項目名 | 愛する |
読み | あいする |
分類 | 恋愛映画 |
作者 | |
公的データ | 主演渡部篤郎、酒井美紀、岸田今日子 心優しい少女ミツは、青年努との運命的な出会いで、悲しい別れや再会を繰り返しながらも、真実の愛をつかむ。しかし、その頃ミツの体に異変が起こり始める。。。病院でハンセン病と診断されたミツは、同じ病気で苦しむ人々とともに、北アルプス麓の診療所での生活を余儀なくされ、恋人努との永遠の別れに激しく心を痛める…(tato) |
感想文等 | 「遅れてきた日活青春映画」という触れ込みがあったといえば、かなり分かりやすくなると思われる。独特な陰気くささと、メロメロドラマチックな恋愛模様に、背筋がむずむずした。スローで抱き合って、男が女をクルクル回すって…こんなシーン、どれぐらいぶりに目の当たりにしただろうかと思いつつ。それ以降見かけることもない、貴重なシーンだったのかもしれないが…。 渡部篤郎が出てるのと‘感動しそう’な期待とで選んだんだけど、駄目でした。 ハンセン病という深刻な差別のあった病をテーマに挙げつつも掘り下げ方の甘さを、色々と指摘されてる作品ですが《ネタバレ》ミツの場合は誤診であっただなんて…笑えないけど間抜けてる気がするし、悲劇的な最後でブルーになれるとは…聞いてないよ、っていうとこでしょうか。(tato) |