小室直樹文献目録 一般文献 1976003
[ 書名 ] 『危機の構造』
- [ 副書名 ] 日本社会崩壊のモデル
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ シ リーズ ] ダイヤモンド現代選書
- [ 出版者 ] ダイヤモンド社
- [ 総頁数 ] 237頁
- [ 発 行 ] 1976年10月28日初版第1刷発行 まで確認
- [ ISBN等 ] 書籍コード (分)1331-(製)188570-(出)4405
- [ 価 格 ] 定価980円
- [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯有
- [ 体 裁 ] 四六判 18.8×13cm ソフトカバー・ビニールカバー
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] 著者の学問的遍歴について(書籍編集部・記) 235〜237頁
- [ 分 類 ] 図書
目次
はしがき
第一章 戦後デモクラシーの認識
第二章 日本型行動原理の系譜
第三章 歴史と日本人思考―ジャーナリズム批判
第四章 「経済」と「経済学」
第五章 危機の構造
第六章 ツケを回す思想
第七章 社会科学の解体
あとがき
所蔵館
情報元
他文献
備考
- 帯字句 表:
現代日本にひそむ危機の本質とは何か。感情論や亜流学者の指摘ではその奥底には至りえない。拡大再生産され社会組織のすみずみにまで浸透するおそるべきエネルギーとその蓄積。『構造的アノミー』(無規範状態・疎外)というこの本質に多角的な分析を加え平易な論述をしたものである。われわれは機能集団が同時に運命共同体としての性格を帯び,かかる共同体的機能集団の魔力が,日本人の行動を際限もなく呪縛する姿を本書にみるだろう。
- 誤植情報 (文責:管理人/掲示板ログ[3740]参照) :237頁の「International Conference on the Sociology of Law」は,「Research Committee on Sociology of Law(RCSL 国際法社会学委員会)」だと思われる。
内容
更新日
- 2005-03-02
- 2005-08-12
- 2022-10-01 他文献情報 追加