立肇・富野由悠季・シナリオ構成/皆川ゆか・漫画/高山瑞穂

評価レベルPASS

▼SDガンダム フルカラー劇場:あずま勇輝
評価レベルPASS

▼MSV戦記 ジョニー・ライデン:原作/富野由悠季・矢立肇・まんが/長谷川祐一
評価レベルPASS

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号
2007年10月30日 火曜日