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OTOMO KATSUHIRO GENGA EXHIBITION (2012)

大友克洋GENGA展・記録

GENGA Exhibition Entrance

このページでは、2012年4月9日から5月30日まで行われた『大友克洋GENGA展』について、その経過や関連情報をまとめます。内容については、リンク先の記事等をご参照下さい。また私見になりますが、管理人が参加した日についてのレポートも掲載していますする予定です。

展示の他に、ファン待望の公式グッズも販売されていますました。そのラインナップについては公式サイトのブログ記事とコラボ企業であるBEAMSの特集ページに詳しいですがしく掲載されていましたがいずれも閉鎖。管理人が購入してきたものについては「大友克洋GENGA展グッズ情報」ページで紹介します。

※ 公式サイトはなんの予告も無く2012年6月末に消滅しました

2012年1月26日

『KABA2』発売を目前に控えたこの日、ネット・ニュース等で『大友克洋GENGA展』開催が発表される。開催は東京のみ、千代田区の3331 Arts Chiyodaで4月9日から5月30日まで。チケット取り扱いはローソン・チケットのみ。同日には公式サイトもオープン済み。既にメイン・ビジュアルが全面に使用されたデザインとなっていた。また、公式サイトの公式twitterアカウントfacebookページも同日からスタート。

2012年1月27日

公式twitterアカウントにて、東京以外への巡回についての大友克洋の見解が発表される(当該ツイート)。  更に多くのネット・ニュース媒体での紹介が始まる。主な紹介記事についてはfacebookページにまとめられはじめる。

2012年1月30日

『KABA2』発売。本の中にGENGA展の折り込みチラシ封入。また特定の書店に貼られた『KABA2』販促ポスター(B1)の角にも告知あり。

GENGA Exhibition flyer

GENGA展チラシ(表)

GENGA Exhibition flyer back

GENGA展チラシ(表)

2012年2月11日

シネマート六本木にて2週間限定の『AKIRA』リバイバル上映が行われ、GENGA展の告知も行われる。チラシ配布開始。

2012年2月19日

CUT 3月号』発売。GENGA展開催を紹介する原画写真入り記事掲載。

2012年2月24日

men's FUDGE 4月号』発売。GENGA展開催を紹介する原画写真入り記事掲載。

2012年2月28日

公式サイトのブログ開始。

2012年3月3日

4月分のチケット販売開始。開始当日はFuji Rockのチケット発売と重なったためアクセス難となったが、昼過ぎからは普通に購入可能となる。この日は特に売り切れた時間帯は無かった。

2012年3月6日

ダ・ヴィンチ 4月号』発売。GENGA展紹介記事を掲載。

2012年3月11日

メビウス逝去。GENGA展twitter公式アカウントを通じて大友克洋の追悼コメントが発表される(当該ツイート)。

2012年3月15日

月刊ローソン・チケット 4月号』配布開始。メイン・ビジュアルを用いたGENGA展広告掲載。

2012年3月25日

大友克洋の5年ぶりの新作マンガ「DJ TECKのMORNING ATTACK」を掲載した大友克洋大特集の『芸術新潮 4月号』発売。

2012年3月26日

20時過ぎ(実際には20時20分頃)から、UST公式チャンネルにて大友克洋GENGA展記念番組が放送される。吉祥寺の居酒屋「にほん酒や」からの生放送で、出演者は大友克洋、寺田克也、中川いさみ、江口寿史。当初は吉田戦車の名も挙がっていたが、奥さん(伊藤理佐)の腰痛のためキャンセル。逆に冒頭には「親父衆」掲載誌『JUMP X』編集長も登場。2時間40分に渡る座談会(飲み会)は大いに盛り上がった。

2012年3月27日

GENGA展広告掲載の『東京ウォーカー 4月20日号』発売。

2012年3月29日

GENGA展内覧会&短編アニメーション映画『火要鎮』試写会招待のtwitterキャンペーン開始。公式アカウントをフォローの上#大友試写のハッシュタグを付けてツイートすることで、200組400名が招待されることになった。なお、この頃には初日の全時間帯、4月14日の最初の時間帯などが定員に達して販売終了となった。

2012年4月2日

「大友克洋 再起動」をテーマに大友克洋特集を組んだ『BRUTUS 4月15日号』及びメイン・ビジュアルを用いたGENGA展広告掲載の『週刊ヤングマガジン 4月16日号』発売。

2012年4月4日

GENGA展で展示されることになった「金田のバイク」が自走して会場に向かうムービーが公開される。この後、会場到着まで数回に渡り動画が紹介される。

2012年4月6日

『ダ・ヴィンチ 5月号』発売。『KABA2』についての編集者インタビュー記事、GENGA展の告知を掲載。

GENGA Mr Ortomo

内覧会に現れた大友克洋

2012年4月7日

当選者400名のための内覧会&試写会。14時から1時間が内覧会、15時から『火要鎮』の試写会というスケジュール。その後16時頃からはプレス向け内覧会&試写会が行われた。会場の「金田のバイクとズン壁の部屋」に設置されたサイン・ボードには、この日大友克洋本人と、内覧会に訪れた著名マンガ家、アニメ関係者たちによって多くのイラスト、サインが描かれた。また初日以降も、訪れるマンガ関係者やファンによりイラスト・サインが追加されていった。
 直前まで、この日は物販は行われないと告知されていたが、当日の反響の大きさに急遽物販も行われた(→GENGA展グッズ情報)。また、蓜島邦明の『大友克洋GENGAイベントΚαρδια』開催(5/11)の告知もこの日行われた。同日の模様はネット媒体、新聞、NHKニュース番組等で取り上げられた(公式サイトの記事一覧)。【→Apple Paradise的内覧会レポート】


GENGA Exhibition pamph back

GENGA展A3展示案内(裏)

GENGA Exhibition pamph

GENGA展A3展示案内(表)

2012年4月9日

GENGA展初日。内覧会時には無かった展示案内、大友克洋のGENGA展開催についてのインタビューが掲載された『Think the Earth「大友克洋GENGA展」忘れないプログラム 特別号』配布開始。物販が大混乱。最大3時間待ちも。【→Apple Paradise的初日レポート】。メイン・ビジュアルを用いたGENGA展広告掲載の『月刊ヤングマガジン 5月号』もこの日発売。

2012年4月10日

「親父衆」が連載されている『JUMP X 新創刊号』発売。GENGA展告知も。

2012年4月12日

多くの要望に応え、チケット残数に余裕のある場合に限って会場での当日券販売を開始。

GENGA Exhibition birthday sticker

4/14に配られたステッカー(9cm四方)

2012年4月14日

GENGA展6日目。この日は大友克洋の誕生日ということで、会場に本人が訪れて特製のステッカーを来場者に配布(右画像)。また、この日『GENGA展図録』を購入した人には先着で金太郎缶バッジがプレゼントされた。これも大友克洋持参の特製品。【→Apple Paradise的4月14日レポート】

2012年4月15日

月刊ローソン・チケット 5月号』配布開始。メイン・ビジュアルを用いたGENGA展広告掲載。

2012年4月18日

GENGA展に合わせて「大友克洋×寺田克也」の特集を組んだ『ILLUSTRATION 6月号』発売。

2012年4月19日

GENGA展の紹介記事の掲載された『SODA 6月号』発売。

2012年4月19日

「ローソンチャンネル」にて大友克洋のインタビュー動画掲載。同日、GENGA展に合わせた「大友克洋×okama対談」の掲載された『ウルトラジャンプ 5月号』、GENGA展の4ページ記事の掲載された『BARFOUT! 5月号』発売。

2012年4月25日

GENGA展図録』の書店での一版販売開始。版元サイトのオンライン・ショップや特約店ではポスターがプレゼントされた。

2012年4月26日

グッズでコラボし、そのグッズ販売も行っているMANGART BEAMS T(代官山)にて、河村康輔氏によるコラージュ作品、GENGA展メイン・ビジュアル3種の展示開始(当該ツイート)。

2012年4月27日

iPhoneアプリ「digimo」と連携して「金田のバイク 3Dモデル」のダウンロード開始(→公式サイトの記事)。

kardia event ticket

イベントチケット

2012年5月1日

5月11日に行われる蓜島邦明の『大友克洋GENGAイベントΚαρδια』のチケット販売開始。GENGA展会場で15時から先着順で販売され、約20分で予定された70枚が完売。【→Apple Paradise的5月1日レポート】。またこの日、サインで埋まってしまったサインボードの紙が剥がされ、新たな紙が貼られる。GENGA展の1ページ・レポート記事の掲載された『ハイパーホビー 6月号』も発売。

2012年5月2日

「めんどくさいなぁ」と言いつつ、張り直されたサインボードにサインを書くため、午前中に大友克洋が登場。剥がされた前半のサインは、見られるようにどこかに置かれることが発表される。

2012年5月7日

毎日新聞夕刊(東京版)文化面に「東京で大友克洋GENGA展 - "セカンドインパクト"の原画3000枚 映画に漫画を学んで」という大友克洋インタビュー記事が掲載される。

2012年5月9日

大友克洋ショート・インタビューの掲載された『週刊文春 5月17日号』発売。

kardia event flyer front

イベントビラ

2012年5月11日

21時半より、GENGA展会場(金田のバイク、ズン壁の部屋)にて『大友克洋GENGAイベントΚαρδια』開催。前座の大友克洋CDJ、Sajuの歌唱、蓜島邦明&窪田晴男&多田暁による生演奏、DAZZLEによる「AKIRA舞踊」で23時過ぎまで大いに盛り上がる【→Apple Paradise的5月11日レポート】。

2012年5月13日

17時より、Arts Chiyoda 3331の別の部屋で『大友克洋GENGA展×忘れないプロジェクト 報告会』開催。GENGA展で支援先に選ばれた6団体による報告と、大友克洋、Think the Earth代表による挨拶等が行われた。その内容は、Think the EarthのTwitter公式アカウントによってtogetterまとめが作られたので、そちらを参照のこと。

2012年5月16日

いしかわじゅんによる『大友克洋GENGA展』レビューが掲載された『週刊文春 5月24日号』発売。

2012年5月17日

GENGA展グッズのTシャツでコラボしている名和晃平による『大友克洋GENGA展』レビューが掲載された『美術手帖 6月号』発売。

2012年5月18日

残り会期の土日のチケット売り切れにより、それまで18時までだった17時半のチケット購入者及び当日券入場者の最終入場時間が、19時に延長された(20時の最終退出時間が変更されたわけでは無い)。今更ながら記しておくと、入場できるのは、各チケットに記載された入場時刻から30分後まで。最後の2週間の平日の17時半のチケットに限り、その30分の制限が1時間延長されたことになる。

2012年5月19日

『大友克洋GENGA展』とは直接は関係ないが、お茶の水の米沢壽博記念図書館にてトークイベント『「増刊ヤングコミック」と青年劇画の世界』が行われた。大友克洋が『増刊ヤングコミック』に参加した経緯、当時の逸話など、超弩級の裏話が披露された。【→Apple Paradise的レポート

Sato Naoki event pic

2012年5月22日

秋葉原デジタルハリウッド大学にて、『大友克洋GENGA展の舞台裏 3331 Arts Chiyoda デザインクリエイター 佐藤直樹のクリエイティブワークとは』が行われる。『大友克洋GENGA展』開催までの経緯、実際の形になるまでの検討段階についてなど、興味深い話が語られた。【→Apple Paradise的レポート】

2012年5月25日

『大友克洋GENGA展』レビューが掲載された『SFマガジン 7月号』発売。

2012年5月27日

新宿BEAMSビル6FのB-GALLERYにて、『大友克洋GENGA展』のメインビジュアル3種のコラージュを手がけた河村康輔氏の個展『Rebirth 2nd』が始まり、オープニング・イベントとして「河村康輔×大友克洋対談」が行われる。河村、大友両氏の創作の動機に係わる話など、非常に興味深い話が語られた。【→Apple Paradise的レポート】

2012年5月30日

『大友克洋GENGA展』最終日。【→Apple Paradise的レポート】

2012年6月30日

『大友克洋GENGA展』の設営側からのレポート記事の掲載された『オルタナ ’12年7月号』発売。この頃、『大友克洋GENGA展』公式サイトに繋がらなくなる。

2012年7月5日

『大友克洋GENGA展』公式サイトの消滅が確定。

2012年7月25日

告知されていた『大友克洋GENGA展』公式アカウントによる発表無く、この頃BEAMSのオンラインショップにてGENGA展グッズ(BEAMSコラボ商品のみ)の通販が開始される。Tシャツの一部サイズを除き、ほぼ全ての品物が在庫あり(マグカップは完全に欠品のよう)。


以下続く(?)


間違いのご指摘、ご意見、ご感想などありましたら junya.thesphere [at] gmail.com まで。

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