小室直樹文献目録 一般文献 1974010
[ 表題 ] 学会報告 日本法社会学会 一九七三年秋季大会
- [ 副 題 ] 無
- [ 著 者 ] 六本佳平・記
- [ 該当頁 ] 170〜172頁
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] 無
- [ 分 類 ] 雑誌記事・学会報告
[ 書名 ] 『法社会学の方法』(日本法社会学会編)
- [ シ リーズ ] 法社会学 第27号
- [ 出版者 ] 有斐閣
- [ 総頁数 ] 238頁
- [ 発 行 ] 1974年10月10日初版第1刷発行
- [ ISBN等 ] 書籍コード (分)3032-(製)026080-(出)8611
- [ 価 格 ] 1600円
- [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯無
- [ 体 裁 ] A5判 21.2×14.8cm
- [ 注 記 ] 1974年 法社会学文献一覧(日本)231〜207頁,(欧米)206〜190頁,(ソビエト)198〜183頁
目次
- 一.日時 10月15日(月) 午前9時半―午後5時半
- 一.場所 大阪大学法学部
- 一.報告
シンポジウム――法社会学の方法
構造機能分析による川島・碧海モデル 小室直樹
法社会学講座所収の川島論文に対するコメント 大阪大学 矢崎光圀
「社会と法」〔課題〕へのアプローチのためのカテゴリー・システムの若干の問題について 東京大学 藤田勇
- 一.第50会大会記念講演
法社会学の50年 平野義太郎
- シンポジウム――法社会学の方法・討論要旨
所蔵館
情報元
- 管理人(2005-03-09 旧掲示板ログ[3657]参照)
他文献
備考
内容
- 以下,170頁より引用。:
午前の討論では,及川氏(関西学院大)より,「social control」の訳語として,川島教授は『制禦』という訳語を用いておられるが,これはことばのおきかえにすぎないのではないか。また,川島教授のモデルには人民によるコントロールがおちていたと思うがどうか。これらの概念について社会学ではどうなっているかききたい」という趣旨の質問があり,小室氏は「社会学では社会統制ということばを用い,心理学では操作的用具的行動という。いずれにしても,はじめは,一方の行為者が他方の行為者をコントロールすると考えられていたが,やがて逆方向のコントロールがあることが知られるようになり,今日では,この相互的コントロールのシステムを指すようになっている」旨答えた。…
更新日
- 2005-03-07
- 2008-01-02 他文献へのリンク追加
- 2011-09-17 [備考]欄 情報追加
- 2012-09-29 [備考]欄 修正