じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2009年9月分
今月読んだマンガリスト:4冊 |
◎NICE! は特に良かったと思う作品 |
週刊少年チャンピオン2009年40号 週刊少年チャンピオン2009年41号 週刊少年チャンピオン2009年42号 週刊少年チャンピオン2009年43号 第23回転校生 |
第23回 転校生(売却・処分) |
44冊 |
●コロッケ! 全15巻 小学館 樫本学ヴ ●きららの仕事 1~14巻 集英社 早川光・橋本孤蔵 ●突撃め!第二少年工科学校 全4巻 講談社 所十三 ●ネコの王 全5巻 小学館 小野敏洋 ●スノードルフィン 全4巻 講談社 有森丈時・大石知哉 ●OLC 全2巻 講談社 小川京美 |
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2009年9月26日 土曜日 |
週刊少年チャンピオン 2009年43号 |
2009年9月24日発売 |
秋田書店 270円 |
▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 バリアフリーの必須アイテム・手すりに目をつけて 過剰に設置するギャグはおもしろかったです。 でもどうせなら、雨どいの部分も手すりで終わって欲しかったな。 まあ無理な話か。 ▼バチバチ:佐藤タカヒロ ヒビかねーんだよ テメーの吐く言葉は 化けの皮がハゲねーよーにしっかり縫いつけとけよ子狸 うーん、今の虎城にはピッタリの気持ちが良いセリフだ。 ああいう自己演出をウリとする人間は 小出しに痛いところをつけば案外たやすくボロを出すかもしれないね。 つくづくおもしろいキャラだ。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 美華さんの女体盛りが現れたところで なぜか水原がアヴィ&オバマのポーカー対決のディーラーとして緊急参加。 なんでもトイレに立ったところを主催者に捕まったんだとか。 なんか運命的なものを感じますよええ。 実弾を使ったロシアンルーレットに加えてさらに欲に駆られたカイザー水原の参加、 そしてもしオバマが負ければラッシュモア山に阿鼻谷像を彫るペナルティまで賭けて 例えマンガの世界でもこれは非常に楽しみな一戦になってきました。 決着後はアヴィの手袋の秘密か阿鼻谷像のいずれかが見られるはずだからな。 でもまさかエミリーの登場でその2つがチャラになるなんてことはないよね? ▼釣り屋ナガレ:竹下けんじろう 先生との釣り勝負にナガレは敗れ、自分の左目をお嬢に見せて なんだか最終回直前を思わせるような、寂しさを感じるお話だったなぁ・・・ |
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2009年9月24日 木曜日 |
週刊少年チャンピオン 2009年42号 |
2009年9月17日発売 |
秋田書店 260円 |
▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 伝説のドックトレーナーがおもろい。 顔だけでも十分笑えますが、伝説のトレーナーなのに、 犬川内蔵(犬飼わないぞう)ってあべこべじゃん。 どういうネーミングセンスしてんだ。 ▼侵略!イカ娘:安部真弘 イカ娘専用の競技「50メートル掃」が イカ娘らしく且つ語呂もいいです。 こちらは金メダル級のネーミングセンスだ。 ▼バチバチ:佐藤タカヒロ 「運」「自己演出」「実力」は、カリスマ性のある超一流が持つ 欠かせない要素って、力士に自己演出が必要なんですか? その3つの要素を全て持つ王虎って実はおもしろい敵キャラなのかもしれないと 今回のラストページを見て思った。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 今度は阿鼻谷とオバマ大統領(敢えてそう書く)の対決ですが、 その勝負内容が実弾を使ったロシアンルーレット対決に加え、 花を添える美華の女体盛りって・・・ 勝負前から笑わせるなあ。 でもこの後どんな駆け引きを見せてくれるのか 気になるところではありますね。 これまでのヨガリウオに真空対決もなんだかんだで 魅せてくれていますし。 ▼猫闘(キャットー):にくぼし 今回で最終回。 個人的には勝って欲しい方が勝ったし、 結果は杏子が弥生の思いを理解し、 自分もその世界に引き込まれたカタチとなったので うまくまとめた良い読後感にはなったかな。 不要なエロもなかったので好感触。 またのお越しを。 |
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2009年9月18日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2009年41号 |
2009年9月10日発売 |
秋田書店 260円 |
▼範馬刃牙:板垣恵介 物語が進んでないのに、ピクルの睾丸の安否は置き去りですか。 はぁ。 ▼弱虫ペダル:渡辺航 ブクブクについた脂肪が徐々にとれていくんですよ 筋肉が底からうぶ声を上げて脂肪をおし上げるんです!! そんな感覚一度でいいから味わってみたいわ。 実に羨ましくなる表現をなさいますねハコガクの泉田くんは。 うん、素直に羨ましい。 ▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 あかねはゴキブリを見ると怖がるのではなく、 ゴキブリを倒すべく戦闘モードに入るのだな。 それにしてもあかねはゴキブリを倒すのに他人の物に頼りすぎだな。 任務遂行のために他人を犠牲にしてでも・・・ってのとは勝手が違うよね。 自らの手を汚さず・・・ってタイプ。 ▼侵略!イカ娘:安部真弘 あれだけ夏バテではないと言い張ったイカ娘のだるい原因が 「イカモスロップソン病」だったというオチに失笑。 イカ娘の病気については我々人類と一緒にしちゃいかんのだなあ。 ▼Let’sダチ公:原作/積木爆・漫画/木村知夫 約21年ぶりのご登場ですが 主人公が3ページほど敵校との喧嘩をおっぴろげた後、 タイマンはったらダチじゃああっ!! の名ゼリフを言ったところで終了。終わるの早ッ!! 作者に何かの理由があるにせよこれじゃあ ギャグにしかならんぞ・・・ ただ登場キャラ紹介ページで、死亡した人が約2名いるので このマンガが当時はとんでもないバイオレンスな喧嘩マンガだということは 想像に難くはない。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 スロット対決がついに決着。死闘の末、竜とロメロの間に友情が芽生えたみたいですが、 結局は五木島を加えた3人とも阿鼻谷と園長の手のひらで踊らされていただけってのが なんとも皮肉だ。 ▼号外!!新撰組カズエ:吉川聡史 近藤勇局長がカズエにただひたすら「脱げ」と押し通す様が素晴らしい。 男同士なんだから脱いでも問題は・・・・・・あるか。 ▼キャラバンがんぐ:森繁拓真 アイホシモドキの作者が描く読みきりマンガ。 マグボックスは見かけはゆるキャラですが、 人や物をジグソーパズルのピースのようにバラバラにする マグピースというシールを出したせいでみんなエライ目に遭ってます。 怖いマンガですね。 ▼木曜日のフルット:石黒正数 「万歩計」は山佐時計計器株式会社の登録商標です。 今回のマンガを見る限りでは載せてもセーフな内容のようですが 今後、万歩計ネタは要注意。「歩数計」に言い換えた方が無難。 ※雑記 何気なく週チャンの感想系マンガをいくつか見回っていたところ、 どうやら「号外!!新撰組カズエ」と「ツギハギ生徒会」の評判がすこぶる悪い様子。 個人的には「号外!!新撰組カズエ」はOKだけど、「ツギハギ生徒会」はNGという結論。 「号外!!新撰組カズエ」は新撰組の主人公を女性とすることをギャグにしたマンガなので、 男の世界に飛び込んだカズエが女性であることを利用した下品なギャグは ある程度容認できる。 ただ、前に、カズエがキスを通じて相手の食べた物を吸い上げる行為は 確かにやりすぎる感も窺えるがオイラにとっては許容範囲。 一方、「ツギハギ生徒会」はやはりギャグそのものが淡泊でつまらない。 なにより、時折見せるあの女性キャラの下着が脱げそうなエロチックな描写 (ローレグって言うんですか?)が目についてたまらない。 前方からは足の付け根が見えてしまって、後ろからはおしりの割れ目がチラリと見える。 最近はそれも見かけないが出なければ出ないでギャグはつまらないし、 あったらあったで目ざわりだし、 正直このマンガはオイラにとっては、ローレグ描写があるかないかだけで読んでます。 ネタが画に負けちゃってるのよねえ。 前の読みきりもそうだったけど、この作者は女性キャラはローレグにするのが 自分の持ち味っていうかポリシーみたいになっちゃってるんでしょうね。 作者ブログの女の子のイラストもローレグだし、賛否両論あるけどオイラは受け入れられないです。 不要なエロ描写という点ではカズエよりもむしろツギハギのほうが上ではないのか? そんな風に思えるのです。 |
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2009年9月14日 月曜日 |
週刊少年チャンピオン 2009年40号 |
2009年9月3日発売 |
秋田書店 260円 |
▼バチバチ:佐藤タカヒロ 鯉太郎、初土俵での取り組みの前に客のヤジにも動じることなく静かですな。 しかし鯉太郎のするどい目を見ている限りは、 闘志の炎を敢えて静かに燃やしている感じ。 キレてるだけの時とは一味違い、短期間での精神面上の成長が窺える。 虎城部屋の黒さが幼稚に見えてくるから不思議。 ▼範馬刃牙:板垣恵介 男の玉に衝撃が加わるとなぜ激痛が走るのかを 烈海王先生が詳しく解説。 それに加えて玉に打撃が加わり、倒れ込む瞬間、 「許してくれ」か「よくもやったな」のどちらを選ぶかで その人の闘争心の残量が推し量れるとかなんとか・・・ 男にとっては究極の選択だな。 ピクルは激痛に耐え、バキに対して憎しみの表情を抱いてますが、 肝心の玉は大丈夫なんですか? ▼弱虫ペダル:渡辺航 鳴子と田所のスプリンター同士のいがみ合いが楽しい。 2人とも体をぶつけて競い争ってはいるが、仲良くケンカしている感じ。 まさにトムとジェリー。 ▼ナンバデッドエンド:小沢としお 安藤の器の小ささと変わり身の早さに失笑。 オメーの勝ちを買うってセコッ!! 安藤の背中の傷はその程度のものだったのか。 一方、身も心も完全勝利を得た後、走り屋のバイクで勝利の凱旋を味わう剛ですが、 果たして体中傷を負ったままホテルに戻ってもいいのだろうか・・・? 教師たちの飲み会にも参加しない堅物の桐山センセを 納得させる言い訳を考えつくのは容易じゃないぞ。 ▼ギャンブルフィッシュ:原作/青山広美・作画/山根和俊 五木島本人が気づかずとも 奴の体は答を知っておるわ!! ・・・って、じゃあ五木島に答を教えてないんじゃないかアヴィ・・・ それにしてももう室内はものすごいことになってるな・・・ 3人とも限界寸前の中で五木島が遺言めいたことを言っている時の顔が ちょっとかわいいなと思いましたマル。 美華ジジィの企みは・・・ここまできても分からん(滝汗)。 ▼京四郎:樋田和彦 9年ぶりの登場ですが、絵柄もノリも当時のまんまだな・・・ 19××年の軽井沢が舞台だからってのもあるけど、 もう、雰囲気だけで十分カントリーな気分になれます。 前半の京四郎の中学校生活が楽しくて好き。 ▼侵略!イカ娘:安部真弘 イカ娘渾身のメイクは侵略者じゃなくて 古代エジプトかどっかの侵略者から護ってくれる守護神にも見えるな。 栄子のいうように一種の魔除けだ。 ▼号外!!新撰組カズエ:吉川聡史 井上先生が無邪気に終始カズエの胸を揉み続けているのにたまげる。 そんなことしてもひっぱたかれないのは 井上先生のお人柄が良いおかげなのでしょうね。 ▼猫闘(キャットー):にくぼし 弥生が格闘の世界に入るのを止めようとした杏子が 逆に弥生と猫闘をすることに。 杏子も猫闘の世界に入るという展開はGOODなんだけど、 杏子が弥生に誘われたときに自分もやってみようというほうが 友達として自然な展開で良かったかな。 杏子と弥生が気まずい雰囲気のまま闘わなければならないのは 心のつかえが取れない気分だが、この猫闘を通じて 杏子が猫闘のいいところを理解し、仲直りできるきっかけにもなればそれでいいかなと。 |
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2009年9月4日 金曜日 |