語る「万華鏡」

(海のトリトン)

海のトリトン(うみのとりとん)

項目名海のトリトン
読みうみのとりとん
分類アニメ

作者
  • 富野由悠季(おっぺ)
  • sjuAcy Really enjoyed this blog. Fantastic.(crorkz matz)
  • KIj7VB Very informative blog post.Really looking forward to read more. Keep writing.(crorkz matz)
  • 公的データ
  • 手塚治虫の原作をもとに、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの西崎義展のプロデュース、『機動戦士ガンダム』シリーズの富野喜幸(現・ 由悠季)の演出により1972年に放送されたアニメーション全27話。
    かつてアトランティス大陸に住んでいた人々の子孫、海を愛するトリトン族の末裔の少年トリトンが、海の平和を守るため、オリハルコンの剣とイルカたちを味方に海の独裁者ポセイドン一族と戦う。なぜ戦わねばならないのか? ポセイドン族とは、トリトン族とは一体何なのか? 毎回現れるポセイドンの手下の怪物と戦いながらも、物語は大河ドラマ的に展開。そして原作とはまったく異なる衝撃的なクライマックス。いま観ても決して色あせない海洋冒険ファンタジーの傑作。(おっぺ)
  • 1 「海が呼ぶ少年」
    日本の太平洋岸の一漁村。一平爺さんに育てられているトリトンは、泳ぎが達者で緑色の髪を持つ不思議な少年である。ある日、トリトンは沖で出会った白イルカのルカーから、自分がトリトン族の末裔であると聞かされる。

    2「トリトン秘密
    カーと海に戻ったトリトンは、イルカ族のイルやカルと共に、トリトンの両親の形見を預かっているという大海亀のメドンを訪ねる。メドンが持っていたホラ貝からは「海の平和のため、立派な男として戦え」という両親の遺言が聞こえてきた。だが、自分がなぜ闘わなくてはならないのかを理解できないトリトンは、故の村に帰ろうとする。しかし、ドリテアが放った怪獣シトルモビックが現れ、再び戦いに巻き込まれてしまう。

    3「輝くオリハルコン」
    一刻も早く自分の秘密を解き明かしたいと願うトリトンは、ルカーの制止も聞かずに大西洋へと旅立つ。しかし大イカのゲプラーがドリテアの“海の場”にトリトンを誘い出す。ポセイドン族の幹部とオリハルコンの短剣で初めて対決するトリトン。大海亀のメドンは、自らを犠牲にしてトリトンをその場から逃がす。自分の勝手からメドンの命を失い、打ちひしがれるトリトンは、いったん村に戻る。しかし、子どもたちと仲良く祭りに出かける一平爺さんの姿を見て、もはや自分の居場所は海にしかないと決意を新たにするのだった。

    4「北海の果てに」
    トリトン族の生き残りがいるという北の海を訪ねたトリトンとルカーは、怪獣デモラーに襲われているアザラシたちを救出。その直後、人魚の姿をした生意気な女の子に出会うが、彼女はすぐに逃げ出してしまう。長老のゾウアザラシ、プロテウスは、彼女こそがトリトン族の生き残りのピピであると教える。ピピを襲ったデモラーを短剣で退治するトリトン。しかし怪獣の凄惨な死に様を目の当りにし、「戦うのはイヤだ」と泣き出してしまう。ピピはそんなトリトンの姿を「カッコ悪い」となじるのだった。

    5「さらば北の海」
    花祭りの神様の座を、トリトンに奪われて面白くないピピは、トリトンを蜃気楼の島におびき出し、笑いものにする。そのとき、ミノータスが差し向けたユニコンがピピをさらった。トリトンはアザラシや老いたプロテウスに渋々同行し、ミノータスの氷の宮殿に向かう。だが、トリトンに助けられたくないとピピがごねている間に、ミノータスの吐く冷気がプロテウスたちを次々と凍りづけに!全ての仲間を失って涙に暮れるピピは、トリトンたちと共に南へと向かう。

    6「行け、南の島!」
    一向は南に向かうが、ピピは北の海に帰りたいとダダをこね、仲間たちが死んだのはオリハルコンの短剣の赤い光のせいだと、怒り、怯える。ピピはこれまで、普通の火すら見たことがなかったのだ。その頃、南太平洋地区司令官ポリペイモスの手下のアンコウが、島で休憩しているトリトンたちを急襲。トリトンはピピのことを考え、オリハルコンの短剣を使わずに退治しようと機転を効かし、大アンコウ自体が発する超音波を利用してやっつけるのだった。

    7「南十字星のもとに」
    ようやくイルカ島にたどり着いたトリトン一行。だが例によってピピはおかんむり。ルカーの勧めで、ピピのためにヤシの木で家を建てようとするトリトンだが、ピピは島を飛び出してしまう。ピピを連れ戻そうとするトリトンの前にポリペイモスの手下、大海蛇リューダーが現れた。渦巻きにのまれたピピを助けるため、トリトンは短剣を投げつけ、リューダーを退治。海底に沈んだ短剣を探し出してくれたのはなんとピピだった。島に戻ったピピは、完成した家に住むことを了承する。

    8「消えた島の伝説」
    ピピとのケンカが絶えないトリトンは、イル、カルと外海へ。そこでギンザメに襲われている少年プッチャーを助ける。だがプッチャーの祖父は、トリトンを見るなり「悪魔の子」とののしる。実は大昔、トリトンとそっくりの格好をした男が流れ着き、島に大きな災厄があったのだ。その頃、ドリテアとポリペイモスは管轄を巡って争いを始め、ドリテアの起こした大津波が島を押し流してしまう。トリトンは自らの運命を恨み、ルカーの前で涙するのだった。

    9「ゆうれい船の謎」
    イルカ島の沖合いにゆうれい船が現れた!ゆうれい船の女吸血鬼の謎に迫ろうと、トリトンは船が停泊する島に上陸、そこで哀れな守の老婆に出会う。トリトンは、船内で100年前の後悔日誌を発見、船長の花嫁がポセイドンの怪物にさらわれたとの記述を見つける。老婆と島を離れようとするトリトンの前に大アンコウが!やむなくゆうれい船に戻ったトリトンの耳に再び吸血鬼の歌声が聞こえる。オリハルコンの光を受けた女吸血鬼は、なんとさっきの老婆に変身した。ゆうれい船は燃え、老婆もまた炎の中に消えていく。

    10「めざめろ、ピピ!」
    トリトンとピピを仲良くさせるため、イルやカルは、ふたりを別々に“歌う島”に案内するが、ピピは怒って帰ってしまう。イルカ島に戻る途中、泣いていたピピは熱帯魚に慰められ、すっかり仲良しに。だが、ポリペイモスに発見されてしまい、熱帯魚の助けでなんとか逃げ出す。その頃トリトンたちはピピの捜索に大騒ぎ。島に戻ったトリトンは、ピピの身勝手さに怒り、遂に平手打ち!トリトンは泣き出すピピに、トリトン族の女王としての自覚を持つように言い聞かせる。

    11「対決・北大西洋」
    トリトンにぶたれてからというもの小屋から出てこないピピ。自分の想いが伝わらないもどかしさをはらそうと、トリトンは外洋に出る。そこで、ポリペイモスの大アンコウに取り囲まれてしまうが、手下のギンザメをポリペイモスに奪われたドリテアの横槍が入った。大イカ・ゲプラーの渦にのまれ、トリトンは再びドリテアの本拠地“海の場”へ。だがトリトンは、かつてメドンを殺した海底火山でゲプラーを始末し、遂にドリテアと一騎打ち。オリハルコンの短剣に敗れたドリテアは、「ピピはたしかにトリトン族のこどもだ」というメッセージを残し、火口に身を投げた。

    12「イルカ島大爆発」
    ドリテアを失ったポセイドンは遂に自らの力でトリトンを倒そうと、ポリペイモスにイルカ島の包囲を命じる。その頃、ピピは自分がトリトンと同じトリトン族であることが受け入れられず悩んでいた。イルカ島に大噴火の予兆が現れ、トリトンはイルカたちを脱出させようとする。しかし時すでに遅く、ポセイドンの眼光がイルカ島の地下のマグマを大爆発させた!逃げ出すイルカたちは次々とポリペイモスの手下の餌食となり、トリトンの仲間たちも脱出するのが精一杯で、みんな散り散りになってしまうのだった・・・。

    13「巨獣バキューラの追撃」
    イルカ島の大爆発で散り散りになった仲間たち。トリトンとピピはとある島に漂着していた。ポリペイモスの手下の巨獣バキューラがトリトンを発見。トリトンバキューラが光と熱に弱いことを察知し、陸地に誘い出した。オリハルコンの短剣が再びまわりに迷惑をかけるのではないかと危惧したトリトンだったが、今回は程良いパワーを発揮、うまくバキューラにとどめを刺すことが出来た。大爆発でついたイルカから、ルカーたちが大西洋に向かったと聞いたトリトンとピピは、自分たちも大西洋を目指す。

    14「大西洋へ旅立つ」
    ポリペイモスの不手際に業を煮やしたポセイドンは、各地区の司令官たちを招集するが、謀のネレウスの進言によりポリペイモスに再びチャンスが与えられる。その頃、ピピと共に漂流を続けるトリトンの胸に去来するのは、今日までの冒険と戦いの数々・・・。大西洋からやってきたイルカの群れと出会ったトリトン。ちょうど現れたポリペイモスとアンコウたちは、このイルカたちに手際よくあしらわれる。イルカたちの励ましを得て、旅への意欲を再び燃やすトリトンとピピだった。

    15「霧に泣く恐
    漂流を続けるトリトンとピピの目の前に恐が現れた。驚くふたりの前に懐かしいフィンの姿が。ピピは、ホラ貝でもう一度恐を呼び出し、友だちになろうと提案するが、最後のチャンスを狙っていたポリペイモスの進路を妨害した恐は、ギンザメとアンコウにあえなく殺されてしまう。だが、トリトン発見の時間制限を守れなかったポリペイモスも、マーカスの毒針で殺されてしまうのだった。

    16「怪人レハールの罠」
    ドリテア、ポリペイモスを立て続けに失ったポセイドンは、幻術を使うレハールを新たに起用。レハールは、トリトンの幻影でルカー一行を海底洞窟に誘い込むが、ルカーはこれを幻影と見破って脱出に成功。一方、トリトンとピピもこの海域に近づいていた。懐かしい北の海の仲間たちの幻影を見せられ、罠にはまったピピは、レハールの毒液に侵され、トリトンに刃を向ける!オリハルコンの剣の力で窮地を脱したトリトンとピピは、遂にルカーたちとの再会を果たした。

    17「消えたトリトンの遺跡」
    謀ネレウスは海底火山を爆発させ、トリトンの足止めを狙う。爆発によって隆起した島に上陸したトリトンたちは、そこに打ち上げられた老人を発見。沈没船の生き残りの彼を脱出させようとイカダを作り始めるが、その最中、アトランティスの遺跡を見つける。トリトン族の秘密を知るチャンスと、遺跡を探索する一行だが、エイやアンコウの猛攻に遭い、やむなくイカダで出発。海底火山の再度の爆発によって、遺跡もトリトン族の秘密も再び海底に葬られてしまった。

    18「灼熱の巨人タロス」
    大西洋の入り口、マゼラン海峡に達した一行。怪我したペンギンの子を助けてやったトリトンは、そこでペンギンたちの守り神タロスに引き合わされる。だがタロスは、かつて自分に命を与えたポセイドンから「トリトンを殺せ」という命令を受けていた。身体を灼熱させトリトンを追い詰めるタロス。子ペンギンに教えられた弱点を攻め、やっとのことでタロスを倒したトリトンだが、この戦いの最中に、ピピとフィンがさらわれてしまった!

    19「甦った白鯨」
    ポセイドン族にさらわれたピピとフィンを追うトリトンは、巨大な白鯨にはじき飛ばされ、港町に打ち上げられる。白鯨と出会ったというトリトンの話に、漁師たちは騒然とする。白鯨は10年前、凄腕の漁師ロレンスが片足と引き替えに退治したはずだったのだ。ロレンスを嘘つきと罵る漁師たちに、ロレンスの息子のギルティはたまらず、ひとり小舟で海に出る。それを追うロレンスとトリトン。白鯨はレハールが甦らせたものだった。3人は白鯨を再び倒すため、一致協力して戦う。

    20「海グモの牢獄」
    ピピとフィンは南太平洋の海グモ、スパイダーの牢獄に捕らわれていた。そこにはポセイドン族でありながら、海底の生活を嫌い、太陽の輝く世界を夢見る美女、ヘプタポーダも幽閉されていた。トリトンの命と引き替えに願いを叶えるという、ポセイドンの言葉を真に受けるヘプタポーダ。スパイダートリトンを襲っている間に海上に出るが、強烈な太陽の光は彼女には耐え難いものだった。夢破れたヘプタポーダはトリトンに加担、スパイダーを倒し、一行と共に牢獄を脱出する。

    21「太平洋の魔海」
    ポセイドンを裏切ったヘプタポーダとトリトン一行は行動を共にするが、ピピは彼女の存在が面白くない。その彼らをレハール率いる半漁人が襲う。お得意の幻影だろうと高を括っていたトリトンだが、実は本物だった。激闘の舞台は海底洞窟に移り、遂にヘプタポーダはレハールの剣に倒れる。トリトンの怒りがオリハルコンの剣を輝かせた!視力を失ったレハールは、永遠にさまよう運命に。トリトンは、ヘプタポーダが夢見た青い海と太陽を望む島に、彼女を手圧に葬るのだった。

    22「怪奇・アーモンの呪い」
    太平洋上の怪しい島に上陸するトリトン。それは新たな刺客、ブルーダの罠だった。島の住人はポセイドン像を崇拝し、「トリトンを殺せ!」と唱え続けている。トリトンは浜辺で出会った少年に短剣を奪われ、巨大なイソギンチャクに襲われるが、カルの助けで短剣を取り戻し、勝利する。しかし、村人たちに捕えられたトリトンは生け贄の祭壇から地下へと突き落とされる。実はこの島自体が巨大な怪物アーモンであり、今トリトンはその体内にいるのだった。トリトンは自分を追って飛んできた短剣でアーモンを退治した。

    23「化石の森の闘い」
    マダガスカル島近くに住むラカンがトリトン族の秘密を知っているかもしれないと、ヘプタポーダから聞かされていたトリトン。ポセイドンから醜い身体と死ねない命を与えられていたラカンは、大昔、トリトン族がポセイドン族の毒の海で殺された時の姿がそのまま残っている化石の森にトリトンを案内する。その惨状に衝撃を受けるトリトンに、ラカンは語りかける。「トリトン族は満足に武器も使えない、力のない民だった」と。そこにブルーダと海ムカデのセイノスが襲ってきた。オリハルコンの輝きは、ふたりの敵を葬り、ラカンに永遠の安らぎを与えることとなった。

    24「突撃ゴンドワナ」
    紅海から地中海への抜け道、通称「ゴンドワナののど」にやってきたトリトン一行。そこで出会ったジュゴンのジェムは、地下水道に巣くうポセイドン族の怪物ガダルを恐れ、トリトンたちを引き留める。トリトンは単身、水道へと入っていくが、無数のガダルとウミワタに襲われてしまう。残る一行とジェムも後を追うが、見つけたのは短剣のみ。ピピは自分達が囮になっている隙に、トリトンに短剣を届けるようジェムに頼む。作戦は成功、オリハルコンの輝きはガダルを殲滅し、トリトンたちはいよいよ地中海に歩みを進める。

    25「ゴルセノスの砂地獄」
    地中海から大西洋に抜けるジブラルタル海峡を目指すトリトンたち。ゴルセノスは、トリトンを海底洞窟の大砂漠におびき出し、オリハルコンの光を遮る楯で、トリトンを苦しめる。大カブトエビのリマラスをなんとか退治したトリトンだが、ゴルセノスは追撃の手を緩めず、今度は自分の砂分身を用いてトリトンを包囲する。だがカルのおかげで、砂分身が鍾乳石からしたたる水に弱いことを見抜いたトリトンは、戦いの場を水中に移し、ゴルセノスを倒す。この知らせにたじろぐ謀のネレウスは、ポセイドンに命乞いをするが、非情にもゲルペスの刃がその望みを絶ちきるのだった。

    26「ポセイドンの魔海」
    ポセイドンはトリトンたちを、魔の海に引きずり込む。みんなと離ればなれになったトリトンとピピが停留する船に乗り込むと、そこには、ドリテアやミノータスやヘプタポーダにそっくりの死体が陳列してあった。戸惑うふたりをミノータスとマイペスが襲撃!ミノータスの吐く息で短剣が凍りつき、トリトンは大苦戦。だが、ピピがランプでマイペスに火を放ち、その温度で短剣が復活、遂にミノータスを倒す。トリトンたちはいよいよ、ポセイドンの神殿へと突入するのだった。

    27「大西洋陽はまた昇る」
    援軍のイルカの群れと共に、ポセイドン神殿に乗り込むトリトン一行。その前に立ちはだかったゲルペスは、トリトンの両親を殺したのは自分だと告げる。怒りに燃えたトリトンは短剣で復讐を果たす。短剣の輝きと響きあうように動き出し、トリトンを攻撃するポセイドン神像。だが短剣を鞘に収めると像も動きを止めた。像の安置されていた空洞にひとり入っていくトリトン。そこには滅んだアトランティスの街並と、ポセイドン族の長老と思しき人物の姿があった。長老の膝のホラ貝が衝撃の事実を語り出す・・・。
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  • 感想文等
  • 富野由悠季 全仕事」というムックが出ていて、立ち読みするにもビニールカバー付きだし、そもそもずいぶん分厚かったので、ない財布をはたいて買ってしまった(笑)。読み応えはあったので無駄金ではなかったぞ(笑)。
     ああー。。。と思ったことが幾つか。

     まず。。。『海のトリトン』のラストについて、
     「あの落としどころだけは、1クール終わった時点ぐらいで思いついていたんですけど、誰にも言いませんでした。だから26話のシナリオは僕が書いているんです。書いているというのも実は嘘で、ぶっつけ本番でコンテで仕上げました。どうしてそういう風にしたかというと、(中略)だからああいう設定を用意しても、彼らに却下されるだろうというのがはっきりわかっていました。それは説得出来るものではないと覚悟がありましたから、慇懃無礼で最終回はシナリオから僕が全部いただいたのです。これはもう職権乱用です。ですから『海のトリトン』で仕事をしたライターは、僕のことが大嫌いです」
     というくだりは、あっ、そうか。。。という感じ。こちらはただただあのラストに驚き感嘆しているだけだけれども、そして賞賛するけれど、一緒に働いていて、そしてトリトンを(もしも)愛してシナリオを書いていたライターの人たちからすればやりきれんかもな。。。
     「裏切られた」「ひどい」と感じるのもアリかな。。。と思う。。。
     それは、ザンボットのほうの終わり方ともまた違うものなのだから。。。(おっぺ)
  • 最近、「海のトリトン」の原作読んだんですよね〜。
    面白かった〜。
    原作とは雰囲気が違うけれど、アニメのトリトンに恋してた私を
    思い出しましたよ。

    一番好きなエピソードは、海の底で眠っていた恐がポセイドン族との
    戦いで目を覚ましてしまって、トリトンとは仲良くなるんだけど、
    あっさりと殺されてしまうんだよね。それを海の上で「遅いね〜」なんて
    待つトリトンたちっていうのが泣けてね・・・・

    小さい頃のことだからうろ覚えだけど、だけど、好きだったんだよね。(きんぎょ)
  • 7,8年前、レンタルビデオ屋で見かけていたので、全部見直す機会がありました。「海に眠る恐」だったかのサブタイトルで。。。確かに、このエピソードはラストシーン、泣けますよね。。。(泣) かぶさるテーマソングがまた。。。(泣) 僕もたぶん、このエピソードが1番好きです

     「ほら、もうすぐくるわ。。。今、こっちへ来ているわ。。。」
     とピピが言っていました。そして。。。

     そして。。。(おっぺ)
  • 僕は原作を中途半端にしか読んでないんですよ。それも、ラストあたりだけ読んだのか
    も。。。
     トリトンが死んでしまって、ピピが嘆いていると、ピピとトリトンの子供だったかが「
    僕はブルー・トリトン」とか名乗って、「パパそっくり。。。」とかピピが胸を詰まらせ
    ている。。。そんなラストだったような記憶がありますが、もしかして全然違うのカモ?
    (爆)(おっぺ)
  • おー、その通り!!!
    トリトンがポセイドン一族と最後の闘いで遠い宇宙へ・・・なんですよ。
    そして、今度は人間が人魚を狩りにやって来るのだけど、成長した息子のブルーがトリトンを名乗るんですよね。
    トリトンを育ててくれたお兄さんとも再会するけれど、「陸の人は陸へお帰り」ってさよならするの。
    地球は人間だけのものじゃないってことだよね。きっと。

    私、手塚漫画では、「ジャングル大帝」も好きで、漫画も持っていたんですよ。
    なくしちゃったけど。
    それのラストも似た感じだったなぁ。

    >  「ほら、もうすぐくるわ。。。今、こっちへ来ているわ。。。」
    >  とピピが言っていました。そして。。。
    >
    >  そして。。。

    きゃーっっっっ、そうそうそうそう!!!!!(きんぎょ)
  • 原作の「海のトリトン」では、ポセイドンの子供である33人だかの刺客は、割と、あっという間に倒しちゃうんだけど、アニメの方ではそれらと闘うことが毎エピソードのメインでしたよね・・(?)

    結構、アニメのラストぐらいにあった、たつのおとしごかなんかが、「ト・リ・ト・ン・カ・エ・ッ・テ・キ・タ」なんてモールス信号風にポセイドンに伝えるあたり、宇宙戦艦ヤマトの「地球滅亡まであと××日」
    のテロップくらいどきどきしたなぁ。(きんぎょ)
  • ヘプタポータとかいう名前だったかの、女性の「敵役」が印象に残っていますね。。。
     どの敵役もたいてい1回こっきりの敵ではなくて、割と何回も出てくる敵で、その辺もヤマトの敵っぽい?(笑)(おっぺ)
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