小室直樹文献目録 一般文献 1983002
[ 書名 ] 『田中角栄の大反撃』
- [ 副書名 ] 盲点をついた指揮権発動の秘策
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ シ リーズ ] カッパ・ビジネス (10)-91
- [ 出版者 ] 光文社
- [ 総頁数 ] 195頁
- [ 発 行 ] 1983年05月31日初版1刷
1983年06月25日3刷まで確認
- [ ISBN等 ] ISBN 4-334-01148-9 C0231
- [ 価 格 ] 定価650円
- [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯有
- [ 体 裁 ] 新書判 17.2×10.7cm
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] カバーの推薦文:糸川英夫,松原正,長谷川慶太郎
- [ 分 類 ] 図書
目次
はじめに
1 田中角栄を救う道はあるか
- 田中角栄には三つの策が残っている
- ジャーナリズムが言論統制をしている
- 「闇将軍」は日本の伝統
- 検事とマスコミの危険な「素朴な正義感」
2 指揮権発動はこうすればできる
- 検事と容疑者の取引は世界の常識
- 中曽根がやめると言えば,この裁判はオワリ
- 「有罪か無罪かの判決予想」をする非常識
- 検事総長の反乱にどう対処するか
- 弁護士を立会検事に任命する奥の手
3 日本の二面構造と角栄の戦い
- 吉田茂が確立した国会侮蔑の伝統
- 「政治」と「経済」はここが違う
- 犯罪人と大恩人は同一人物
- 田中角栄,東条英機は,日本社会のスケープゴート
- 現在の労組の中に構造的汚職の温床がある
4 われわれ自身がデモクラシーの敵となった
- 「検事を殺せ」発言の真意
- デモクラシーは,人民自らの熱狂によって葬られる
- 魔神は封印を喰いやぶった
所蔵館
情報元
他文献
備考
- カバーデザイン:生頼範義/写真:南部鋭三郎/著者撮影:浦充伸/本文イラストレーション:中山隆右
- 帯字句 表:
この本は,検察・マスコミに向かって放つ“散弾銃(ショットガン)”だ!!
内容
更新日