語る「万華鏡」

(「ビデオテープの証言」に書き足す)

ビデオテープの証言(びでおてーぷのしょうげん)

項目名ビデオテープの証言
読みびでおてーぷのしょうげん
分類ミステリドラマ

作者
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  • 公的データ
  • 刑事コロンボシリーズ。(おっぺ)
  • ミダス電子工業の社長ハロルドは、会長の娘エリザベスと結婚したためその地位につくことの出来た人物だ。会社を私物化するハロルドを首にしようとしたエリザベスに対しハロルドは殺意を抱く。そして無人の広間を録画した画像を警備室のモニターに流し、その間にエリザベスを射殺してしまった。

    脚本:デビッド・L・ルイス、ブッカー・T・ブラッドショー
    監督:バーナード・L・コワルスキー
    ゲスト:オスカー・ヴェルナー
  • 感想文等
  • だまされたコロンボ」だの「恋におちたコロンボ」だのと情けない迷タイトルを連発している新シリーズはともかく、旧シリーズの中では、この「ビデオテープの証言」というタイトルは、最も凡作っぽい味の無さだと個人的には思う。どう見ても、そうかー、犯人はビデオテープの証言で尻尾を捕まれるのかー、とバレバレな感じだし、他のタイトル群に比べて余韻というか趣というか、そういうワビサビが無いのだ←自分でも何を言っているのかよく分かっていない。
     そういえば、この「ビデオテープの証言」と、あと「黄金のバックル」の2本だけが、ノベライズの際改題されているのだ。(「逆転の構図」も改題版があるが、それは改稿もされてのことで、元はそのままのタイトルだ)「懐かしき殺意」に改題された「黄金のバックル」は解らないが、こちらはやはりタイトルのせいか、、、とは、まあ、違うだろう(笑)。しかし、改題された「燃えつきた影像」の方がやはりとてもよい題名だと、それははっきり言い切れるが。。。
     このタイトルからどうも食指が動かない気がして、あまり見返す機会もないのだが、実は決してそんな凡作ではない。ただ、最後の詰め手は「黒のエチュード」と同工異曲だが、何しろタイトルがタイトルなので、最初から予想がついてしまうのが何とも。。。
     というわけで、旧シリーズには珍しい理由で印象の薄い作品となってしまった稀有な物件がこれなのでありました。
     ちなみに新シリーズのノベライゼーションは殆ど改題されているのであった(笑)。(おっぺ)
  • 作者
  • 作家・監督等
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