小室直樹文献目録 一般文献 1993002
[ 書名 ] 『国民のための戦争と平和の法』
- [ 副書名 ] 国連とPKOの問題点
- [ 著 者 ] 小室直樹,色摩力夫
- [ シ リーズ ] 無
- [ 出版者 ] 総合法令
- [ 総頁数 ] 343頁
- [ 発 行 ] 1993年10月13日初版第1刷
1993年11月27日第5刷発行 まで確認
- [ ISBN等 ] ISBN 4-89346-276-8 C1300
- [ 価 格 ] 定価1300円(本体1262円)
- [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯有
- [ 体 裁 ] 四六判 19.4×13.5cm
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] 無
- [ 分 類 ] 図書・共著
目次
- まえがきにかえて・小室直樹さんのことなど(色摩力夫)
プロローグ 国際法を知らないとあなたも殺される
- 1 あなたも殺されるかもしれない(小室直樹)
- 2 中田厚被仁氏は国連に殺された(小室直樹)
- 3 国連信奉者よ目を覚ませ(小室直樹)
序章 戦争と文明
- 1 平和主義者が戦争を起こす(小室直樹)
- 2 いまだ日本は外交音痴のまま(小室直樹)
- 3 戦争の文明史的本質(色摩力夫)
第1章 PKOの問題点
- 1 伝統主義社会と欧米流の法と正義(小室直樹)
- 2 軍隊と警察の本質的差異(色摩力夫)
- 3 自衛隊の場合(色摩力夫)
- 4 警察官の場合(色摩力夫)
第2章 国連の本質
- 1 国連の幻想(小室直樹)
- 2 国連の本質を見抜くいくつかのポイント(色摩力夫)
- 3 国連憲章は戦争を否定していない(色摩力夫)
第3章 国際法とは何か
- 1 国際法の理念(色摩力夫)
- ディスカッションのためのテーマ・社会的事実について(小室直樹)
- 2 国際法の諸原則
- ディスカッションのためのテーマ・成文法と慣習法について(小室直樹)
- ディスカッションのためのテーマ・主権について(小室直樹)
第4章 戦争の法
- 1 戦時国際法という法秩序(色摩力夫)
- 2 真珠湾攻撃は国際法違反か(色摩力夫)
- 3 捕虜という制度(色摩力夫)
- 4 シベリア抑留問題(色摩力夫)
- ディスカッションのためのテーマ・シベリア抑留問題について(小室直樹)
- 5 平和国家と戦時法規(色摩力夫)
エピローグ 国際法とは「戦争と平和の法」である(小室直樹)
所蔵館
情報元
他文献
備考
- 刷情報:1993年10月23日2刷
- 帯字句 表:
全国民必読の書,ここに現わる!
内容
- 以下,「まえがきにかえて」より一部引用:
本書は,小室さんの特別の誘いを受けて,共著ということで筆をとった。これも面白い体験であった。しかし,小室さんとの共著は,これが初めてではない。二回目のことである。一回目は,一九八一年刊行の『新戦争論』(光文社)である。当時,私は現職の外交官でもあり,多少の遠慮はしない訳にはいかなかった。ただし,名前が全くないのでは困ると編集者から言われて,「ホセ・マリア・アラネギ」というペンネームを使用した経緯がある。
更新日
- 2005-03-12
- 2021-12-30 増刷情報 追加
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