じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2009年12月分

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今月読んだマンガリスト:3冊
NICE! は特に良かったと思う作品
週刊少年チャンピオン2010年1号 週刊少年チャンピオン2010年2+3号 第25回転校生
第26回転校生 週刊少年チャンピオン2010年4+5号



週刊少年チャンピオン 2010年4+5号
2009年12月24日発売
秋田書店 270円
▼バキ外伝 疵面(スカーフェイス):原作/板垣恵介・漫画/山内雪奈生
花山薫の素手喧嘩(すてごろ)の人生の
ワンシーンを描いた番外編。

花山は小学4年生の頃には既にチンピラにからまれているのですね。
そしてその後、顔の筋肉だけで、はめていたお面を割るまでに成長したと。
なんつーかね、強さとは孤独だなって感じますよキミを見てると。

▼範馬刃牙:板垣恵介
ストライダムは完全武装で勇次郎に挑むも、
身を守るはずだった防具だけを勇次郎に破壊されて
また一つ勇次郎の非常識な特技が披露されました。

▼AL(アル):所十三
完全に恐竜世界でいくつもりか。
それにしてもトリケラトプスにも絶対服従のポーズがあったのか。
残された化石だけでよくそこまで解析できたモンだ。
でもさすがに子供のトリケラが大人のトリケラの角の上に乗ったりするってのは
フィクションだよね?

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
準決勝出場権を賭けたバカラ対決は
周王銘が絞りの技を見せつけロメロを撃破。

だが、絞りといってもカードをめくる際に気合いを入れるだけで
特にイカサマとかの見せ場はなし。
ロメロのあっけない敗北が観衆の前で晒されただけ。
あーあ。

▼出陣!!武将頭高校排球軍:栗元健太郎

商店街チームのおばさん2人を
ドラクエのモンスターに例えているのがすばらしい。
ババアA・Bがドラクエ3のトロルになっちゃってるよ。
バシルーラで飛ばされないよう注意だ。

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2009年12月24日 木曜日


第26回 転校生(売却・処分)
12冊
●たんぽぽ保育園カンタマン 全2巻 集英社 萩岩睦美
●SAMURAIMAN 全3巻 秋田書店 芹沢直樹
●麺屋台ロード ナルトヤ! 1~6巻 秋田書店 馬場民雄
●チコのねがい 小学館 やぶうち優

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2009年12月21日 月曜日


第25回 転校生(売却・処分)
20冊
●MASTER GUN MASTER 全5巻 秋田書店 鈴木ダイ
●転生ANIMA 秋田書店 うういずみ
●キングスウヰーツ 1巻 小学館 大石普人
●大魔法峠 角川書店 大和田秀樹
●超大魔法峠 角川書店 大和田秀樹
●びーちできゅ~ 少年画報社 大和田秀樹
●ポポ缶 全3巻 メディアワークス いわさきまさかず
●創作者 集英社 田埜哲文・堀口純男
●剣聖ツバメ 1巻 秋田書店 高橋功一郎
●Dr.リアンが診てあげる 全5巻 角川書店 竹内元紀

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2009年12月15日 火曜日


週刊少年チャンピオン 2010年2+3号
2009年12月10日発売
秋田書店 260円
▼AL(アル):所十三
新連載恐竜冒険マンガ。
真っ白なアルビノ個体として生まれたトリケラトプスのアルが、
突然変異で巨大化・凶暴化し、トリケラトプスを見つけては殺戮を繰り返すだけの
ティランノサウルス属の肉食獣・「牙王(ガオウ)」を討つべく旅に出る壮大な冒険譚。

この恐竜マンガの特徴はなんといっても
恐竜たちがしゃべることですね。しかも関西弁。
まあ、言葉がなけりゃアクションとしては物足りないから
この翻訳は妥当な処置と言えますが。

でも純粋に恐竜だけの世界を描いていておもしろいですね。
ところで人間って登場するんですかね?
いや、ストーリーの途中で「この地球で繁栄するただ一種の動物を除けば」って
書いてあったので。
その“ただ一種の動物”って、人間のことなのかなー?っと思ったり。

ストーリーの展開次第ではそれもアリとは思うが
今回のお話を見る限りでは人間は不要ですな・・・って
第1話だけでそんな心配すること自体不要か。

次号以降も期待。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
順子ママさんのプロファイリング(行動心理分析)がおもしろいです。
順子さんって根っからのお節介好きなんだなあ、とつくづく思った。
なんかほほえましい。

▼弱虫ペダル:渡辺航
東堂くん、「森の忍者」って異名、かっこいいじゃないですか。
どんなにがんばっても他人から“忍者”だなんて
なかなか呼んでもらえないぞ。誇れ。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
「こんな家に生んでもらって迷惑なんだよ!!」って
確かにとんでもないこと言っちゃったあね剛。
あのヤンキー両親にも剛の言葉がズッシリきたようで、
ストーリーにさらなる重みが増しているな。深刻。

・・・ってか、そんな剛の事情を察してか
剛を自宅に泊めてあげる伍代はホントにエライよ。
親友の鑑だよ。

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
なんだ、ロメロ、持病でダウンかよ。
竜と勝負後の友情を交わしておきながら。
代わりにあのエロじじい・周王銘が呼び出されて
ちょっと待ったとロメロが周王銘と一発勝負をすることになったが
まあ、ロメロは落ちたな・・・
男気を見せていたキャラだけに惜しい。
(・・・ってまだこの時点でロメロの敗北が決まったわけじゃないけど)

▼出陣!!武将頭高校排球軍:栗元健太郎
周辺視野に加え、今度は現状を把握して
仲間の士気を上げる戦法を身につけた天馬。
商店街チームとの練習試合もまたギャグ路線なのに
基本のバレーボールは外してないのは摩訶不思議。

▼ガリガリ!!:元木まこと
最終回です。そういや、清水くんって連載1回目から登場しているのに
最後まで目立たなかったな・・・って、
それどころか存在意義がないまま終わってんじゃん!
清水くん、密かに見守っていたのに・・・

六郎くんを始めとする全てのキャラを扱い切れてなかったな完全に。
さっちゃんがいい位置づけのキャラだっただけに残念だ。


感想には書かなかったが「バチバチ」も熱い!
調子いいね!

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2009年12月10日 木曜日


週刊少年チャンピオン 2010年1号
2009年12月3日発売
秋田書店 260円
みつどもえがアニメ化だってさ。
まあ、アニメにしやすい要素はあるよね。

しかしみつどもえがアニメ化するんなら
おまPもアニメ化してほしいなあ(←今さら何言ってんだ)。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
小鉄のクラスの児童達が学校閉鎖で誰もいなくなった校舎を貸し切って
遊びまくっているのを見てるととっても楽しそうだ、と思う。

▼バチバチ:佐藤タカヒロ
鯉太郎の父の化粧まわしの焦げた部分に
父のいろんな想いが込められているようで
竜の絵の共に男気を感じる。いいね。

いや、「どす恋」も決して悪くはないですがね。
ただ人前にさらけ出すことを考えるとギャグにしかならないなあアレは。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
剛は今度は両親に真実を告白し、どんな展開になるかと思いきや、
意外とフツーな言い争いだけで終了。
もっとも剛が家を飛び出して事態は深刻なモードに突入してますが。

いやはや、こうなると剛を救えるのは伍代が吟子か、
それとも今まで剛を救ってきた人々か・・・
とにかく家族と和解できればいいですが。

▼弱虫ペダル:渡辺航
そっかー。「ラブ☆ヒメ」の鼻歌は坂道くんに秘めたる力を発揮させる
魔法の呪文だったんだね。
それなら100人抜きでも違和感ない。

もし、スタミナ切れで鼻歌が歌えなくなったら
その時が坂道くんの試練の時だねきっと。

▼侵略!イカ娘:安部真弘
好きな人からウザがられたい早苗の気持ちが
オイラには全く分からないこともない。
好きな人からウザがられることが却って
相手をからかいたくなる気持ちに駆られるんですよ。
それと一緒。

▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊
ジャスミンは阿鼻谷と一戦交えたことがあるようだが、
阿鼻谷と学園長が結託している限り、茶番になるのは間違いない。

・・・ってなことで、準決勝の注目はトムくんとロメロの対決のみだな。
月夜野がスパにまでトランプを持ち込んでいたのが笑えたけど、
出歯亀野郎の十文字はもはやゴミ同然だなあ・・・五木島以下。

▼出陣!!武将頭高校排球軍:栗元健太郎
点数が書かれた人形にボールを当てて点数を競う
アナログ的なゲームの真の目的は
見てないようで周辺を見渡す周辺視野の訓練をすることだった!

兄や女の子のことを常に気にする天馬には打ってつけの特訓だったワケね。
そして女の子には周辺視野とは真逆なことをされてる天馬も良かったデス。

▼ガリガリ!!:元木まこと
次号で最終回。結局、六郎くんが親分である意義はないままに終わりそう。
コミカル路線とヤンキーバトル路線の差が激しすぎるんだよね。

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2009年12月3日 木曜日