語る「万華鏡」

(理由)

理由(りゆう)

項目名理由
読みりゆう
分類ミステリ映画

作者
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  • 公的データ
  • 猟奇殺人の真相を追う法律学者の活躍と、事件に秘められた意外な真実を描くサスペンス。ジョン・カッツェンバックの同名小説を「マンボ・キングス わが心のマリア」のアーネ・グリムシャーの監督で映画化。主演はエグゼクティヴ・プロデューサーも担当した「グッドマン・イン・アフリカ」のショーン・コネリー。製作はリー・リッチ、グリムシャー、スティーヴ・ペリー、脚本は「ダイ・ハード」「逃亡者(1993)」のジェブ・スチュアートと「シャレード」「料理長殿、ご用心」のピーター・ストーン、音楽は「逃亡者(1993)」のジェームズ・ニュートン・ハワード、撮影は「男が女を愛する時」のラヨシュ・コルタイ、美術はパトリシア・フォン・ブランデンスタイン、編集はウィリアム・A・アンダーソン、共同製作はゲイリー・フォスターとアーネ・ラインハートがそれぞれ担当。共演は「ミルク・マネー」のエド・ハリス、「ボビー・フィッシャーを探して」のローレンス・フィッシュバーン、「めぐり逢い(1994)」のケイト・キャプショー、「黒豹のバラード」のブレア・アンダーウッドなど。

    死刑反対論者であるハーバート大学の法学部教授ポール・アームストロング(ショーン・コネリー)の許に、エヴァン・ジェリン(ルビー・ディー)という老婦人がやってきた。少女誘拐殺人の濡れ衣を着せられ、死刑監房に入れられている孫の命を助けて欲しいという彼女の申し出を一度は断ったポールであったが、もと弁護士の妻ローリー(ケイト・キャプショー)の説得で、事件の解明に乗りだすことに。フロリダに飛んだポールは刑務所のボビー・アール(ブレア・アンダーウッド)と面会、彼は警官タニー・ブラウン(ローレンス・フィッシュバーン)らの苛酷な取調べに屈し、自分が犯人であると告げたと語る。ポールは事件の起きた町オチョビーに赴き、閉鎖的な町の実体を垣間見る。そして黒人というだけで煙たがられていたボビーの身の上と、彼を犯人に仕立てるべくおざなりな捜査が行なわれていたことを確信する。そして……(おっぺ)
  • 感想文等
  • サプライズのある映画だというので観てみました。「真実の行方」タイプだろうと思っていたので、その通りでした(笑)。ただ、真犯人の「今回の」犯罪の「理由」は、なるほどタイトルになる理由だな、と。しかし、迂遠だ。。。(笑)
     時々映されるグロ部分は、外してほしかった。。。(TT)
     アクション部分も要らなかったのではないかなあ。
     最近こうやっていろいろな映画を観ていると、やっぱり、本格ミステリ小説シーン同様、「感動」なのか「騙し」なのか「サスペンス」なのか、テーマの融合は難しいなあ、という感じ。感動一本とか騙し一閃とかいうなら、名作もいろいろ思い浮かぶけれど。
     でも、あきらめず、創り続けてほしいぞ(笑)。(おっぺ)
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