じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2008年4月分
今月読んだマンガリスト:4冊 |
◎NICE! は特に良かったと思う作品 |
週刊少年チャンピオン2008年18号 第17回転校生 週刊少年チャンピオン2008年19号 週刊少年チャンピオン2008年20号 週刊少年チャンピオン2008年21+22号 |
週刊少年チャンピオン 2008年21+22号 |
2008年4月24日発売 |
秋田書店 260円 |
浦安鉄筋家族もなんだかんだで連載15年か。 その間、有名人ネタから身近なギャグまで、 あらゆる範囲のギャグマンガを読者に提供してきたんですねー。 浦筋15周年祝いとして板垣センセによる春巻の妙ちくりんな画が載っていますが、 浦筋もまた、バキをパロディにしたマンガを時折見せてくれるのよね。 おもしろいと感じたことは即座にマンガ化しちゃう浜岡センセだからこそ成せる業でしょう。 これからも無限に拡がるラジカルギャグパワーに注目。 他には浜岡センセのアシスタントだった方々による浜岡センセの人物像をマンガで掲載。 あと、春巻が各連載陣に潜んでいる企画をやっていて オイラは意識して探してはいないんだけどチラホラ春巻を見かけてしまいます。 単行本でも隠れた春巻を載せるつもりかしら? ▼浦安鉄筋家族:浜岡賢次 15周年記念ということで「元祖!」が取れた浦安鉄筋家族の464発目が掲載。 小鉄の髪の毛が普通に生えていたり、ノブくんが坊ちゃんヘアーだったり、 もう2度と現れないであろう本田くんが奇跡的に復活したりと 15年前に連載が始まった当時の雰囲気を出している。 1本目はそんな舞台設定で小鉄達が住んでいる近所にあかねちゃんが 引っ越してきたばかりのお話を綴っている。 あかねちゃんと知り合ったばかりの小鉄も無邪気で元気いっぱいなのが 目で見て取れて実に健全的だが、 あかねちゃんにとってはそれが自分のとんでもない未来へのはじまりだったとは・・・ ある意味運命的だけど、おかげで今のあかねちゃんがかわいいままで 小鉄と対等に渡り合える元気いっぱいの女の子に成長したのだから きっと小鉄と知り合えたことはいいことなのだとオイラは思う。 ▼祝♡浜岡先生!!浦安鉄筋家族連載15年突破!!:樋田和彦 京四郎の樋田和彦センセが週チャンに登場するのは 随分久しぶりじゃないか? 画風は相変わらずだけど 樋田センセが描いた小鉄達は結構かわいいですね。 ▼侵略!イカ娘:安部真弘 イカ娘を看板にするって、看板娘になることじゃなかったのかよ・・・ 紛らわしいなあ。 でも栄子の看板もまんざら似合ってる風に仕上げているのがすごい。 これはこれでホントにアリだぞ・・・ ▼範馬刃牙:板垣恵介 キャバレーの呼び込み係は人なつっこいけど俺のことが嫌いだと感じるのに対し、 花山は攻撃的だが俺のことが大好きだと感じるピクルくん。 現代文明に徐々に慣れてきて、いろんな強者がまとわりついてくるうちに だんだん武道家しての本能も芽生えてきたか。 ピクルくんに好印象を与えたという点では花山が一歩リードか。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 トムくん率いるラビット隊のメンバーは、 菜っちゃん、月夜野、美華、ヨシヲ、蛭子、ゴキ島と 勝てるどころか冗談としか思えない構成に エミリーは予想通りのグリーンベレー仕込みの軍隊を投入。 ゲームなのにここまでやるのか!? なんてレベルはとっくのとうに通り越すスケールのでかさ。 あっちは冗談みたいなメンバーなのに 彼女のこのやり口にはさすがに思いっきり引いてしまった。 こうなると、やはり期待を寄せるのはトムくん達&レフリーを買って出た水原の行動だな トムくんチーム最初の脱落者は誰になるのか? また、彼らはどんなふうに任務を遂行するのかが注目ですよ。 ▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお 光一が仲間に裏切られましたか。 仲間に鉄パイプで打たれ、なおも立ち上がる光一がどう動くのか気になるところですが、 こうしている間にも3階から落とされた剛が復活、そして 光一とタムともども両成敗・・・って展開にはならないかね? ▼弱虫ペダル:渡辺航 ワイは鳴子章吉!! 自転車と友達をこよなく愛する男や!! あー、あの大阪少年、坂道が一番喜ぶキーワードを言ってしまいましたねー。 そう言われたら坂道くんは千葉だろうとどこだろうと彼についていくしかないでしょう。 ただ、鳴子くんにはついででもいいからアニメもこよなく愛してほしかったが。 (いや、多分、鳴子くんはアニメも愛しているはず) なんにせよ、鳴子くんの友達発言が、坂道くんの何かが変わるきっかけを作ってくれた。 今泉くんもいい人だったけどあれはアニメおたくじゃないからなー。 あの黄色い車を追い越したその先に坂道くんと鳴子くんは何を見るのか。 お楽しみ。 ▼PUNISHER(パニッシャー):佐渡川準 死神・ミルキィの策でアルトの強烈なアッパーカットがカッツに炸裂!! そしてKO。 そろそろカッツの行動がうざくなってきたので ここら辺でカッツをビシッと始末しといたのはナイスだ。 ▼覇道:木村シュウジ 忌まわしいハゲのおっちゃんは碁石を打つ場所を間違えてますね~。 背中や脳天に打つものじゃないでしょ。 頭イカれてます。 ▼LOOK UP!-上を向いて行こうぜ!-:水穂しゅうじ 瞬の絶妙なスルーパスが良に渡り、得点に結びついた。 あのチワワ並みの根性しかない瞬が 背骨から蛇がすべり落ちるような感覚に陥るようなパスをねえ・・・ もちろん危なっかしいパスだからではないのは言うまでもないが 瞬のそんな才能を引き出した良もまたすごい選手だな。 一方、同点に追いつかれた上級生チームは 反則上等で一年生チームを潰しにかかる肚。 それとも変態上級生らしく一年生の短パンを脱がしにかかりますか? ▼鉄鍋のジャン!R:西条真二 佐藤田はエリザとの3年もの執事生活の影響で 大会で料理の腕を競うための精神力が限界にきていたのか。 佐藤田の料理だけでなく、体力が限界にきていることまで見抜いて 水道水を使った料理を作ったジャンは恐るべし。 これで佐藤田に3回戦続行の意思がなかったら 当然ジャンの勝ちになるから、“秋山のおと”なる虎の巻は ジャンのものに・・・は簡単にならないだろうね。 さてキリコの乱入でどんな風に話がこじれていきますか。 ▼ヤンキーフィギュア:ミッチェル田中 ヒツジのアソコは小さくても窓を突き破るパワーがあったんですねえ。 これもさくらとの修行の賜物か。 ▼現代怪奇絵巻:根本尚 濃縮カルピスを飲む発想はあっても、 コーヒーに入れるミルクだけをためて飲む発想は思い浮かばなかったな~。 あれこそカルピスより超濃厚になるんじゃないかしら? あと、お風呂場で子供のおもちゃが生の股間に直撃する危険はあるんですねー。 銭湯や温泉でおもちゃを持った子供がいたら要注意ですぞみなさん。 |
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2008年4月25日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2008年20号 |
2008年4月17日発売 |
秋田書店 250円 |
▼範馬刃牙:板垣恵介 ピクルくんの今度の相手は素手喧嘩の花山ですか。 克己くんよりは見応えがありそうです。 また例の背中のイレズミを見せてくれるかな? ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 ルパン三世ネタ。 ルパンと次元が泥棒から足を洗った鍵屋さんとして登場。 しかも2人のキャラの名前がそれぞれ声優さんの名字になってるところが マニア心をくすぐる。 ただ、さほどパンチ力はなかったです。 ▼侵略!イカ娘:安部真弘 な・・・何かの間違いでゲソ! きっと無意識のうちにセーブしてたに 違いないでゲソ! あー、ゲームに限らずデータを紛失したら 誰もがそんなパニックに陥りますよねー。 現代怪奇現象にも匹敵する共感を得ますね。 イカ娘がRPGに挑戦するだけのお話かと思ったら オチで見事に笑わせてくれた。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 ビクトリーフラッグは7人制のサバイバルゲーム。 トムくんはその7人のメンバーにあの阿鼻谷ゼミのヨシヲと蛭子を選出するとは。 味方にしたら心強いのかもしれんが、 改めて見てもやはり人間としては最低であることに変わりはない。 ヨシヲのデストロイな言動は見方によってはまだかわい気があるけど 蛭子の「さんをつけなよ童貞野郎!!!!」は援助交際を金づるにする 彼女の汚れた大人の一面が窺えてとってもむかつきます。 菜っちゃん達と仲間割れしなきゃいいけどね。 トムくんもメンバー探しに苦戦してるな。 そのために妄想少女・美華までも騙してるし・・・ ▼みつどもえ:桜井のりお 勉強が身に付かない人は 自分の好きな物に置きかえて学習するといいわけですねー。 12個あるおっぱいを3つずつ分けると何人にいきわたるか!? 人間におっぱいを3個つけた想像図はバカバカしくておもしろい。 この人のおっぱいネタは魅力的なおもしろさがありますな。 ▼弱虫ペダル:渡辺航 秋葉原で関西出身のアニメオタク+チャリバカの新キャラ登場。 性格は坂道と正反対だが趣味は一緒そう。 この人とお知り合いにでもなれれば 坂道もアニメオタクとチャリバカの両立を図れるんじゃないか。 こいつ坂道のいる学校に転入してくれないかな。 ▼ヤンキーフィギュア:ミッチェル田中 花見の場所で新発売の走るフィギュアを追うヒツジ母子に失笑。 近所からもヒツジって変な目で見られているのね。 なのに人前で酔っぱらいのゲロを手で受け止めて顔を洗って ますます変な目で見られそうです。 少しは親孝行しろよヒツジ・・・ ▼悪徒-ACT-:原作/猪原賽・漫画/横島一 復讐のヒントと友人、陽虎が友人を選んだのは確かに間違いだった。 タカチは悪運強そうね。 少々ギャグっぽい彼のキャラクター性に合っている。 やられてもやられてもしぶとく生き残るタイプだな。 ▼鉄鍋のジャン!R:西条真二 ジャンが料理に使った水は水道水。 クリアな水を使ってきた佐藤田とは対照的だが 水道水を薬まみれのマイナス要素の強い水扱いとせず、 日本の水道水は世界一安全とする発想がすばらしい。 水料理だからといって自然水を使う必要はないんですね。 結果は引き分けだが、水道水でもここまでできる可能性を引き出した ジャンの料理の方が一枚上手(うわて)か。 ▼現代怪奇絵巻:根本尚 子供がテレビアニメの主題歌をノリノリで歌い出したので チャンネルを変えるなんて行為は、 スポーツ中継で盛り上がったところでチャンネルを切り替えられたり カラオケの途中で音楽を止められたりするのと同じ行為なので厳に慎むべき。 みんなはそんなあくどいことはしないよね? |
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2008年4月18日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2008年19号 |
2008年4月10日発売 |
秋田書店 250円 |
▼範馬刃牙:板垣恵介 いいガタイだねェ~兄さん タマってんじゃないのォ あれもこれも ピクルくんのこの先が見てみたかったのですが 早くも邪魔が入りそうなのがとても残念です。 せめて中に入ってから襲うカタチをとりませんか? ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 エミリーが提案してきたギャンブルの内容は「ビクトリー・フラッグ」。 ルール自体はお子様でも遊べそうなゲームだが そこは軍需企業の令嬢・エミリー。 生き残りをかけた小戦争レベルにまで発展する サバイバルゲームに仕立て上げるのだろう。 で、エミリー側のメンバーは雪山などものともしない屈強な勇者たちといってますから ガタイのいいお兄さんばかりを集めるのかな? それに対してトムくんは?さすがに毒キノコやゴキちゃんじゃ サバイバルにはかなーりキツすぎると思います。 それとも新キャラに頼るか・・・? ▼侵略!イカ娘:安部真弘 イカ娘、宇宙オタクのアメリカ人・シンディに宇宙人だと洗脳される。 シンディもイカ娘をマークするキャラの仲間入りか。 一方、宇宙人に洗脳されてしまったイカ娘が たけるとE・Tのワンシーンを見せるギャグがおもしろかった。 ▼LOOK UP!-上を向いて行こうぜ!-:水穂しゅうじ 良は転入初日から教室で瞬に負けず劣らずのイタい行動を見せつけてくれますが サッカー部の腐れ先輩共の前ではなかなか勇気のあるカッコイイところを見せてくれてます。 良の言うように先輩方は勝つ気がないならとっとと公園へ行って遊んでろての。 こんな負け犬根性まるだしの変態軍団に負けることはないと思うけどなあ。 自然と一年生チームを応援したくなります。 瞬のゴキ・・・じゃなくて努力の虫の底力に期待。 ▼弱虫ペダル:渡辺航 坂道の自宅は長い坂道のてっぺんにある。 なるほど、それで坂道は、秋葉原までの長距離を自転車でなんなく移動でき、 激坂でも息をあげながらも自転車で登り切れるわけだ。 これじゃあ今泉はアニメの次に自転車が得意分野である坂道に勝負を吹っかけたといっても 過言じゃないよね。 坂道自身も自分で気がつかないうちにチャリバカ魂の要素は持っていたんだなー。 これを察したのは坂道の自転車を改造した謎の人物だけなのか? そして本当は友達がほしいのになかなか口に出せない坂道。 アニメオタクではなかなか作れなかった友達も、自転車なら作れるか!? ▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお 剛はボコ殴りにされた元レディースの惨状を目の当たりにして ケルベロスに怒りの鉄拳を下すことを決意。 もう剛はケルベロスにやられた全てのみんなの代表と言ってもいいくらいの気迫だ。 途中で出会った中村も特服の剛に何かを感じたみたいだしな。 みんなこうして剛に感化されていく。 まあ、事件に巻き込まれた伍代もそんな1人なわけだが(苦笑)。 ▼ヤンキーフィギュア:ミッチェル田中 さくらをしつけようとするヒツジの母親もまた、非常識なボケをかまして ヒツジにあらぬ誤解を招かせる引き金になっていますねー。 さくらの尻をすももと間違えてかじるなんてどんな寝ぼけ方だよ。 ▼PUNISHER(パニッシャー):佐渡川準 カッツはアルトと会うなりどこでも見境無く暴れるヤツだなあ。 ちったあ時と場所をわきまえた方が良いのでは??? でも今回はそのおかげでミルキィの何かが覚醒しそう・・・って発想は単純かしら。 その後、川に落とされたミルキィがカッツに対してメチャクチャ怒りまくるだけだったりして。 ▼ストライプブルー:原作/森高夕次・作画/松本幸太朗 海主将はキャッチャー以外のポジションができないのか。 ・・・というかキャッチャーというポジションそのものが 他のポジションには向いてないということなのか。 本当にそうなのか疑問ですが、 八五郎のそんなセリフに平太が深刻な表情を浮かべてるのできっと真実なのかな。 そんなこと今まで聞いたことないんですが。 ▼現代怪奇絵巻:根本尚 玄関を開けたらいきなり脱衣場だなんてそりゃあ恐ろしい家だ。 ちなみにオイラは、脱衣場が無く台所から風呂場が丸見えのお宅を見たことがあります。 ・・・っていうかそんな家に住んでいる人は入浴中に友達を呼ぶなよ・・・ あと砂場の砂鉄を取りつくそうと努力したあとは、 磁石についた砂鉄を取り除く努力もしてみましょう。 水で洗ってもせっけんを使ってもムダな努力なんだこれが・・・(汗) |
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2008年4月15日 火曜日 |
第17回 転校生(売却・処分) |
57冊 |
●ヒカルの碁 全23巻 集英社 ほったゆみ・小畑健 ●フルアヘッド!ココ 全29巻 秋田書店 米原秀幸 ●フルアヘッド!ココ 番外編-ZERO- 米原秀幸 ●ファミリーゲーム 全2巻 双葉社 七瀬海 ●ロケットプリンセス 全2巻 小学館 安西信行 |
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2008年4月11日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2008年18号 |
2008年4月3日発売 |
秋田書店 250円 |
▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 今回の浦筋はおもしろかったねー。 小鉄の女の子バージョンとも言えるのり子が 実は想像力が乏しかったというだけでも意外な発見でしたが、 その乏しさが却って簡単に想像・妄想を超えてしまって、 神業をリアルにやってのけているのがスゴイ。 のり子をただの「想像できないつまらん女」で終わらせないところが素晴らしいですね。 想像よりも、やはりリアルのほうがおもしろいことをのり子は教えてくれたぞ。 久々いい出来。 ▼範馬刃牙:板垣恵介 うーん、ピクルくんは自分を襲ったトラックの運転手を喰うとか、 あるいはトラックそのものを喰うとか期待したんですが、 なんとそのトラックの荷室に積んであった肉塊を見つけて喰らいましたか。 かなりガッカリだなあ。 なんで仕留めたトラックに都合良く精肉が積んであるんだよ。 無難にジュラ紀での弱肉強食を現代に再現して見せた形をとったんだろうけど あまりにできすぎた話で笑い話にもなりゃしないわい。 ピクルくんは今度、劇薬を積んだトラックとか ガソリンを積んだタンクローリーとかをぜひ襲ってほしいなあ。 ▼侵略!イカ娘:安部真弘 イカ娘を宇宙人と強引に勘違いする、 ちょっとズレた感覚のアメリカ人女性が登場。 一応、新キャラになるんですかねコイツ。 イカ娘が宇宙人ですか。 まあオイラも火星人はタコみたいなイメージを持ってますから イカ娘が宇宙人だと言われても特に違和感はありませんな。 そもそもイカ娘が海の使いだということ自体疑わしいし。 ▼弱虫ペダル:渡辺航 坂道くんのママチャリの前ギアは、子供が遠くへ行かないよう 誰かの手によって小さく改造してあるそうで。 こりゃ親にしろ自転車屋さんにしろ、この細工を仕掛けた人は自転車マニアだなきっと。 だとするとアニメオタクな坂道くんにもチャリバカ魂は潜んでいてもおかしくはないですね。 ・・・にしてもギア比はいいとして、往復90キロ以上の距離を自転車で移動したら タイヤがあっという間にすり減ってパンクしてしまわないのだろうか。 蛇足ですが・・・ ▼みつどもえ:桜井のりお 体重に悩める小6女子の身体測定ですか。 なまじ男子がくだらん想像しているおっぱい測定よりも、 女子達がプニッと太った体型を気にしながら 体重計に乗って騒いでる方がおもろいね。 ド近眼でドジッ娘な保険医・栗山っちの測定ぶりもおバカでステキ。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 エミリーのトムくんへの好意は本物だった。 でもそれ自身が阿鼻谷が仕掛けた罠だったなんて これじゃあ、エミリーは生まれた時から 既に阿鼻谷の毒牙にかかっているようなもんじゃないか・・・ とことんなまでに狡猾でひでえ男だなアヴィ。 非人間とはまさにこのこと。 しかしその一方で、もしトムくんがエミリーを阿鼻谷の毒牙から救出できたなら 真世の時と同じくラブリーなエンディングを迎えられるのだろうか。 いや、もうそのお膳立てはできたようなモンだが。 ▼LOOK UP!-上を向いて行こうぜ!-:水穂しゅうじ 瞬は良と一緒にバスケットのリングをゴール代わりに1 OR 1形式のサッカー勝負! 先週と打って変わって明るいサッカーマンガしてますな。 瞬が良と出会えたことでサッカー小僧として覚醒、 プレーするほどに活き活きしてきましたね。 ・・・とここまではいいんですが、あくまで瞬が明るいのは良と2人だけでいる時の話。 サッカーを続けるためにはあの腐れ先輩共がいるサッカー部に戻らなきゃいけないので 良と一緒だとしても瞬はサッカーをこのまま続けられるのか。注目です。 ▼悪徒-ACT-:原作/猪原賽・漫画/横島一 おお、金坐座戸吾嗣くん、陽虎の前に再び参上か。 やっぱりコイツはこのまま使い捨てるのはもったいないもんね。 金ボタンアフロはなくなったが、頭を「金」の字カットにして目立つヘアーは以前のまんま。 陽虎を慕うタカチとも楽しいコントを見せてくれてます。 陽虎の周りには愉快なキャラが集まってくるなあ。 ▼マジありえなくね?内藤拳一狼 読み切り。作者は前にも読み切りで掲載されたことがあります。 モテない男が主人公の鸛雄(こうのとりゆう・17)が 校内で女子に飢えている光景を堪能する学園コメディ。 名前がコウノトリとオスで、しかも女の子に飢えている男だなんて そりゃあ女の子が近づいたらなんかヘンなことされそうなインパクトはあるが、 内容のほうはモテない男子学生が女の子に近づこうと奮闘するけど 結局報われないという平凡なもの。 女の子に免疫のない雄が女の子にお礼を言われただけで 洗濯したてのタオルに包まれたような気持ちになれる、 なんて言ってるのはおもしろかったけどね。 モテない男の子の妄想力は時として的確な表現をすることもあるのだと思った次第。 ▼鉄鍋のジャン!R:西条真二 なんだかんだでジャンは中華の弱点である水料理で佐藤田に勝つ自信はあるのね。 しかも縛られているエリザもジャンの勝利に関与しているとはどういうことなんでしょ。 エリザも11人目の審査員として加えるつもりか!? ▼ヤンキーフィギュア:ミッチェル田中 あら、ヒツジママさん、フィギュア化したさくらの存在OKですか。 よく説得できたな。どういう説明をしたんだヒツジは? なんにせよ、これで家の中でさくらをコソコソ隠さずに済むようになったのはいいけれど これがヒツジがより男らしくなるとか、さくらが元の人間にもどるとかのきっかけには・・・ ならないだろうな。ヒツジは車内でチンチン出して放尿して相変わらずダメ男全開モードだし さらにヒツジとさくらが大騒動を起こすタネが増えただけなんじゃないのか。 ▼現代怪奇絵巻:根本尚 「スライド本棚に本がつまれスライドできない」 それは私です。 もう本の置き場所がないの。しょうがないじゃん。 |
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2008年4月8日 火曜日 |