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小室直樹文献目録 一般文献 1977008

[ 表題 ] 方法論:先進国問題の視座

  • [ 副  題 ] 無
  • [ 著  者 ] 小室直樹
  • [ 該当頁 ] 153〜265頁
  • [ 図  表 ] 多数
  • [ 注  記 ] 無
  • [ 分  類 ] 図書・論文

[ 書名 ] 『先進国問題の帰趨と国際社会への反映』

  • [ シ リーズ ] NRC-76-2c 委託研究
  • [ 出版者 ] 社団法人 日本経済調査協議会
  • [ 総頁数 ] 320頁
  • [ 発  行 ] 1977年06月発行
  • [ ISBN等 ] 無
  • [ 価  格 ] 不明
  • [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯無
  • [ 体  裁 ] A4判:29.6×20.9cm
  • [ 注  記 ] 無

目次

§1 先進国の概念

  • 1 『先進国』概念と先進国問題
  • 2 先進国の指標
  •   2-1 文明
  •   2-2 思考上の陥穽
  •   2-3 東洋の技術
  •   2-4 東洋の科学
  •   2-5 発明と社会的要請
  •   2-6 先進国指標としての科学技術水準
  • 3 先進国の社会学的特徴
  •   3-1 先進国としての近代資本主義国
  •   3-2 先進国問題と資本主義社会
  •   3-3 近代資本主義
  •   3-4 近代資本主義社会の特殊性
  •   3-5 近代資本主義と社会主義
  •   3-6 近代資本主義と社会主義の類似点―マーケット・メカニズムなど―
  •   3-7 資本主義のエトス,社会主義のエトス
  • 4 近代資本主義社会の特徴
  •   4-1 近代資本主義の特徴
  •   4-2 近代資本主義成立の条件―労働のエトス―
  •   4-3 労働の社会的中枢化
  •   4-4 労働の規範化
  •   4-5 労働の組織化

§2 先進国問題の社会学的背景

  • 1 先進国問題
  •   1-1 先進国問題の視座
  •   1-2 先進国の特徴的現象
  •   1-3 先進国問題の諸例
  •   1-4 先進国における固有な問題
  • 2 産業社会とそれ以後の社会
  •   2-1 過渡期としての現代社会
  •   2-2 『産業』ということの意味について
  •   2-3 過渡期の特徴
  •   2-4 技術進歩と社会の変化
  •   2-5 産業社会以後を考察する要点
  • 3 エトスの変革
  •   3-1 産業社会における労働
  •   3-2 資本主義社会における労働
  •   3-3 単純労働のエトス
  •   3-4 創造的労働のエトス
  •   3-5 資本主義社会の成立と労働のエトス
  •   3-6 エトスの変革
  •   3-7 ヴェーバー論理の社会学的エセンス
  •   3-8 カルヴァンの教義とそのインパクト
  •   3-9 ヴェーバー論理の誤解
  •   3-10 エトスの変革の可能性

§3 座標軸としての古典資本主義モデル

  • 1 座標軸の設定
  •   1-1 座標軸の必要性
  •   1-2 古典的資本主義社会
  •   1-3 古典的資本主義社会の経済システム
  •   1-4 パースンズのAGIL図式
  •   1-5 社会的下位システム
  •   1-6 下位システムにおける機能自足性
  • 2 経済システムの機能自足性
  •   2-1 『最大多数の最大幸福』について
  •   2-2 パレート最適
  •   2-3 全体社会の経済的機能要件
  •   2-4 古典的資本主義社会の特徴
  • 3 法システムの機能自足性
  •   3-1 法システムとは何か
  •   3-2 『法』の社会学的定義(1)
  •   3-3 『法』の社会学的定義(2)
  •   3-4 法の機能(1)
  •   3-5 法の機能(2)
  •   3-6 法の2重制御モデル
  •   3-7 法の二重制御モデル― 一般の場合―
  •   3-8 社会と法システム
  •   3-9 社会における法システムの作動理論
  •   3-10 法の安定性と法に関する予定調和説
  •   3-11 法システムの作動に関する予定調和説
  • 4 政治システムの機能自足性
  •   4-1 政治現象のとらえかた
  •   4-2 権力による社会制御としての政治
  •   4-3 近代政治社会における権力の特徴
  •   4-4 三権分立による制御因子
  •   4-5 古典近代政治社会の特徴
  • 5 古典資本主義社会の変貌
  •   5-1 先進国問題の要諦
  •   5-2 経済システムの変貌
  •   5-3 政治システムの変貌
  •   5-4 政治システムにおける機能自足性の喪失
  •   5-5 法システムの変貌
  • 6 教育システムの機能自足性
  •   6-1 古典教育システムモデル
  •   6-2 教育システムの定義
  •   6-3 古典的資本主義社会における教育システムの特徴
  •   6-4 古典近代的教育システムの変貌
  •   6-5 日本とくに東京における教育に対する一つのコメント
  • 7 先進国社会の国際モデル
  •   7-1 古典的先進国国際社会
  •   7-2 国際経済の古典モデル
  •   7-3 古典的国際経済社会の変貌
  •   7-4 古典的国際政治社会の変貌

所蔵館

情報元

  • 管理人(2011-09-20 新掲示板ログ[828]参照)

他文献

備考

  • 本書と同名(『先進国問題の帰趨と国際社会への反映』)の論文集は,3点存在する。
  • (1) 1977年06月発行のもの。この論文集が,本書である。
  • (2) 1977年09月発行のもの。この論文集が,1977010 である。
  • (3) 1977年10月発行のもの(日本経済調査協議会発行,調査報告77-2,198p,26p (国会図書館請求記号EF1-7,大学図書館 CiNii))。この論文集には,小室直樹博士の文章は無い。

内容

  • -

更新日

  • 2011-09-22 新規作成
  • 2011-09-24 他文献情報,備考欄情報 追加
  • 2017-05-03 画像 追加
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