語る「万華鏡」

(「仏の首にナワかけろ」に書き足す)

仏の首にナワかけろ(ほとけのくびになわかけろ)

項目名仏の首にナワかけろ
読みほとけのくびになわかけろ
分類必殺シリーズ

作者
  • まだ書き込みはありません。
  • 公的データ
  • 必殺仕置人第5話。(おっぺ)
  • ―佐渡の金山、一つ掘れば俺とお前は兄弟
     佐渡の流人仲間から命を守ってくれと頼まれた
     だが彼には、暗く深いが待ち受けているのであった―
  • 感想文等
  • そう、前回の続きのようだけれど、本当にこの頃のはまともで(笑)、人情家ぽく見える。今回の話は、まるでなんだか、のちの新必殺仕置人約束無用」の前フリみたいだ。いや、話としてではなく、この話でがぶつかった哀しみに、「約束無用」では巳代松が同じような形でぶつかるわけなのだから。そう思って「約束無用」を観ると、己代松への対応がまた一段と……
     さて今回の話では、刑事コロンボの佳作さながらに、「視聴者への仕掛け」「騙し」が登場する。第二話の「牢屋でのこす血の願い」でも、連続殺人犯は仕置の的ではなかった(でもさらに仕掛けもあった)など、単純なプロットでは済まさない気概があったが、今回はストーリーが進むにつれて、物語がそれまでに見えていたものとは狂ってくる、その構図は見応えがあった。
     ラストは、個人的には、がロシアンルーレットで手を下したあと、あまり長々と描かずに幕引してほしかったとは思う。続く「念仏の鉄怒りの連続骨外し」も、これはこれで見応えあったのだが。(おっぺ)
  • 作者
  • 作家・監督等
  • 公的データ
    感想文等
    お名前
    削除用パスワード Cookieにパスと名前を覚えさせる。
    *公的データと感想文等は、タグ一部OKです。

    この項目の一部を削除する
    閉じる / 注意事項 / 新規項目の登録 / リロード / 管理モード