小室直樹文献目録 一般文献 1972002
[ 表題 ] スキナー,ホマンズ
- [ 副 題 ] 無
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ 該当頁 ] 346〜352頁
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] 無
- [ 分 類 ] 図書・論文
[ 書名 ] 『法社会学の形成』(川島武宜編集)
- [ シ リーズ ] 法社会学講座(全10巻) 第1巻
- [ 出版者 ] 岩波書店
- [ 総頁数 ] 352頁
- [ 発 行 ] 1972年04月27日初版第1刷発行
- [ ISBN等 ] 不明
- [ 価 格 ] 1000円
- [ 箱 ・帯 ] 箱有・帯不明
- [ 体 裁 ] 本体:A5判 21.6×15.7cm/箱:22.2×16cm
- [ 注 記 ] 無
見出し
- 信賞必罰reward and punishmentは法の基礎である。…
- もちろん,近代法の社会学的意味は古代中国のそれとは異なるが,法(過程)が社会制御(過程)であり,信賞必罰が中心的意味をもつ点は変わらない。…
- 心理学が,完全に学問として独立したのは,パヴロフ(I.P.Pavlov)の実験によってであるあるとの説が有力である。…
- 第1に,心理過程を生理過程から分離したことがあげられなければならない。…
- アメリカにおける行動主義心理学Behaviorismの展開とともに,条件づけの方法は,それが,外部的行動overt behaviorについてのみの観測に基礎をおき,客観性intersubjectivityが高いという理由で,歓迎され,この方法を用いて,多くの研究がなされた。…
- スキナーの操作的行動の社会学的意味を検討し,その基礎の上に社会行動論を構築しようとしたのがホマンズである。…
- 以上が,スキナー,ホマンズ理論の論理構成であるが,この理論の法社会学における意義はきわめて大きい。…
所蔵館
情報元
他文献
備考
- 総目次:第T章法律学から法社会学へ/第U章社会学から法社会学へ/第V章人類学から法社会学へ/第W章経済学から法社会学へ/第X章政治学から法社会学へ/第Y章心理学から法社会学へ(本論文は第Y章の5)
- 他の執筆者:青山道夫,有地亨,五十嵐清,石村善助,磯村哲,稲子恒夫,岩井弘融,上野雅和,鵜飼信成,及川伸,太田知行,太田英昭,小此木啓吾,加藤正男,川島武宜,木村亀二,古賀英三郎,寿里茂,住谷一彦,滝沢武久,ダネルスキー,千葉正士,飛沢謙一,野田良之,早川武夫,平野義太郎,藤井昭治,細野武男,松本暉男,三戸寿,村上淳一(敬称略)
内容
更新日