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OTOMO KATSUHIRO on Magazines

ヤングマガジン (「AKIRA」第6巻収録分)

Young Magazine 1989年5月1日号 No.10

Young Magazine '89/05/01

単行本 p4〜24。単行本でカラーになっている p4〜8は、連載時はモノクロだった。連載時の原稿をを元にペイントされたと思われる。ただし、単行本 p6〜7の見開きイラストは描き下ろし。p16-1,4,5コマ目、ディテールとトーン追加。p21-1コマ目、リライト (連載時はもっと静かに光線が落ちてくる感じだった)、3コマ目、ディテール追加。p22-1,2コマ目、ディテールとトーン追加。3コマ目、窓から入ってくる光の処理の変更。p23〜p24-1,2コマ目は、連載時2コマだったシーンを引き延ばして描き下ろされた。連載のコマは削除。

読者プレゼントは、「AKIRA CLUB」p212-213 に紹介されている「AKIRA アートバッグ」50名。
 巻中には「国際版 AKIRA」1,2集の発売と3集の発売時期を予告するカラー 1p 広告、単行本「AKIRA」1〜4巻の増刷と、5巻の予告をするモノクロ 1p 広告あり。

Young Magazine 1989年5月22日号 No.13

Young Magazine '89/05/22

単行本 p25〜43。この回の冒頭4ページ(扉を含む)は「アメコミカラー」と称して、marvel のカラー版のカラリング担当者、Steve Oliff がモノクロ原稿にコンピュータ彩色を施したものが掲載された。が、原稿自体はモノクロ。連載時は空母の艦上作業シーン、ドクター達が話し合っているシーン、および艦橋の艦長を描いたシーンが順 (合計4p、単行本 p25〜29に当たる) に掲載されていたが、単行本ではその二つを同時進行にして、さらにページが引き延ばされた。p25は描き下ろし。p26-1,2,3コマ目は連載時の流用、5コマ目は描き下ろし。p27-1,2,4,5コマ目は流用、3,6,7,8コマ目は描き下ろし。p28-1コマ目は流用だが、吹き出しを追加、2,3コマ目は描き下ろし。p29-1コマ目は流用、3〜5コマ目は描き下ろし。結局、2ページ分が削除され、3ページ分が描き下ろされて4pが5pに引き延ばされた。p33-1、3コマ目は、p32-5,6コマ目とのつながりが悪かったのか、差し替え。内容的には同じ。p34-3コマ目も差し替え。p36-1,2コマ目は、順序を入れ替えた上で差し替え。3〜6コマ目は大佐の向きを変更するために差し替え。7コマ目は本来横いっぱいだったコマから、背景と大佐を切り抜き、もう一度合成して小さなコマに整形。p37-1コマ目は描き下ろし。2コマ目は連載時は 1コマ目だったが、順序入れ替え。p40-4〜6コマ目は差し替え。p41-1コマ目は差し替え、2コマ目は「何だァ?!」から「ケイッ?!」へ変更。

Young Magazine 1989年6月5日号 No.15

Young Magazine '89/06/05

単行本 p44〜59。p53は、連載時は鉄雄の再生シーンの間に、それに気づいた大佐が「あっ」「41号」というシーンが挟まっていた。しかし、単行本では大佐はまだ目覚めていないことになり、この時の大佐のシーンは削られた。そのため、2コマ目は描き下ろし。3コマ目は大佐のセリフをカットし、縦サイズを小さくして流用。p54は1,2コマ目とも鉄雄の向きが右向きだったのを正面にして差し替え。p55は、全面描き直し。p57-1コマ目、ディテール追加。

Young Magazine 1989年6月19日号 No.17

Young Magazine '89/06/19
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単行本 p60〜74。p70〜74は、ページ数こそ同じものの、大幅に構成変更と描き直し、ドラマの修正が行われた。p70は差し替え。本来このページにあったコマは、次ページ2コマ目に流用された最後のコマ以外削除。p71は、2コマ目以外差し替え。なお、連載時はここで山田中尉が「落ち着け‥‥頑張れよ‥‥まだ死ぬなよ‥‥」と、自分に言い聞かせながら装備を着けていた。また、逃げる隊長とアキラを抱える部下は、連載時はもっと冷静な感じで逃げていたが、単行本ではせっぱ詰まった感じに変更された。1〜6コマ目は描き下ろし。7,8コマ目は連載時の流用。p73-1,2コマ目は描き下ろし、3コマ目はディテール追加の上で流用、4コマ目は流用。p74-1〜4コマ目は流用、5,6コマ目は差し替え。

巻中には「国際版 AKIRA」3集のカラー 1p 広告あり。

Young Magazine 1989年7月3日号 No.19

Young Magazine '89/07/03

読者プレゼントは、「AKIRA CLUB」p212-213 に紹介されている「AKIRA アーミーキャップ」100名。また、巻中の「創刊9周年記念オリジナル・キャラクターテレカ全員サービス」では、「ヤングマガジン '88/11/21」表紙のイラストのテレカを1枚750円で販売。
 巻中には「国際版 AKIRA」3集の発売告知のカラー 1p 広告あり。

Young Magazine 1989年7月17日号 No.21

Young Magazine '89/07/17

巻中には「国際版 AKIRA」3集の2色 1p 広告あり。


Young Magazine 1989年7月31日号 No.23

Young Magazine '89/07/31


Young Magazine 1989年8月14日号 No.25

Young Magazine '890814


Young Magazine 1989年9月4日号 No.28

Young Magazine '89/09/04

巻頭には「KABA」の誌上プレビュー (カラー5p) あり。なお、この特集に用いられているスタジオ内の写真は、ここでしか用いられなかったもの。

Young Magazine 1989年9月18日号 No.30

Young Magazine '89/09/18

KABA」のカラー1ページ広告あり。

Young Magazine 1989年10月30日号 No.36

Young Magazine '89/10/30


Young Magazine 1989年11月13日号 No.38

Young Magazine '89/11/13

巻末の「黒ブタ団」は「第2回 アキラ大迫力イラスト大会」。

Young Magazine 1989年11月27日号 No.40

Young Magazine '89/11/27

巻中には「国際版 AKIRA」4集の2色 1p 広告あり。

Young Magazine 1989年12月11日号 No.42

Young Magazine '89/12/11

巻中には「KABA」の反響を伝えるモノクロ 2p 広告、および「国際版 AKIRA」4集の2色 1p 広告あり。

Young Magazine 1990年1月8+14日号 No.2+3

Young Magazine '90/01/8-14

単行本234〜102ページ。単行本236ページ4コマ目、トーンの追加と削除、239ページ上、中段の4コマ(回想シーン)追加、240〜241ページは3コマ削除、1コマ描き直しの上構成変更、243ページ全コマにディテール追加、245ページ、雑誌で3コマ目だったコマを4コマ目へ、雑誌の4コマ目を全面描き直して3コマ目へ。246ページ1コマ目鉄雄からアキラへ絵を変更。

表紙は4回目にして最後の「AKIRA」イラスト。「AKIRA」掲載ページの後に、「KABA」の反響を伝えるモノクロ 2p 広告、および「沙流羅」の連載予告広告 (2色1p) あり。また、巻末には表紙絵のカラーリングについての解説(モノクロ 1/2ページ)あり。表紙画の元イラストも。

Young Magazine 1990年1月22日号 No.6

Young Magazine '90/01/22

砂流羅 第1話第2回」も同時掲載。読者プレゼントは前々号(ヤングマガジン '90/01/8-14号) および前号(ヤングマガジン '90/01/15-21号) の表紙イラストのテレカを各200名。巻中には「KABA」の発売を記念して催された「大友克洋アートワーク展」を告知する2色1p広告あり。

Young Magazine 1990年2月5日号 No.8

Young Magazine '90/02/05

砂流羅 第1話第4回」も同時掲載。
 巻末の「黒ブタ団」は、「第3回 AKIRA 大迫力イラスト大会」。

Young Magazine 1990年2月19日号 No.10

Young Magazine '90/02/19

国際版 AKIRA」第5巻の二色1ページ広告あり。

Young Magazine 1990年3月5日号 No.12

Young Magazine '90/03/05


Young Magazine 1990年3月19日号 No.14

Young Magazine '90/03/19

「都合により」、「AKIRA」落稿。目次の差し替えが間に合わず、コメントのみ掲載。このコメントは「AKIRA CLUB には収録されていません。ちなみに代原は、特別読み切り、岡田和人「天使が来たりて頬たたく」。

読者プレゼントは、「ヤングマガジン '90/01/15-21号」 表紙イラストのテレカを 100名。

Young Magazine 1990年4月2日号 No.16

Young Magazine '90/04/02

巻中には「KABA」の広告と、その発売を記念して催された「大友克洋アートワーク展」の PART 3〜6(札幌、大分、熊本、名古屋)の告知(あわせてモノクロ 1p)あり。また、この広告内で同展覧会の告知ポスターを100名にプレゼント。

Young Magazine 1990年5月21日号 No.23

Young Magazine '90/05/21

巻中には「彼女の想いで…」モノクロ1p 広告あり。また、大友克洋のアシスタント上がりの今 敏の「海帰線」第6回も掲載。

Young Magazine 1990年5月28日号 No.24

Young Magazine '90/05/28

巻中には「彼女の想いで…」カラー1p 広告あり。また、巻末の「黒ブタ団」は、「第3回 アキライラスト大会」で、鉄雄部門、キャラクター部門、ギャグ部門の優秀作各1点には、大友克洋のコメントあり。

Young Magazine 1990年6月11日号 No.26

Young Magazine '90/06/11

巻中には「彼女の想いで…」と「国際版 AKIRA」第6集の発売告知を1p にまとめたモノクロ広告あり。また、巻頭の「創刊10周年 謎の企画 X.Y.Z」では、第28号から6号連続で読み切りシリーズを予定していて、そのトリには大友も名を連ねています。「ポスト・アキラ」を予感させる渾身の新機軸だったらしいのですが‥‥もちろん未遂に終わっています。なお、同号には今 敏の「海帰線」第8回も掲載。

Young Magazine 1990年6月25日号 No.28

Young Magazine '90/06/25

120回、7年に渡った「AKIRA」連載の最終回。最後の目次コメントがあっさりしていて、大友克洋らしい。また、同号には今 敏の「海帰線」第10回も掲載。

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