小室直樹文献目録 一般文献 1971001
[ 表題 ] 「社会科学」革新の方向
- [ 副 題 ] 田無夜話
- [ 著 者 ] 小室直樹
- [ 該当頁 ] 134〜168頁
- [ 図 表 ] 無
- [ 注 記 ] 無
- [ 分 類 ] 図書
[ 書名 ] 『学問の思想』(加藤周一・久野収編集)
- [ シ リーズ ] 戦後日本思想大系(全16巻) 第10巻
- [ 出版者 ] 筑摩書房
- [ 総頁数 ] 378頁
- [ 発 行 ] 1971年06月25日初版1刷
1976年07月10日4刷 まで確認
- [ ISBN等 ] 書籍コード (分)1310-(製)30210-(出)4604
- [ 価 格 ] 1500円
- [ 箱 ・帯 ] 箱有・帯不明
- [ 体 裁 ] 本体:四六判 19.4×14.1cm/箱:20×14.3cm
- [ 注 記 ] 執筆者略歴 371〜373頁/「学問の思想」関係年表 374〜378頁
見出し
- 社会科学は,新しい領域の拡大と共に極度に細分化して行き,現在,再検討の必要に迫られている。これは新進の社会科学者によって,広い視野に立ってなされた,その現状と歴史への批判と,革新のための提言である。
- 総合的研究の要請
- 超人を要求する現代
- 自然科学の方法を
- 実証は理論を深めてこそ
- 革新の新しい担い手
- 方法論の徹底的反省を
- 正しい考え方を推進
- 独創性の不足
- 経済学の中心課題
- 心理学の成果の活用
- 法学をめぐる問題点
- 不振を極める政治学
- 相互批判の欠如
- 新しい伝統の創造科学的方法の特徴
所蔵館
情報元
他文献
備考
- [ 総目次および執筆者 ]:解説・対談 戦後学問の思想(加藤周一・久野収)/T学問の精神;検討会 新学問論(丸山真男・飯塚浩二・川島武宜・大塚久雄・中村哲・野田良之(司会)瓜生忠夫);思想史の考え方について(丸山真男);法解釈学の客観性(川島武宜);「社会科学」革新の方向(小室直樹);文化分析の構想(梅棹忠夫);国家史のための前提について(石母田正)/U学問の方法;現代政治学の問題と方法(京極純一);日本文化史の方法論への試み(加藤周一);サークルと学問(鶴見俊輔);人文科学における共同研究(桑原武夫)/V学問の反省;職業としての政治学者(高畠通敏);十字路に立つ大学(林達夫)/付録 伝統的理論と批判的理論(M・ホルクハイマー)/執筆者略歴・関係年表
内容
更新日