昨日からまたピーチーの
おしっこが出なくなってしまいました｡
病院が怖いのか
ピーチーはキャリーに入るのを
ひどく嫌がりました｡
どのこもそうですが
病院に行くとあれほど嫌がっていたキャリーから
出てこないし、
とても入りたがるんですね｡
ピーチーはご飯も食べなくなってしまったので
３日間点滴を受ける事になりました｡
ちょうど土日は私の勤めも休みなので
入院せずに点滴をつけてもらって
帰ってきました｡
１ヶ月間尿結石を溶かすための
療法食をとっていたので
結石はなくなっていたそうですが
尿道の炎症がなかなか治らず
ふさがってしまったようです｡
それで膀胱にも管が入った状態です。
首にはエリザベスカラー・・
かなりかわいそうな感じですが
ピーチーは怪我や皮膚病などで
エリザベスカラーにも慣れていて
ストレスをあまり感じていないようで
それがせめてもの救いです。
ケージのロックをきちんとせずに
目を離したら
ピーチーは点滴をひきずったまま
部屋の中を歩き回っていました｡
あわてて見てみましたが
問題はなかったようです。
驚いてドキドキしてしまいました｡
自分の不注意に反省反省です。

今回のは久々に大きな台風でした｡
家の周りの大木が大きく揺れて
とても怖かったです｡
にゃんこたちやわんこたちも
どんなにか怖かったでしょう｡
アセロラもバナナもパパイヤも
レモンの木も倒れてしまいました｡
家はかなり老朽化していて
この台風でもちこたえられるのか
とても心配でしたが
すっぽりと山と木々の間におさまって
周りの木々が大きく揺れる中
不思議なほど風が当たらなかったようです。
日ごろ果てしなく降り積もる木の葉を
恨めしく思っていましたが
周りの木々が家を守ってくれたのかと
ありがたく思えた台風でした｡
にゃんこたち、わんこたちも
みんな無事でなによりです。

ちーちゃんに
｢ちーちゃん｣と声をかけると
大勢の中でもパッと振り向き、
「にゃあ」と返事をします｡
何度呼びかけても
ちゃんと振り向いて返事をするので
自分の名前を
ちゃんと認識しているんだな・・と思い、
他のコたちはどうなのだろう・・と
プッチ・チュチュ・影虎・・・・
と次々に名前を呼ぶと、
振り向いて返事をしたのは
ぜんぶちーちゃんでした。

う〜ん・・・

まぁ、何にしても
呼びかけに振り向いて
返事もしてくれるというのは
かわいいものです。

いつのまにか
私の背丈を越す大型の草がはびこり
庭に迫ってくるので
気合を入れて草刈をしました。
お休みまで待てず、
仕事から帰ってから暗くなるまで
草刈機を振り回してがんばりました。
草刈機のパワーで
あっという間に景色が変わります｡
汗だくになっても
成果の出る仕事は楽しいものです｡
途中で一息ついて汗を拭っていると
倒した草の間から次々飛び出すバッタに
にゃんこ達は目を輝かせて
追いかけておりました｡

いつも倉庫の中で、
にゃんこたちのご飯を作るんですが
この時間になると
亀太郎が毎日入ってくるのです。
くろちゃんがたくさん食べこぼすので
それを狙ってくるのですが
気づくとくろちゃんのごはんに
頭を突っ込んで食べている事もあるので
「入っちゃだめ、外に行きなさ〜い｣と
倉庫から押し出そうとすると
私の手の下でもがいて、
回れ右をして押し合いです｡
「いやだ〜中に入る〜絶対入る〜」と
意地でも頑張る態勢なんです。
でもこう拾い食いばかりしていると
太って甲羅の中に入りきれなくなるのでは？
と、ちょっと心配しています。

ちーちゃんがくわえてきた
キノボリトカゲです。
そーっとくわえて来たようで、
幸い無傷でした。
ちょっとピントがずれましたが・・
小さくてもイグアナのような
精悍な顔をしています。

天気の良い日、家の中はサウナのようです。
屋根瓦がかんかんに焼けて
夜になってもちっとも涼しくなりません。
それで今年も屋根の上に
ホースを引っ張って
小さなスプリンクラーをのせました。
くるくるまわって
なんだかちょっと楽しい雨です。
庭のほうまでひととおり湿ると
風も涼しくなり
素晴らしい冷却効果・・
これで今年の夏ものりきれそうです。

うちのにゃんことわんこたちのごはんは
朝はドライフード、
夜は缶詰とドライフードのMIX・・
時々ヨーグルトをあげます。
いつもいつも同じで味気ないかなと思い、
ほんのたまに、
卵が安かった時には卵焼きとか
味付け無しでたくさん作ります。
今日は久しぶりに鶏の唐揚げ・・・
わんこもにゃんこも狂喜して
ボールいっぱいの唐揚げも
あっという間になくなりました。
作る時間はけっこうかかったのに
食べちゃう時間の短い事・・・
でも夢中で食べる元気な姿を見るのは
なんだかとっても嬉しいのです。
ちょっとずつしかなくってごめんね。

ピーチーがうずくまって元気が無いので
抱き上げてみるとお腹が張っていました。
お腹を触られて痛いのか
うなり声も上げていました。
以前から尿結石があって
時々石が詰まっておしっこが出なくなり
病院のお世話になっていましたが
今回もやっぱりそうでした。
鎮静剤をうち、カテーテルを通し、
膀胱に溜まった尿をしぼりだし、
膀胱内の洗浄、点滴、抗生剤の注射など
ひととおりすむとピーチーもちょっと
疲れたようでした。
ピーチーは生まれた時に
足にへその緒が巻きついていて
私が発見した時にはすでに
右足の先が腐ってしまっていたのでした。
野良猫とのけんかで大怪我もするし
膀胱炎や皮膚病もひどくなったりと
不運にも病院通いの多いにゃんこなのです。
今日の治療の間ずっと
私が強くおさえていたせいか
家に帰ってから
私を見るピーチーの視線は
やけに冷たく感じました。

やしの木がセミの幼虫に人気あるようで
ここで殻を脱いでいくセミがたくさんいます。
今年はセミがとても多いようです。
これからますますにぎやかになるのかな・・