小室直樹文献目録 一般文献 2023007
[ 書名 ] 『数学嫌いな人のための数学 新装版』
- [ 副書名 ] 無
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ シ リーズ ] 無
- [ 出版者 ] 東洋経済新報社
- [ 総頁数 ] 294頁
- [ 発 行 ] 2023年12月05日初版1刷 まで確認
- [ ISBN等 ] ISBN978-4-492-04752-1 C3034
- [ 価 格 ] 定価(本体1800円+税)
- [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯有
- [ 体 裁 ] 四六判 18.8×13.0cm ソフトカバー
- [ 図 表 ] 11図
- [ 注 記 ] 無
- [ 分 類 ] 図書
目次
はじめに
第1章 数学の論理の源泉
――古代宗教から生まれた数学の論理
- 1 神は存在するのか、しないのか
- 2 存在するのかしないのか、それが問題だ
――ギリシャの三大難問題
- 3 新航路は果たして存在するのかしないのか
――「解」を目的にしたか否かが問題だ
- 4 n次方程式には「解」がある
――ガウスが発見した「解」の存在
- 5 最高の役人は最低の政治家である
――マクス・ヴェーバーが発見した「解」のない政治の世界
第2章 数学は何のために学ぶのか
――論理とは神への論争の技術なり
- 1 「論理」とは「論争」の技術なり
――東西の論争技術
- 2 東西の「論理」の違い
- 3 数学の論理への誘い
第3章 数学と近代資本主義
――数学の論理から資本主義は育った
- 1 数学と資本主義の精神
- 2 資本主義的私的所有権の絶対性と抽象性
- 3 中国や日本社会の特性
第4章 証明の技術
――背理法・帰納法・必要十分条件・対偶の徹底解明
- 1 形式論理学の「華」――背理法(帰謬法)
- 2 数学を除くあらゆる科学は不完全である――帰納法
- 3 社会科学の最重要概念――必要条件と十分条件
- 4 対偶の論理――何かがうまくいっていないときのおすすめ発想法
第5章 数学と経済学
――経済理論を貫く数学の論理
- 1 ちょっぴりの数学で理論経済学の極意が分かる
- 2 国民を理解すると経済がわかる
- 3 経済の相互連関を単純なモデルで理解する
- 4 経済学の奥義が分かり数学が大好きに
所蔵館
情報元
- 渡邊政志さん(2023-10-25 新掲示板ログ[1493] 参照)
他文献
備考
- 帯字句 表:
数学を知ることはは資本主義を生き抜くことである!/歴史から宗教、法律、経済まで――
「論理的思考」が苦手な日本人に捧げる/古今東西の逸話で読み解く数学講義
伝説の学者によるベストセラー 20年ぶりに復刊!
内容
更新日