小室直樹文献目録 一般文献 1987001
[ 書名 ] 『大国・日本の崩壊』
- [ 副書名 ] アメリカの陰謀とアホな日本人
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ シ リーズ ] カッパ・ビジネス (10)-140
- [ 出版者 ] 光文社
- [ 総頁数 ] 204頁
- [ 発 行 ] 1987年02月28日初版1刷
1989年05月25日9刷まで確認
- [ ISBN等 ] ISBN 4-334-01202-7 C0231
- [ 価 格 ] 定価710円(9刷時)
- [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯有
- [ 体 裁 ] 新書判 17.2×10.5cm
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] カバーの推薦文:霍見芳浩
- [ 分 類 ] 図書
目次
まえがき
1 自衛隊は米衛隊
- 戦争不能症に陥った米ソ両大国
- アメリカ国防総省も蒼ざめるソ連脅威論の崩壊
- 安保条約の空洞化,大国・日本崩壊の前兆
- 平和主義者ではない吉田茂が再軍備に反対した理由
- 日本を属国視するアメリカの陰謀
- 自衛隊といってもその中身は米衛隊である
- アメリカの伝家の宝刀,ジャパンカードの恐るべき中身
- アメリカは半世紀前のイギリスの轍を踏むか
2 史上最大の詐欺,国鉄分割・民営
- 戦争あっての国鉄,戦争がなければ無用の長物
- 国鉄は志気のたるみが足りない
- 大国・日本の崩壊を救うにはファンダメンタリストとつきあわなければならない
- 性規範を無理矢理つくったら日本は崩壊する
- 分割・民営は史上最大の詐欺,大国・日本崩壊の前兆だ
- 国鉄の責任者は粉飾決算で刑務所へ行け
- 政府は国鉄に潔く踏みたおされろ
- 政府が連合艦隊司令長官に油代を請求できるか
3 日本の税制を狂わす徳川幕府の亡霊
- 大国・日本を崩壊に導く幕府イデオロギーの担い手
- 日本では実現不可能なデモクラシーの本義
- 富裕自治体と革新政治がひっつくと悪代官政治になる
- 都市行政を引き締める「納税者の反乱」
- 脱税という罪の重さが理解できないアホな日本人
- 日本社会の中のエイズ・ウィルス
- 大国・日本の崩壊を招く戦後政治の痼疾
- 憲法第九五条は水戸黄門が持っている葵の紋所入りの印籠だ
- 悪代官退治は日本崩壊の危機を救う
4 米・中・韓四方八方ヒラあやまり外交の大罪
- 国際感覚ゼロの知的水準発言が大国・日本を崩壊に導く
- 黒人問題を複雑にする差別のはての逆差別
- アメリカ経済の活力を束縛する「比例雇用法」
- ソ連の民族問題が解決困難なわけ
- 大国・日本崩壊の淵源は中曽根クンの外交音痴にある
- レーガンが中曽根暴言に対してとった措置の意味
- 米・中・韓四方八方ヒラあやまり外交の大罪
- 藤尾文相の罷免は正しいが,論文検閲は大間違い
- 大国・日本に復活の道はあるか
所蔵館
情報元
他文献
備考
- 刷情報:1987年03月15日3刷/1987年3月20日4刷/1987年03月30日5刷/1987年04月05日6刷
- カバーイラスト:依田定幸/著者撮影:田沼武能/本文イラストレーション:中山隆右
- 帯字句 表:
自衛隊は米衛隊だ!米・中・韓ヒラあやまり外交の罪!!国鉄・税制改革の落とし穴!!
内容
更新日