小室直樹文献目録 一般文献 1985004
[ 書名 ] 『韓国の悲劇』
- [ 副書名 ] 誰も書かなかった真実
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ シ リーズ ] カッパ・ビジネス (10)-122
- [ 出版者 ] 光文社
- [ 総頁数 ] 257頁
- [ 発 行 ] 1985年10月31日初版1刷
1995年11月30日32刷まで確認
- [ ISBN等 ] ISBN 4-334-01185-3 C0231
- [ 価 格 ] 定価680円(1刷時),定価850円(本体825円)(32刷時)
- [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯有
- [ 体 裁 ] 新書判 17.2×10.7cm
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] カバーの推薦文:黄千洙,倉前盛通,山本七平
- [ 分 類 ] 図書
目次
まえがき
1 獲物は勝利者に属する―国際政治のダイナミズム
- 逆流する日韓二千年史
- すべての不信と誤解は「ごめんなさい」からはじまる
- やさしい帝国主義国,日本がなぜ恨まれるのか
- 八月十五日以降も朝鮮には日章旗がひるがえっていた
- 韓国の解放は日米の共同統治ではじまった
- 朝鮮半島分裂の責任は日本だけにあるのではな
- 独立運動二人のリーダーの大喧嘩の罪
- 日本はアメリカ軍に韓国をひきわたした
2 二つの「日本・朝鮮同祖論」―古代史が落とす影
- 日本の比ではなかったイギリスの帝国主義
- 韓国人はなぜ,親米,反日なのか?
- 日本に対してだけ感情的になってしまう韓国
- 何でも韓国が本家で日本が分家という論理
- 無礼というだけで軍事行動を起こした日本の異様さ
- 二つの「日本・朝鮮同祖論」の意味
- 文化的忘恩こそ対日反感の淵源
- なぜ韓国に天智天皇の銅像がないのか
3 日本人の「うそ」と「善意」―差別と安重根
- かみ合わない日韓の用語意識
- 「朝鮮征伐」か「倭乱」か
- 日本人は李退渓を通じて朱子学を学んだ
- なぜに日本に宗教がないのか
- 結婚する日本の僧侶を見てあきれた韓国人
- 日本人が韓国人を理解できない理由
- 韓国社会の中で正面衝突する儒教とキリスト教
- 日本人の「うそ」が小さな差別を大きくした
4 韓国は日本に迫りつつあるか―躍進経済の手品の種
- 韓国の爆発的エネルギーは本物か
- インフレが韓国経済の救世主という矛盾
- 韓国を苦しめるべらぼうなウラ金融
- 見栄っぱり韓国の経営
- ウォンと円の格差が日韓の経済の差
- 名家の美女・韓国と喧嘩だけが強い粗野な男・日本
- 日韓の「垂直分業」の実態
- 紛争が存在すること自体が必要な日韓関係
5 韓国資本主義の弱点―両班の残滓とハングリー経済
- 系図を買えば,名門の子孫になれる日本
- キムチとタクアンほども違う,日本と韓国同族経営の意味
- なぜ韓国の企業で人材が育たないのか
- 韓国は両班が特権を教授する階級社会
- 韓国人が憧れる働かずして食う生活
- 韓国人の労働のエトスはなぜ付焼き刃なのか
- 資本主義から遠く隔たった韓国人の意識
- ハングリーでなくなったとき,韓国はどうなるか
所蔵館
情報元
他文献
備考
- 刷情報:1985年11月20日3刷 定価680円/1989年04年10日22刷 定価700円(本体680円)/1991年02年20日24刷 定価790円/1994年09年15日30刷 定価850円(本体825円)
- カバーイラスト:依田定幸/著者撮影:大神達夫/本文イラストレーション:中山隆右
- カバー,数種類有り(少なくとも3種類)
- 帯字句 表:
躍進する韓国の光と影
内容
更新日
- 2005-03-20
- 2005-03-29
- 2005-08-09
- 2010-07-16 表紙画像 追加
- 2011-01-02 備考欄 刷別定価 追加
- 2022-01-06 増刷情報 追加
- 2022-01-08 増刷情報,価格情報 追加