小室直樹文献目録 一般文献 1972001
[ 表題 ] 現代経済学理論
- [ 副 題 ] 無
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ 該当頁 ] 282〜292頁
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] 無
- [ 分 類 ] 図書・論文
[ 書名 ] 『法社会学の形成』(川島武宜編集)
- [ シ リーズ ] 法社会学講座(全10巻) 第1巻
- [ 出版者 ] 岩波書店
- [ 総頁数 ] 352頁
- [ 発 行 ] 1972年04月27日初版第1刷発行
- [ ISBN等 ] 不明
- [ 価 格 ] 1000円
- [ 箱 ・帯 ] 箱有・帯不明
- [ 体 裁 ] 本体:A5判 21.6×15.7cm/箱:22.2×16cm
- [ 注 記 ] 無
見出し
- 経済学は法社会学に何を与えうるか。…
- 理論経済学は最先進科学である。…
- 経済学が最先進社会科学であるとは,理論の体系性においてである。…
- ところで,社会現象の特徴は,個別現象間の複雑な相互連関性にある。…
- 一般均衡論のように大きい学問が,1人や2人の学者の努力で完成するわけはない。…
- ワルラスの一般均衡論は,いちおう学界の了解事項とはなった。…
- それとともに,一般均衡論を数学的に整備する作業も進行した。…
- このようにして一般均衡論が体系化され,その数学的基本問題が解決され,理論経済学中枢を占めるようになってみると,その驚歎すべき理論的威力が明らかになった。…
- このような,経済学における理論の体系化の成功は,社会学にも大きな衝撃を与えた。…
- さて,以上,伝統的一般均衡論的思考法を中心に経済学理論の法社会学における効用を論じたが,最近の「組織と計画の経済理論」や「最適過程論」が方社会学においてもつ意味もきわめて大きい。…
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情報元
他文献
備考
- 総目次:第T章法律学から法社会学へ/第U章社会学から法社会学へ/第V章人類学から法社会学へ/第W章経済学から法社会学へ/第X章政治学から法社会学へ/第Y章心理学から法社会学へ(本論文は第W章の4)
- 他の執筆者:青山道夫,有地亨,五十嵐清,石村善助,磯村哲,稲子恒夫,岩井弘融,上野雅和,鵜飼信成,及川伸,太田知行,太田英昭,小此木啓吾,加藤正男,川島武宜,木村亀二,古賀英三郎,寿里茂,住谷一彦,滝沢武久,ダネルスキー,千葉正士,飛沢謙一,野田良之,早川武夫,平野義太郎,藤井昭治,細野武男,松本暉男,三戸寿,村上淳一(敬称略)
内容
更新日