じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2007年4月分
今月読んだマンガリスト:4冊 |
◎NICE! は特に良かったと思う作品 |
週刊少年チャンピオン2007年19号 週刊少年チャンピオン2007年20号 週刊少年チャンピオン2007年21号 週刊少年チャンピオン2007年22+23号 総評 |
2007年4月度 |
総評 |
一般漫画の部 |
週チャンは無敵看板娘ナパームが終了。 バキドカ浦安+看板娘という週チャン4大作品にはならずか。 でも間違いなく週チャン史に残る名作にはなったろう。 次回作も無敵看板娘と同等のギャグレベルを期待している。 あと、番太郎の弟・アー坊が主人公の野球マンガが連載開始したのには驚いたが、 ふたを開けてみると以前のあどけないアー坊の面影はなくかなり地味。 花ちゃんやのりっぺなどの女の子キャラも目立つし お兄ちゃんとは全く別の作品として捉えてもいいよね。 今後のアー坊旋風に注目。 |
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2007年4月30日 月曜日 |
週刊少年チャンピオン 2007年22+23号 |
2007年4月26日発売 |
秋田書店 250円 |
▼フルセット!:梅田阿比 新連載バレーボールマンガ。 生まれつき体が弱く、周囲からもうざがられていた入谷火野(いりやひの・中2)は 自分を変えるために運動部入部が必須の中学校へ寮生として転校した。 そんな火野が先生に勧められたのは園芸部と化したバレーボール部。 その一方でバレー部を離れてバスケ部に入部したかった会田雅矢(あいだまさや・中2)は 廃部寸前のところで火野が入部したため部員数クリアで廃部を免れたことに激怒。 会田は容赦なく火野に入部テストと称した制裁を加えるが 翌日、バレー部をやめることなく練習に励む火野の姿があった・・・ 結論から言うとなかなかおもしろかった。 バレーボールマンガの主人公に背の低い少年ではなく 体の弱い少年を持って行ったところが珍しい。 スポーツマンガにはあまり向いてなさそうな悲哀感漂う画だが 今回はそれが却って功を奏して、体の弱い火野が今までの自分を変えるために ひたむきがんばるドラマとして引き立った。 しかし、いざスポーツとするとなるとこの画&キャラではどうなのか。 熱くなれるのか?なんか泥臭くもなりそうな危険な匂いもしますが 初回の掴みはOKなんで温かく見守っていきましょう。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 今さらだけど、十三階段もホラーギャグが流行っているうちに 「厄い」マンガを描いてれば良かったのにね〜。 ▼範馬刃牙:板垣恵介 おお〜、バキの背中にも鬼の顔ができあがりつつありますな。 久しぶりに親子喧嘩編やってんだというこのマンガ初期の趣旨を思い出しましたよ。 ▼みつどもえ:桜井のりお ふたばの似顔絵の才能は、泣きじゃくる迷子を寝かしつけるのに有効だな。 幼い子供にとって母親のおっぱいはごく見慣れたものだからな。 ふたばらしさが良く出ている。オチも納得だ。 ▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお 猛兄ィの動物奮戦記になるかと思ったら、ひょんなことから 松の以前の飼い主と思しき者が現れ、 話があらぬ方向に進んでいきそうな予感。 これが今回のストーリーの本命だったのか!? こうなると猛兄ィは松の件が終わると同時にペットショップのバイトも やめそうな気がするなあ・・・ ▼ストライプブルー:原作/森高夕次・作画/松本幸太朗 ず〜っとず〜っと子供のままだったら 良かったのにな〜 ええ、オイラもそう思ってますよ。 あの頃の回想シーンがたまらなく萌えですしね。 しかしアー坊の今後の進路もさることながら 花ちゃんの、高校でもアー坊と一緒に野球をやるという考えも気になるところ。 これによって現実世界とは別の高校野球が展開されるとか!? ▼クローバー:平川哲弘 ハヤトとケンジが激しくバトルし、それを見たトモキが ハヤトが転校する前の3人の関係を思い出す。 それは、小学生時代の思い出とダブってしまうくらい 今も変わらない友情なんだという演出を見せてくれてたのがナイスだった。 好感の持てる話だが、この後3人はどうなるんだろ? ケンカバトルにしたってトモキが戦闘タイプじゃないしな。 どんな方向に話を持って行くのか気になるところだ。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 月夜野のマジックを解くには指一本の代償が必要だったって そのために勝負前からチェーンソーを用意するだなんてやっぱり 中学生でそんな空恐ろしい・・・ 次の刺客も体の一部分を賭けた勝負をするんだろうか? まあ、ギャンブルとしてはお金をかけるよりは 大いに盛り上がっていいのですが、 それだと読者が阿鼻谷化しかねないなあ(笑)。 ▼無敵看板娘N(ナパーム):佐渡川準 最終回。およそ最終回らしくない最終回。 カンナが看板娘卒業と言えど、女子相撲大会で終わったんじゃあ 感慨深くもなくコメントもしようがない。 無敵看板娘ナパームというよりは無敵看板娘エキストラがふさわしい 短編作品となりました。 でも全体を通してこのマンガはおもしろかった。 強い女の子キャラが主人公なのにイヤミが無く萌えとも無縁で むしろ男のいい部分が美輝ちゃんというキャラにそのまま映し出されて 見ていて爽快だった。 早くも次回作の構想を練っているらしいので期待しておきます。 ただ、個人的には無敵看板娘以外の佐渡川作品が読みたいので このマンガの続編はできればひかえてほしいところ。 ▼アイホシモドキ:森繁拓真 相星さんが賞品になっているのには笑った。 相星さんは自分によほど自信があるんでしょうなあ・・・ ▼現代怪奇絵巻:根本尚 キーボードの文字が使い込んでいるために消えてしまっていることは実際にあります。 特にテンキーね。オイラの仕事場のパソコンがそうだから。 |
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2007年4月27日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2007年21号 |
2007年4月19日発売 |
秋田書店 250円 |
▼ANGEL VOICE:古谷野孝雄 新連載。読んでてなんだかややこしくなってくるけど要約すると 千葉県にある市立蘭山高校のサッカー部は喧嘩好きの溜まり場と化しており、 サッカー部としての機能を果たしておらず、 サッカーをしたい生徒の入部を阻害するまでに至っている。 そこへ九州からやってきたかつて似た境遇のサッカー部を 県大会上位にまで勝ち上がらせるほどに立て直した経験がある教師を投入し、 まずは部員達の様子を視察することに。 こうして蘭山高校サッカー部の再生計画が始まった。 ―――こんな感じ。 正直、読んでて疲れた。 主人公はケンカがめっぽう強い成田信吾という男子学生らしいけど 他にも信吾と似たようなヤツがわんさか出てきてるからな〜。 ほとんどヤンキーバトルマンガだよこれ。 まずはサッカー部の荒廃ぶりを見せつけてるワケね。 で、その中にキチンと管理されてたサッカーボールで わずかな希望の光を見いだしてると。うまいね。 でも信吾は小学生時代に好きな女の子を校舎の3階の窓から逆さ吊りにし、 男子にはもっと酷いイタズラをしていたらしいので キャラクター的にはあまり好感は持てない。 まあケンカが強いヤツらが集まったサッカー部は珍しいねってことで 今のところはそんなに期待してません。 次号も読んではみるけど。 ▼ストライプブルー:原作/森高夕次・作画/松本幸太朗 やたらと花ちゃんの芸能スカウト問題が取り上げられていますが アー坊のこれからはどうなるのかのほうが気になるところだね。 とりあえずコントロールの左とスピードの右、 その個性のあるピッチングを活かしたまま成長していって欲しいモンだね。 それに対して花ちゃんやのりっぺがどうするのかはあくまでオマケ要素ってことで。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 図書室の主・芥川将先生が、破れたページの切れ端を拾って それを見ただけでどの本のページかを当てて即座に修復するさまが 彼のキャラクター性が一番よく現れている場面だと思います。 ▼ナンバMG5(エム・ジー・ファイブ):小沢としお 猛にーちゃん、家族にニートと呼ばれて思いあまって ペットショップでバイトとして働くことに。 んー、ペットショップですかー。 普通に考えたら動物を虐待するか、客を驚かせてしまうか どちらかでクビになってしまうのだろうけど、 そもそも猛にーちゃんにシャバい生き物なんて似合わないしな〜。 ライオンやトラが相手だったらおもしろいかもしれんけど。 ▼私は加護女(かごめ):原作/高橋葉介・漫画/近藤豪志 加護女が、依頼人のさゆりさんが亡霊の友達によって 現世からあの世へ誘おうとする企みを阻止する話だったのですが まるで加護女のほうが亡霊みたいに描かれてる点がおもしろいかな。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 月夜野がマジシャンからギャンブルの域へ足を踏み入れようとした時 トムがかばって月夜野が気絶して終了。 その後さらに阿鼻谷とトムの脳ミソが懸かった狂気のギャンブルが始まり 大いに盛り上がりそうになったところで 獅子堂の不要なパンチラ攻撃で「お待ちなさいッ!!!」と水を差してきて この騒動は完全に幕を閉じてしまった。 やっぱ前回が月夜野戦のクライマックスだったな。 次号新章。トムの指のケガもすっかり癒えて次の勝負に臨むことだろう。 ▼無敵看板娘N(ナパーム):佐渡川準 女相撲大会で美輝やカンナがふんどしを着用しているのには驚いたな。 参加者が4人しかいないのもそのせいか。しかも残りの2人はインチキだし。 ▼かるた:竹下けんじろう 太一は今まで対戦した相手は稽古台のつもりでいたのか。 すっかり騙された気分。 でもそれ以上に田亀のじーさんにはもっと騙された気分。 一番騙されたのはなんといっても「第一部・完」。突然の最終回。 こんな終わり方でいいのか?っていうか第二部はあるの? ▼現代怪奇絵巻:根本尚 「知人のサイトに女をよそおい心にもないメッセージ」 女をよそおい、不特定多数に迷惑メールを送ってるヤツも きっとブサイクな男なんだろうな・・・ と思うとハラが立ってきた。 あと、ナニを後ろに回して「女」をよそおうのは 男なら誰もが1度はやる儀式。 |
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2007年4月20日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2007年20号 |
2007年4月12日発売 |
秋田書店 250円 |
▼ストライプブルー:原作/森高夕次・作画/松本幸太朗 新連載。ショー☆バンの原作・作画コンビが贈る高校野球マンガ。 予告編で主人公のキャラが登場したときはまさかとは思ったけど やっぱり番太郎の弟、アー坊だったのね。 かつての男臭漂うショー☆バンでは、 可愛らしさを目一杯振りまくちうりっぷの花として目を惹きまくったアー坊が、 いざ中学生に成長したと思ったら涼山中のエースとして大活躍した花ちゃんの前に なーんか地味な出だし。これがあの無邪気だったアー坊なのか? 無邪気さがおとなしさに変化して性格が兄貴に似なかったことは良かったと言えるが 女の子の花ちゃんに涼山中のエースを奪われた影響もあってか 高校進学時も野球に対しては後ろ向きな思考。 ローテンションからのスタートですねー。 しかし番太郎が主人公のマンガの続編を今度は主人公の弟・アー坊に継がせて それぞれ別作品に仕立てる点はおもしろいね。 ちばあきおのキャプテンとプレイボールみたいなものかな。 初回は中学生に成長したアー坊の取り巻く状況が微妙なのでなんとも言えないけど 今まで封印していた必殺の「両刀投げ」が目覚めて開花すれば 最後のハシラに書いてあるように高校野球界に「アー坊旋風」を巻き起こせるかもね。 それに期待しましょう。 単行本は兄は33巻だから弟は27巻までがんばれ。 ▼クローバー:平川哲弘 トモキの他にもう1人、ハヤト関係のお友達がおりましたとさ。 小学生時代のハヤト、トモキ、ケンジの3人は孤独な者同士がただ集まっただけの 馴れ合いにもなりゃしないはぐれ者トリオだったけど トモキの通う高校にハヤトがやってきて3人が5年ぶりに集結したのです。 そう思うとハヤトのトモダチパワーによって再びトモキとケンジが引き寄せらる 運命的な出会いみたいでおもしろそうなのですが ストーリーはハヤトが不良を殴ってるだけの至って平凡な内容。 強面顔でケンカも強いケンジが ハヤトやトモキにとってどんな存在になるのか気になるところだな。 ▼私は加護女(かごめ):原作/高橋葉介・漫画/近藤豪志 うわ、サラリーマンが車に轢かれて病院に運ばれたというのに この心温まる締めくくりはなんなんだ? 確かに自分が車で子供を轢いてしまったり、 満員電車で痴漢に間違われたりするのも最悪だが、 それよりは自分が車に轢かれた方が まだマシという感覚を読者に植え付けているところがスゴイ。 ついでに夢オチをサラッと2回連続で使うところもスゴイ。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 浦筋で巨大フルーツ&野菜ネタはこれまでのドタバタギャグとはひと味違う ギャグの原点に返った内容で却って斬新に感じられておもしろかった。 最後のオチも意表をついててグー。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 トムが自分の指を切断されてようやく月夜野に一泡吹かせたという実感がわいてきた。 これまで月夜野が仕掛けたトリックも暴き、それを承知の上での月夜野への流血封じ。 いままで土台作りにもたついていたストーリーが この1話でトムの逆襲が一気に集約されて中身が濃く、おもしろく読めた。 次回は月夜野自身も血まみれ宣言で勝負はさらにすごいことになりそう。 ところで、トムくんが持ってきたチェーンソーが いつの間にか阿鼻谷の必須アイテムになっているのは気のせいか? ▼無敵看板娘N(ナパーム):佐渡川準 めぐみの悪辣ぶり全開の回。 敵地のテッコツ堂を舞台にめぐみの悪辣ぶりと正義は必ず勝つという 2つの要素がいい塩梅にブレンドされた内容で大笑いでき 後味の良いスカッとした読後感だった。 いいっすね。 ▼かるた:竹下けんじろう 前回の田亀じーさんに続いて今回の鞍馬も 読み手が札を読む際、声が出る時に歯の隙間から洩れる空気を聞き逃さずに 素早く札をとる超人的な能力を持っている。 太一の対戦相手ってただ強敵なだけでなく尋常じゃない能力をもってるから 平凡な太一がその苦境をどう攻略していくのかがおもしろさの要因になってます。 いいね。 ▼オーバーハング:木村県士 最終話。山野はまたしても魔女の鼻攻略に失敗するも 椛の気を利かせた応援も彼の後押しとなって プロのクライミングとしての能力の片鱗を見せつけ、 いつかはきっと天辺を制覇してみせるという 希望を持たせての締めくくりとしたのは良かった。 読後感はさほど印象に残る物ではないが もう少し山野と椛の行く末を見届けたいと思わせた作品。 次回作に期待したい。 ところでこのマンガの主人公はやはり山野天辺でいいんだろうか? いいんだよね? ▼現代怪奇絵巻:根本尚 人魂のてんぷらの画があまりにおいしそうなので オイラも人魂を食いたくなったよ。 |
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2007年4月18日 水曜日 |
週刊少年チャンピオン 2007年19号 |
2007年4月5日発売 |
秋田書店 250円 |
▼クローバー:平川哲弘 前に読みきりで自転車マンガを描いていた人の新連載。 バイク好きだが孤独な高校生・奈良友基(ならともき・高1)の前に現れた ヤンキー高校生の名は美咲隼斗(みさきはやと)。 トモキがバイクがしまってあるガレージの中に入るとハヤトが待っていて いきなり「友よ」と言ってトモキに抱きついてきた。 トモキは最初はなんのことだか分からなかったが 小学生時代に「友達」と言ってはしつこくまとわりついてきた人物だと知るのだった。 孤独を好むトモキは以降もハヤトがまとわりつくのを うっとうしく思っていたが――― ってな感じの出だし。 ヤンキー系っぽいけど不良同士の抗争メインではなく 青春グラフティのような印象が強い。 ハヤトとトモキがこれからどんな関係になっていくのかは不明だが、 今時の何の目的も持たない高校生生活の一場面を切り取ったような感じの ストーリーに持って行ければそれでいいかなと。 少なくとも不良バトル系のマンガにしたらアカンでしょ。 初回は普通におもしろいといったところか。以降様子見。 ▼みつどもえ:桜井のりお 戦隊モノを熱く語る先生と、「死ね」と戦隊モノを冷たく否定する女子生徒。 でも2人はいい生徒と教師の関係に見えるのは このマンガの魔性の部分と言うべきか。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 ため息を吐くと幸せが逃げていく・・・ってことで そんな噂が本当かどうかは知らないけど、 吐いたため息を幸せと考えて吐いたため息をビンに詰める行動も 子供達だけだったら小学生らしくて楽しいが、 邪気アリアリの仁ママがそれをやると一気にしらける。 仁ママは学校生活が舞台の回には登場させてはダメだ。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 アビィッ!!!! 阿鼻谷教官の雄叫びとともに切り離されたトムくんの指!! 「警察より救急車を呼んだらどうかね?」とほざく阿鼻谷教官の顔が 妙に爽やかに見えるのがとても印象的ですが、 しかしトムくんの逆転劇は指を切断されて流血したところで やっとお膳立てができたという状態。 やっぱ土台作りが長すぎるなあ。 このままだとカードに血を付けられた月夜野のマジックは何もできずに 終了してしまうのか? ▼無敵看板娘N(ナパーム):佐渡川準 青いヒーロー・シーレンジャーここに完結(?)。 明彦お気に入りの特撮シリーズが最終回を迎えると 明彦のお騒がせ一大イベントも一気にクライマックス。 レアカードゲットのためスナック菓子をバンバン食いまくって 体調不調になって端から見たらバカみたいだけど、 明彦のそこまで特撮シリーズに熱中して打ち込める そーゆーところが明快で俺は好きです。 カード付きスナック菓子はスナック菓子は捨てるともったいないし 食べ過ぎは良くないし大人買い防止になってるのかな。 さて、次の戦隊モノは一体なんでしょ? ▼オーバーハング:木村県士 山野くんはロッククライミングに自分の居場所を見つけ出せたか。 カバくんもなんだかんだで山野くんのことを気遣ってるみたいだし 高校生友情マンガとしても後味良い読み心地。 ▼アイホシモドキ:森繁拓真 天才フルート少女が不正な審査をしようとした音楽の先生を 元木くんの協力と、フルート演奏の実力でねじ伏せてハッピーエンドを迎えていますが、 さすがに警官をハイキックでノックアウトってのはまずいんじゃないのかな〜相星さん。 ▼かるた:竹下けんじろう 全国職域学生かるた大会団体戦、 太一は教職員のじーさんに一杯食わされ黒星がついてしまう。 太一の実力云々よりも、じーさんのかるたに長けた技と余裕が 今回の対決から見て取れるね。 太一視点ではなく、じーさん視点の展開だったら、 太一がまんまと策略にはまっていく様子が描かれるのだろう。 ▼現代怪奇絵巻:根本尚 ○トイレから戻ったら食べ始めたばかりの料理が全部下げられている ○ドリンク飲み放題なのにトイレがないという卑怯な店 ○いつもいつも同じ料理を注文するので「今日もカツ丼くん来たぞ」などと ○店員にウサワされる これって怪奇現象と言うよりは単なるイヤな食堂なのでわ・・・ |
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2007年4月6日 金曜日 |