| 感想文等 | この「メガレンジャー」というのは、当然のごとく、ゴレンジャーの子孫のシリーズで、けれど、主人公たちがプロの平和守備戦闘集団(笑)だったゴレンジャーとは違い、この「電磁戦隊」の五人はまだただの高校生だったりする。 大昔の「ジャイアントロボ」なんかでも、最初に声紋チェック機能付きコントローラーを操作したのが子供だったので、なし崩しにその子供が操縦者になってしまった。。。なんていうプロットがあったけれども、このメガレンジャーも確かそのパターンで、もともとはちゃんと大人のプロフェッショナルが装着するはずだったメガスーツなる戦闘スーツを、なしくずしに通りすがりの高校生五人が着装するに至ってしまったんだったと思う。 まあその辺の設定は何もつっこむほどのものではなく、とにかく受験やら何やらを控えて青春なるものにも好きと嫌いと関わらず、また本人たちの自覚無自覚を問わずどっぷりと浸かってしまっている少年少女が主人公たちなので、当然のように(少なくとも悪の軍団との一大決戦が近づくまでは)悪の怪人との戦いは戦いとして、主人公たち少年少女のストーリーというものが中心になってくるわけだったのだ。 実は以前にも「高速戦隊ターボレンジャー」という、同じく高校生レンジャーだった戦隊があったのだが、こちらの方では、主人公たちが高校生であることから生まれるストーリーというのはあまりはっきりしておらず、ただ、敵方に属する流れ暴魔ヤミマルとキリカという二人の逆主人公たちが、悪に生きながら二人だけに通じる「赤い糸」というロマンによって結ぼれあいまた翻弄され合いつつ、最後の最後主人公たちに向かって「みんな!」と叫ぶ(この「みんな!」という叫びは、通常、苦難に陥った主人公たちが互いに呼び合う言葉なのだ)、そのあたりから生まれてくる「悪の青春」のほうにこそ見所があった感じなのだが、後輩たるメガレンジャーたちは時代が下っただけあって正義のヒーローと言うより本当にただの遊びたい盛りの少年少女たちであり、それなのにとりあえずがんばっちゃうところが魅力となっていたように思う。(おっぺ)
前半がよかったかな。
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